こどもの頃、健次たちと水遊びをしていたひかりは、アヤコ貝を拾った。中にはそれは見事な真珠の玉を持つ、1匹のアヤコ貝。真珠は2つ。結局ひかりがひとり占めするように、真珠を大切にしまった――。
終業式まであと僅か。この日も登校を終えた健次たちは、午後の退屈なひとときをどう過ごそうかと相談しようとしているとき、海辺でひかりの姿をみつけた。
さっそく、ひかりを食事に誘う七海。しかし「夫婦水入らずを邪魔したくないから……」と駆け出していってしまった。どことなくひかりのようすもおかしい……。七海はそう感じた。
その後、健次の家で、七海のお店で、ガレージで、行動のおかしいひかりを健次も心配し始めていた。ひかりがつぶやいた"ひみつ"が気になってきていたからだった。そして、突然「七海から借りた」と言う、学校の制服に身を包んだひかりが、健次の前に立って言う。明日から、学校へ行く――。と……。それを聞き、驚く健次。
翌日、健次のクラスにはひかりの姿があった。歓喜にむせぶのはひかりに好意を寄せる端野だ。ひかりを受け入れるクラスメイトたちに「ありがとう」とひかりは感謝のことばを投げかける。
学校へ来たひかりは、なぜか図書室にこもって調べものを始めていた。端野の邪魔もものともせずに――。そして何故か貝を使った食事ばかりをふるまうひかり。ただ味のほうは、いまひとつのようで、ひかりのつくった食べ物の犠牲になるのも端野の役目だった。さらに、ひかり行動はは端野を引き連れ海の中へと探し物へと続いていく……。

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