場末の居酒屋で利緒たちは酒宴を開いていた。酒の肴は連休中に行われた利緒の合コン失敗談。いつもの真弥のぼやきに突っ込みを入れる利緒であったが、逆に自分はどうなの? と聞き返されると、真弥は故郷へと帰っていたという。真弥の故郷のことは初耳の利緒、故郷の場所を聴いたリリカは風荒ぶ荒野、古びた民家といった西部劇さながらのシーンなど妄想を働かせる始末。故郷といえる地を離れて四年、彼女が師匠(マスター)と呼ぶ男を真弥はずっと探していた。そしてようやく会うことが出来た真弥は師匠との過ごす時間。だが刻(とき)はそんな二人を引き裂かんと牙を剥こうとしていたのだった。

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