「あたし、死んじゃうんだ。もう長く生きられないの」。美丘(吉高由里子)の突然の告白に太一(林遣都)は戸惑い、美丘とどう接していいかわからずにいた。しかしそんな太一の前で、美丘はいつもどおり明るく振る舞っていた――。 ある日、何も知らない邦彦(勝地涼)は美丘を映画に誘う。だがそれは主人公が病気で死んでしまう映画だった。美丘は差し出されたチケットを乱暴に振り払い、飛び出していってしまう。美丘の態度に邦彦、麻理(水沢エレナ)、洋次(夕輝壽太)、直美(中村静香)は唖然とする。美丘の後を追った太一は美丘の家に行き、美丘の母・佳織(真矢みき)と再会する。佳織は太一に、美丘が以前病気を理由に恋人に去られて傷ついたことを話し、「もうあの子には会わないで下さい」と頭を下げた。初めて聞く事実に太一は驚き、美丘の気持ちを思って茫然とする。その夜、長野に住む美丘の祖母・静江(佐々木すみ江)が入院したと連絡が入り、美丘は佳織と父・始(寺脇康文)とともに見舞いに行く。美丘との久々の再会に喜ぶ静江。美丘の病気を知らない静江は、「これから何だってできるね」とやさしく言葉をかけるが、そんな静江の言葉に美丘は胸を痛めていた。一方、美丘の病気をどうしても受け入れられない太一は、美丘の主治医・高梨(谷原章介)のもとを訪れていた。「医者だったら、美丘の病気を治してください!」と激しく迫る太一に、高梨は「僕は自分に何ができるかを必死で考え、最善を尽くす。絶対に途中で投げ出したりしない」と、真剣に応える。高梨の言葉に打ちのめされた太一はある決心をして――。

このエルマークは、レコード会社・映像製作会社が提供するコンテンツを示す登録商標です。 RIAJ50085001