『ゴリラ 警視庁捜査第8班』の動画一覧

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第1話~第46話

全話第1話~第46話

  • 30日間 5,313 pt 〜

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ポリス・アドベンチャー / ファースト・ターゲット / ソルジャー・イン・グリーン / ルパン・ザ・ポリス / ニトロ・トラック / クライシス・タワー / キッドナップ・カンパニー / ベイサイド・ウォーズ / 逃げて、逃げて!! / 博多大追撃 / 兄妹の叫び / 危険地帯 / 潜行大作戦 / 傭兵狩り / 裏切りの報酬 / 無法の街に愛を / 謎の女 / ゴリラの熱い一日 / 刑事チェンの涙 / 奪われた手術 / 一発の銃弾 / ある戦場 / バラに愛をこめて / 愛の逃避行 / 悲しい街角 / 昨日を忘れた刑事 / 瀬戸内冒険団 / ある少女の疑惑 / 明日に向って走れ / 奪われた女子大生 / 瞳キラキラ!美人刑事登場 / 洞爺湖の女 / 傷だらけのメロディ / 小さな目撃者 / 美奈子、 君の瞳に乾杯! / スイートメモリー / ビコーズ-その理由 / シンデレラ・ガール / 家路 / 追憶 / 生命果つるとも / ある少女の反乱 / 再会 / 出発(たびだち) / ベスト・フレンド / 命、燃えつきても
第1話~第10話

第1話~第10話

  • 14日間 1,320 pt 〜

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ポリス・アドベンチャー / ファースト・ターゲット / ソルジャー・イン・グリーン / ルパン・ザ・ポリス / ニトロ・トラック / クライシス・タワー / キッドナップ・カンパニー / ベイサイド・ウォーズ / 逃げて、逃げて!! / 博多大追撃
第11話~第20話

第11話~第20話

  • 14日間 1,320 pt 〜

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兄妹の叫び / 危険地帯 / 潜行大作戦 / 傭兵狩り / 裏切りの報酬 / 無法の街に愛を / 謎の女 / ゴリラの熱い一日 / 刑事チェンの涙 / 奪われた手術
第21話~第30話

第21話~第30話

  • 14日間 1,320 pt 〜

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一発の銃弾 / ある戦場 / バラに愛をこめて / 愛の逃避行 / 悲しい街角 / 昨日を忘れた刑事 / 瀬戸内冒険団 / ある少女の疑惑 / 明日に向って走れ / 奪われた女子大生
第31話~第40話

第31話~第40話

  • 14日間 1,320 pt 〜

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瞳キラキラ!美人刑事登場 / 洞爺湖の女 / 傷だらけのメロディ / 小さな目撃者 / 美奈子、 君の瞳に乾杯! / スイートメモリー / ビコーズ-その理由 / シンデレラ・ガール / 家路 / 追憶

本編

第1話 ポリス・アドベンチャー

第1話 ポリス・アドベンチャー

  • 92分 
  • 7日間 165 pt 〜

脚本/峯尾基三 監督/小澤啓一 1989年4月2日放送 【あらすじ】 刑事を辞め、漁師となって生活を送っていた倉本のところに、塩田が谷川を伴って現場復帰を求めてきた。今回の事件には倉本の命を狙う秋葉礼次(原田)が絡んでいるという。だが倉本に復帰の意志はまるでなかった。ところが漁の最中、倉本は秋葉の手の者による銃撃を受け、世話になっていた漁師の命が奪われた。この一件が倉本の心に再び悪への怒りの火を灯す結果となった。麻生を訪ねた倉本は、台湾のゴルフ場で大手ゼネコンの佐伯専務(佐原)夫妻とジャーナリストの小山内(亀石)が秋葉一派に拉致されたという話を聞かされた。しかも台湾とは国交がないため捜査員が派遣できないのだ。残された手段は民間人が個人の責任で行動を起こすしかない。教会でただ一心に両親の帰りを願う娘の姿を目の当たりにして、倉本の心は固まった。倉本は神奈川県警の中田から秋葉一味の資料を受け取り、谷川を伴うと台湾へ飛んだ。そして空港で風間の出迎えを受け、捜査を開始。一味の仁科麻里(山本)という女性がマニラに向かうことを掴んだ倉本たちも一路マニラへ。そこで伊達という心強い仲間も加わり、麻里を捕らえた一行は野戦の訓練を元軍人のグエン・ラボロ(アキノ)に請い、人質救出を成功させるが、伊達が足を撃たれ捕まってしまう。倉本はひとり、その救出に向かうのだが……。  【解説・脚本との相違点】 脚本表紙に記載されたタイトルは同じで“2時間スペシャル番組”と枠囲みで記載。我らが石原裕次郎は写真での登場となったが、脚本では終始“小暮警視”と記載されており西部警察署の木暮謙三課長とはどうやら他人の空似のようだ。冒頭、塩田と谷川が倉本の家で彼を待つ前、倉本と源吉の交流シーンがあった。塩田がクサヤのヒモノ(そう表記)を買う描写もあったがそれもカット。その塩田を、倉本は脚本では“オヤッさん”と呼んでいた。また、倉本が麻生から正式に今回のミッションを依頼される際、麻生は小山内の著書“「国際社会の危機管理・狙われる企業戦士」”を渡し、小山内が世界に十数ヶ国を廻って吸収したノウハウで本著を執筆、その彼が狙われたことを皮肉り、秋葉グループが要求拒否の代償として最初に小山内を殺害する旨宣告している事実を伝えていたが、カット。なお、冒頭、“アヴァン・タイトル(I)”として“本編のアドベンチャーアクションと日台比三ヶ国に渡るロケーションのハイライトシーンを、短く、シャープなカットでモンタージュする。”とあり、実際の放送では『西部警察』シリーズの映像も使われ、“あれから3年半……”という形で紹介された。続いて“アヴァン・タイトル(II)”として“著名人による本編及び本シリーズの見所と解説(洋画劇場の要領で)。”とあり、その著名人は古舘伊知郎氏となった。残念ながら今回そのアヴァン部分は収録できなかったが、どうかご了承頂きたい。 〈スタッフ〉 撮影/金宇満司 照明/椎葉 昇、椎野 茂 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/児玉宜久 記録/土居久子 制作担当/浅野謙治郎 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/泉山一仁(テレビ朝日) コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 原田芳雄、佐野浅夫、亀石征一郎、山本ゆか里、片岡五郎、佐原健二、東丘出陽、草薙良一、吉沢 健、清水 宏、菊川与市、太田行雄、 伊藤久二康、小野明良、大島光幸、西内 章、橋本英夫、星野 晃、宮澤美保、田 麗、黄 丹 、アガピトA.アキノ、グループ12騎会、クロキプロ
第2話 ファースト・ターゲット

第2話 ファースト・ターゲット

  • 44分 
  • 7日間 165 pt 〜

脚本/新井 光 監督/吉田啓一郎 1989年4月9日放送 【あらすじ】 マニラでの一件を解決した倉本らは、帰国後捜査第八(8)班「ゴリラ(G8)」として組織された。そして、その初仕事は東京コネクションという麻薬密売組織の調査と決まった。倉本は森脇(睦)という男性を故意に脱獄させ、組事務所や麻薬の取引を次々と襲って麻薬を奪った。さらに組織の運用する貨物船に爆弾を仕掛けるが、様子を窺っていた谷川が組織に捕らえられ、爆弾の解体を迫られる。森脇を脱獄させたのは、彼が組織に敵対する麻薬密売組織を復活させたと見せかけ、組織のボス・大北(椎谷)を誘い出すための作戦だったのだ。そして谷川が解体を始めた爆弾の爆発まで、あと10分……! 【解説・脚本との相違点】 脚本タイトルは同じ。冒頭、脚本では風間らを乗せた護送車はパトカーに乗り上げて横転。風間と森脇に便乗してヘリのハシゴに捕まった脱走者は、風間の足にしがみつき、彼のズボンが脱げて落下することになっていた。また、風間と谷川が廃工場での麻薬取り引き現場を押さえた後、二人が東京コネクションの一味を乗せた車を追撃・逮捕するシーンがあったがカット。他、爆弾を運ぶ役をクジ引きで決めるシーンで、谷川が「爆弾でバラバラなんてのはゾッとしませんからね。同じ死ぬならボニーとクライドみたいに全身に弾を浴びてですねー」とのセリフがあった。 〈スタッフ〉 撮影/稲垣久夫 照明/椎葉 昇 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/山内宗信 記録/斎藤能子 制作担当/古賀正行 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/泉山一仁(テレビ朝日) コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 睦 五郎、榎木兵衛、井上博一、椎谷建治、久遠利三、 田島基吉、脇坂奎平、三上剛史、喜如嘉 尚、岸 一成、 積口正道、山口年美、園田蔵人、田之頭保弘、岩井節夫、 山下真広、吉田 新、山本 学、清水進一、瀬川徹三、 塚田 旦、グループ12騎会、クロキプロ
第3話 ソルジャー・イン・グリーン

第3話 ソルジャー・イン・グリーン

  • 44分 
  • 7日間 165 pt 〜

脚本/日暮裕一 監督/長谷部安春 1989年4月16日放送 【あらすじ】 4か月前に3人の脱獄囚が消えた。その逃亡犯の確保が麻生から倉本に命じられ、装備を整えた一行は潜伏先と思われる霧が原原生林へ飛ぶ。3人を追ううちに謎の隠れ家を発見。テロリストの神崎孝文(浜田)が日米共同演習の通信システムをモニターし、それを一番高く買う国へ売ろうとしている事実を伊達がつかむ。しかし、足を負傷していた谷川が一味に捕まってしまった。G8は谷川救出のためにゲリラ戦を仕掛けていく。 【解説・脚本との相違点】 脚本記載の製作No.及びサブタイトルは同じ。脚本では冒頭、いまの身分に不満はないかと尋ねた麻生に倉本が「一番得意な分野ですから(後略)」と答えるやり取りがあったが、映像でカット。谷川が伊達に「先輩、一発握りませんか?」と訊くシーンでは二人のセリフは逆で、若干異なる。「霧が原」は脚本では「××」と記述。出動シーンの前に、淳子がハンモックで寝ていた伊達、風間、谷川を叩き起こすシーンがあったがカットされた。 〈スタッフ〉 撮影/稲垣久夫 照明/椎葉 昇 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/山内宗信 記録/斉藤能子  制作担当/古賀正行 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/泉山一仁(テレビ朝日) コスチュームデザイナー/加藤和孝   〈ゲスト出演者〉 浜田 滉、石山雄大、倉島 襄、若尾義昭、広瀬清一、 小室喜昭、柴崎 滋、池内 力、谷代浩幸、清水 功、 萬代 毅、土谷美信、佐藤忠行、稲葉知大、緒形光平、 グループ12騎会、クロキプロ
第4話 ルパン・ザ・ポリス

第4話 ルパン・ザ・ポリス

  • 44分 
  • 7日間 165 pt 〜

脚本/平野靖士 監督/吉田啓一郎 1989年4月23日放送 【あらすじ】 警備訓練をあっさり突破した第八班の面々。その訓練が行われていたホテルの宝石店が襲われ、5億円の宝石が盗まれた。勝又警部補(山中)の死体が発見され、犯人は訓練には関係なかった勝又が手引きした疑いが持たれた。これは裏商社と呼ばれるやり口で、ここのところ計18億円相当もの宝石がその手口でさばかれているという。勝又の他にも内通者がいる可能性が考慮され、8班は捜査を開始した。だが、宝石店から偽物を盗む強盗芝居のはずが、倉本は2億円相当の本物を盗ませ、それを餌に裏商社との接触を図ろうとする。すると早速、組織とつながる女(麻丘)が倉本に接近して来た。 【解説・脚本との相違点】 冒頭、脚本では伊達ら3人は、“黒装束に黒マスク”といういでたちで、素顔を晒してはいなかった。風間の一連の「なんのパンよ、だからそれ?」のボケ、伊達らに宝石強盗の疑惑の目を向けた塩田に対する伊達の「グレちゃおうかなぁ」は共に脚本にはない。また、風間が赤白の配線、どちらを切るかを選ぶシーンの彼のセリフは、脚本では「あんた、情熱的な女と清純な女とどっちが好きだ」となっていた。なお、第4話段階の脚本ではGI、GIIといった表記はまだされず、ギャランVR-4、スタリオン等実車名での記載となっている。 〈スタッフ〉 撮影/稲垣久夫 照明/椎葉 昇 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/山内宗信 記録/斎藤能子 制作担当/古賀正行 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/泉山一仁(テレビ朝日) コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 麻丘めぐみ、小野武彦、武藤英司、松本朝夫、山中康司、 小池雄介、福原圭一、山脇義晴、亙井元朗、加藤修二、 鈴木範彦、大島光幸、深作 覚、橋本英夫、坂本浩伸、 菊川与市、星野 晃、にしうちあきら、太田行雄、 グループ12騎会、クロキプロ
第5話 ニトロ・トラック

第5話 ニトロ・トラック

  • 44分 
  • 7日間 165 pt 〜

脚本/新井 光 監督/鈴木一平 1989年5月7日放送 【あらすじ】 刑事部長の麻生から倉本へニトロを満載したトラックの運搬が指示された。しかし、それは単なる運搬作業ではなく、東都大学病院の外科医師・宮村真一郎の娘=みどりの誘拐事件が絡んだ任務だった。犯人の要求に沿い、ニトロの恐怖と戦いながら伊達、風間、谷川がトラックを移送させる間、倉本は犯人たちの本当の目的を導き出す。しかし、トラックのブレーキが犯人・大西清治(中田)によって破壊されてしまい……! 【解説・脚本との相違点】 脚本記載の製作No.及びサブタイトルは同じ。冒頭の塩田と淳子の会話中、極秘手配を検索した塩田に一目を置く淳子に対し、塩田は「いや、でたらめに押してただけだ」と、思わず本音を吐いてしまうが、映像ではカット。今回も舘・神田コンビのアドリブは絶(舌?)好調で、風間の「アイスクリームと煎餅持って映画館に行く訳じゃないんですよ」と、それに対する伊達の「女と一緒だったらどこへでもドライブに行くくせに」など随所に盛り込まれている。 〈スタッフ〉 撮影/金宇満司 照明/椎葉 昇 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/児玉宜久 記録/土居久子  制作担当/浅野謙次郎(現・浅野謙治郎) 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/泉山一仁(テレビ朝日) コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 中田譲治、小笠原 弘、中村孝雄、小倉雄三、長谷部香苗、 賀川幸史郎、塙 紀子、天願克也、村山裕之、大下 進、 山崎道和、大羽一行、グループ12騎会、クロキプロ
第6話 クライシス・タワー

第6話 クライシス・タワー

  • 44分 
  • 7日間 165 pt 〜

脚本/宮下隼一 監督/鈴木一平 1989年5月21日放送 【あらすじ】 中光物産グループの会長を人質に取ったテロリストたちが、警視庁に爆破テロ組織の頭であるヘンリー石黒(又野)の釈放と10億円を要求してきた。本庁の突入部隊が対処するが失敗し、救出任務がG8に回ってくるが、本庁により石黒が釈放されたことを知ったG8は彼を強奪。犯人たちの本当の目的を石黒に知らせ、協力を求める。そしてまず本 社ビルに仕掛けられた爆弾撤去のために行動を開始した。 【解説・脚本との相違点】 脚本記載の製作No.及びサブタイトルは同じ。本庁の幹部が麻生に噛みつくシーンの前、脚本では偵察を終えた倉本が一旦本部に戻って淳子の入れたコーヒーをすすり、伊達らとくつろぐシーンがあったがカットされた。冒頭、伊達が風間に返金を要求するのは、脚本では「呑み代」だけで、ポーカーと麻雀は脚本にはない。塩田が風間に言う、「よくやった風間君。グッドタイミング」を淳子がマネて繰り返すのは現場でのアドリブだ。 〈スタッフ〉 撮影/金宇満司 照明/椎葉 昇 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/児玉宜久 記録/土居久子  制作担当/浅野謙次郎(現・浅野謙治郎) 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/泉山一仁(テレビ朝日) コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 又野成治、市川好郎、須藤 健、幸田宗丸、吉中 六、 にしうちあきら、小室吉昭、太田行雄、広瀬清一、 大栄 勉、浦野真彦、兼田晴巨、園田蔵人、喜如喜尚、 池内 力、グループ12騎会、クロキプロ
第7話 キッドナップ・カンパニー

第7話 キッドナップ・カンパニー

  • 44分 
  • 7日間 165 pt 〜

脚本/日暮裕一 監督/小澤啓一 1989年5月28日放送 【あらすじ】 誘拐犯を捕まえたG8だったが、彼らは下請けで、身代金を要求しているのは別の犯人であることが判明。しかも人質は既に殺されていた。誘拐犯からの情報を手がかりに、武井健治(長谷川)という男に目星を付け、次のターゲットが半導体製造会社の令嬢=三島みゆき(若山)であると知る。倉本はみゆきの誘拐を実行させ、黒幕を誘い出すために写真情報を高峰と入れ替え、おとり捜査を開始するのだが……。 【解説・脚本との相違点】 脚本記載の製作No.及びサブタイトルは同じ。三ツ木物産専務・岩井の死体が発見された直後、倉本が麻生にその失態を詫びるシーンがあったが、カット。また、風間と谷川が武井の会社に潜入する前、脚本では、武井の外出を見計らった二人がGIVから降車するシーンがあったが、それもカットされた。伊達の「だっていつも外すじゃん」と風間の「今度は頭ブチ抜いたるわい!」は、脚本にはない。武井の会社は脚本上は「TAKEI・インテリジェンス・サービス」と記述。 〈スタッフ〉 撮影/内田清美 照明/椎葉 昇 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/山内宗信 記録/斉藤能子 制作担当/古賀正行 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/泉山一仁(テレビ朝日) コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 長谷川哲夫、若山幸子、唐沢民賢、村松克己、友金敏雄、 石田和彦、三田登喜子、辰馬 伸、高崎隆二、向井明哉、 伴 直弥(現・伴 大介)、小野明良、秋吉利師、安部鉄三、 グループ12騎会、クロキプロ
第8話 ベイサイド・ウォーズ

第8話 ベイサイド・ウォーズ

  • 44分 
  • 7日間 165 pt 〜

脚本/永原秀一 監督/小澤啓一 1989年6月4日放送 【あらすじ】 実業者の村岡栄治(南原)の裏の顔は麻薬取引の大元締。5人の麻薬Gメンが潜入捜査を行っていたが、全員行方不明となっていた。G8の今回の任務はその村岡に二度と殺人と麻薬取引を行わせてはならないというものだった。倉本はおとり捜査を開始し、風間が“K”という男が裏で動いている情報をキャッチするが、Kを誘い出すために一味に捕まった伊達の行方が分からなくなってしまう。謎の人物Kの意外な正体とは? 【解説・脚本との相違点】 脚本記載の製作No.は「7」でサブタイトルは同じ。脚本では、奥沢(西条)一味が伊達と地元漁師に扮した谷川に接触する直前、二人がおでんの屋台で呑むシーンがあったが、カット。そのため谷川が漁師の扮装をしている理由がやや説明不足になった感も。冒頭、麻生からの指令を聞き終わった塩田が「もみ手しながら麻生にすり寄る」とのト書きと共にギャラ交渉をするくだりがあったがカット。伊達の「ジャンケン強くなると、女にモテるのかな?」は舘のアドリブだ。 〈スタッフ〉 撮影/内田清美 照明/椎葉 昇 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一  助監督/山内宗信 記録/斉藤能子 制作担当/古賀正行 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/泉山一仁(テレビ朝日) コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 南原宏治、中田浩二、栗津 號、志賀圭二郎、西条 優、 中村銀次、速見 領、村添豊徳、斉藤四郎、菊川予市、 大島光幸、米沢 浩、高市好行、グループ12騎会、 クロキプロ
第9話 逃げて、逃げて!!

第9話 逃げて、逃げて!!

  • 44分 
  • 7日間 165 pt 〜

脚本/峯尾基三 監督/吉田啓一郎 1989年6月11日放送 【あらすじ】 宝石店強盗を利用し、犯罪者を海外へ逃亡させるプロの逃がし屋グループをあぶり出す計画を実行する倉本。その期限は3日間。久松丈(成瀬)という男の背後に逃がし屋がいるとにらむ県警の情報を頼りに次なる作戦を開始するG8。強盗犯になりすました風間と伊達は丈に接近し、逃がし屋との接触を試みる。しかし、一味は風間と逃避行することになった丈を消そうと動き始め……。 【解説・脚本との相違点】 脚本記載の製作No.は同じ。サブタイトルは「ゲッタウェイ」で、このタイトルで一部マスコミ発表も行われた。中田の「先輩のお父さん、医者だしな」は舘のプライベートをふまえての、伊達の「最近ダレてるんじゃないの、港署?」は『あぶない刑事』ファンに向けてのお遊び的アドリブ。脚本では救急車を逃がすひと芝居を打ったあと、中田が「サンノヴァビ~ッチ!」と叫んでいたが、さすがにふざけ過ぎと判断されたのか、違うセリフに差し替えられた。 〈スタッフ〉 撮影/金宇満司 照明/椎葉 昇 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/児玉宜久 記録/土居久子  制作担当/浅野謙次郎(現・浅野謙治郎) 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/泉山一仁(テレビ朝日) コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 成瀬正孝、早川研吉、倉島 襄、曽雌達人、小林憲二、 広瀬清一、岩井節夫、矢島秀俊、有馬光貴、 ゆきながりみこ、熊沢由美子、山本栄治、小室喜明、 深作 覚、倉持三郎、グループ12騎会、クロキプロ
第10話 博多大追撃

第10話 博多大追撃

  • 44分 
  • 7日間 165 pt 〜

脚本/宮下隼一 監督/鈴木一平 1989年6月18日放送 【あらすじ】 中田が唐沢(伊吹)という犯人を護送中に何者かに襲われ、唐沢を連れ去られてしまう。それに絡み、倉本は麻生に呼ばれ、警視庁の正式な代表として九州へ行ってほしいとの要請を受ける。唐沢一味を押さえ、盗品の宝石をさばくブラックマーケットの壊滅がその任務だ。伊達が先行して福岡へ飛び、県警の野崎と協力して捜査を開始した。そこには中田の姿も。すると、花嫁が唐沢一味に誘拐されたという花婿と出会う。誘拐された花嫁の兄は防衛隊に勤務し、演習中だという。伊達らはアジトを突き止め強襲するが失敗。唐沢たちは花婿宛に1億円相等の宝石を持ってくるよう脅迫電話をかけてきた。 【解説・脚本との相違点】 脚本タイトルは同じで制作No.は“11”。唐沢と今野(武見)の拳銃に気付くのは、脚本ではウェイトレスではなくウェイターだった。第八班解散の噂を聞きつけたメンバーの会話中、伊達の「想像妊娠するタイプだよ」、風間の「ひとりでいつまでもやっていける経済力もないくせによ」等々は脚本にはない俳優陣のアドリブ。アドリブといえば、浅野温子のポスターの件を始め、本話には『あぶない刑事』を意識したお遊びが満載だが、そのいずれもが脚本にはない。舘、仲村、そして監督の鈴木一平による現場のノリと思われる。大濠ウェディングホールは『ただいま絶好調!』(1985年)第19話の縁での再登場か? 〈スタッフ〉 撮影/内田清美 照明/椎葉 昇 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/草間宏行 記録/斎藤能子 制作担当/古賀正行 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/泉山一仁(テレビ朝日) コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 伊吹 徹、高都幸子、武見龍麿、竜まさと、鈴木喜勝、 河辺 浩、星野 晃、小野明良、ヨコスカ潮也、深作 覚、 菊川予市、坪内俊蔵、西尾友吾、森 久人、森 和代、 森衣麻子、福原 昇、グループ12騎会、クロキプロ
第11話 兄妹の叫び

第11話 兄妹の叫び

  • 44分 
  • 7日間 165 pt 〜

脚本/田部俊行 監督/吉田啓一郎 1989年7月2日放送 【あらすじ】 ショットガンを持った立て籠もり犯=北村純(小野寺)は竜神会のチンピラだった。竜神会の背後には大きな拳銃密輸ルートがあると本庁はにらんでおり、G8は北村が1億円を服役中の幹部の芹沢辰雄(本城)に持って来させろという要求の裏に隠された謎を追う。だが、芹沢を刑務所から連れ出した途端、竜神会の刺客が襲いかかってきた。北村の妹=麗子(山口)も拉致されており、すべては芹沢を始末するための計画であることが分ってくるが……。 【解説・脚本との相違点】 脚本記載の製作No.は「10」でサブタイトルは「デス・ドライブ」で、一部マスコミ発表も行われた。脚本では、所轄の警察署長と現場指揮官のやり取りは、3人目の舎弟の死体を乗せた車が運河から引き揚げられる前にあった。冒頭でテレビ中継を見守るG8メンバーの会話は丸々アドリブで、脚本では風間が「味がまずかったとか」と軽くボケる程度。序盤のカーチェイス直前の軽妙な会話も風間の「お客さんのお出ましだ」を神田と舘が膨らませたものだ。 〈スタッフ〉 撮影/金宇満司 照明/椎葉 昇 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/児玉宜久 記録/土居久子 制作担当/浅野謙次郎(現・浅野謙治郎) 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/泉山一仁(テレビ朝日) コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 小野寺文彦、本城 裕(現・本城丸 裕)、森 幹太、伊吹聡太朗、 若尾義昭、山口ちえみ、山崎美穂、久木 念、内田あゆみ、 にしうちあきら、清水進一、西尾友吾、橋本英夫、 太田行雄、園田蔵人、阿久津真一、大島光幸、谷代浩幸、 高市好行、グループ12騎会、クロキプロ
第12話 危険地帯

第12話 危険地帯

  • 44分 
  • 7日間 165 pt 〜

脚本/日暮裕一 監督/小澤啓一 1989年7月9日放送 【あらすじ】 複数の研究所が襲われ、各所からボツリヌス菌が奪われた。中でもボツリヌス菌α型という従来の数10倍の毒性を持ち、水中で驚異的な増殖力を持つという細菌は、1300グラムを奪われており、数百万人分の致死量に相当するという。手がかりは防犯カメラの映像のみ。写っていたのは死の商人・有田(鹿内)。筑波中央微生物研究所へ向かった伊達と谷川は県警の刑事と合流するが、巡査がひとり行方不明になり、死体となって発見された。その死因は例のボツリヌス菌α型だと判明する。捜査の結果、アジトは土浦周辺にあると判断、聞き込みが開始され、不審な採石工場が浮かび上がり……! 【解説・脚本との相違点】 脚本タイトルは同じで制作No.は“13”。基本線は同じだが、ディテールに差異が見受けられる。倉本が伊達らに土浦周辺の採石場の調査を命じた後、脚本では茨城県警の一室で伊達、谷川が三崎(船渡)と採石場の洗い出しを行うシーンが存在。伊達と谷川が新治砕採石工場の社長を訪ねた後、社長の異変に気付かぬ谷川に対する伊達の「(溜め息吐いて)泣けてくるぜ、これで同じギャラ取ってるのかと思うと」とのセリフがあったがカット。その後も、伊達が谷川に工場が脅迫されている理由を問い、「判った! 皆、有田とグルなんですよ」と答えるシーンがあったが同様にカットされた。 〈スタッフ〉 撮影/金宇満司 照明/椎葉 昇 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/児玉宜久 記録/土居久子 制作担当/浅野謙治郎 制作プロデューサー/高山正彦  キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己  番組宣伝/泉山一仁(テレビ朝日)  コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 鹿内 孝、塚本信夫、津野哲郎、 北村総一郎(現・北村総一朗)、船渡伸二、出口博文、 緒形光平、大山 剛、高市好行、山下真広、太田行雄、 木原清久、池内 力、佐藤忠行、土谷美信、稲葉知大、 グループ12騎会、クロキプロ
第13話 潜行大作戦

第13話 潜行大作戦

  • 44分 
  • 7日間 165 pt 〜

脚本/峯尾基三 監督/鈴木一平 1989年7月16日放送 【あらすじ】 銃器の密輸を行う深町(黒部)グループ壊滅に乗り出すゴリラ。しかしあと一歩というところで深町を取り逃がしてしまう。瀕死の重傷を負ったグループの一員から聞き出した“福岡”という情報を頼りに、倉本は伊達らを福岡へと急行させる。本部では深町の秘書である橘圭子(三原)という女性が福岡に向かったことを知る。伊達らは圭子をマークするが、調べれば調べるほど組織とのつながりに関して疑問点が浮き彫りになる。そして尾行の末、深町のアジトへたどり着くが、またしても取り逃がしてしまう結果に。名誉挽回、倉本も福岡へ飛び、圭子の本当の目的も明らかになる。 【解説・脚本との相違点】 脚本タイトルは「潜行大作戦」で制作No.は“12”。全体の流れは同じだが細かくシーンの順番やセリフが変わっている。また、出演者のアドリブゼリフも多い。伊達、風間らが喫茶店(レストラン?)で、圭子の動向を探るシーンラストの伊達の「甘党だっけ?」、圭子をタクシーで尾行中の谷川に「OK! オーケー!! 淳子に襲われるなよ、竜」のひと言、ダイブ直前の谷川に高峰が言う「広島の漁師じゃなかったんだ!?」はいずれも脚本にはない。ラスト、風間の「ありがとう、一言そう言ってくれた……倉本さん、これで彼女の願いを叶えてやれました」とのセリフがあったがカットされた。 〈スタッフ〉 撮影/内田清美 照明/椎葉 昇 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/草間宏行 記録/斎藤能子 制作担当/古賀正行 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/泉山一仁(テレビ朝日) コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 三原じゅん子、黒部 進、高岡良平、山口年美、大島 徹、 小室喜昭、園田晴久、堀田司郎、藤本葉子、広瀬清一、 軽部 仁、甲能幸夫、清水進一、古屋 昇、倉成一宏、 グループ12騎会、クロキプロ
第14話 傭兵狩り

第14話 傭兵狩り

  • 44分 
  • 7日間 165 pt 〜

脚本/平野靖士 監督/小澤啓一 1989年7月30日放送 【あらすじ】 本庁のヘリコプターが墜落し、防衛隊予算の横領と武器の横流しで逮捕されていた内藤孝太郎(大門)だけが生き残った。どうやら口封じのためにヘリに細工が施されたらしい。身柄確保に成功した伊達と風間と共に謎の傭兵の襲撃を受けた内藤は、自分を殺すよう二人に懇願する。内藤の妻子は強硬な再軍備論者の松宮政治(早川)に人質に取られていたのだ。G8は黒幕の松宮に迫る!  【解説・脚本との相違点】 脚本記載の製作No.とサブタイトルは同じ。冒頭の警視庁のヘリコプター墜落シーンでは、操縦席で前田・安井両刑事と護送中の内藤が、ヘリのエンジン・トラブルに気づき、狼狽する姿が描かれていたが丸々カット。続く伊達と風間の賭け射撃シーンでは、脚本では、風間は伊達の射撃を「くしゃみ」で、伊達は風間の帽子を前にずらして、それぞれ邪魔をしていた。そんな二人のやり取りを見ていた淳子のとどめのひと言、「バッカみたい」も映像ではカットされた。 〈スタッフ〉 撮影/金宇満司 照明/椎葉 昇 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/児玉宜久 記録/土居久子 制作担当/浅野謙次郎(現・浅野謙治郎) 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/泉山一仁(テレビ朝日) コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 大門正明、早川雄三、外山高士、小倉雄三、南雲佑介、 かずみあい、にしうちあきら、米沢 浩、北斗辰典、牧ひとみ、 喜如嘉  、鈴木義男、野口たかみ、宇鉄陽介、園田蔵人、 八代浩幸、柴崎 滋、橋本英夫、村山裕之、中瀬博文、 阿久津真一、阿部孝弥、グループ12騎会、クロキプロ
第15話 裏切りの報酬

第15話 裏切りの報酬

  • 44分 
  • 7日間 165 pt 〜

脚本/田部俊行 監督/長谷部安春 1989年8月6日放送 【あらすじ】 現金輸送車を襲い、その金を元手にコカインを買い付け、密売ルートを画策しようとする謎の一味がいた。伊達が所轄時代に知り合った神崎(倉崎)という元チンピラからその情報を得たG8は現金輸送車を襲わせ、一味の正体を探ろうとするが計画は失敗。神崎の「足を洗いたい」という言葉を信じる伊達と疑問視する風間たちとの間に不協和音が流れる。果たして神崎は本当に更生するつもりなのだろうか……? 【解説・脚本との相違点】 脚本記載の製作No.とサブタイトルは同じ。冒頭、伊達が神崎からの手紙を読むシーンで、脚本では伊達はソファーに腰掛けていた。その後の神崎との再会シーンで、脚本では伊達は会うなり手紙を破って千切り、紙吹雪のように舞わせていた。続いて神崎が伊達のタバコに火をつけるシーンのト書きに「マッチを取り出して、手品のように火をつける」とあり、これは風間の特技を意識してのものだろうか? また、倉本が伊達に神崎の本心を確かめるシーンは脚本では「射撃場」となっており、射撃しながらの会話だった。 〈スタッフ〉 撮影/内田清美 照明/椎葉 昇 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/草間宏行 記録/斉藤能子  制作担当/古賀正行 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/泉山一仁(テレビ朝日) コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 倉崎青児、中村れい子、片岡五郎、笹子康隆、福永喜一、 住田 豊、田之頭保弘、大橋由政、村上一成、 グループ12騎会、クロキプロ
第16話 無法の街に愛を

第16話 無法の街に愛を

  • 44分 
  • 7日間 165 pt 〜

脚本/平野靖士 監督/長谷部安春 1989年8月13日放送 【あらすじ】 中田の依頼で殺し屋に成り済ました伊達だったが、保護すべき運送会社の社長と従業員がみな殺しにされ、伊達はその容疑者として全国指名手配犯になってしまった。ところがその会社は武器の密輸を行っていた会社であることが判明し、密売の横流しがばれて国龍海運から殺し屋が差し向けられていたことが分かる。中田は取引相手の銀星会もろとも一網打尽にすべく、G8の助けを借りて作戦を決行した。 【解説・脚本との相違点】 脚本記載の製作No.は同じでサブタイトルは「横浜コネクション」。本話では、撮影中の渡哲也の負傷により、倉本の登場シーンが大幅に変更されている。まず、淳子がモニターに映した伊達の指名手配書を風間と伊達に見せるシーンには倉本と塩田もいた。続いて、倉本が風間に川上(石田)の身柄の確保を命じるシーンがカット。移動の車中で、大里運輸の背後関係について伊達、中田、風間、谷川が話し合うシーンも脚本では、本部で倉本、塩田、淳子の3人によるものだった。 〈スタッフ〉 撮影/内田清美 照明/椎葉 昇 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/草間宏行 記録/斉藤能子 制作担当/古賀正行 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/泉山一仁(テレビ朝日) コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 久木 念、三重街恒二、中山翔太、辰馬 伸、新井一典、 相原巨典、菊地 太、石田和彦、荒木 路、桑原一人、 加藤修二、瀬川鉄三、岩井節夫、浦 修一、森岡 駿、 狩野恭司、岩崎圭子、城 海峰、八代浩幸、間中 舞、 菊川予市、森本 浩、小室喜昭、広瀬清一、 グループ12騎会、クロキプロ
第17話 謎の女

第17話 謎の女

  • 44分 
  • 7日間 165 pt 〜

脚本/日暮裕一 監督/鈴木一平 1989年8月20日放送 【あらすじ】 フランスのパリで高井恭子という医学博士が誘拐されたあと、殺害されていた事実が判明。そして何者かが彼女に成り済まして日本に出国していることが分かった。その謎の女(小野)の正体を突き止めるべくG8は捜査を開始。その背後にはフランスのマフィア=コルシカ組織が絡んでおり、医療用のアイソトープに偽装して、宝石を密輸しようとしていた事実が浮かび上がってくる。謎の女=浅野真希はその密輸宝石の運び屋だったのだ。 【解説・脚本との相違点】 脚本記載の製作No.は同じでサブタイトルは「告別」。伊達が偽警官を見抜くシーンは、脚本ではブレスレットではなく、ホルスターにさしていた「(コルト)ガバメント」で気付くことになっていた。真希を乗せた236便は、脚本では「004便」と記載。また、伊達らが逃走用に使うオープンカーは、脚本では「横手に放り出してあるボロ車」だった。風間の「こういうときに限って俺はジャンケンに負けるんだよな」は、脚本では「野郎……ホントに勝負したろか」と記述。 〈スタッフ〉 撮影/金宇満司 照明/椎葉 昇 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/児玉宜久 記録/増田実子  制作担当/浅野謙次郎(現・浅野謙治郎) 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/泉山一仁(テレビ朝日) コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 小野みゆき、小池雄介、羽生田 信、新富重夫、平野恒雄、 宗近晴見、間中 舞、加藤ルリ子、大島光幸、木原清久、 神 正人、米沢 浩、上田 進、寺岡洋征、佐藤忠行、 加藤順一、グループ12騎会、クロキプロ
第18話 ゴリラの熱い一日

第18話 ゴリラの熱い一日

  • 41分 
  • 7日間 165 pt 〜

脚本/いとう斗士八 監督/鈴木一平 1989年8月27日放送 【あらすじ】 原爆製造用のプルトニウム取引の現場を押さえたG8。しかし、プルトニウムを積んだトラックと伊達が消えた。その二つを奪還するため、犯人の要求に従って行動する風間は銀行強盗までやらされ、爆弾が仕掛けられたトラックでの暴走をも余儀なくされる。倉本は本庁から原爆製造を行おうとしていた望月孝仁(遠藤)の身柄を預かり真相を探ると、望月の弟・一弘(堀)が実行犯であることが分かり……。 【解説・脚本との相違点】 脚本記載の製作No.及びサブタイトルは同じ。最大の違いは、脚本では望月兄弟は兄が一弘で、弟が孝仁となっていたこと。冒頭、伊達との会話に割って入った谷川に、風間が「うるせぇ!」と怒鳴るセリフは脚本にはない。また、伊達が孝仁に対して言う「分からんでもないな」は、脚本では「あきれるぜ」と真逆。同じく「車だとか女だとか」は神田のアドリブだが、こんなところにもバブル黄金時代の空気が反映されている。脚本では一弘はマスクは付けず、普通に素顔をさらしていた。 〈スタッフ〉 撮影/金宇満司 照明/椎葉 昇 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/児玉宜久 記録/増田実子  制作担当/浅野謙次郎(現・浅野謙治郎) 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/泉山一仁(テレビ朝日) コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 堀 広道、遠藤憲一、君塚尚美、寒川直人、小田島 隆、 池内 力、大澤雄彦、宮本一郎太、相崎一美、久本 実、 清水 昌、高橋利晃、グループ12騎会、クロキプロ
第19話 刑事チェンの涙

第19話 刑事チェンの涙

  • 44分 
  • 7日間 165 pt 〜

脚本/佐治 乾、永原秀一 監督/吉田啓一郎 1989年9月3日放送 【あらすじ】 倉本が金塊密輸組織の吉岡三郎(石山)を捕らえるよう指令されてから早1か月、成果の上がらぬG8に麻生がしびれを切らしていたが、組織と取引があった塚本公司(磯村)の身柄を確保した倉本は、彼に協力を持ちかけ、作戦を展開する。一方、塚本に妻子を殺されたチェン警部(阿藤)が復讐を誓って来日。その思いに触れたG8は、チェンに刑事としての在り方を思い出させようと、塚本たちを追い詰めていく。 【解説・脚本との相違点】 脚本記載の製作No.もサブタイトルも同じだが、本話には製作No.「15」、サブタイトル「刑事ガルシア」という全く同内容の脚本が存在。要は「チェン」刑事が「ガルシア」刑事になっており、おそらくは、阿藤海の出演が決まった時点で、それっぽい「チェン」に改名され、それに伴い脚本も再度印刷されたものと思われる。その証拠に2冊の脚本は、ガルシア→チェンの差し替え以外はほぼ同じ内容である。なお、「刑事ガルシア」では塚本は「塚田」だった。 〈スタッフ〉 撮影/内田清美 照明/椎葉 昇 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/塚田義博 記録/斉藤能子 制作担当/古賀正行 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/泉山一仁(テレビ朝日) コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 阿藤 海(現・阿藤 快)、磯村憲二、小林昭男、石山雄大、 吉中 六、長谷部香苗、向井明哉、川口節子、鈴木千里、 園田蔵人、高橋そのみ、市川順子、阿久津眞一、広瀬清一、 山下真広、古城 舞、グループ12騎会、クロキプロ
第20話 奪われた手術

第20話 奪われた手術

  • 44分 
  • 7日間 165 pt 〜

脚本/峯尾基三 監督/吉田啓一郎 1989年9月10日放送 【あらすじ】 経済界の要職にも就く三田村社長の手術が何者かによってジャックされた。犯人の要求は身代金の5億円。計画どおりに犯人を確保したものと思われたそのとき、人質のひ とりだった看護婦がじつは一味の仲間で、形勢は逆転。現金を運んだ淳子を人質に、車を使ったトリックで逃走してしまう。しかし、捕えた犯人のひとりをわざと逃がして追跡し、G8は敵の隠れ家に迫った。果たして淳子の救出はなるのか? 【解説・脚本との相違点】 脚本記載の製作No.及びサブタイトルは同じ。基本、脚本どおりに映像化されているが、今回も神田、舘のアドリブが炸裂!「淳子降りてからエレベーターが動き易くなったな」、「大丈夫かな、アイツ?」、「さわらないでなんて、さわってもらいたいくせに見栄張っちゃって」などはすべて舘のアドリブ。他、細かいところでは、犯人は脚本では「目出し帽」を被り、ジャックされた手術室は「四階」だった。また、倉本のセリフ「伊達、風間、絶対に逃がすな!」も脚本にはない。  〈スタッフ〉 撮影/内田清美 照明/椎葉 昇 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/塚田義博 記録/斉藤能子 制作担当/古賀正行 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/泉山一仁(テレビ朝日) コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 長谷川明男、山本紀彦、青島健介、小林ひさみ、幸 英二、 大村浩之、安西一義、鹿出俊之輔、坪井由理、草刈ひろみ、 高田美和、筒井和代、グループ12騎会、クロキプロ

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