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砂漠は生きている

赤道の南北に集中する砂漠地帯がなぜ出現したのか。そして周辺で誕生した文明と砂漠との関わりとは・・・。今も広がり続ける"移動する砂漠"「サハラ」の謎に迫る。

2012年01月27日 配信開始

各話一覧

そこは 緑の大地だった

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そこは 緑の大地だった

324ポイント 7日間 01:19:10

東西5,600km、南北に1,700km。アラビア語で"荒れた土地"を意味する「サハラ」はアフリカ大陸の3分の1近くを占める世界最大の砂漠だ。アルジェリアにある「タッシリ・ナジェール」の岩絵には、緑豊かな大地に暮らす動物たちが描かれており、このサハラ砂漠がわずかこの4000年で乾燥した事実を教えてくれる。サハラの乾燥化は、極地の氷河と関係している。氷河が溶けると、サハラも乾く。サハラは何度も緑と砂がせめぎあう"移動する砂漠"なのだ。その中央部には、3,000mの山岳がそびえ、かつて激しく降った雨は大地を削り取った。巨大な岩山は削られ、やがて砂礫となり砂丘に変わる。そして今も、サハラ砂漠は広がり続けている・・・。 番組では刻々と変化し続ける砂漠を取り上げ、赤道から南北に緯度20~30度に集中する砂漠地帯がなぜ出現したのか、そして砂漠周辺で誕生した文明と砂漠との関わりを、サハラ砂漠を中心に紹介していく。

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そこは 文明の十字路だった

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そこは 文明の十字路だった

324ポイント 7日間 01:19:10

ニジェールの塩田ビルマからアガデスの町までのルート、そこはかつてサハラ交易の舞台だった。平均で一隊1,000頭、多い時は10,000頭ものラクダがベルベル人の先導でサハラを縦断。アラビア半島から持ち込まれたヒトコブラクダは、砂漠の歴史を変える存在だった。こんな過酷な環境で生き抜けるのは、ラクダしかなかったのだ。とはいえ、およそ900万平方キロメートルもある砂漠にオアシスは、わずか3平方キロメートル。ビルマ~アガデス間の塩の交易は2週間もの長い旅には困難と餓えがつきまとい、多くのラクダが死んでいく。日中の気温が55℃にも達する砂漠の表面には微生物が生息できないため、その死骸はただ風が運ぶ砂に浸食されて朽ち果てていった。 砂漠の民トゥアレグは言う、「砂漠では塩が命だ」。古代、1キロの塩が1キロの金と取り引きされていた。そして、西アフリカには金があふれる伝説の都があった。その都がトゥンブクトゥだ。 また地中海世界からは、あらゆる文物がサハラを越えた。地中海からアトラス山脈に向かうと、そこは古代ローマの緑豊かな穀倉地。そしてその先、4,000m級の山並みを越えるとそこがサハラだ。ここで人類は、狩猟・採集の生活から、牧畜や農耕へと一大飛躍をとげたと言う。サハラ、そこは、人々が行き交った文明の十字路だった。 番組では刻々と変化し続ける砂漠を取り上げ、赤道から南北に緯度20~30度に集中する砂漠地帯がなぜ出現したのか、そして砂漠周辺で誕生した文明と砂漠との関わりを、サハラ砂漠を中心に見つめる。

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キャスト

製作年 2007年 製作国   日本

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