14歳になったアルスラーン王太子は初陣の日を迎えていた。戦場には父王・アンドラゴラスを始め、歴戦の勇士たちが集っている。パルス王国の勝利は確実と思われた。しかし、王子は晴天の空から舞い戻った愛鷹の濡れた羽根を訝しみ、心を騒がせる。同じく戦場に漂う不穏な気配を感じ取ったダリューンは、アンドラゴラスに進言するも、反感を買い、万騎長を解任されてしまう。
そして、ついに戦いが始まる。パルス軍を待ち受けていたのは、敵の仕掛けた巧妙な罠だった。
なすすべもなく、次々と倒れゆくパルスの将兵たち。混乱を極める戦場で、アルスラーンにも危険な刃が迫る。その持ち主は、王子にとって意外な人物だった。

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