スカーレットは夢の中で昔のことを思い出していた。つらかった訓練の日々、その中で傷ついた彼女を優しく抱きしめてくれたクルスの笑顔。目覚めたスカーレットは、首元のペンダントに手を当てる。その頃、単独行動していたサリーレイヤーは、暗黒の塔の目前でペットの犬助と共に食事の準備をしていた。そこに襲いかかるヤオの者。だが、強力なシールドのおかげで攻撃は全然効いていない。食事が終わりようやく戦闘を開始するものの、得意の防御からの反転速攻は、この敵には距離があり過ぎて通じない。一瞬のスキをつかれてピンチになったサリー。犬助が助けようとするものの、逆に犬質にされてしまう。無抵抗のサリーは身体を手繰り寄せられ、ヤオの者からトドメの一撃が…! だが、倒されたのはヤオの者の方だった。バリアコーティングで敵の攻撃を無力化し、かつ犬助とのコンビネーションプレイで敵を油断させつつ、近距離からの攻撃に成功したからだった。名古屋に着いた古都たち。古都は街を見ながら、毎年里帰りでこの地を訪れていたことを思い出す。そんな古都に、スカーレットはくだらない感傷は捨てるよう、冷たく言い放つ。憤慨した古都は、我慢できずにスカーレットとは逆方向へ。一人で暗黒の塔へ向かうシスタレイヤー。その彼女の前に現れたのは…クルス!? 彼に優しく抱きしめられたかと思うと、激痛が走る。それはヤオの者の幻覚攻撃だった。シスタもすぐに敵の正体に気づくが、クルスの首には彼女がいつも身に着けているペンダントが! それはかつてクルスに贈ることのできなかったプレゼント。ニセ者とはわかっていても涙が止まらない。攻撃できない彼女の危機を、ミコレイヤーが救う。タキツヒメの知らせで戻ってきたのだ。ヤオの者を一気に浄化するミコレイヤー。シスタには、その顔に別の顔がダブったように見え、ミコの前から無言で去っていく。一筋の涙を見せながら…。

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