信子(相武紗季)の父・睦己(石塚英彦)が心筋梗塞で倒れた。手術は成功したものの、睦己はすっかり元気も食欲もなくし「トントン亭を閉める」と言い出す。信子は改めてトントン亭そして父親の大切さを感じ悩むのだった――父の言うとおり豚カツ屋を閉め、東京で編集者を続けるべきか?それともトントン亭を継ぐべきか?自分はどうしたらいいのだろう。悶々とする信子に研作は「俺が会社を辞めて、豚カツ屋を継いでもいい」とプロポーズする。一方、太一(速水もこみち)も瞳(栗山千明)に「結婚してくれ」と申し出ていた。自分を好きだと言ってくれた瞳の気持ちに応えるため、そして「瞳をしあわせにしてあげて」と去っていった信子の思いに応えることでもあった――。そんな中、太一は10個のケーキを早く完成させ、新生アンジュとして再出発したいと思っていたが、中々9個目のケーキを決められずにいた。ある日、蘭(若村麻由美)から睦巳が倒れたことを聞き信子に電話をする。いつもの癖でつい「9個目のケーキを何にしたらいいかと」相談してしまうが、信子には「瞳に相談した方がいいよ」と冷たく返されてしまう。信子と太一の心は益々すれ違っていくのだった。数日後、睦己を見舞いに太一と瞳がやってくる。二人は睦己のために協力して9個目のケーキを完成させていた。仲の良さそうな二人を見て、複雑な反面ホッとする信子。そして、信子はある決断を下すのだった――。

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