大学病院の形成外科医だった岸峯太郎(佐藤隆太)は、美容整形専門のビューティー・サージャリー・クリニック(BSC)に転職。実は女性が苦手で健康な体にメスを入れるのにも否定的だったが、父・慎太郎(山崎一)が作った多額の借金を返済するために給料のいい美容外科の仕事をすることにしたのだ。峯太郎がBSCに初出勤すると、スタッフは全員女性で美女ばかり。彼女たちのほとんどが整形していて、峯太郎の顔を見て「アゴを削ればいい」と言い出したり、遠慮がない。そんな彼女たちに、峯太郎はあ然とする。峯太郎は、先輩医師の睦(稲森いずみ)の下で勉強することに。睦は峯太郎に、ホクロ除去希望の患者を任せる。しかし、峯太郎は応対がうまくできず、患者は怒って帰ってしまう。整形したいと願う女性の気持ちが理解できない峯太郎に、睦は「美容整形は生きるモチベーションを上げる究極の医療」と言い、院長のマリ(余貴美子)は「顔をいじることは命のやり取りそのもの」と言うのだった。BSCに、整形した顔を元に戻してほしいという患者・華(筒井真理子)が訪れる。彼女は62歳だったが、整形で若々しい容姿になっていた。華は夫に「顔も見たくないくらいに老けた」と言われたのを気にして整形したのだが、整形した華の顔を見た夫は「きれいになって浮気しそうだから離婚する」と言い出したのだという。夫と別れたくない華は、前の顔に戻したいと言ってきかない。とはいえ、整形した顔を元に戻すのは不可能。華と夫の一郎(大河内浩)の説得をすることになった峯太郎は、二人の話を聞いているうちに奇想天外なアイデアを口にしてしまう…。

このエルマークは、レコード会社・映像製作会社が提供するコンテンツを示す登録商標です。 RIAJ50085001