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項羽と劉邦

中国で2012年12月より放送され、中国ドラマ史上最高となる約35億円もの製作費をかけた全80話の歴史大河ドラマ。秦王朝滅亡後の覇権を争う2人の男、項羽と劉邦。紀元前206年から202年に中国全土で繰り広げられた楚漢戦争を圧倒的なスケールでドラマ化。
ドラマ「三国志 Three Kingdoms」のガオ・シーシー監督のチームが制作スタッフにラインナップ。豪華キャストで、劉邦には映画『インファナル・アフェアIII 終極無問』のチェン・ダオミンが、項羽には台湾の人気俳優ピーター・ホーが出演。

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2014年03月04日 配信開始

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第2話~第4話

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第2話~第4話

648ポイント 518ポイント 20%OFF 14日間
  • 第2話 楚人(そひと)の誇り
  • 第3話 劉邦、嫁を取る
  • 第4話 水源抗争

第5話~第8話

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第5話~第8話

864ポイント 691ポイント 20%OFF 14日間
  • 第5話 焚書坑儒
  • 第6話 故郷の馬
  • 第7話 項羽の恋
  • 第8話 韓信の股くぐり

第9話~第12話

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第9話~第12話

864ポイント 691ポイント 20%OFF 14日間
  • 第9話 始皇帝死す
  • 第10話 二世皇帝即位
  • 第11話 赤帝の子
  • 第12話 蕭何からの手紙

第13話~第16話

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第13話~第16話

864ポイント 691ポイント 20%OFF 14日間
  • 第13話 項梁の決断
  • 第14話 皇帝の影
  • 第15話 沛公となる
  • 第16話 馬を指して鹿と為(な)す

第17話~第20話

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第17話~第20話

864ポイント 691ポイント 20%OFF 14日間
  • 第17話 李丞相の最後
  • 第18話 項羽大将軍
  • 第19話 章邯出撃
  • 第20話 晨曦の想い

第21話~第24話

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第21話~第24話

864ポイント 691ポイント 20%OFF 14日間
  • 第21話 沛県を守れ
  • 第22話 范増の策
  • 第23話 つの出会い
  • 第24話 項梁軍に合流す

第25話~第28話

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第25話~第28話

864ポイント 691ポイント 20%OFF 14日間
  • 第25話 偽りの敗戦
  • 第26話 襄城での虐殺
  • 第27話 閉じ込められた姫君
  • 第28話 項梁逝く

第29話~第32話

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第29話~第32話

864ポイント 691ポイント 20%OFF 14日間
  • 第29話 揺れる女たち
  • 第30話 武安侯となる
  • 第31話 虞子期との再会
  • 第32話 懐王との約束

第33話~第36話

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第33話~第36話

864ポイント 691ポイント 20%OFF 14日間
  • 第33話 宋義の罪
  • 第34話 高陽の儒学者
  • 第35話 趙高暗殺計画
  • 第36話 破釜沈船(はふちんせん)

第37話~第40話

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第37話~第40話

864ポイント 691ポイント 20%OFF 14日間
  • 第37話 鉅鹿(きょろく)の戦い
  • 第38話 胡亥、夭逝す
  • 第39話 降将 章邯
  • 第40話 趙高誅殺

第41話~第44話

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第41話~第44話

864ポイント 691ポイント 20%OFF 14日間
  • 第41話 法三章
  • 第42話 秦兵の反乱
  • 第43話 咸陽からの撤退
  • 第44話 鴻門の会

第45話~第48話

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第45話~第48話

864ポイント 691ポイント 20%OFF 14日間
  • 第45話 咸陽炎上
  • 第46話 巴蜀の王
  • 第47話 さらば項軍
  • 第48話 酒蔵の密談

第49話~第52話

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第49話~第52話

864ポイント 691ポイント 20%OFF 14日間
  • 第49話 韓信大将軍
  • 第50話 再び関中へ
  • 第51話 家族の絆
  • 第52話 章邯、散る

第53話~第56話

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第53話~第56話

864ポイント 691ポイント 20%OFF 14日間
  • 第53話 戚夫人の出産
  • 第54話 義帝暗殺
  • 第55話 彭城(ほうじょう)占拠
  • 第56話 東からの奇襲

第57話~第60話

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第57話~第60話

864ポイント 691ポイント 20%OFF 14日間
  • 第57話 竜の腕輪
  • 第58話 故郷への逃走
  • 第59話 蕭何、劉邦を叱る
  • 第60話 戻らぬ韓信

第61話~第64話

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第61話~第64話

864ポイント 691ポイント 20%OFF 14日間
  • 第61話 魏国陥落
  • 第62話 九江王への使者
  • 第63話 燃やされた旗
  • 第64話 背水の陣

第65話~第68話

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第65話~第68話

864ポイント 691ポイント 20%OFF 14日間
  • 第65話 黄金四万斤
  • 第66話 虞姫の誤解
  • 第67話 項羽の疑心
  • 第68話 范増との別れ

第69話~第72話

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第69話~第72話

864ポイント 691ポイント 20%OFF 14日間
  • 第69話 漢王の身代わり
  • 第70話 釜茹でにされた儒学者
  • 第71話 楚と斉の同盟
  • 第72話 仮の斉王

第73話~第76話

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第73話~第76話

864ポイント 691ポイント 20%OFF 14日間
  • 第73話 劉邦、射られる
  • 第74話 迫られる決断
  • 第75話 楚への寝返り
  • 第76話 破られた盟約

第77話~第80話

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第77話~第80話

864ポイント 691ポイント 20%OFF 14日間
  • 第77話 韓信、出陣す
  • 第78話 垓下の戦い
  • 第79話 覇王別姫
  • 第80話 漢の礎

各話一覧

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予告編(吹替版)

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第1話 始皇帝巡幸

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第1話 始皇帝巡幸

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紀元前224年。斉、楚、燕、韓、趙、魏の六国の併合をもくろむ秦王は、将軍・王翦(おうせん)に60万の兵を与え楚国に侵攻させる。楚国の大将軍・項燕(こうえん)は10万の兵で必死の抵抗を続けたが、ついに進退窮まり、「たとえ楚国の人間が三家族しかいなくなっても必ず秦の国を滅ぼす」と誓った後、自害する。この戦によって勢いづいた秦国は、紀元前221年、ついに天下を統一。秦王・エイ政(えいせい)は中国初の皇帝となり、自らを始皇帝と称した。 ある日、静かな沛県豊邑(はいけん ほうゆう)の中陽里に不審な男が現れる。劉邦を頭とする侠客たちはその男を捕まえるが、小役人の蕭何(しょうか)は、その男が始皇帝の巡幸に先立ち、様子を探りに来た朝廷の役人であることに気づく。 同じころ、彭城郊外を巡幸中、政務に追われる始皇帝の馬車の上をタカが旋回し、章邯(しょうかん)がそれを見事に矢で射抜く。 一方、秦の都・咸陽(かんよう)では、項燕の息子・項伯(こうはく)と項梁(こうりょう)が秦国打倒の団結を図るため、六国の人々と会合を開いていた。しかし、他国の人間が信用できない項羽は苛立ちを感じていた。

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第2話 楚人(そひと)の誇り

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第2話 楚人(そひと)の誇り

216ポイント 7日間 45:09

項梁(こうりょう)、項伯(こうはく)、項羽は六国の人々と会合を持つ。だが、集まった人々は今の暮らしに満足し、秦討伐の意志などなく、怒った項梁は一人の男を殺してしまう。だが、秦の役人・司馬欣(しばきん)は項梁たちの大義に敬服して、3人を逃がしてくれる。 項羽は河のほとりで名馬を連れた虞姫(ぐき)を見かけ、その馬に感動して声をかけるが、虞姫は去ってしまう。項伯はその項羽の軽率な行動を見て、何事も慎重さが必要とたしなめる。そして、3年後に江東で会うことを約束して、項梁と項羽は呉越に、項伯は別の地へと二手に分かれる。劉邦は盧綰(ろわん)の博打の借金を肩代わりするが、事情を知らない父親から折檻される。その後、蕭何(しょうか)のお供で郡の役所に向かうが、始皇帝の巡幸を偶然、目にする。その立派な隊列を見た劉邦は「自分もこうなりたい」と強く思う。一方、同様に始皇帝の巡幸に出くわした項羽は「取って代わってやる」と心に誓う。蕭何の身内の葬儀で、樊カイ(はんかい)は盧綰が金をごまかしたと疑う。だが劉邦は実際に見てもいないのに、盧綰を侮辱するなと樊カイを厳しく怒る。

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第3話 劉邦、嫁を取る

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第3話 劉邦、嫁を取る

216ポイント 7日間 45:09

盧綰(ろわん)は劉邦に後ろめたさを感じ、自分が金をくすねたと告白する。しかし、劉邦は何があっても口外するなと盧綰に命じる。そこへ、曹氏が店で喧嘩しているという知らせが入る。劉邦が仲間と共に駆けつけると、代金をツケにして帰ろうとした客と、それを止めようとした曹氏がもみ合いになっていた。劉邦は2人の間に割って入るが、かたくなに代金を払おうとしない客と殴り合いになり、樊カイ(はんかい)が刀でその客を斬りつけてしまう。客の名は夏候嬰(かこうえい)といい、県令の厩舎係をしていた。喧嘩を禁じる秦の法律では、刃傷沙汰を起こすと刑罰を受ける。劉邦と夏候嬰はそれぞれ牢獄へ連行されるが、拷問を受けても一切自供しなかった。蕭何(しょうか)の口添えで釈放された2人には友情が生まれ、牢番・曹参(そうしん)、蕭何と共に酒を酌み交わす。この日、曹氏は劉邦の子を妊娠したと告げ、喜んだ劉邦は曹氏に「産んでくれ」と言う。ある日、沛県に資産家の呂公(りょこう)一家が越してくる。転居祝いの酒宴にもぐりこんだ劉邦は、呂家に押しかけてきた呂公の娘・呂雉(りょち)の元婚約者を追い払い、それが縁で呂雉と結婚することになる。

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第4話 水源抗争

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第4話 水源抗争

216ポイント 7日間 45:09

呂雉(りょち)を嫁にもらった劉邦は、曹氏との関係を清算しに行く。今までたまっていた酒代を全て払い、子供が生まれたら知らせてくれと去る。結婚して心を入れ替えたかに見えた劉邦だったが、その暮らしは相変わらずだった。ある日、村の水源のことで、隣村の東岳亭の雍歯(ようし)たちとケンカになる。大負けした劉邦は今度は武器を持たずに向かい再びケンカを始めるが、その最中、蕭何(しょうか)と曹参(そうしん)が現れる。秦の法に則り、武器を持っていた雍歯たちだけが捕らえられ、劉邦たちは無事、水源を確保できた。その頃、張良(ちょうりょう)は、弟の葬儀も出さず、使用人にも暇を出して貯めた金で、秦打倒を計画していた。ひそかに刀を頼んだ刀鍛冶の店で力持ちの男を見かける。その男が注文した鉄槌の軽さに不満を持っている様子を見た張良は、自ら金を出して重い鉄槌を頼んでやる。始皇帝が咸陽で開いた宴席で、李斯(りし)は司馬欣(しばきん)に項梁(こうりょう)を見つけ出して殺せと命じる。その席で、儒者の淳于越は始皇帝に対して、世情が不穏なのは郡県制に問題があるからで、かつての封建制に戻すべきだと述べる。また、儒者を疎ましく思い、焚書を考えていた始皇帝に向かって、古書の必要性を説き、焚書を思いとどまるよう、他の多くの儒者たちと共に陳情する。

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第5話 焚書坑儒

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第5話 焚書坑儒

216ポイント 7日間 45:09

焚書の発令を前に、秦国では民間人と官吏の衝突が起き、事態の収拾がつかない郡県まで出始めていた。始皇帝の長子・扶蘇は国の行く末を案じ、始皇帝に焚書を中止するよう諫言するが、扶蘇が国の統治を理解していないと見た始皇帝は、彼を鍛え直そうと、北方に駐屯する将軍・蒙恬(もうてん)のもとで軍を監督するよう命じる。ついに焚書が命じられた。先賢の書は30日のうちにことごとく押収され燃やされた。また、儒者たちは生きながらにして穴埋めにされた。世に言う「坑儒」である。始皇帝暗殺の準備を進めてきた張良(ちょうりょう)は、倉海君(そうかいくん)らと共に巡幸の列を待ち伏せ奇襲をかける。秦側は皇帝の叔父が身代わりに亡くなるが、始皇帝は無傷で暗殺は失敗に終わる。秦の将軍・章邯に追いつめられた張良は、崖から飛び降りる。ある日、東郡(とうぐん)郊外に隕石が落ちる。視察に出かけた始皇帝が目にしたのは、隕石に彫られた「始皇帝が死に領土は分裂するだろう」という文字だった。怒った始皇帝は周辺100里の住民、家畜を皆殺しにし土地を焼き払う。劉邦が家で文字を学んでいると蕭何が訪ねてくる。朝廷から労役の命令が下されたので、10日以内に100人集めろと言われ劉邦は困惑する。

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第6話 故郷の馬

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第6話 故郷の馬

216ポイント 7日間 45:09

劉邦(りゅうほう)は蕭何(しょうか)から頼まれた労役に行く100人を集め、蕭何に報告に行くが、もう200人集めてくれと言われる。無理だと言うと劉邦に、亭長なら集めろと言う蕭何。亭長として自分も労役に行くと言う劉邦に、盧綰(ろわん)や樊カイ(はんかい)、周勃(しゅうぼつ)たちも同行を決意する。 項伯(こうはく)は1人で追っ手から逃げようとしているところを、張良(ちょうりょう)に助けられる。項伯が項家の人間だと知り張良は手を貸すことを申し出る。 一方、項梁(こうりょう)は会稽(かいけい)郡で郡守、殷通(いんとう)のために働いていた。決起を急ぐ楚の仲間たちを、今はまだ時機ではない、その時に備えて力を蓄えておけとなだめる。 項羽(こうう)は街ですれ違った虞子期(ぐしき)から剣を奪おうとして、やりあううちに友情が生まれる。また、呉中の馬市で故郷の下相の馬を手に入れ、秦打倒を改めて心に誓う。情熱だけは人一倍強い項羽は、剣術を習っても、兵法を習っても物足りなさを感じていた。

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第7話 項羽の恋

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第7話 項羽の恋

216ポイント 7日間 45:09

項梁(こうりょう)は項羽(こうう)に項家に伝わる剣術を伝授することにし、項羽は虞子期(ぐしき)とともに剣術の稽古に励む。劉邦(りゅうほう)は呂雉(りょち)の妹・呂須(りょす)を盧綰(ろわん)に嫁がせることにし、縁談を進めていたが、樊カイ(はんかい)が呂須を寝取ってしまう。やけ酒を飲む盧綰に、呂雉は代わりに自分がいい嫁を見つけると約束する。剣術の稽古を通じて友情を深めた虞子期は、ある日、項羽に妹を紹介したいと切り出すが、一目ぼれした娘のことが気になる項羽は話に乗ろうとしない。しかし、項羽が持っていた馬の鞭から、その娘が虞子期の妹・虞姫(ぐき)であることが判明。喜んだ虞子期は縁談を進めようとするが、項羽は自分にはすべきことがあると言って固辞する。労役に行く人々の出発が近づいていた。蕭何(しょうか)は曹参(そうしん)に働きかけて囚人50人を集めさせ、劉邦に託す。その囚人の中には以前、劉邦と争った雍歯(ようし)もいた。第2子を妊娠した呂雉が肉体労働をせずにすむようにと薪を大量に集め、蕭何にもしもの時は家族を頼むと言い残して、劉邦は驪山に向けて出発した。その頃、淮陰(わいいん)県では韓信(かんしん)が定職にも就かず漫然と日々を送っていた。

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第8話 韓信の股くぐり

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第8話 韓信の股くぐり

216ポイント 7日間 45:09

淮陰(わいいん)の韓信(かんしん)は自堕落な日々を過ごしながら、1日3食を亭長の家で食べさせてもらっていた。亭長の妻は毎日やってくる韓信に、犬は餌をやれば番犬もするが、あんたは何の役にも立たないと嫌みを言った。その後、腹が減って釣りをしている韓信にある洗濯婆さんがこれを食べろと食べ物をくれる。そして、いつもここに来ているから腹が空いたらおいでと言われる。ある日、町のならずものに刀を持っているなら俺を切ってみろ、切る勇気がないなら俺の股をくぐれと言われ韓信はおとなしく股をくぐる。 始皇帝(しこうてい)は不老長寿の霊薬が欲しくて、徐福(じょふく)を探しに行かせていた。徐福は海の向こうの蓬莱(ほうらい)山に霊薬があるが、巨大なサメが邪魔をして通してくれないので、あのサメを討ってくれたら薬と仙人を連れて帰ると始皇帝に伝える。そこで始皇帝は100人の弓の名手を連れて海に行き、大きな魚を討って帰ってくるが、待てど暮らせど徐福は帰ってこず、始皇帝はだまされたと気付く。 劉邦(りゅうほう)は労役の護送で驪山(りざん)に向かうが、次々に脱走者が出てしまう。驪山に到着したとしても、人数は足りず、おまけに決められた刻限に遅れるとなると、皆が処刑されてしまうと、劉邦は逃亡することを決心する。そして、多くの者たちが、劉邦に付いて行った。

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第9話 始皇帝死す

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第9話 始皇帝死す

216ポイント 7日間 45:09

劉邦(りゅうほう)たちは逃亡を続け、芒トウ山(ぼうとうさん)にたどり着く。地形的に潜伏場所として最適だと感じた劉邦は、小屋を建ててしばらく山の中で暮らそうと提案する。 不老長寿の霊薬を求め、始皇帝(しこうてい)が巡幸に出る。一行が沙丘(さきゅう)に差しかかった時、始皇帝は馬車の中で激しく吐血する。死期を悟った始皇帝は趙高(ちょうこう)に命じて勅令を起草させる。その内容は、長子・扶蘇(ふそ)を跡継ぎに指名するものであった。 扶蘇が後継者になると自分の身が危ないと感じた趙高は、始皇帝がまだ生きているかのようにふるまい、扶蘇と将軍・蒙恬(もうてん)の失脚を画策。丞相・李斯(りし)と始皇帝の末子・胡亥(こがい)を抱き込むことに成功する。芒トウ山に潜む劉邦たちの食料は減る一方だった。ある日、雍歯(ようし)は弟分から、食料を隠し持っているから一緒に下山して役人に密告し、自分たちだけ助かろうという話を持ちかけられる。かっとなって弟分を殺した雍歯を盧綰(ろわん)たちが劉邦のもとへ連れていくが、話を聞いた劉邦は雍歯の言い分を信じ彼を責めようとはしなかった。ついに食料も尽き、劉邦は仲間数人を下山させ村から食料を強奪させることにする。ただし、貧しい家からは盗まないこと、銃で人を殺さないことを、掟として全員に言い含める。

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第10話 二世皇帝即位

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第10話 二世皇帝即位

216ポイント 7日間 45:09

劉邦から、貧しい人から奪わない、人を殺してはならないという掟を告げられた盧綰(ろわん)や雍歯(ようし)たちが村で食料を奪っていると、一人の老人が雍歯に斬りかかってきた。雍歯をかばった尾生(びせい)が過って老人を殺してしまう。劉邦は、それを知ると、掟を守らなくては集団が生き抜くことはできないと尾生を許さなかった。 項羽(こうう)は項梁(こうりょう)や項庄(こうしょう)たちと貧しい暮らしを余儀なくされていた。思い余った項庄が大工仕事に出ようと言うと、項梁は貴族の家柄の我々がそんなことをしては恥になると諭す。そこへ、朝から出かけていた項伯(こうはく)が戻ってきて、郡守に取り立ててもらえることになったと告げる。 秦の二世皇帝にはなったものの、皇帝としての器量に欠ける胡亥(こがい)は、何事も趙高(ちょうこう)に相談するようになる。皇帝の立場が危うくなるので、始皇帝の皇子や皇女たちを処刑すべきだと言う趙高の進言も受け入れる。一方で、阿房宮の建設は民衆の負担が大きく、国家の基盤を揺るがすことになるという李斯(りし)の申し出は一蹴してしまう。

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第11話 赤帝の子

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第11話 赤帝の子

216ポイント 7日間 45:09

始皇帝の皇子、皇女が大勢処刑されることを知った公子高(こうしこう)は、家族の命を守ろうと、二世皇帝・胡亥(こがい)のもとを訪れ、始皇帝に殉死したいと願い出る。 芒トウ山(ぼうとうさん)では、盧綰(ろわん)が劉邦(りゅうほう)と行動を共にした際に経験した不思議な出来事を仲間に話す。劉邦が白い大蛇を一刀両断にし、不思議な老婆から「赤帝の子が白帝の子を殺した」と言われというのだ。が、仲間たちが劉邦への信頼を高める中、紀信(きしん)だけはどこか冷めた態度を見せた。 劉邦の家族は牢獄から解放されるが、父親は息子の身を案じるあまり食事を受け付けなくなった。呂雉はそんな舅を慰め、食事を勧めるが、義姉は劉邦を批判する。 呉中(ごちゅう)で、項羽(こうう)は役人の季布(きふ)、鍾離昧(しょうりばつ)とふとしたことから知り合う一方で、武器を密造、楚国復興の準備を始めていた。 紀元前209年の陳勝(ちんしょう)・呉広(ごこう)の乱を皮切りに、各地でこれに呼応する反乱が勃発、天下が大きく乱れ始めた。

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第12話 蕭何からの手紙

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第12話 蕭何からの手紙

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二世皇帝の胡亥(こがい)は政務もそこそこに妃選びに夢中になっていた。陳勝(ちんしょう)と呉広(ごこう)が大沢郷で反乱を起こしたのを知った趙高(ちょうこう)は、今後、胡亥に会うことができるのは自分だけで自分を通してすべてを臣下に伝えるように胡亥に提案する。反乱の拡大を恐れた臣下たちは何度も進言しようとするが、叔孫通(しゅくそんとう)が全ては単なる盗賊にすぎず大騒ぎすることはないと言い出し、胡亥はそれを信じ込む。 蕭何(しょうか)は県令に、劉邦(りゅうほう)は能力があるので、討伐するよりは手を組んで迎え入れたほうがよいと説得する。蕭何からの手紙を受け取り、山を下りかけた劉邦だったが話がうますぎることに疑問を抱く。蕭何の様子を見に行った夏侯嬰(かこうえい)は、県令の兵に襲われていた蕭何たちを危機一髪で救い出す。 陳勝と呉広の反乱を知った項梁(こうりょう)は、自分たちも反乱を起こす時が来たと、楚人の同士たちと決起を誓う。一方、郡守の殷通(いんとう)も乱世の世こそ自分が待ち望んでいた時代だと、反乱を起こす覚悟を決めていた。

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第13話 項梁の決断

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第13話 項梁の決断

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よい情報しか耳に入らない胡亥(こがい)は、秦が平和であると信じ込む。虚偽を伝えた叔孫通(しゅくそんとう)は胡亥に気に入られ昇進するが、実情を話す者は降格されるはめになる。宮殿を出ると皆の命を守るためにあえて嘘をついたと明かした叔孫通は、帰宅後、妻に崩壊寸前の秦から逃亡することを告げる。挙兵を考える項梁(こうりょう)、項羽(こうう)たち。郡守を味方に引き入れようと提案する項梁。逃げた蕭何(しょうか)は劉邦と合流し、県令が裏切り、自分と劉邦を消そうとしているから沛県には戻らぬよう伝える。劉邦の部下たちは山に戻るよう訴えるが、劉邦は沛県に帰ることを選択する。 郡の役所では殷通(いんとう)が部下を派遣し項梁を招いていた。項羽を外で待たせ一人やってきた項梁に殷通は造反の意思を告げ協力を求める。それを聞いた項梁は偽って項羽を呼びつけ、項羽に殷通の首を取らせた。2人は殷通が造反を企んでいたため殺したと人々に告げ、楚国復興に加わるよう鍾離昧(しょうりばつ)と季布(きふ)を説得した。 沛県では、劉邦が部下を率いて町を囲んでいた。県令は門を開かず、樊カイ(はんかい)たちの強攻は失敗に終わる。

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第14話 皇帝の影

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第14話 皇帝の影

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劉邦(りゅうほう)たちは県令が守る県城を攻めるが、鉄壁の守りに歯が立たない。そこで仲間割れしたふりをして、樊カイ(はんかい)たちが自分を縛り敵に突き出しに来たかのように装う。だまされた県令は2人を城内に引き入れる。劉邦は近寄ってきた県令を盾に、仲間全員で城内に呼び込みついに沛県を手に入れる。沛県の長老たちは劉邦に、ここの指導者になってくれるよう頼みに来るが、劉邦は自分にそんな力量はないと断る。一方、各地で反乱が起こっていることに危機感を抱いた李斯(りし)は、二世皇帝・胡亥(こがい)と直接話をしようとする。だが、現れた趙高(ちょうこう)に、先帝の時代から影のように皇帝に付き添ってきた自分の方が、政務の時だけ皇帝に会っていた李斯より、強い力があると言われ会うのを阻止される。始皇帝が亡くなった時、自分の立場を守るあまりに、扶蘇(ふそ)を殺してしまったことを今さらながら悔む李斯だった。趙高は李斯の動向を怪しみ、李斯の力を封じようと、李斯が裏切ろうとしているという作り話を胡亥に告げる。

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第15話 沛公となる

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第15話 沛公となる

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沛県の長老たちは、殺害された県令の後任には蕭何(しょうか)がふさわしいと考えるが、蕭何はそれを断り、劉邦(りゅうほう)を推す。仲間を集めた劉邦は自分が責任者になると宣言、"沛公"と呼ばれることになる。酒宴の席で、劉邦が後任になることに雍歯(ようし)が異議を唱えたものの、劉邦の決意を聞いて納得する。協力して劉邦を補佐しようと結束を強めていた時、曹氏(そうし)が劉邦との間にできた息子を連れて現れる。皆が驚いていると、呂雉(りょち)がその手をとって劉邦のそばへ連れて行き、「父ちゃん」と呼ばせる。その日の夜、劉邦と呂雉は互いに胸の内を語り合う。大罪を犯したから自分はもう家には帰れない、いい男を見つけて再婚しろと言う劉邦に、呂雉はどこまでもついて行くと答えるのだった。咸陽の宮殿では、趙高(ちょうこう)が戦況報告の使者が来ても皇帝に会わせないよう指示する一方、李斯(りし)を抹殺すべく策略を巡らしていた。職を辞して故郷へ帰ろうと決心した李斯は、胡亥(こがい)に会うために宮殿に赴くが、そこで待ち構えていた趙高の口車に乗って、胡亥に阿房宮の建築を中止しその費用を軍事費に充てること、反乱を鎮圧すべく親征することなどを進言するが、胡亥の怒りを買い、皇帝を侮辱し謀反を企てたとして投獄されてしまう。

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第16話 馬を指して鹿と為(な)す

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第16話 馬を指して鹿と為(な)す

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趙高(ちょうこう)は胡亥(こがい)の前に臣下を呼び集め、鹿を指して馬だと言う。そして臣下たちに「この動物は鹿か馬か」と聞く。趙高の力を恐れる多くの臣下たちは、鹿だと思いながらも「馬だ」と答える。わずか2名が「鹿だ」と答えるが、牢に入れられてしまう。それ以来、趙高に逆らう者はいなくなり、胡亥に真実を言う者もいなくなり、趙高が朝廷の実権を握ることになる。目の前で季布(きふ)と項羽(こうう)が功を焦って言い争うのを見た項梁(こうりょう)は、次の戦で先に城を落とした者に対して、もう1人は一切逆らわないよう、2人に約束させる。ある晩、項羽が虞子期(ぐしき)訪ねていくと、虞家が何者かに襲撃され、虞姫(ぐき)の父は亡くなり、虞子期は行方知れずになっていた。楚軍の仕業と信じる虞姫は復讐を誓うが、項羽はその身を心配して、嫌がる虞姫を無理やり連れて帰る。食べ物をくれていた洗濯のおばあさんにもうここにはこないと言われた韓信(かんしん)は、おばあさんに、いつか必ず恩返しをすると伝えるが、おばあさんは恩返しなどを期待していたわけではないと答える。人々は秦や項梁の軍の徴兵から、わざと腕を折って逃げようとしていた。戦を前にして、人々に不安が広がる様子を見て、韓信は乱世に打って出ることを決意する。

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第17話 李丞相の最後

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第17話 李丞相の最後

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劉邦(りゅうほう)は胡陵(こりょう)を攻めることにし、雍歯(ようし)を副将に指名する。ある日、兵士の訓練をめぐって雍歯と盧綰(ろわん)が諍いを起こすと、劉邦は再度、全員副将である雍歯に従え、と言い渡す。不満げな盧綰に対し、劉邦は、雍歯がどんな人物かは自分もよく知っている、しかし今は皆で力を合わせてくれと言い聞かせる。 蕭何(しょうか)は胡陵攻めに反対し、劉邦を止めようとするが、劉邦は聞き入れない。そこで、どうしても攻撃するなら事前に内情を探り、胡陵と方与(ほうよ)を結ぶ街道を遮断すべきだと提案する。 咸陽(かんよう)の牢獄で、趙高(ちょうこう)に反抗して投獄された大臣たちと李斯(りし)が共に胸中を語り合う。李斯は秦国のために奔走した30年を振り返り、刑死で人生を終えることに無常を感じるのであった。 刑場に引き出された李斯は、謀反を企てた罪により一族皆殺しの刑を言い渡され、息子と共に公開で処刑される。 一方、項梁(こうりょう)は東郡を攻めたものの苦戦を強いられていた。自分も戦に出たいと申し出るも項梁の承諾を得られない項羽(こうう)は、苛立ちを抑えきれずにいた。そこへ項梁から連絡を受けた龍且(りゅうしょ)が300人の兵を率いてかけつける。項羽は龍且と共に東郡を攻め、獅子奮迅の活躍の末ついに陥落させる。

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第18話 項羽大将軍

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第18話 項羽大将軍

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趙高(ちょうこう)は陳勝(ちんしょう)軍の攻勢になすすべもない秦軍をどうすべきか大臣たちに問う。すると多くの大臣が章邯(しょうかん)を将軍にすべきだと推薦する。一方、今は将軍ではなく少府として、徴税業務を担当している章邯は、晨曦(しんぎ)に会いに行き、趙高に偶然を装って会えるように取り計らってもらう。 項梁(こうりょう)は、郡守の首を取った項羽(こうう)を大将軍に任じた。また、季布(きふ)も、項羽の実力を認め心から服することを宣言する。 胡陵(こりょう)を攻めた劉邦(りゅうほう)だったが、無残に敗れて戻ってくる。蕭何(しょうか)の忠告を聞かずに調子に乗って攻めた自分を反省し、自分たちの足場となる沛県(はいけん)を大事にするために、軍紀を定めて、強姦や窃盗、傷害、殺人に対する処罰を厳しくすると宣言する。 晨曦が趙高を招いて、お茶を飲みながら会話を交わしていると、そこに章邯が偶然のようにやってくる。趙高と章邯は一緒に公主の元を出ると、その帰り道、趙高は章邯に今の乱世に何か対策はあるかと聞くと、章邯は驪山陵(りざんりょう)で労役に服している囚人に恩赦を与えて兵士にさせ、自分が将軍としてその大軍を率いて戦地に赴くと答える。

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第19話 章邯出撃

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第19話 章邯出撃

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ある日、沛県に住むある寡婦が無理やり襲われたと沛県の民から抗議を受け、劉邦(りゅほう)は、夜中に雍歯(ようし)を連行して詰問した。あっさり自分の仕業だと認め、全く反省の色を見せない雍歯に劉邦は、見せしめのために死刑に処すと言う。翌日、雍歯を公開で処刑しようとした時、被害者の女が駆け出してきて、合意のうえだったのだと劉邦に訴える。劉邦は雍歯の死刑を中止するが、軍紀引き締めのため、沛県の人々の目の前で雍歯を鞭打ちした。そして仲間を引き連れて沛公府に戻ると、門を閉め、自由に出入りすることを禁じた。咸陽(かんよう)では、ようやく秦国の実情を知った胡亥(こがい)が章邯(しょうかん)の提案を受け、大赦令を下して驪山陵(りざんりょう)の囚人を赦免し、囚人を監視している元蒙恬軍の兵士と共に秦軍に編入することとした。趙高(ちょうこう)の働きかけで、章邯と晨曦(しんぎ)の結婚が進められつつあった。趙高の魂胆を見抜いている章邯は内心複雑であったが、晨曦は章邯との結婚を心から望んでいた。2人の婚儀が胡亥に許された後、章邯は大将軍に任ぜられ討伐に向かう。章邯は、驪山陵の囚人と共に函谷関郊外で張楚の将軍・周文(しゅうぶん)と戦う。驪山陵で章邯が見出し抜擢した英布(えいふ)の活躍もあり秦軍は大勝利を収める。

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第20話 晨曦の想い

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第20話 晨曦の想い

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趙高(ちょうこう)が処刑に立ち会っていた時に、章邯(しょうかん)からの戦勝報告が届く。口では章邯を褒める趙高だったが、章邯が戦地で兵士に信頼されていると知ると、突然、章邯のための祝賀会を中止にすると言い出す。 そして、胡亥(こがい)のもとへ行き、昨夜、先帝から夢で託されたと言って"朕"の字の文を持ち出し、吉兆である陛下は静かに修練を積み、人と会わずに仙人の降臨を待ち、不老長寿を得なければいけないと胡亥の外出禁じてしまう。また、章邯を監視するために、勅令と称して、司馬欣(しばきん)と董翳(とうえい)を戦地に送る。 祝賀会で章邯に会えるのを楽しみにしていた晨曦(しんぎ)は失望する。劉邦(りゅうほう)の手下の樊カイ(はんかい)たちは、秦の軍を襲って食糧を奪うことを繰り返していた。董翳は章邯に、関中一帯は一応平定できたが、各地で王が乱立していると伝える。それを聞いた章邯は、勢力を伸ばしている項梁の一族は注意が必要だと語る。その時に、劉という男が率いる一団に食糧を奪われたと報告が入るが、章邯はただのハエだから放っておけと意に介さなかった。自分たちのを送りこんだ趙高のことを思いびくびくして章邯に協力しない司馬欣に、董翳は秦を救えるのは章邯しかいないと気づいたと話す。

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第21話 沛県を守れ

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第21話 沛県を守れ

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沛県は秦軍を迎え撃つ準備に追われていた。蕭何(しょうか)は劉邦(りゅうほう)に、沛県の少ない兵力では長くは持つまいと言うが、劉邦は自分たちの力で守り抜こうと考えていた。 いよいよ戦いが始まった。次々と犠牲者が出る中、蕭何は兵士たちを鼓舞し、樊カイは先頭を切って秦兵の中へ突っ込んでいく。蕭何と劉邦が魏王に援軍を頼むべきかと相談していた時、雍歯(ようし)が城門を出たとの知らせが入る。雍歯は劉邦の許可を得ずに秦軍に切り込んで、敵を撤退させたのだった。勝手な行動をとった雍歯は、本来なら軍令違反で斬首であったが、秦軍を撤退させた功により許され、祝勝会でも一番手柄として称えられる。 一方、呉中の項梁(こうりょう)のもとに、ト山(とざん)の山賊、桓楚(かんそ)と余英(よえい)の情報がもたらされる。2人を項軍に迎えたいと考えた項梁は、代理として項羽(こうう)を説得に向かわせる。龍且(りゅうしょ)と共にト山に向かった項羽は、桓楚と余英に、1人で万人と戦うほどの勇ましい武将がいなければ秦を滅ぼすのは難しいと言われ、自分こそがその「万人の敵」であると豪語する。すると桓楚は、禹(う)王を祭った祠(ほこら)の前にある大きな鼎(かなえ)を動かせたら項軍に加わると約束、一行は祠へと向かった。

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第22話 范増の策

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第22話 范増の策

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大勢が見守る中、項羽(こうう)は重い鼎を一人で持ち上げて喝采を浴びる。その後の酒の席で黒い名馬の話を聞いた項羽は、山中で滝に打たれているその馬を見つけ、はじめて虞姫(ぐき)に会ったときに乗っていた馬だと気付く。 その頃、劉邦(りゅうほう)は蕭何(しょうか)から、まだ沛公として足りない部分は多いが、できるのはあなたしかいないと言われる。咸陽では趙高(ちょうこう)に陳勝(ちんしょう)が戦死したとの連絡が入るが、二世皇帝・胡亥(こがい)はすべて趙高に任せたと聞こうともしなかった。 項羽は馬で町を駆けている時に范増(はんぞう)という老人と出会い、策を持っていると言われるがただの冗談と聞き流す。後日、項伯(こうはく)に連れられて范増を訪ねることになった項羽は、先日の非礼を詫びた。范増は2人に民心をつかむために正統な楚王を立てるという策を授ける。そして、旧楚王の血を引く羊飼いの心(しん)が連れてこられ楚王に擁立された。 劉邦が仲間と他の地を攻めている隙に、沛県の留守を任せていた雍歯(ようし)が、劉邦を裏切り魏と手を結んだという急報が蕭何から届く。

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第23話 つの出会い

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第23話 つの出会い

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劉邦(りゅうほう)が兵を率いて沛県に戻ると、雍歯(ようし)が城壁に立っていた。しかし兵士の家族を人質にとられた劉邦は攻撃することもできず、来た道を引き返すしかなかった。 楚国では、項梁が「懐王(かいおう)」を立てて、自身は「武信君(ぶしんくん)」と称して楚軍を率いるとことした。朝廷ができた楚国では、連日、懐王の御前で国号や旗印などに関する協議が行われるばかりで、一刻も早く秦を討ちたい項羽は不満を募らせていた。勝手に楚王を名乗っていた景駒(けいく)を討つため出兵した項羽を懐王の側近・宋義(そうぎ)は非難するが、宋義と対立する項伯は項羽をかばった。 蕭何(しょうか)が雍歯を討つために兵を借りることを思いつき、陳勝(ちんしょう)に連絡が取られる。しかし陳勝は殺されており、代わりに景駒から兵を借りることになる。早速、兵と共に景駒のもとを目指した劉邦は、道中で張良(ちょうりょう)と出会い、同行することになる。しかし景駒はすでに項軍に殺されていた。劉邦は城を守る龍且(りゅうしょ)に対し、自分も景駒を討ちに来たのだと言って門を開けてもらう。項羽から兵を借りるために同志を装ったという劉邦に興味を持つ張良。劉邦に乞われた張良はしばし劉邦のもとに身を置くことにする。

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第24話 項梁軍に合流す

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第24話 項梁軍に合流す

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劉邦(りゅうほう)は項羽(こうう)に会うと、裏切り者の雍歯(ようし)を倒すために兵を5000人貸してくれと頼む。一度は断った項羽だったが、「同じ楚人ではないか」という劉邦の言葉に要望を受け入れる。だが、戦が終わったら8000人返すようにと条件を出す。戦が終われば劉邦が項羽の配下になるということだが、劉邦はこれを受け入れる。しかし、項羽は最後に800人しか貸さないと人数を減らす、劉邦はそれでも受け入れた。だが、出発の日、項軍から5000人が応援に来る。雍歯はあまりの大軍に戦わずして負けてしまう。劉邦は雍歯を死罪ではなく追放とし、雍歯に従っていた沛県の民はおとがめなしとした。そして、沛県を後にして、項軍の陣営に向かった。 晨曦(しんぎ)は章邯(しょうかん)が戦に勝っても負けても無事には咸陽に帰れないと知り、侍医の張林(ちょうりん)に相談する。そして、趙高(ちょうこう)を倒すしかないとの結論に達し、そのために宦官の崇信(すうしん)を味方に引き込むことを決める。 劉邦と張良(ちょうりょう)は項軍の陣営に到着する。項梁(こうりょう)は張良を高く評価し、今後の交流を要請する。兵舎として馬小屋を与えられた劉邦陣営、紀信(きしん)は、周苛(しゅうか)にその不満をぶちまける。

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第25話 偽りの敗戦

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第25話 偽りの敗戦

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紀信(きしん)は項軍の食料を奪おうとして見つかり、龍且(りゅうしょ)に尋問される。頑なに名を明かさず、劉邦(りゅうほう)とは無関係を装うが、曹参(そうしん)に引き取られて陣営に戻る。紀信が項軍から盗みを働いたと聞いた劉邦は、民から奪ったのでなければいいと言い、不問に付す。 項梁(こうりょう)が自分を配下にしたがっていると感じた張良(ちょうりょう)は、韓王の皇子・成(せい)を捜して国を復興させたいと話し、陣営から去ることになる。出発前夜、張良は劉邦に項羽(こうう)から何を言われても怒らないようにと伝える。 張良が去った後、劉邦たちは沈んでいたが項羽から襄城を攻めるよう命じられる。項羽は、劉邦配下の兵を項軍をたよってきた流民と入れ替えたり、部隊に無理やり副将を派遣したり、劉邦たちを項軍に取り込もうとしていた。 項羽の考えを察した劉邦は襄城攻めにわざと惨敗し、再度、自分の将兵を率いて襄城を攻めたいと申し出る。そして、1日で制圧できなければ首を差し出すと約束する。 晨曦(しんぎ)は崇信(すうしん)の屋敷で働く遅冕(ちべん)という男を訪ねて大金を渡し、密かに崇信に会わせてくれるよう頼むが何の動きもない。ある日、趙高(ちょうこう)が晨曦の見舞いに訪れる。晨曦が張林(ちょうりん)に頼み、司馬欣の母親を治療してもらったことを聞きつけたのだった。

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第26話 襄城での虐殺

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第26話 襄城での虐殺

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趙高(ちょうこう)は晨曦(しんぎ)と別れた後、さらに厳しく彼女を監視するよう侍女に命じる。蕭何(しょうか)は范増(はんぞう)が襄城攻撃に反対しなかったことを不審がるが、劉邦(りゅうほう)は気にせず襄城を攻めた。だが突然、攻撃中に1万人もの秦兵が現れた。蕭何は范増はこれを予想していて襄城を攻撃させたのだと知り、劉邦に撤退するように勧めるが、劉邦は撤退しても流浪の民になるだけだ、勝つしか道はないと、自らも命懸けで戦い勝利を収めた。そして、秦軍の捕虜5000人と押収した物資を全て項羽(こうう)に引き渡した。蕭何は劉邦にこんな苦しい戦いを続けていれば、芒トウ山(ぼうとうざん)時代の仲間は皆、死んでしまうと語り、面倒が起きては不利になるので項羽に捕虜を欲しいと要求するな、張良(ちょうりょう)に言われたとおり項羽への不満を見せるなと忠告する。だが劉邦は捕虜を少しでも生かしてやるために引きとりたいと答える。劉邦は項羽に捕虜を殺すのは不吉でよくないと進言する。だが項羽は、一度言ったことは実行すると、捕虜5000人全員を焼き殺してしまう。それを知った項梁(こうりょう)は、天の道に背く行為だと項羽を厳しく叱る。虞姫(ぐき)も山上から捕虜が殺された跡を眺めて涙を流した。

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第27話 閉じ込められた姫君

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第27話 閉じ込められた姫君

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遅冕(ちべん)から崇信(すうしん)に会わせるという連絡を受けた晨曦(しんぎ)は、言われたとおり1人きりで出かける。しかし、遅冕は晨曦を趙高のもとに差し出そうともくろみ、宮中の片隅の小屋に閉じ込め鍵をかける。早速、趙高の屋敷を訪れた遅冕だったが通された部屋には崇信が潜んでいた。崇信は、晨曦の居場所を聞き出すと遅冕を殺し、救出に向かう。 その頃、章邯(しょうかん)は軍営で項梁(こうりょう)を討ち取るための計略を立てていた。一ヶ所に全軍が駐屯していると見せかけて密かに二手に別れ、項梁軍を定陶におびき寄せて包囲するというものだった。 項梁に謹慎を命じられた項羽(こうう)だったが、こう着状態が続く戦場に旗印を掲げて姿を現す。すると、その姿を見た秦兵は恐れをなし直ちに降伏してきた。項軍の損失が軽減されることから、"降参せぬ者は殺す"という掟を禁じる必要はないと考える項梁に対し、范増は、天の道に背く行為は始皇帝のやり方と同じだ、それでは民意を得られないと諭す。 項軍の一兵卒となった韓信(かんしん)は章邯の計略に気づき、項梁に訴えるも相手にされなかった。項梁は、軍営を訪れた宋義に慢心してはいけないと諭されるが聞く耳を持たなかった。 項梁の命令で定陶へ向かう劉邦(りゅうほう)のもとに、項梁が定陶で挟み討ちに遭ったと知らせが届く。

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第28話 項梁逝く

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第28話 項梁逝く

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定陶に向かっていた劉邦は、定陶に危険が迫っているとの知らせを聞き、さらに先を急いだ。だが仲間たちは、今さら行っても項梁は助け出せないし、無駄死になると反対する。それでも行こうとする劉邦を樊カイが殴って気絶させる。その頃、定陶はすでに廃墟と化し項梁は戦死していた。叔父を探しに駆け付けた項羽は、項梁の死体を見つけ涙を流す。民家で目を覚ました劉邦は、殴ったのが樊カイだと知り処罰しようとするが、仲間たちの言葉にほだされて樊カイを許す。だがそこに項羽が来ると知った劉邦は樊カイに鞭打ち刑を命じる。そして項羽には、定陶城外までは行ったが入城しなかったと詫びる。項羽は、部下に阻止されて入れなかったのだろうからお前のせいではないと言い、他の諸侯たちが誰も項梁を助けようとしなかった中で、ただ一人助けに行った劉邦の誠意に感動したと項羽は劉邦と義兄弟の契りを結ぶことを申し出る。北の戦場にいた韓信は、数人の楚軍の兵を引き連れ、秦の捕虜を使って秦の軍営を通り抜け、ようやく楚の軍営までたどり着く。だがそこで脱走兵だと疑われ、韓信は大きく憤慨する。

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第29話 揺れる女たち

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第29話 揺れる女たち

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劉邦(りゅうほう)たちが軍営代わりにしていた民家には一人の女がいた。彼女は、夫は矢に当たって死んだと言って、矢を劉邦に見せる。その矢は劉軍のものだった。 ある日、劉邦が民家で部下たちと酒を飲んでいるとその女性が姿を現す。その美しさに目を奪われた部下たちは劉邦に連れて帰ろうと言い出す。 一方、作物の収穫期を迎えた劉邦の実家だったが、秦国や魏国が兵の徴集に来るため、劉邦の兄は1日中納屋に隠れて過ごしていた。また、逃亡兵が作物をすべて食べてしまい、食べ物もなかった。義姉に辛く当たられながら、呂雉(りょち)は1人で黙々と家事をこなしていた。 毒蛇に噛まれて意識不明となった虞姫(ぐき)を、項羽(こうう)は毎日のように見舞った。しかし、自分の行動を虞姫には知られたくないと、緑衣(りょくい)には虞姫が目を覚ましても内緒にするよう言いつける。 項梁(こうりょう)を失った楚国では、懐王(かいおう)と宋義(そうぎ)が軍の統率者を誰にすべきか相談していた。宋義は、この機に乗じて懐王に軍権を奪回し国の実権を掌握するよう提案する。懐王は、劉邦を武安侯に封じ、劉邦に項羽の動きを抑えさせようと考える。そして、秦国打倒の協議を行うため、楚国の諸侯に彭城(ほうじょう)に集結せよと命令を下す。

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第30話 武安侯となる

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第30話 武安侯となる

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呂雉(りょち)は義姉のいじめに耐えきれず家を出ると義父に告げる。だが義父から出ていかないでくれと懇願され、一家のあるじとして留まることを受け入れる。その頃、劉邦(りゅうほう)は懐王(かいおう)から武安侯に封じられ仲間たちから祝福されていた。蕭何(しょうか)は懐王から魏王に封じられた魏豹(ぎほう)が、懐王から兵を借りようとしていることを知り、これは項羽(こうう)から独立するための大きな助けになると劉邦に話し、魏王に会って魏を占拠している秦を攻めるのに劉邦が同盟軍として同行することを提案する。項羽は長安侯に封じることで懐王が自分を抑え込もうとしていると不満を抱くが、范増(はんぞう)から小さな事に腹を立てるなと諭される。項羽の陣営で戦から戻った項狄(こうてき)を見た虞姫(ぐき)は項狄が父を殺した男だと気付く。劉邦は戦でケガをした項狄の看病を虞姫に頼むが、虞姫と緑衣(りょくい)の話を耳にして項狄が虞姫の仇だと知ってしまう。だが項狄が回復するまで復讐の話は待ってくれと虞姫に頼む。

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第31話 虞子期との再会

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第31話 虞子期との再会

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章邯(しょうかん)軍に合流した王離(おうり)のもとに邯鄲(かんたん)を攻撃せよとの軍令が章邯から届く。王離は軍令に従えば章邯に統率されることになるのだと分かっていたが秦国への忠誠心からそれに従う。章邯は各地の反乱軍を鉅鹿(きょろく)に引き寄せ一網打尽にすべく策を練っていた。王離の部下たちは章邯に不満を抱くが、王離は章邯の能力を認め支持する。 項羽(こうう)は祖父・項燕(こうえん)を死に追い込んだ王翦(おうせん)の孫である王離を討ち祖父の仇を討とうと意気込むが、懐王(かいおう)からの命を受け仕方なく彭城(ほうじょう)へ戻る。緑衣(りょくい)は項狄(こうてき)のおかげで虞姫(ぐき)の顔色もよくなったと言い、虞姫に恨みを忘れて項狄を弟と思うよう勧めるが、虞姫は受け入れることはできず、2人の会話を耳にした項狄は項軍の陣営から姿を消した。彭城で行方不明だった虞子期(ぐしき)と再会した項羽は虞子期を虞姫のもとへ連れていく。兄妹は再会を喜び父親の仇を討つことを誓い合う。虞子期は項羽に対して憎しみを抱く虞姫を優しく諫め、虞姫は項羽の好意を受け入れる。項狄が趙国に逃亡したことが分かり、虞子期、虞姫とともに項羽も仇討ちに同行。また、項羽を引き留めようとした鍾離昧(しょうりばつ)と項羽の護衛兵たちも一行に加わり趙国へと向かう。

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第32話 懐王との約束

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第32話 懐王との約束

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項狄(こうてき)は一人で現れると、項羽将軍のために生きることができて悔いはないと自害した。墓を作る項羽(こうう)のそばで、虞姫(ぐき)は項狄の魂が安らかであるようにと祈る。 戻った項羽を待っていたのは懐王(かいおう)が派遣した宋襄(そうじょう)だった。10日間、勝手に軍営を留守にした項羽を処罰するためだったが、范増(はんぞう)の機転により、鍾離昧(しょうりばつ)が三十叩きの刑を受けることで事なきを得る。秦軍に包囲され、鉅鹿(きょろく)城に籠城している趙王と張耳(ちょうじ)は、諸国に救援を求める。項羽の勢力拡大を心配する懐王に趙国の危機を利用して項羽の権力を封じようと宋義(そうぎ)が提案する。懐王は軍議を開き、趙国救援のための出兵を決め、その軍隊の上将軍を項羽ではなく宋義にし、そして次将軍を項羽、末将軍を范増とする。懐王はさらに別な部隊に咸陽を攻めさせて章邯を牽制することで秦軍の力を分散させると言い、最初に関中に入った者を王とすると宣言。劉邦(りゅうほう)が手を上げる。項羽からの独立を狙っていた劉邦はやっと目的を果たしその夜のうちに西に向け出発する。だが、劉邦の力の強大化を恐れる范増は、劉邦の軍を背後から襲撃するよう魏王に依頼した。

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第33話 宋義の罪

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第33話 宋義の罪

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関中に向けて彭城(ほうじょう)を発った劉邦(りゅうほう)だったが、ある日、兵士200人が行方不明となり、その後、殺されていたことが判明する。劉邦軍の後方に怪しい流民軍がいたことが分かり、劉邦は曹参(そうしん)に詳しく調べるよう命じる。 咸陽(かんよう)では、夜中に崇信(すうしん)が晨曦(しんぎ)のもとを訪れていた。章邯(しょうかん)への手紙を届けたという崇信に素直に感謝する晨曦だったが、崇信はすぐに兵を率いて咸陽へ戻るよう書き加えたことを明かす。崇信の目的は謀反だったのだ。 一方、軟禁状態の胡亥(こがい)はかつて始皇帝に仕えていた女官を呼び、自分が病気ではないことを文武百官に知らせてくれと頼む。しかし女官は生き永らえるためには心を病んでいるふりをするしかないと胡亥に話す。女官の話を聞いた胡亥は扶蘇の息子・子嬰(しえい)も同じ方法で死罪を免れたのだと気づき女官に子嬰を捜し出すよう頼む。 楚国では懐王(かいおう)が宋義(そうぎ)を卿子冠軍(けいしかんぐん)に封じ、鉅鹿(きょろく)へと派遣する。しかし宋義は安陽(あんよう)に兵を駐屯させたまま動こうとしない。飢えと寒さで兵が苦しむのを見かねて宋義の軍営を訪れた項羽(こうう)は軽くあしらわれる。しかし、項羽は宋義が息子を斉国の宰相にするために安陽に留まっていたのだと知ると、兵たちに食べ物を与えねぎらった後、躊躇なく宋義の首を斬り落とした。

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第34話 高陽の儒学者

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第34話 高陽の儒学者

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懐王(かいおう)は項羽(こうう)が国を売った宋義(そうぎ)を殺したことを報告されると、項羽を上将軍に命じ全軍の指揮をまかせた。心を病んだふりをする胡亥(こがい)の様子を見た趙高(ちょうこう)は半信半疑ながらとりあえず生かしておくことにする。突然、劉邦(りゅうほう)を訪ねてきた儒学者・?食其(れきいき)は戦わずに陳留(ちんりゅう)を手にいれて見せると約束し、友人の県令を殺すことで陳留を無血開城、劉邦の信頼を得る。崇信(すうしん)は、章邯(しょうかん)を呼び戻し宴席を設け、そこで趙高を暗殺しようと提案し、晨曦(しんぎ)に文を書かせようとする。その後趙高に夜中に呼び出され釣りの相手をさされた崇信は、趙高に池を作るように命ぜられる。劉邦軍は開封(かいほう)を攻めるが、襲来した楊熊(ようゆう)率いる秦軍に蹴散らされ、急ぎ逃げようとしている所に秦の甲冑を来た張良(ちょうりょう)が現れる。張良は秦軍を装い劉邦に加勢に来たのだった。趙高は面会に来た司馬欣(しばきん)に劉邦を殺せず逃亡した楊熊の首を渡す。驚く司馬欣に趙高は愚かに動くと章邯もこうなると脅すのだった。

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第35話 趙高暗殺計画

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第35話 趙高暗殺計画

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胡亥(こがい)に頼まれて子嬰(しえい)を捜していた女官は、ついに子嬰を捜し出し、咸陽(かんよう)へ連れて帰る。 張良(ちょうりょう)と再会した劉邦(りゅうほう)は、韓の復興に協力し、韓の領土を奪い返す。謝礼の品を持って劉邦の陣営を訪れた韓王に劉邦は陽テキ(ようてき)の奪還を約束、その交換条件として張良を借り受ける。 劉軍で兵の統率を任された張良だったが、一向に関中へ向かおうとせず、南下して小さな町を攻め落としたり戦略の変更が多いことから軍内に軋轢が生じ始める。盧綰(ろわん)、周勃(しゅうぼつ)、樊カイ(はんかい)の3人はたまりかねて劉邦に訴えに行くが、その直後に張良が劉邦のもとを訪れ自ら指揮権を返上する。 一方、咸陽では崇信(すうしん)が趙高(ちょうこう)の屋敷の池を完成させた。約束どおり望みをかなえると言う趙高に対し、崇信は章邯と晨曦の婚礼の儀を執り行うよう願い出る。 ついに趙高暗殺に向けて事態が動き出す。章邯(しょうかん)に謀反の汚名を着せたくないと迷う晨曦(しんぎ)を崇信が説得、晨曦は協力すると約束する。また、司馬欣(しばきん)も章邯では謀反を起こせないと決死の覚悟で駆けつけ、咸陽郊外に援軍を待機させた。しかし、密かに弟を宮中に潜ませていた趙高は崇信の計画を把握し、手はずを整えて待ち構えていた。何も知らない崇信は仲間とともに最後の打ち合わせを行う。

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第36話 破釜沈船(はふちんせん)

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第36話 破釜沈船(はふちんせん)

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いよいよ晨曦(しんぎ)と章邯(しょうかん)の婚礼の儀が執り行われる。崇信(すうしん)は宴の席で不意打ちで趙高(ちょうこう)を殺そうとするが、趙高の手下に殺されてしまう。晨曦も趙高を殺そうとするが、章邯を巻き添えにしないように自刃する。趙高はサイコロ遊びをしながら、自分は朝政を握って天下を動かそうと思ったが崇信は自分自身が皇帝になろうとしたと語り、章邯の処分に悩むが、処罰せず、すぐに前線に戻すことにする。章邯(しょうかん)は兵を鉅鹿(きょろく)に集め、甬道を使って糧秣の補給をしていた。甬道の重要さに気付いた項羽(こうう)は、英布(えいふ)に甬道を攻撃させて秦軍の動揺を誘い、同時に陳余(ちんよ)の軍を南下させて王離(おうり)の目をそちらへ向けさせることにする。趙王は張耳(ちょうじ)から、わずか数万人の項羽の兵が?水(しょうすい)を渡ってくると聞き、そんな少ない兵で果たして勝てるのかと悩む。各国の軍は相変わらず傍観者を決め込み、陳余も鉅鹿郊外まで来ると勝手に足踏みを始めた。項羽は兵の士気を高めるために、3日分だけ食糧を与え帰るための船も沈める。こうして、帰れない覚悟で戦いに臨めと兵の士気を高め鉅鹿に向かって出発する。

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第37話 鉅鹿(きょろく)の戦い

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第37話 鉅鹿(きょろく)の戦い

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項羽(こうう)は全軍が川を渡りきるのを待たず、秦軍へ奇襲をかける。秦の将軍・蘇角(そかく)は楚の後続部隊を断つよう指示、両軍は激戦を繰り広げる。戦の成り行きを見ていた趙王は諸侯に出陣を求めようとするが、鉅鹿から各国陣営に通じる道は秦軍によって封鎖されていた。 鉅鹿郊外でのろのろと前進していた陳余(ちんよ)だったが、項羽軍はすぐに壊滅すると見て前進をやめる。魏豹(ぎほう)も項羽の部隊が秦軍に包囲されたと聞き、そのまま軍営から動こうとしない。 しかし、楚軍の奮闘により秦軍が大敗したと知ると、陳余は鉅鹿への突撃を命じる。魏豹も兵を率いて鉅鹿へ向かおうとするが、項羽の命により軍営で待機させられる。 項羽は趙王の出迎えを受け鉅鹿の王宮を贈られる。王宮で虞姫(ぐき)は金銀の装飾品には目もくれず編鐘を奏でていた。項羽と互いの気持ちを語り合い剣舞を舞う虞姫。項羽もまた虞姫の手をとり、寄り添って舞うのだった。 劉邦(りゅうほう)は南陽を攻め、勝利を収めるが、南陽郡守は宛城まで退却すると門を閉ざして立てこもってしまう。仕方なく宛城を攻撃した劉邦は陥落間際になって攻撃をやめ、郡守に好条件を出して降伏を促す。

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第38話 胡亥、夭逝す

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第38話 胡亥、夭逝す

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章邯(しょうかん)は、楚軍の総帥が項羽(こうう)になったことを知り、増兵を依頼するために司馬欣(しばきん)を咸陽に送る。だが司馬欣は胡亥(こがい)に会うことも趙高(ちょうこう)に会うこともできず、おまけに趙高が自分を殺そうとしていると叔孫通(しゅくそんつう)から聞かされ、咸陽から命からがら逃げ出す。 咸陽では鉅鹿(きょろく)の大敗の話が広まっていた。趙高はこの話を胡亥に知られないように苦心していた。その一方、秦に見切りをつけ楚軍が函谷関(かんこくかん)に迫った時に胡亥の首を差し出し関中の王の座をもらおうと考え、劉邦(りゅうほう)に密使を送る。 胡亥は自分の後を子嬰(しえい)に譲ろうと考えていた。また鉅鹿での敗戦を知り、今まで趙高が戦況を偽って報告していたことに激怒する。趙高と会って話そうとするが趙高は病気を理由に参内しようとしない。やっと趙高に会えた胡亥は今後は自分が朝政を司ると宣言する。これを受けて胡亥殺害を実行に移そうとする趙高。婿の閻楽(えんらく)に賊を捕まえると理由をつけて宮中に入り胡亥の首を取れと命じる。子嬰は胡亥が政に専念し始めたと聞き自らも心を病んだふりをやめる。閻楽は胡亥の首を取るために宮中に攻め込む。胡亥は命乞いを拒否され、せめて自分の手で死なせてくれと頼む。だが自分では首を斬ることができず、宦官の韓談(かんたん)に手助けを頼む。

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第39話 降将 章邯

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第39話 降将 章邯

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英布(えいふ)が范増(はんぞう)のもとに食糧が不足していると報告に来る。秦兵十数万人を捕虜にしたためで、この問題は項羽(こうう)にとって悩みの種であった。また、項羽は、章邯(しょうかん)と小競り合いを繰り返していたため、関中に向うことができず、劉邦(りゅほう)軍の動向を聞いては不安に思い始めていた。そんな時、陳余(ちんよ)が項羽の陣営を訪れ、章邯に降伏を促すべきだと話す。項羽は相手にしないが、陳余は范増の許しを得て章邯の陣営に向かい、章邯にかつての秦の名将の末路を説いて項羽軍への投降を勧める。章邯は陳余を追い返すが、ともに陳余の話を聞いていた司馬欣(しばきん)に説得され心が揺らぐ。司馬欣は項羽に使者を送り会談しようとするが、項羽は相手にせず真正面から章邯の主力軍を攻める。そんな中、胡亥(こがい)が趙高(ちょうこう)に追い込まれ自害したことを知った章邯は激しく怒るが、司馬欣に諭されて投降を決意する。咸陽(かんよう)では、趙高が、秦を王国に戻すこと、子嬰を新しい王に立てるが皇帝ではなく秦王と称すこと、胡亥の遺体は庶民として埋葬し陵墓に入れぬことなどを王族、大臣に告げていた。咸陽で偵察をしていた盧綰(ろわん)は趙高の手の者に捕らえられ、武関(ぶかん)に到達した劉邦軍は武関に誰もおらず秦国の旗も立っていないのを見て驚く。

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第40話 趙高誅殺

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第40話 趙高誅殺

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武関(ぶかん)には誰もおらず戸惑う劉邦(りゅうほう)だったが、趙高(ちょうこう)が兵を撤退させたのだと知ると引き続き嶢関(ぎょうかん)へと向かう。 子嬰(しえい)は女官から2人の人物に引きあわされる。1人は行方知れずとなっていた娘、もう1人は韓談(かんたん)だった。娘との再会を喜んだ子嬰は、韓談から趙高が自分を秦王にするのは、傀儡にして劉邦に取り入るためだと聞かされる。 子嬰は病に倒れたと偽り趙高を見舞いに来させた。そして、1人で部屋に入った趙高を自らの手で斬る。死を前にして趙高は「自分のような宦官に踏みつけにされて秦国は滅亡する哀れな国だ」とあざ笑った。子嬰はすぐさま大臣たちを集め、趙高の死を伝えた。 難攻不落の嶢関を前にして、張良(ちょうりょう)は秦軍を投降させるために盧綰(ろわん)を使者として送る。盧綰はなかなか和議に応じない秦の将軍に、ならば残虐な項羽が攻めてくるぞと脅す。将軍は和議を承諾するが、そのとき咸陽から敵と戦わねば親族も罰するとの通知が届き、再び開け渡しを拒む。しかし、張良の戦わずに戦うという策によって、秦も楚も1人の死傷者を出さずに嶢関は開け渡された。

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第41話 法三章

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第41話 法三章

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嶢関(ぎょうかん)陥落の報告を受け、秦王・子嬰(しえい)は大臣たちにどうすべきか問う。大臣たちは口々に命をかけて戦うと言うが、劉邦(りゅうほう)から届いた降伏勧告を見た子嬰は大臣たちを下がらせる。子嬰は降伏勧告により嶢関が陥落した経緯を知り、敵である秦兵の命を重んじる劉邦に感心し降伏を決意したのだった。子嬰の娘と韓談は降伏に反対し子嬰を説得しようとするが、子嬰の決心は揺るがなかった。 一方、項羽(こうう)軍は降伏した秦兵20万を抱えたため、行軍の速度が落ちていた。楚兵よりも肉体労働をさせられるのに食料が粗末だと不満を抱く秦兵たちの間に、ゆくゆくは楚や諸侯の兵に組み込まれるという噂が広まり、司馬欣(しばきん)はその噂の出所をつかむべく密偵を秦兵に紛れ込ませていた。ある日、食事の粗悪さに不満を募らせた秦兵が楚の陣営に忍び込み食料を盗む事件が発生。現場にかけつけた司馬欣が龍且(りゅうしょ)をとりなすものの、盗みを働いた楚兵は反抗的な態度をとり五十叩きの刑に処せられる。楚兵と秦兵の溝は深まる一方だったが、范増(はんぞう)が項羽に進言し、項羽は食事の差をなくすよう指示した。 劉邦はついに咸陽に到着し子嬰の投降を受ける。劉邦軍の兵や流民、盗賊によって咸陽が混乱に陥っていると聞いた劉邦は、秦の法を撤廃して「法三章」を制定する。

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第42話 秦兵の反乱

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第42話 秦兵の反乱

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突如、劉邦(りゅうほう)の実家を訪れた魏兵だと名乗る男、男は劉家の状態を知ると無理やり住みつこうとする。呂雉(りょち)は義兄夫婦と相談し男を追い出そうとするが、思わず殺してしまう。 項羽(こうう)の軍営では、秦軍の一部が食料を強奪しようとしていた。密偵の情報で事前にそれを知った司馬欣(しばきん)は章邯(しょうかん)に知らせるが、踏み込んできた季布(きふ)に捕らえられ、項羽の前に連れて行かれる。章邯は項羽に、わずかな数の秦兵の反乱であり大事にはならない、彼らの命を助けてくれと懇願する。項羽はそれを受け入れるが、そこに秦兵に襲われ深手を負った龍且(りゅうしょ)が飛び込んでくる。2000人規模の秦兵の反乱が起こっていると知った項羽は鍾離昧(しょうりばつ)に討伐を命じる。項羽は章邯に対し、もう一度、秦の将軍として自分と戦わないかと問いかけるが、章邯はもう自分には気力がないと答える。項羽は部下の諸将を集め今後について話し合った。20万人の秦兵のために食料が不足し、楚兵まで餓死しかねないことを危惧した項羽は秦兵を殺すことに決める。そして范増(はんぞう)の指示に従い、夜半、英布(えいふ)が突如、秦兵に襲いかかり全秦兵を谷底に追い落とした。項羽が20万人を惨殺したと知った虞姫(ぐき)は、愛情で項羽の憎悪を溶かそうと思っていたが結局は叶わなかったと無力感に打ちひしがれる。

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第43話 咸陽からの撤退

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第43話 咸陽からの撤退

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司馬欣(しばきん)が章邯(しょうかん)の幕営を訪れると、章邯は殺された20万人の兵を供養し自分の無能さを責めていた。鍾離昧(しょうりばつ)の幕営で酒を飲んでいた韓信(かんしん)は、武器を持たない20万人の捕虜を殺したことに失望し楚軍を去る決心をしたと鍾離昧に告げる。項羽(こうう)もまた自責の念にかられていた。虞姫(ぐき)はそんな項羽を母親のように抱きしめた。咸陽(かんよう)の町は劉邦(りゅうほう)軍の兵によって荒らされ、かつてないほど治安が乱れていたが、劉邦が宮殿にこもりきりのため蕭何にもどうすることもできない。そこへ、嶢関で項羽軍との衝突が起きたと知らせが入る。張良は嶢関を固守するよう命じたのは誰かと詰問するが誰も命じていないと言う。命令を下したのは劉邦だった。事の重大さに気づかない劉邦にあきれた張良は項羽が来るまで咸陽で待っていればいいと言い捨て宮殿を後にする。劉邦軍では内輪もめが起きていた。曹無傷(そうむしょう)は民家に押し入って悪事を働き、止めに入った周勃(しゅうぼつ)や樊カイ(はんかい)と騒動を起こしていた。軍規の乱れに業を煮やした樊カイの直言により、ようやく劉邦も自らを省みる。咸陽を去る決心をした劉邦はすべての財宝を宮殿に戻し、あらゆる門を封印して覇上へ移動した。曹無傷は密かに項羽を訪れ、自分が劉邦を攻める手引きをすると申し出る。項羽は出陣を決意。かつて張良に助けられた項伯(こうはく)は張良を逃がそうと密かに劉邦軍を訪れる。

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第44話 鴻門の会

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第44話 鴻門の会

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項伯(こうはく)は張良(ちょうりょう)だけを連れ出そうとするが、張良は項伯を劉邦(りゅうほう)に会わせる。同席した蕭何(しょうか)は「義兄弟を討つとは何事だ」と激しくなじり、劉邦は蕭何をたしなめながらも、項羽将軍のために咸陽を守ったつもりがなぜ攻撃されるのかと不満を漏らす。 完全に劉邦たちに丸めこまれた項伯は、戻ると項羽に一部始終を話し攻撃をやめるよう取りなす。范増(はんぞう)は項羽に劉邦など殺せばいいが、諸侯の考えは事前に聞くべきだと助言。諸侯を集めて意見を聞くと"劉邦を殺せ"で一致する。 劉邦に項羽から宴の案内が届く。樊カイ(はんかい)たちは行けば殺されると必死で止めるが、劉邦は項羽が自分を殺す気なら行かなくても殺されると行く覚悟を決める。 劉邦と張良が宴の席に着く。范増は劉邦を厳しく非難するが、それに対して、劉邦は自分の正当性を訴える。范増は劉邦を襲う合図を送るが、項羽はただ黙って聞いているだけだった。項荘(こうそう)が剣舞にことよせて劉邦を斬ろうとするが、項伯が共に舞うフリをして劉邦を庇う。命の危険を感じた劉邦は厠へ行くと言ってこっそり逃げ出す。しかし、その前に項羽の配下に身を投じていた雍歯(ようし)が突然現れる。

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第45話 咸陽炎上

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第45話 咸陽炎上

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身の危険を感じた劉邦(りゅうほう)は、そのまま酒宴の席に戻らずに逃げ出した。劉邦が逃げたという知らせが項羽(こうう)のもとに届くと、范増(はんぞう)はすぐに英布(えいふ)に追いかけるよう命じる。張良(ちょうりょう)は項羽と范増に劉邦からの贈り物を差し出し、劉邦が抜け出した理由について、諸侯がより多くの利益を得るために劉邦の命を狙っているからだと説明する。張良の話を聞いた項羽は、劉邦を殺す前に諸侯を殺すべきだと言うが、劉邦を殺さなかったことを范増に責められると、劉邦は殺す前にもっともてあそんでやると返答する。 英布に追われて逃げる劉邦だったが馬が力尽きて倒れてしまう。英布がすぐ近くまで迫った時、盧綰が騎兵を引き連れ現れ劉邦を救出する。ハ上(はじょう)へ戻った劉邦は曹無傷(そうむしょう)を問いただし、曹無傷は仲間から一斉に剣で突かれて殺される。 項羽が諸侯とともに咸陽へ入った。范増は、子嬰(しえい)を改めて項羽に降伏させ、項羽を同盟の盟主という新たな立場に推して、秦国の処理に関する主導権を握らせる。しかし、それをいいことに自分たちの利益しか考えない諸侯は咸陽の町で略奪を始める。項羽は子嬰を自害させ、数々の宮殿すべてに火を放ち、燃やし尽くすよう命令した。炎をあげて宮殿が燃える様子を見た張良は、これで項羽は劉邦に負けたと言う。

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第46話 巴蜀の王

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第46話 巴蜀の王

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劉邦(りゅうほう)は咸陽(かんよう)が燃える様子を見て項羽(こうう)の凶暴さを思い知るとともに、項羽との衝突を避けてきたせいで民を苦しませたと後悔する。 咸陽では略奪が続いていた。韓信(かんしん)はそれを見て、先に咸陽に入った劉邦はなぜ略奪をしなかったのかと考える。 虞姫(ぐき)は飢えた子どもたちのために倉庫の食料を放出しようとする。だが倉庫には何もなく若い女性が倒れていた。連れ帰ったその女性、若姜(じゃくきょう)は自分の生い立ちを虞姫に話し2人は心を通い合わせる。 項羽は范増の助言で、若姜を英布(えいふ)と結婚させ英布との関係を固める。項羽は皆を集めた席上で秦との戦いに援助しなかったものを殺し、諸侯に領土を分け与え、それぞれを王とした。項羽は関中を3つに分け、章邯(しょうかん)、司馬欣(しばきん)、董翳(とうえい)の3人をその王とし、劉邦には、僻地の巴蜀(はしょく)を与えようとした。それを聞いて憤慨する樊カイ(はんかい)たちに蕭何(しょうか)は、巴蜀は実は豊かで天然の要害の地なのでそこで英気を養えば良いと話す。

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第47話 さらば項軍

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第47話 さらば項軍

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領土をもらった諸侯は、それぞれの領土へ向かった。陳余(ちんよ)は待遇に不満を抱き、張耳(ちょうじ)に不公平さを訴えるが張耳は相手にしない。魏豹(ぎほう)も領地が狭くなったと不満をこぼす。 一方、章邯(しょうかん)には范増(はんぞう)から劉邦の動きを監視しろ、項羽(こうう)からは関中を守れという命令が下されていた。章邯は与えられた3万の兵を3部隊に分け董翳(とうえい)と司馬欣(しばきん)に1部隊ずつ与える。 韓信(かんしん)が項軍を辞め咸陽(かんよう)の町をぶらついていると、同じく軍を辞めた友人たちと出会う。無理やり女房を買いに行く友人に連れていかれた韓信は、売れ残った娘を金を払って引き取る。娘の名はレキ鳶(れきえん)、韓信を慕ってついて来るが韓信は故郷に帰るよう言い聞かせ、自分は漢軍に入る。 蜀に向かった漢軍では兵の逃亡が相次ぎ、軍規を担当する曹参(そうしん)は頭を痛めていた。樊カイ(はんかい)や盧綰(ろわん)は言うことを聞かず、不満を蕭何(しょうか)に漏らすが逆に諭される。 韓信は、蕭何の親戚だと偽って蕭何の幕舎を訪れる。漢王に引き合わせてくれと頼む韓信としばし話した蕭何は韓信を自分の助手にすることにする。

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第48話 酒蔵の密談

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第48話 酒蔵の密談

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韓王から呼び戻され帰る張良(ちょうりょう)が通りすぎた後、関中につながる桟道が炎上する。項羽(こうう)は諸侯が領地に帰る中、英布(えいふ)だけがまだなのを知る。その時、若姜(じゃくきょう)が顔に青あざをつけて来る。項羽が英布から理由を聞こうとすると、英布は若姜が秦国の姫君ではないかと言う。 韓信(かんしん)は蕭何(しょうか)の幕舎で図面の整理をしていたが、糧秣の図に密かに戦の図を書き入れたりして、蕭何に厳しく注意されるが本人はまるで反省しない。 盧綰(ろわん)は蕭何に兵の逃亡が続いていると報告に来る。だが蕭何は南鄭(なんてい)に着けば農業と畜産で暮らしは落ち着く、それまで辛抱しろと話す。韓信は村で酒を飲みケンカをしてしまう。翌日、夏侯嬰(かこうえい)が韓信を捕らえに来るが、韓信が書いた多くの竹簡に気づき蕭何に見せる。それを読んだ蕭何は劉邦(りゅうほう)に韓信の能力を伝え刑の赦免を願い出る。 懐王(かいおう)は張耳(ちょうじ)と陳余(ちんよ)を酒蔵に呼び、反乱の相談を持ちかける。しかし陳余が項羽に密告し、項羽は一芝居うって懐王に脅しをかける。 韓信は不満を蕭何に訴えるが、蕭何は小さいことさえできない者に大きな仕事はできないと言う。それでもなお、指導者はバカばかりだとうそぶく韓信に、蕭何は期限内に山村から食糧を持ち帰る仕事を命じる。だが韓信は待てど暮らせど帰らず、蕭何があきらめかけた時、帰ってきた韓信が持ってきた食糧はほんのわずかばかりで…。

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第49話 韓信大将軍

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第49話 韓信大将軍

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食糧の到着が遅れ量も不足している理由を蕭何(しょうか)が韓信(かんしん)に問いただそうとした時、緊急の知らせが入る。劉邦(りゅほう)が突然、予定の進路を変更し南鄭(なんてい)に向けて移動を開始、そちらに糧秣を輸送しろと言うのだ。うろたえる蕭何だったが韓信は蕭何に任せれば大丈夫だと答える。実は韓信は食料を村から運ぶ途中、例年より早く雨の季節が到来することに気づき、劉邦が最短で南鄭に到着するため進路を変更すると予測し、その沿道に食糧を保管してきたのだった。 ある日、韓信が逃亡したと聞いた蕭何は慌てて、その後を追いかけた。韓信を見つけ叱りつける蕭何に韓信は大将軍になれないなら戻らないと言う。 蕭何は劉邦に韓信の才能を称賛し大将軍に推挙する。自分こそ大将軍に任命されると思っている昔からの仲間の反応を考えて躊躇する劉邦だったが、蕭何の強い言葉に押され決心する。 大将軍任命の儀式が行われた。期待を裏切られた沛県出身の将たちは、壇上に上がった韓信に罵声を浴びせる。しかし韓信は動じず、自らの決意を堂々と述べた。その姿に将たちは圧倒された。沛県から劉邦を支えてきた仲間の1人が些細なことを理由に、韓信から斬首を言い渡される。曹参(そうしん)は、その件で蕭何にねじこむが…。

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第50話 再び関中へ

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第50話 再び関中へ

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韓信(かんしん)への不平を訴える樊カイ(はんかい)たちに蕭何(しょうか)は、韓信を推挙したのは自分であり漢が楚を倒し天下を平定するためには韓信の力が必要だと語る。韓信は燃えてしまった桟道(さんどう)を修復する作業にかかっていた。しかし、桟道の修復は実は陽動作戦だった。韓信は章邯(しょうかん)が桟道の修復に気を取られている隙に、別の道から密かに陳倉(ちんそう)方面へ部隊を送り込み奇襲をかけた。 陳倉を失った章邯は弟に好畤(こうじ)を守らせ、自分は廃丘(はいきゅう)にたてこもった。抵抗を続ける章邯軍と膠着状態になった韓信は、この難局を切り抜けるには南陽(なんよう)を守る王陵(おうりょう)を味方につけ、項羽(こうう)の援軍を阻むしかないと考え、王陵と古い友人である盧綰(ろわん)に説得を頼むが、盧綰は王陵など知らないと言う。困った韓信は劉邦(りゅうほう)に事の次第を話し、劉邦は機会を逃すと承知しないと盧綰を怒鳴りつけた。 韓王だった韓成(かんせい)は項羽から領地を与えられず、韓の地に戻れずにいた。韓成に寄り添う張良(ちょうりょう)のもとを盧綰が訪ね漢王の命で迎えに来たと言うが、張良はまだやり残したことがあると答え、韓王に項羽に韓の再建を願い出ようと提案する。宴の席で張良が項羽に韓の再建を願い出て項羽も承知するが、決して快諾したわけではないことを見てとった韓成は首を吊る。

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第51話 家族の絆

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第51話 家族の絆

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韓成(かんせい)の死を知った范増(はんぞう)は張良(ちょうりょう)を劉邦(りゅほう)のもとへ行かせたくないと張良の暗殺を企てるが失敗。張良は旅立っていった。 盧綰(ろわん)たちの態度に傷つき酒を飲み過ぎて寝込んでしまった韓信(かんしん)のもとを密かに劉邦が訪れる。劉邦は韓信に戦は「負ければ俺のせい、勝てば韓信のおかげ」と励ます。中陽里(ちゅうようり)で義父たちと暮らす呂雉(りょち)のもとに劉邦から手紙が届く。手紙は劉邦のもとへ家族を呼び寄せるためのものだった。曹氏(そうし)は息子の劉肥(りゅうひ)を連れ同行しようとするが、呂雉(りょち)はそれを断る。呂雉たちが乗った馬車が途中、何者かに襲われるが何とか難を逃れる。それは范増(はんぞう)が送った刺客だった。項羽(こうう)は王陵(おうりょう)の母を人質にして王陵を味方に引き入れようとするが、王陵の母は王陵が送った使者に「私のことは気にせず、劉邦に仕えるようにと王陵に告げよ」と言い残し自ら命を絶つ。無事、家族を迎えた劉邦は王陵にかならずこの恩を返すと堅く誓う。呂雉は久しぶりに会った劉邦に「女がいるらしいが、なぜ言わなかったのか」と責め、劉邦は慌てて「正妻はお前だけだ」と説明を始めた。

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第52話 章邯、散る

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第52話 章邯、散る

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蕭何(しょうか)は劉邦(りゅうほう)に、項羽との戦いの前に章邯(しょうかん)を叩きつぶすべきだと言うが、劉邦は民を守るために章邯との戦いをできるだけ避けたいと司馬欣に章邯を説得させる道を選ぶ。項羽(こうう)は張良(ちょうりょう)からの知らせで、斉の田栄(でんえい)が謀反を企てていることを知る。激怒した項羽は范増(はんぞう)が止めるのも聞かず、劉邦から矛先を田栄へと転じて斉を討伐することを命じ、范増に彭城の守備を頼む。夜間、項羽(こうう)の幕営の近くをうろついていた若姜(じゃくきょう)は見つかって尋問されるが、虞姫(ぐき)は嘘をついて若姜を庇った。若姜は虞姫に問われ、実は秦の人間であることを明かす。しかし、捕まり項羽の前に引き出される若姜。項羽は若姜の誇りに満ちた覚悟を知り、処罰せずに釈放する。廃丘(はいきゅう)を何ヵ月もの間、守り続け和議の説得にも応じなかった章邯だが、韓信(かんしん)は水攻めの奇計でついに廃丘を攻略、一代の名将、章邯は壮絶な最期を遂げる。劉邦と差し向かいで酒を飲んでいた韓信は漢軍の将たちが率いることができる兵の数を聞かれ、自分は多ければ多いほどいいと答え、劉邦は10万人と答える。自分の人数が少ないことに怒った劉邦に、韓信は「自分が使うのは兵、漢王が使うのは将軍だ」と答える。

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第53話 戚夫人の出産

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第53話 戚夫人の出産

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蕭何(しょうか)は糧秣を蜀から輸送することにした。そのおかげで関中の民が食糧を上納する必要はなくなった。劉邦(りゅうほう)は更に、漢軍の兵になれば家族全員の税を免除することにする。 戚(せき)夫人は叔母の満(まん)からもらった薬を飲んで流産しかける。心配して駆けつけた劉邦に、満はあたかも呂雉(りょち)のせいで具合が悪くなったように話をする。それを聞いた劉邦は呂雉のもとへ行き、戚夫人と気が合わないなら近づくなと言う。さらに、満は方士を招き戚夫人の部屋の吉凶を見てもらう。方士はこの部屋は方角が悪く出産すると命の危険にさらされると言う。しかしそれは、満が呂雉を陥れるために仕組んだ罠だった。戚夫人は引っ越すべきかどうか呂雉に相談に行き、呂雉から「引っ越すべき」との答えを引き出す。それを聞いた劉邦は呂雉のもとへ怒鳴り込み、櫟陽(やくよう)から出ていっても構わないと言ってしまう。戚夫人は男の子を出産、「如意(にょい)」と名付けられる。身の置き所のない呂雉は蕭何(しょうか)に相談し子供と舅とともに豊邑(ほうゆう)へ帰ってしまう。ある日、韓信(かんしん)は町で老人と出会い世渡りの術にうといと指摘される。その老人は韓信に自分が軍師になって力を貸すと話す。

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第54話 義帝暗殺

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第54話 義帝暗殺

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義帝(ぎてい)が項羽(こうう)の命を受けた鍾離昧(しょうりばつ)に暗殺される。劉邦(りゅうほう)は義帝の弔いを行い、楚討伐を天下に宣言する。 魏豹(ぎほう)は劉邦につくか項羽につくか悩んでいた。それを見た薄姫(はくき)は、どちらと戦っても負けるのなら距離が近い項羽につくように勧める。 楚軍に仕えていた陳平(ちんぺい)は、かつて自分が投降させた司馬ゴウ(しばごう)が再び背いたと知り、自分も項羽から責任を問われると考え、漢軍に鞍替えする。劉邦は魏豹を説得する道を選択し、その役目を陳平に託した。陳平の話を聞いても決心がつきかねている魏豹に、陳平は「時勢を読むべき。天下の流れからすれば、劉邦が勝ち項羽が負ける」と説き、それを聞いた魏豹は劉邦につくことを決める。 項羽は斉を攻撃して、王である田栄(でんえい)の命を奪うが、生き残った宰相の田横(でんおう)たちは兵を小分けにして民に紛れこませ小部隊で楚軍を攻撃し始めた。執拗な斉の攻撃に業を煮やした項羽は、楚の軍も小部隊に分散させると言い出すが…。

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第55話 彭城(ほうじょう)占拠

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第55話 彭城(ほうじょう)占拠

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陳余(ちんよ)の奇襲にあい敗走した張耳(ちょうじ)が劉邦(りゅうほう)を頼ってやってくると、劉邦はそれを受け入れた。彭越(ほうえつ)が自軍の兵3万を連れて劉邦のもとに協力したいとやって来る。彭越と面会した張良(ちょうりょう)は、彭越の軍は御し難く、山賊にすぎないと劉邦に話す。しかし、魏豹(ぎほう)の台頭を警戒していた劉邦は、牽制のため彭越を魏の宰相として送り込むことを決める。 項羽(こうう)が斉の平定に追われている間に、諸侯と手を組むべきという張良の意見を受け、劉邦は夏侯嬰(かこうえい)を趙の陳余のもとへ送る。しかし、陳余は張耳の首を差し出せという条件を出す。その条件をのもうと決心した劉邦だったが、張耳から私財をなげうって兵を集めているという話を聞く。結局、劉邦は陳余のもとへ偽者の首を送り協力をとりつける。 諸侯と同盟を結んだ劉邦は50万の兵を率いて楚の都、彭城(ほうじょう)を攻めた。韓信(かんしん)は、斉にいる項羽が彭城へ取って返すことを見越して、斉と彭城の間に伏兵を置き項羽を襲撃する計略を立てるが、韓信の策を見抜いた范増はほとんど抵抗もせずに彭城から退却、漢軍と諸侯軍の兵たちは降ってわいた勝利に酔いしれるが…。

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第56話 東からの奇襲

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第56話 東からの奇襲

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虞子期(ぐしき)は項羽(こうう)に、まず斉を平定した後、全軍で彭城(ほうじょう)に戻って漢と戦うべきだと訴えるが、項羽は少数の兵で劉邦(りゅうほう)を倒してみせると彭城に戻ることを決める。韓信(かんしん)はカイ徹(かいてつ)から劉邦に謝罪するよう説教されるが聞く耳をもたなかった。一方、劉邦は張良(ちょうりょう)からも、項羽が攻めてくるのに備えるべきだと言われるが心配しすぎだと取り合わない。さらに張良は全ての兵を韓信に任すべきだと言うが、韓信への怒りを抑えられない劉邦は韓信の話はもうするなと答える。劉邦に呼ばれた張耳(ちょうじ)と陳余(ちんよ)は、鉢合わせしてしまい、取っ組み合いのケンカをはじめる。何とか引き離した劉邦は、敵として憎み合うより仲間として楚と戦うべきだと諭し、趙の地は陳余に、張耳には新たな領地を与えることを提案する。彭城(ほうじょう)の近くに項軍が現れたと知った劉邦は、将兵を韓信に預けて彭城の守りを託した。韓信は彭城の東は悪路のため、項軍が攻めてくるはずがないと、北、西、南の守りを堅固にして項羽を待ちかまえる。その頃、項羽は手勢3万人を率いて城の北にたどりついていた。項羽は、虞子期と季布(きふ)に大部分の兵を預けると、自分はわずかな兵を率い東から奇襲をかけた。

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第57話 竜の腕輪

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第57話 竜の腕輪

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項羽(こうう)の奇襲を受け、命からがら逃げだした劉邦(りゅうほう)たちは、項軍の兵たちと出くわす。劉邦は丁公(ていこう)に追い詰められるが、以前、劉邦に命を助けられたことのある丁公は劉邦を見逃す。 魏豹(ぎほう)は薄姫(はくき)の機転で項軍の兵に変装して彭城(ほうじょう)を脱出し、陳余(ちんよ)は項羽に寝返って張耳(ちょうじ)の後を追う。張耳は項羽への投降を勧める部下を斬り捨て、韓信のもとへ向かおうとするが、韓信は自分の陣営に諸侯の兵が集まってきては収拾がつかないと盾で防御して陣営に入れないようにしていた。張耳は仕方なくエイ陽(えいよう)を目指す。 一方、子供たちとともに彭城を訪ねようとしていた呂雉(りょち)は、彭城から敗走する兵の波にもまれ混乱の中で子供たちとはぐれてしまう。はぐれた際に王陵(おうりょう)が子供のそばにいたことを知り安心した呂雉は、舅、嫺(かん)、審食其(しんいき)とともに豊邑(ほうゆう)へ戻り、食べ物を求めて曹氏(そうし)の店へ入り込む。呂雉と出くわした曹氏は冷たい態度をとり言い争いになるが、そこへ范増(はんぞう)の命令で劉邦を捜しにきた龍且(りゅうしょ)が訪ねてくる。呂雉たちは隠れ、曹氏は劉邦にもらった竜の紋章の腕輪がもとで捕えられるが、龍且から拷問を受けても何も言わなかった。呂雉はいたたまれなくなって龍且の前に姿を現してしまい、舅や曹氏、曹氏の息子、劉肥(りゅうひ)とともに捕らえられる。

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第58話 故郷への逃走

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第58話 故郷への逃走

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劉邦(りゅうほう)は逃げる途中で子供たちを馬車から降ろそうとした。置いていかないでと泣いて頼む子供たちを劉邦は蹴り飛ばした。驚いた夏侯嬰(かこうえい)が子供を馬車に乗せた。その後、樊カイ(はんかい)や盧綰(ろわん)たちと再会した劉邦は沛県(はいけん)に身を隠すことにする。だが沛県はすでに楚軍に荒らされ見る影もなく、改めて故郷の豊邑(ほうゆう)を目指す。50万の兵がいながら3万の項軍に敗れ、すっかり自信を失った劉邦は、これからは自分を王ではなく劉邦と呼び捨てるように盧綰に促し、拒む盧綰に向かって、項羽は生まれついての王だが自分はただの平民だとつぶやく。項羽(こうう)に捕えられた呂雉(りょち)たちは牢に入れられていた。様子を探りに来た范増(はんぞう)は、劉邦の息子だと言い張る肥(ひ)は、呂雉の息子ではないと気づく。先のない毎日に曹氏(そうし)は生きる意欲を失っていた。自分の食べ物を肥にやって、食べようとしない曹氏を呂雉は漢王の息子の肥のためにも息子の手本となるべきだと叱る。項羽は呂雉から、劉邦と義兄弟のくせにその家族にこんな扱いをするなど君子とは言えないと言われる。だが項羽は戦である以上やってはいけないことなどないと返答し、敵は劉邦であり劉邦の家族ではないからお前たちを粗末には扱わないとも約束する。

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第59話 蕭何、劉邦を叱る

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第59話 蕭何、劉邦を叱る

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50万の敵軍に3万の兵で勝利を収めた項羽(こうう)だったが腹の虫は収まらず、劉邦(りゅうほう)を捜し出して恨みを晴らそうとしていた。しかし劉邦は見つからず、范増(はんぞう)は、劉邦は自信を失って再起不能だ、劉邦を捜すよりも兵糧を彭城(ほうじょう)の民に分け与えて民心をつかむべきだと項羽に助言する。范増の言葉通り、劉邦はすっかり自信を失い沛県で漫然とした日々を送っていた。盧綰(ろわん)が涙ながらに気力を奮い立たせるように懇願しても効果はなく、見かねた張良(ちょうりょう)は蕭何(しょうか)を沛県に呼んだ。劉邦の前に現れた蕭何は昔のように「劉邦」と呼び捨てにすると激しく叱咤した。その後、張良も加わって、項羽は勝利したように見えて実は不安な要素が多くあり、味方は韓信(かんしん)が新たに立て直しを計っており、漢軍の兵も気力を失っていなし、まだ十分に項羽と渡り合える、と説得した。劉邦はもう一度やり直そうと決心し、全軍を引き連れてエイ陽(えいよう)へ向かう。惨敗したことを気にしてこっそり夜のうちに町へ入った劉邦だったが、将たちを前に改めて決意を表明する。戚(せき)夫人は如意(にょい)とともにエイ陽の劉邦のもとへ向かっていた。戚夫人は道中の馬車の中で太子になることが唯一生き永らえるための道だと如意に言って聞せるのだった。

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第60話 戻らぬ韓信

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第60話 戻らぬ韓信

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陳平(ちんぺい)は戚(せき)夫人と如意(にょい)と出会った時に、如意には帝王の相があると言い出す。その夜、戚夫人は劉邦(りゅうほう)に、如意を太子に立てる話をしてしまう。それを聞いた劉邦は、今後一切、太子を立てる話はするな、もし口にした者がいれば誰であろうと死罪にすると言う。戚夫人は陳平を呼び寄せ如意のために力を貸してくれと頼む。如意の上には劉盈(りゅうえい)が、あなたの上には蕭何(しょうか)がいる、同じ立場のもの同志で支え合おう、と金を渡す。出てきた陳平を、偶然、目にした盧綰(ろわん)は不審に思う。盧綰は劉邦に陳平が賄賂を受け取り、職を斡旋していると告げる。驚いた劉邦は陳平を呼びだして問い詰める。陳平はあっさりと認め「能力がある者は賄賂を使う必要はない、能力がない者ほど賄賂をくれる、だから人材を見極められる」と堂々と答える。陳平の態度を劉邦は面白がる。エイ陽(えいよう)に戻らず独自に兵を集めている韓信(かんしん)に、劉邦は張良(ちょうりょう)に文を送らせ、戻ってくるように催促するが韓信は戻ってこない。韓信は引き揚げれば、項羽のほか彭越(ほうえつ)や英布(えいふ)などから三面攻撃を受けることになると危惧し劉邦の言うことを無視していたのだが、それを知らぬ盧綰(ろわん)たちは腹を立てる。とうとう劉邦は自筆の文を韓信に送るが…。

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第61話 魏国陥落

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第61話 魏国陥落

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ようやくエイ陽(えいよう)に姿を現した韓信(かんしん)だったが、劉邦(りゅうほう)のもとへ向かう途中で盧綰(ろわん)に遮られ、来なかったのは謀反心があったからだろうと罵られる。が、蕭何(しょうか)が止めに入り、韓信は劉邦が待つ正殿へと向かう。劉邦との謁見を終えて出てきた韓信に、他の家臣が見守る中、劉邦は信任の証に剣を与える。 項羽(こうう)は劉邦が自ら王を宣言しようとしていることを知るが一笑に付し、范増(はんぞう)に?陽を攻撃することを告げる。しかし、斉で鍾離昧(しょうりばつ)が危機に陥ったとの知らせが入り項羽は急きょ斉へ向かう。劉邦は韓信を交えて天下を取るための手段を話し合っていた。漢にも楚にもつかない中立の諸侯は敵と見なし1人1人消していくと言う劉邦に対し、韓信は劉邦が?陽を死守するよう提案する。項羽の目を劉邦に向けておき、その間に韓信が他の諸侯を片付けようというのだ。そして?食其(れきいき)の進言により、まずは魏王を討つことになる。一方、張良(ちょうりょう)は英布(えいふ)を味方に引き入れるべく、儒者の随何(ずいか)を使者に送った。魏国の討伐に向かった韓信は大河に阻まれる。船も船頭も隠され渡河できず窮地に立たされるが、樽を集めて作った筏で渡河し魏の地を制圧する。そして、自害もできず捕まった魏豹(ぎほう)は劉邦の前に引き出されるが…。

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第62話 九江王への使者

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第62話 九江王への使者

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捕まった魏豹(ぎほう)は、殺さないでくれ、と劉邦(りゅほう)に懇願するが、生かしても役に立つのか、と聞かれ、下男になって尽くす、と答える。魏豹は助かったものの、下馬する周勃(しゅうぼつ)の足台の役目にされるなどの仕打ちに耐えられなくなり、自分の妻の薄姫(はくき)を献上するので下男は勘弁してくれと劉邦に泣きつく。一方、薄姫は、自分は行く場所がないのでここに置いてくれと劉邦に頼む。 韓信(かんしん)は、劉邦に3万の兵をよこすよう頼んでいたが、一向に兵が来ないことにいら立っていた。カイ徹(かいてつ)は韓信に、劉邦は韓信に一目置くと共に警戒しているのだと話す。劉邦は韓信に、関中で集めた新兵3万人と共に、監視役として常山王張耳(じょうざんおうちょうじ)も送ってくる。常山王は劉邦が趙を攻めるように命じたことを韓信に伝える。劉邦の仕打ちを怒る韓信に素直に受け入れよと?徹は諭す。 劉邦は九江王英布(きゅうこうおうえいふ)を味方につけるために随何(ずいか)を使者に送った。なかなか会おうとしない英布と会うために随何は客舎に放火、しかしようやく英布に会えた随何はなぜか短時間で会見を切り上げてしまう。翌朝、同じように説得のために訪れていた楚の使者が、英布と会談しているところに現れた随何は楚の使者を斬り殺し、それを責める英布に対して…。

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第63話 燃やされた旗

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第63話 燃やされた旗

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随何と英布がエイ陽にやって来た。だが、劉邦は彼となかなか会おうとせず、会っても素っ気ない態度をとる。英布は漢の味方になったことを後悔し、エイ陽を去ろうとする。一方、項羽は斉国で鍾離昧の危機を救ったが、彼が彭城に戻ると斉の田横は再び反乱を起こす。項羽は再度斉の平定に向かい、その間、范増は項羽の旗を掲げて漢の食料貯蔵地などを攻めるが…。そんな中、呂雉らは彭城から脱出すべく計画を練り始める。

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第64話 背水の陣

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第64話 背水の陣

216ポイント 7日間 45:09

呂雉は血で書いた文を劉邦に送る。盧綰らはすぐに彼女らを助けようと訴えるが、劉邦は時機を待つことにする。呂雉らは機を見て逃げ出したものの、劉邦の家族は殺すべきだと考える鍾離昧と龍且に見つかってしまう。そのころ、魏を攻め落とした韓信は、次の目標である趙国に向かう。趙国の将軍、李左車は韓信を警戒していた。彼は漢軍を一箇所で食い止め、彼らが糧秣を使い果たして撤退するときに倒そうと提案するが…。

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第65話 黄金四万斤

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第65話 黄金四万斤

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韓信に敗れた陳余は、自分が逃げるために部下をむち打った。それに怒った趙国の兵たちは、陳余を殺害。趙王の趙歇も生け捕りにされ、趙国は滅亡した。韓信はかねてより尊敬していた李左車に、自陣に留まってくれるよう頼む。そのころ、劉邦は敖倉に貯蓄してある食料を頼りに、エイ陽に立てこもっていた。そこで項羽は、敖倉とエイ陽を結ぶ甬道を破壊して漢軍を攻める作戦に出る。楚軍と漢軍のこう着状態が続くが…。

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第66話 虞姫の誤解

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第66話 虞姫の誤解

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楚の項伯と項荘は漢と話し合うが、交渉はまとまらない。そのとき、陳平に司馬欣からの文が届いたと知らせる者が入ってきて、項伯は不審に思う。帰り道、2人は漢から司馬欣への密書を手に入れて項羽に渡すが…。そんな中、彭越が項軍の補給路を断ったため、項羽は彭越を討つために一度戻ることに。その間、成皋を守っていた曹咎は周勃が率いる漢軍に包囲され、挑発を受ける。怒った彼は軍を率いて出ていくが…。

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第67話 項羽の疑心

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第67話 項羽の疑心

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司馬欣のもとを訪れた項荘は、項羽は裏切りを告白することを望んでいると言い、彼の生き方を非難した。絶望した司馬欣は自殺する。その後、楚軍にいる数百人の秦の降将が司馬欣の共謀者と疑われ、取り調べを受ける。無理やり自白させられた者は殺され、共謀者の名を明かさない者は拷問されて死んでいった。陳平は楚軍に間者を潜り込ませ、秦の降将を自殺に見せかけて殺すことでさらに楚軍を混乱させる作戦に出て…。

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第68話 范増との別れ

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第68話 范増との別れ

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病をおして軍議に現われた范増だったが、項羽に冷たくあしらわれ、席を立って出て行く。虞子期は虞姫に、項羽と范増の仲を取り持つよう頼もうとするが、項羽は范増と仲が悪いわけではないと否定する。一方、2人の不和を知った陳平はさらに次の手を打つよう急がせ、丁公は項羽に范増殺害を進言する。翌日、范増は楚軍を出ていき、ひとり寂しくこの世を去った。後悔した項羽は、彼の策だったエイ陽攻めを決意して…。

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第69話 漢王の身代わり

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第69話 漢王の身代わり

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劉邦とよく似た紀信を連れてくるよう頼んだ陳平のもとに、紀信ではなく周苛が連れてこられる。周苛は、もし命の恩人である紀信が罪に問われたら、自分が身代わりになろうと以前から考えていたという。陳平は彼の義侠心に感心すると同時に、本物の紀信に改めて重大なことを頼む。ある晩、劉邦のもとを訪れた陳平は、エイ陽の包囲を突破するための策を話す。それは、劉邦の偽者を楚軍のおとりにするというものだった。

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第70話 釜茹でにされた儒学者

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第70話 釜茹でにされた儒学者

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食料不足に陥った劉邦は、糧秣を送るよう蕭何に文を出す。糧秣を運ぶ兵がいない蕭何はそれに答えることもできずに困っていたが…。レキ食其は劉邦に、斉国と手を組み一緒に項羽を討つべきだと進言。劉邦は韓信に斉国への出兵を命じてあるのに、レキ食其を斉国に送って説得に当たらせる。それを知ったカイ徹は韓信に斉への出兵をけしかけ、ためらう韓信に「斉を攻める命令はまだ撤回されていない」と畳みかけるが…。

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第71話 楚と斉の同盟

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第71話 楚と斉の同盟

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宿敵の楚軍と手を組むため、斉の宰相である田横が彭城を訪ねてくる。項羽の臣下たちは田横を殺してしまえと怒るが、項羽はかつての范増の言葉に従い、劉邦こそが敵と見定めることに。彼は龍且に、10万の精鋭を率いて斉に行くよう命じる。一方、斉を占領した韓信も劉邦に兵の派遣を要請するが、劉邦は5000人の兵を曹参とともに送っただけだった。さらにその兵も楚軍の奇襲で数が減り、糧秣まで奪われてしまい…。

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第72話 仮の斉王

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第72話 仮の斉王

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韓信から"仮の斉王"の座を求められた劉邦は、怒りのあまり使者を怒鳴りつける。だが横にいた張良に足を踏まれて我に返り、"本物の斉王"に封じると使者に伝える。項羽の臣下たちは韓信を攻めるべきだと項羽に訴えるが、彼は劉邦を倒すために韓信とは同盟を結ぶと答える。韓信と同郷の武渉が使者として遣わされるが…。一方、項羽と劉邦のにらみ合いが続く広武山では、士気の低下を恐れた虞子期がある提案をする。

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第73話 劉邦、射られる

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第73話 劉邦、射られる

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劉邦は煮えた釜の横に引きずり出された父親を目にして、項羽を挑発。結局、項羽は釜ゆでを諦める。その後、項羽は劉邦に文をよこし「一騎打ちで決着をつけよう」と提案する。だが劉邦は「力では戦わず智で戦う」と返事をする。2人は鴻溝の深い谷を挟んで向かい合う。劉邦が遠矢で送った侮辱的な文を読んだ項羽は、遥か遠く離れた劉邦めがけて矢を放つ。その矢が見事命中した劉邦は、昏睡状態に陥ってしまい…。

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第74話 迫られる決断

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第74話 迫られる決断

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楚軍では、鍾離昧の敗戦のために項羽は今後出陣することを禁じる。張良の狙い通り、漢軍は劉邦が目覚めるまでの時間稼ぎに成功した。一方、劉邦から矢を抜くか、櫟陽で治療するかという話は一向にまとまらず、劉邦の病状は次第に悪化。ついに薄姫が矢を抜くという決断を下す。そんな中、劉邦を心配するふりをしながら自己保身の言動が目立つ戚夫人に腹を立てた盧綰は「王様が死んだらお前を殺す」と脅しをかけるが…。

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第75話 楚への寝返り

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第75話 楚への寝返り

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曹参らに「なぜ出兵して漢王を助けないのか」と聞かれた漢信は「見込みのない戦はしない」と答える。劉邦は彭越に、春になったら虞県を攻めるよう文を出すが、彭越はこれを無視する。今後の方針について臣下の足並みがそろわない中、劉邦は韓信と彭越が戦に加わるなら出陣すると決断。一方、盧綰は戚夫人を脅したことで死罪を言い渡されたものの命は助けられていた。そんな彼が、項羽のもとに走ったと知らせが入り…。

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第76話 破られた盟約

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第76話 破られた盟約

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鴻溝を境に東西に分けるという楚漢の和議が成立し、呂雉をはじめ捕らわれていた家族も劉邦のもとに帰れることになる。劉邦は戻ってきた呂雉の足を洗い、これまでの苦労をねぎらう。呂雉の妹の呂シュウは姉に戚夫人への不満を吐露するが、呂雉は彼女をたしなめる。そんな中、戚夫人の息子・如意が突然行方不明になり…。一方、劉邦は兵に3日間の休暇を与えたものの、腹心たちには密かに戦の準備をするよう言い渡す。

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第77話 韓信、出陣す

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第77話 韓信、出陣す

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項羽軍は陽夏に立てこもった漢軍を包囲するが、劉邦は20日経っても軍を動かさない。このため項羽軍では食料が尽き、餓死する者が相次いだ。一方、項伯はひそかに病で療養中の張良のもとを訪れ、友情を確かめ合う。張良は項伯に「勝つためには韓信と彭越を抱き込み、劉邦より広い領土を与えることだ」と策を授ける。だが、彼は項羽がこの策を受け入れないことも分かっていた。そんな中、彭越と韓信の軍が動き始めて…。

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第78話 垓下の戦い

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第78話 垓下の戦い

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韓信が総指揮をとる漢軍は、垓下に陣を築いた項羽に襲いかかった。項羽は勇猛果敢に兵を率いて漢軍に切り込むが、死傷者が山のように出てしまい、食料も失う。漢軍に取り囲まれた陣営の中で、項羽は虞姫とともに過ぎ去った日々を振り返る。虞子期を呼び出した項羽は、虞姫を連れて北東の方向に逃げるよう命じる。虞子期は項羽に気絶させられた虞姫を連れて漢軍の包囲網を突破するが、そこで虞姫が目覚めてしまい…。

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第79話 覇王別姫

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第79話 覇王別姫

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漢軍に完全に包囲され、食料も尽きた楚軍。項羽は兵に向けて、自らが囮となって敵を引きつける間に、女・子どもを連れて北から脱出し江東に戻るよう命じる。項羽は虞姫にも江東で待つよう告げるが、虞姫は彼がここで死ぬ気なのを見抜く。彼女は項羽に1曲舞うよう頼まれて…。その後、残された兵を引き連れ、項羽は烏江まで落ち延びる。兵を舟で江東に返し、愛馬も解き放った項羽は、ひとりで漢軍の前に現われる。

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第80話 漢の礎

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第80話 漢の礎

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魯国は領主だった項羽のために、漢に降ることを拒否する。劉邦から魯を攻めるよう命じられた韓信は、項羽の亡骸を引っ張り出し、魯の長老に「ともに項羽の霊を弔おう」と呼びかける。その結果、戦わずして魯も漢に降ることとなった。一方、英布との戦いで再度矢に当たった劉邦は衰弱してきていた。彼は故郷の中陽里を訪れ、懐かしい思い出の数々に浸る。そしてひとりで暮らしていた曹氏を訪ね、2人で昔話を始める…。

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キャスト

製作年 2012年 製作国   中国

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