#1

 
神経外科医のジン・ヒョクは、搬送されてきた身元不明男性の開頭手術で頭蓋骨(ずがいこつ)内封入(ふうにゅう)奇形胎児を見つける。その手術中に、強い光と共に「戻るんだ」という男の声が耳に鳴り響き、激しい頭痛を覚えるジン・ヒョク。ジン・ヒョクのたった1人の妹ミナは兄と同じ病院のレジデント。学生時代から医療ボランティアに熱心だったミナは、助かる見込みのない患者の手術を兄に頼むが、ジン・ヒョクは医師として冷静な判断を下し手術を拒む。そんな兄に憤るミナだったが、その直後トラックに激突され瀕死状態となる。
しかしジン・ヒョクが手術を執刀したおかげで一命をとりとめる。ミナの手術を終えたジン・ヒョクは病院の屋上で、手術中に耳に鳴り響いたあの声の男と出くわす。男の手には奇形胎児が入った容器が。ジン・ヒョクはそれを奪い取ろうとして屋上から落下。その衝撃で1860年の朝鮮時代にタイムスリップしてしまう。
王族らしからぬ振る舞いとなりをしているイ・ハウンに(興宣君(フンソングン))命を助けられたジン・ヒョクだったが、ひょんなことから武官殺しの濡れ衣でお尋ね者となる。また朝鮮時代にタイムスリップしたことが夢ではなく現実だと知りジン・ヒョクは驚愕する。片やハウンはジン・ヒョクに懸賞金が懸かっていると知り役所に突き出そうとするが、ジン・ヒョクの医術を見て役所に突き出すのを思い留まる。落ちぶれた両班(ヤンバン)の(朝鮮王朝時代の官僚階級)娘ヨンレは家計を助けるため仕立ての仕事をしていた。
ヨンレの許婚(いいなずけ)で捕盗庁(ポドチョン)の(警察業務を担当する部署)従事官(チョンサグァン)(犯罪者を捕まえる従六品の官職)キム・ギョンタクは、ムミョンゲ(改革派集団)一味を捕らえるため躍起になっていた。ギョンタクは左相(チャサン)(朝鮮時代政府を統括する最高官職者の1人)キム・ビョンヒの庶子(しょし)であり、またヨンレの兄ヨンフィの友でもあった。ある日ギョンタクの計略にはまったムミョンゲは兵士たちに包囲される。ムミョンゲの頭であるヨンフィは捕らわれずにその場から無事逃げるが、頭部に傷を負っていた。同じ頃、お尋ね者となったジン・ヒョクも人目を避けて逃げていた。そんな時、前頭部に傷を負ったヨンフィと出会う。

このエルマークは、レコード会社・映像製作会社が提供するコンテンツを示す登録商標です。 RIAJ50085001