イラク、サイードの子供時代。気弱で優しく、鶏をしめられない兄に対し、無表情で鶏を殺して父にほめられるサイードの姿があった。

島に戻る前、ベンの下で殺し屋をしていたが、使い捨てにされるサイード。そのとき彼はベンに「君は僕のために殺していたわけではなく生来の殺し屋だ」と言われるが当然否定する。

その後、サイードはボランティアの大工になったがそこへロックを殺したベンがやってきて「ロックがウィドモアの手の者に殺された。君の命も危ない。ハーリーも見張られている」と吹き込む。ベンの目的はサイードにハーリーの見張りを殺させることだったが、サイードは断る。そしてベンとは関係なくただハーリーを助けに行ったのだった。

ヨットハーバーでベンたちと別れてもう二度と関わらないと誓ったサイードだったが、バーでマカッチェンを飲んでいた時近づいてきたのがイラーナだった。イラーナはサイードをベッドに誘い込むことに成功、身柄を確保する。彼女はセーシェルでサイードが殺したマフィアのファミリーに雇われてサイードをグアムへ移送するのだと言うが、飛行機のラウンジにはジャックたちが勢揃いしていた。サイードはその飛行機に乗らずに次の便にしようというがイラーナに断られる。さらに機内に乗り込むと最後にベンまで乗ってくる。サイードはイラーナに「ベンの手下か」と聞くが彼女はベンのことを知らなかった。

ダーマのバラック。オリに拘束されているサイードはだんまりを続け、森に住む「オールダム」という男の元へ連れていかれる。ソーヤーに男の正体を聞くと「彼は我々のお前だ」と答える。拷問者オールダムはサイードに自白剤を飲ませる。サイードは正直に答えて「未来から来た」と言うがホレスたちはその答えを、薬が多すぎてトリップした結果だと思ってしまう。

強硬派のラジンスキーの意見から端を発して結局サイードは処刑されることに決まる。ソーヤーは何とか逃がそうとするが、サイードは「この島へ来た意味がわかった」と言ってオリから動こうとしない。ソーヤーがケイトに島へ戻った目的を聞こうとすると、バラックの1つに火のついた無人のバンが突っ込んで火事に。その混乱に乗じて少年のベンがサイードを助けにやってきた。サイードはベン少年とともに森へ逃げるが途中でジンに見つかる。サイードはベンを隠してジンを倒し、銃を奪う。そしてその銃で「君に言われた通りだった、私は人殺しだ」と言いながらベン少年の胸に銃弾を1発撃ち込み、泣きながら森へ消えたのだった…

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