『月は東に日は西に ~Operation Sanctuary~』の動画一覧

本編

第1話~第2話再生
第1話~第2話
  • 25分 
  • 無料

【空から舞い降りた少女】 久住直樹は5年前の事故により、両親と共にそれ以前の記憶をなくしてしまい、今では叔父夫婦と従妹の茉理と共に暮らしている。今日から新学期という朝も、直樹は相変わらず幼なじみの保奈美に起こされて朝を迎えた。いつもの学園生活、いつもの屋上で昼寝をしていた直樹だったが、そこに突如舞い降りてきた一人の少女!?直樹を誰かと勘違いしたまま気を失ってしまったその少女は、帰りのホームルーム時に転校生の天ヶ崎美琴として紹介される。放課後、あっけらかんとした美琴は直樹も在籍している天文部へ入部することとなった。 【楽しい学園生活の予感】 恭子先生に捕まった直樹は荒れ放題の温室を掃除させられる。渋々ながらも掃除をしていると、園芸部に入り花を育ててみたいというちひろがやってきた。園芸部には部員が誰も居なかったので、ちひろは部長として一人で活動することとなった。天文部も今まで部活らしい活動をしていなかったのだが、美琴の入部により次第に活気立つ。新生天文部として初の活動は火星観測。夜の帳が下りた屋上で一面に広がる星空の下、仲間の皆で美しい夜空を見上げた。
第3話~第4話

第3話~第4話

  • 25分 
  • 2日間 110 pt 〜

【ドキドキ身体検査】 身体検査が行なわれる日、朝ごはんを抜いて学校に向かう茉理と美琴はいつもの元気がない。しかし二人が乗った体重計は、その努力が報われなかったことを示していた。クラスでは文緒のあだ名が委員長だったため、結先生は文緒が委員長だと思い込んでいた。そこで直樹は正式にクラス委員を決める提案をする。放課後に再び恭子先生に捕まった直樹は、ちひろが一人でやっていた温室の掃除を手伝うことになったが、その途中で何者かの人影に気付く。しかしその人物は確認する前に走り去ってしまった…。 【走れ、まるぴん!】 5月の連休中にみんなでお泊り会をしようという提案が美琴から出る。会場は蓮華寮の美琴の部屋に決まり、翌日の夕方に集まることになった。 しかし直樹はお泊り会と同じ日に、恭子先生と結先生からドライブへ行こうと誘いも受ける。日帰りであれば夜のお泊り会にも間に合うので、直樹は誘いを受けた。結先生が運転する車『まるぴん』に乗って海まで来た直樹は、ポーターがわりの荷物持ち。日も暮れた頃にお泊り会のことを知った恭子先生は、直樹を蓮華寮へ送るため猛スピードでまるぴんを走らせる。すっかり夜になってしまったが、仲間の皆は直樹が来るのを待っていた。そして一同の乾杯の声が響いた。
第5話~第6話

第5話~第6話

  • 25分 
  • 2日間 110 pt 〜

【ハッピーバースデー】 皆で蓮華寮に集まって中間試験の勉強会。真面目に勉強に取り組む中、保奈美の焼いたクッキーの差し入れもあって和気藹々と進む。実は中間試験の最終日は美琴の誕生日でもあったが、美琴は遠慮をして皆には話していなかった。そのことに気付いた直樹と保奈美の二人は美琴に内緒で誕生日会を企画する。試験最終日、電気が消えているカフェテリアに来た美琴が店内に入ると、クラッカーが鳴り響く。明るくなった店内には仲間の皆と保奈美の手作りケーキ。この場で記念撮影をした写真を、皆からのプレゼントであるフォトスタンドに入れてもらうというのは直樹のアイデアだった。美琴にとってこの日は一生の思い出となった。 【恋のバイシクル】 直樹と茉理はちひろが自転車に乗れるよう練習に付き合うことにした。汗だくになりながら練習するちひろと、それを手伝う直樹。茉理はそんな二人を見て、ちひろが直樹に対し特別な感情を抱いていると確信する。二人の関係に気を遣うように、何かと遠慮する茉理。それに気付いたちひろが茉理を追いかけてた時に自転車で転んでしまい、救急車で運ばれてしまった。ちひろは病室で、直樹のことをお兄さんみたいに思っていると茉理に話し、二人は打ち解ける。後日、直樹はお世話になったお礼にと、ちひろから白いチューリップの鉢を受け取った。その白いチューリップの花言葉は『思い出の恋』であった。
第7話~第8話

第7話~第8話

  • 25分 
  • 2日間 110 pt 〜

【ブラザー&シスター】 ゆっくり寝ていたい日曜日だが、直樹は茉理に叩き起こされる。茉理は直樹が家では実にしまりがないとちひろに話す。しかしそれは心を許しているからだという、ちひろの言葉を聞いてドキドキする茉理であった。そんな中、茉理は突如プールで足を吊り、おぼれてしまう。すぐに助け出し、躊躇せず人工呼吸をしたのは直樹であった。気を遣って遠慮をするなんて本当の家族じゃないと言う直樹の言葉を、茉理は病室で聞いてしまう。直樹に特別な思いを抱き始めていた茉理も、本当の家族でありたいという直樹の意思に対し、複雑な気持ちが交錯する。 【それぞれの夜】 期末テストも終わった7月。天文部では蓮美祭での発表に向けて流星群観測の練習をすることになった。観測日の夜、直樹は美琴が空から落ちてきたことをふと思い出す。出会った時に勘違いされた祐介のことを聞き、直樹は美琴が日本に来た理由を悟る。翌日、茉理の誕生日に備え、直樹は保奈美と共にプレゼントを買いに街に出かけた。二人は雑踏の中で美琴と会うが、直樹そっくりの人物を見かけた美琴は、それが祐介だと直感して走り出す。直樹も保奈美を残してそれに続いた。しかし結局祐介は見つからず、直樹は美琴を励ますことしか出来ない。誕生日会に直樹は現れず、茉理にこのまま幼なじみでいいのかと言われた保奈美の顔は、寂しげであった。
第9話~第10話

第9話~第10話

  • 25分 
  • 2日間 110 pt 〜

【夏祭り】 珍しく保奈美が起こしに来ない―その事について茉理に聞く直樹だが、茉理は相手にしない。保奈美に電話をしてみる直樹だが、留守だった。何となくひっかかり、直樹は外へと向かった。入れ違いで、直樹の家を訪れる保奈美は浴衣姿だった。 蓮華寮に向かった直樹は弘司に保奈美の事を相談する。だが、逆に弘司に保奈美に対する気持ちを突っ込まれてしまう。近づきたいけど、今の関係が壊れるのは恐い……幼馴染みの直樹と保奈美。そこへ突然、美琴がやってくる。直樹は誘われるまま、蓮華寮の屋上へと向かった。 【もう一人の自分】 夏祭りで倒れて以来、直樹の体調は思わしくなかった。あの悪夢を頻繁に見るようになったのだ。しかも、より明確に…翌朝登校した直樹は嫌な噂を耳にする。昨夜、温室のガラスが割られる事件が起きてそこには直樹の姿があった、と言う話だった。それは、直樹が見た夢と酷似した内容だった。一方、理事長室では深刻な表情で恭子が玲に報告していた。ある被検体が見る夢が、この学園のある生徒――久住直樹のそれと酷似していた。そこへ内線が鳴った。直樹が再び倒れたのだ。
第11話~第12話

第11話~第12話

  • 25分 
  • 2日間 110 pt 〜

【時空を越えて】 屋上から飛び降りた祐介を問一髪のところで助けた美琴。だが、祐介とそして直樹は原因不明の頭痛で気を失ってしまう。そこへ駆けつける結と恭子。保奈美は倒れた直樹を見守り統け、同じように祐介を美琴が見守っていた。保奈美は結に直樹と祐介の事を尋ねたが、それに応えたのは理事長である玲だった。玲は祐介がマルバスという致死性の高い病気にかかっていること、そして自分達が百年後の未来から来たことを話す。保奈美が連れてこられたのは時計塔内にある時空転移装置室。そこで、玲と結の口から百年後の未来の真実が語られた。 【月は東に日は西に】 直梅と祐介の融合が始まる。五年前、記憶を失った直樹を笑顔で迎えてくれた渋垣夫妻と保奈美……記憶を失った祐介の姉となった美琴。だが、美琴の両親はマルバスに感染して、連れていかれてしまう……蓮美台学園でのいつもの授業風景……消却されるマルバス感染者の遺体。ついには祐介自身もマルバスに感染してしまう。最後まで祐介と一緒にいることを選ぶ美琴……直樹は祐介の、祐介は直樹の五年聞を知る。そして、直樹は祐介の意識の中に溶け込もうとしていた。祐介もまた直樹の意識の中に溶け込もうとしていた……

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