趙高(ちょうこう)は晨曦(しんぎ)と別れた後、さらに厳しく彼女を監視するよう侍女に命じる。蕭何(しょうか)は范増(はんぞう)が襄城攻撃に反対しなかったことを不審がるが、劉邦(りゅうほう)は気にせず襄城を攻めた。だが突然、攻撃中に1万人もの秦兵が現れた。蕭何は范増はこれを予想していて襄城を攻撃させたのだと知り、劉邦に撤退するように勧めるが、劉邦は撤退しても流浪の民になるだけだ、勝つしか道はないと、自らも命懸けで戦い勝利を収めた。そして、秦軍の捕虜5000人と押収した物資を全て項羽(こうう)に引き渡した。蕭何は劉邦にこんな苦しい戦いを続けていれば、芒トウ山(ぼうとうざん)時代の仲間は皆、死んでしまうと語り、面倒が起きては不利になるので項羽に捕虜を欲しいと要求するな、張良(ちょうりょう)に言われたとおり項羽への不満を見せるなと忠告する。だが劉邦は捕虜を少しでも生かしてやるために引きとりたいと答える。劉邦は項羽に捕虜を殺すのは不吉でよくないと進言する。だが項羽は、一度言ったことは実行すると、捕虜5000人全員を焼き殺してしまう。それを知った項梁(こうりょう)は、天の道に背く行為だと項羽を厳しく叱る。虞姫(ぐき)も山上から捕虜が殺された跡を眺めて涙を流した。

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