劉邦(りゅうほう)たちは逃亡を続け、芒トウ山(ぼうとうさん)にたどり着く。地形的に潜伏場所として最適だと感じた劉邦は、小屋を建ててしばらく山の中で暮らそうと提案する。 不老長寿の霊薬を求め、始皇帝(しこうてい)が巡幸に出る。一行が沙丘(さきゅう)に差しかかった時、始皇帝は馬車の中で激しく吐血する。死期を悟った始皇帝は趙高(ちょうこう)に命じて勅令を起草させる。その内容は、長子・扶蘇(ふそ)を跡継ぎに指名するものであった。 扶蘇が後継者になると自分の身が危ないと感じた趙高は、始皇帝がまだ生きているかのようにふるまい、扶蘇と将軍・蒙恬(もうてん)の失脚を画策。丞相・李斯(りし)と始皇帝の末子・胡亥(こがい)を抱き込むことに成功する。芒トウ山に潜む劉邦たちの食料は減る一方だった。ある日、雍歯(ようし)は弟分から、食料を隠し持っているから一緒に下山して役人に密告し、自分たちだけ助かろうという話を持ちかけられる。かっとなって弟分を殺した雍歯を盧綰(ろわん)たちが劉邦のもとへ連れていくが、話を聞いた劉邦は雍歯の言い分を信じ彼を責めようとはしなかった。ついに食料も尽き、劉邦は仲間数人を下山させ村から食料を強奪させることにする。ただし、貧しい家からは盗まないこと、銃で人を殺さないことを、掟として全員に言い含める。

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