月まで届く打ち上げ花火の制作。見ず知らずの少女による、あまりにも非常識な仕事の依頼に、からかわれていると思った清吉はソラを冷たくあしらう。 一方、銀次郎は清吉を助けるために自分がついた嘘を、未だ赤井から疑われたままだった。町中で赤井にしつこく追求される銀次郎。彼は通りで赤井をまくことに成功するが、そこで黒衣衆に縛り付けられた白い獣を目撃する。 夕暮れ、清吉が長屋に戻ると、仲間たちが七輪を囲んで騒いでいた。騒ぎの中心にはソラの姿が。彼女が七輪の火に粉を投じる度に、火の色が鮮やかに変わっていくのが見える。粉の正体は硝石に硫黄、炭酸ストロンチウム。粉の割合によって火の色が変化していく。それは花火の火薬にも応用できるものだった。火薬に対するソラの深い知識を知った清吉。彼は、自分の技術に彼女の知識を加えることで、「月へ届く花火」への僅かな可能性を見い出し、ソラの頼みを聞き入れることを決心する。

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