自転車便を仕事とする気弱な青年・雪藤洋士(落合モトキ)は、立ち寄った喫茶店で、地元のヤクザどうしの抗争に巻き込まれて死亡するウエイトレスを目撃。その後そのヤクザたちは何者かに人知れず殺される。殺したのは雪藤。幼い頃に両親を惨殺された彼は、表向きはドジな青年であるが、裏の顔は法で裁けぬ悪を陰で抹殺する暗殺者となっていたのだった。そのころ、街ではキャッチセールスにひっかかった少女たちが失踪する事件が頻繁に起こっていた。ある会員制クラブに配達した雪藤は、そこで妖艶な美女・麗羅(矢島舞美)と出会う。そのクラブこそ、連れ去った少女たちを麻薬漬けにし売春を行い、冒頭の事件にも絡んだ組織であったが、顧客である街の有力者・堺(佐藤二朗)によって守られていた。麗羅は店の用心棒であり、彼女もまた暗殺のプロであった。しかし雪藤と同様、幼少の頃に家族を失い、深い哀しみを湛えている。そして組織の魔の手は、雪藤が配達先として親しくなった小さなクリーニング店の父娘に及ぶ。警察にも相手にされず、失踪した娘を必死に捜す父親は事故を装って殺される。怒りを爆発させる雪藤。組織に隠れて少女に近づく麗羅。監禁された少女をめぐり、2人の暗殺者がぶつかり合う!

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