陳平(ちんぺい)は戚(せき)夫人と如意(にょい)と出会った時に、如意には帝王の相があると言い出す。その夜、戚夫人は劉邦(りゅうほう)に、如意を太子に立てる話をしてしまう。それを聞いた劉邦は、今後一切、太子を立てる話はするな、もし口にした者がいれば誰であろうと死罪にすると言う。戚夫人は陳平を呼び寄せ如意のために力を貸してくれと頼む。如意の上には劉盈(りゅうえい)が、あなたの上には蕭何(しょうか)がいる、同じ立場のもの同志で支え合おう、と金を渡す。出てきた陳平を、偶然、目にした盧綰(ろわん)は不審に思う。盧綰は劉邦に陳平が賄賂を受け取り、職を斡旋していると告げる。驚いた劉邦は陳平を呼びだして問い詰める。陳平はあっさりと認め「能力がある者は賄賂を使う必要はない、能力がない者ほど賄賂をくれる、だから人材を見極められる」と堂々と答える。陳平の態度を劉邦は面白がる。エイ陽(えいよう)に戻らず独自に兵を集めている韓信(かんしん)に、劉邦は張良(ちょうりょう)に文を送らせ、戻ってくるように催促するが韓信は戻ってこない。韓信は引き揚げれば、項羽のほか彭越(ほうえつ)や英布(えいふ)などから三面攻撃を受けることになると危惧し劉邦の言うことを無視していたのだが、それを知らぬ盧綰(ろわん)たちは腹を立てる。とうとう劉邦は自筆の文を韓信に送るが…。

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