パルスの王都が、敵国の前についに陥落した。異教徒の存在を認めない敵国の兵は、パルスの人々を蹂躙する。容赦のない殺戮ののち、王都へと姿を現した敵国の王・イノケンティス七世は、捕らえたタハミーネのあまりの美しさに、ひと目で心奪われてしまう。イノケンティスの弟・ギスカールは、そんな兄の様子に苦々しい気持ちを隠し切れない。
浮き足立つ将兵をよそに、パルスを裏切り、敵国に身を寄せた将であるカーラーンは、アルスラーンを捉えられなかったことに焦り、新たな動きを見せる。それを察知したアルスラーン一行は、ある決断を下す。
一方、王都をあとにしたギーヴは、旅の途上で、王都の方角へと馬を進める絶世の美女を目にする。複数の敵兵に襲われても、なんなくそれを退けるほどの実力の持ち主でもあるその女性は、名を尋ねると、ファランギースと答えた。

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