盧綰(ろわん)は劉邦に後ろめたさを感じ、自分が金をくすねたと告白する。しかし、劉邦は何があっても口外するなと盧綰に命じる。そこへ、曹氏が店で喧嘩しているという知らせが入る。劉邦が仲間と共に駆けつけると、代金をツケにして帰ろうとした客と、それを止めようとした曹氏がもみ合いになっていた。劉邦は2人の間に割って入るが、かたくなに代金を払おうとしない客と殴り合いになり、樊カイ(はんかい)が刀でその客を斬りつけてしまう。客の名は夏候嬰(かこうえい)といい、県令の厩舎係をしていた。喧嘩を禁じる秦の法律では、刃傷沙汰を起こすと刑罰を受ける。劉邦と夏候嬰はそれぞれ牢獄へ連行されるが、拷問を受けても一切自供しなかった。蕭何(しょうか)の口添えで釈放された2人には友情が生まれ、牢番・曹参(そうしん)、蕭何と共に酒を酌み交わす。この日、曹氏は劉邦の子を妊娠したと告げ、喜んだ劉邦は曹氏に「産んでくれ」と言う。ある日、沛県に資産家の呂公(りょこう)一家が越してくる。転居祝いの酒宴にもぐりこんだ劉邦は、呂家に押しかけてきた呂公の娘・呂雉(りょち)の元婚約者を追い払い、それが縁で呂雉と結婚することになる。

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