今から10年ほど前。ふたりの女子高生がある噂が本当かどうか確かめるため、学校の鏡の前に立った。それは「夜の11時35分、大鏡の前で"紫の鏡"と5回唱えると、焼きただれた少女が現れる」というもの。冗談半分に試した彼女たちのうちひとりは顔の皮をはがされ、もうひとりは気がふれてしまった・・・。強化合宿を目前に控えたテニス部員たちは、顧問の佐々木先生(長澤奈央)から聞かされたそんな噂に怯える。作り話だと笑う先生に安堵の表情を浮かべる部員たちだったが、ただ一人、1年生の美奈子(紗綾)だけは何故か胸騒ぎを覚える。母親を早くに亡くし、父親も仕事で不在がちのため、ひとりの生活に慣れている美奈子は人一倍感性が鋭い。しかも1年生部員の宿泊先は大鏡のある旧校舎に決まり、嫌な予感が募っていく。

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