項羽(こうう)は全軍が川を渡りきるのを待たず、秦軍へ奇襲をかける。秦の将軍・蘇角(そかく)は楚の後続部隊を断つよう指示、両軍は激戦を繰り広げる。戦の成り行きを見ていた趙王は諸侯に出陣を求めようとするが、鉅鹿から各国陣営に通じる道は秦軍によって封鎖されていた。 鉅鹿郊外でのろのろと前進していた陳余(ちんよ)だったが、項羽軍はすぐに壊滅すると見て前進をやめる。魏豹(ぎほう)も項羽の部隊が秦軍に包囲されたと聞き、そのまま軍営から動こうとしない。 しかし、楚軍の奮闘により秦軍が大敗したと知ると、陳余は鉅鹿への突撃を命じる。魏豹も兵を率いて鉅鹿へ向かおうとするが、項羽の命により軍営で待機させられる。 項羽は趙王の出迎えを受け鉅鹿の王宮を贈られる。王宮で虞姫(ぐき)は金銀の装飾品には目もくれず編鐘を奏でていた。項羽と互いの気持ちを語り合い剣舞を舞う虞姫。項羽もまた虞姫の手をとり、寄り添って舞うのだった。 劉邦(りゅうほう)は南陽を攻め、勝利を収めるが、南陽郡守は宛城まで退却すると門を閉ざして立てこもってしまう。仕方なく宛城を攻撃した劉邦は陥落間際になって攻撃をやめ、郡守に好条件を出して降伏を促す。

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