70年代後半に登場し、たった8年間で活動停止したにも関わらず、各方面に強烈な足跡を残し、今なお世界中に熱狂的支持者を持つアナーコ(無政府主義)・パンク・バンド"CRASS"。商業主義に反発し、平和主義のもとに強力なメッセージを発信し続け、パンクの基本であるDIY精神を貫いた彼らの、バンド結成から終焉、そして現在を映し出した唯一無二のドキュメンタリー作品。【CRASS(クラス・1977-1984)】70年代後半から80年代にかけて活動したイギリスのアナーコ・パンク・バンド。サッチャー政権下で"アナーキー&ピース"の理念に基づき、「誰にも支配されず独立した一人一人の行動が平和につながる」という平和主義を基本に活動。反戦、反核、反キリスト教、反物質主義、反動物虐待、反性差別、反環境破壊などについての強力なメッセージを発信した。同時期に活動しSEX PISTOLSやCLASHなど、商業主義に絡め取られた初期パンク・バンドを反面教師とし、レコーディングやレーベル運営などすべて自分たち自身で行なうという、パンクの基本のDIYアティテュードを突き詰めた。その人気と影響力の強さにより、左翼と右翼の双方から仲間になって欲しいと求められたが、「左翼でも右翼でもなく、アナーキストである」と第3の立場を打ち出した。

このエルマークは、レコード会社・映像製作会社が提供するコンテンツを示す登録商標です。 RIAJ50085001