ある日、沛県に住むある寡婦が無理やり襲われたと沛県の民から抗議を受け、劉邦(りゅほう)は、夜中に雍歯(ようし)を連行して詰問した。あっさり自分の仕業だと認め、全く反省の色を見せない雍歯に劉邦は、見せしめのために死刑に処すと言う。翌日、雍歯を公開で処刑しようとした時、被害者の女が駆け出してきて、合意のうえだったのだと劉邦に訴える。劉邦は雍歯の死刑を中止するが、軍紀引き締めのため、沛県の人々の目の前で雍歯を鞭打ちした。そして仲間を引き連れて沛公府に戻ると、門を閉め、自由に出入りすることを禁じた。咸陽(かんよう)では、ようやく秦国の実情を知った胡亥(こがい)が章邯(しょうかん)の提案を受け、大赦令を下して驪山陵(りざんりょう)の囚人を赦免し、囚人を監視している元蒙恬軍の兵士と共に秦軍に編入することとした。趙高(ちょうこう)の働きかけで、章邯と晨曦(しんぎ)の結婚が進められつつあった。趙高の魂胆を見抜いている章邯は内心複雑であったが、晨曦は章邯との結婚を心から望んでいた。2人の婚儀が胡亥に許された後、章邯は大将軍に任ぜられ討伐に向かう。章邯は、驪山陵の囚人と共に函谷関郊外で張楚の将軍・周文(しゅうぶん)と戦う。驪山陵で章邯が見出し抜擢した英布(えいふ)の活躍もあり秦軍は大勝利を収める。

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