混迷の時代に生きる全ての日本人におくる、全く新しい「般若心経」入門!史上初、ドラマで綴る「般若心経」のすべて!!
8世紀前半に日本に伝えられたとされる「般若心経」は、飢饉・疫病・天災・戦乱といったあらゆる大災難が降りかかってくる度に、数多くの人々の心の支えとなってきた。この最も有名な経典は、1300年の長きにわたり、何度も爆発的な流行を生み出してきたのである。近年の混迷する世相を反映してか、雑誌で特集が組まれたり、解説書の出版が相次いでいるほか、漫画やCD、ゲームソフトのテーマとして取り上げられるなど、様々な方面でブームの兆しが顕著になっている。
本作では仏教研究の第一人者である前大正大学学長・小峰彌彦氏を監修に、大ヒットアニメ『AKIRA』の橋本以蔵を脚本に迎え、「般若心経」の教えをドラマを通じて、易しく学ぶことができる。
ドラマの主人公は、過去・モノ・人への執着ゆえに悩む3人の男女。観る者が自己を投影しやすい彼らの存在を通じて、敷居の高さを感じることなく、「般若心経」に向き合うことができるだろう。
日本のみならず世界が様々な苦難に直面する中で、これから“心の時代”が訪れることは必定。多くの日本人の精神性に深く根ざしている「般若心経」も大きな注目を集めることになるだろう。“理解することは仏道の1歩に過ぎない”。この機会に、僅か262文字に込められた深遠な教えを、ドラマを見ながら学んでみてはいかがだろうか。