章邯(しょうかん)は、楚軍の総帥が項羽(こうう)になったことを知り、増兵を依頼するために司馬欣(しばきん)を咸陽に送る。だが司馬欣は胡亥(こがい)に会うことも趙高(ちょうこう)に会うこともできず、おまけに趙高が自分を殺そうとしていると叔孫通(しゅくそんつう)から聞かされ、咸陽から命からがら逃げ出す。 咸陽では鉅鹿(きょろく)の大敗の話が広まっていた。趙高はこの話を胡亥に知られないように苦心していた。その一方、秦に見切りをつけ楚軍が函谷関(かんこくかん)に迫った時に胡亥の首を差し出し関中の王の座をもらおうと考え、劉邦(りゅうほう)に密使を送る。 胡亥は自分の後を子嬰(しえい)に譲ろうと考えていた。また鉅鹿での敗戦を知り、今まで趙高が戦況を偽って報告していたことに激怒する。趙高と会って話そうとするが趙高は病気を理由に参内しようとしない。やっと趙高に会えた胡亥は今後は自分が朝政を司ると宣言する。これを受けて胡亥殺害を実行に移そうとする趙高。婿の閻楽(えんらく)に賊を捕まえると理由をつけて宮中に入り胡亥の首を取れと命じる。子嬰は胡亥が政に専念し始めたと聞き自らも心を病んだふりをやめる。閻楽は胡亥の首を取るために宮中に攻め込む。胡亥は命乞いを拒否され、せめて自分の手で死なせてくれと頼む。だが自分では首を斬ることができず、宦官の韓談(かんたん)に手助けを頼む。

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