ロスト・ガール シーズン2

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ロスト・ガール シーズン2

「ロスト・ガール」はボウ(アンナ・シルク:「ビーイング・エリカ」「Billable Hours(原題)」)という、サキュバスの物語である。ボウは人間の性的エネルギー(「気」と呼ばれ…

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第1話~第22話

全話第1話~第22話

  • 字幕/吹替 
  • 30日間 3,388 pt 〜

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何かがやってくる / 掟との闘い / 悪夢へのいざない / 鏡の向こう / 群れを去ったオオカミ / アーティストのプライド / フェイ・ゴーン・ワイルド / 死を免れし者 / 魂と体 / 怒れる戦士 / 木を見てフェイを見ず / いざアフリカへ / トリックの苦悩 / アブラカダブラ / 消えたバックパッカー / 学校をぶっつぶせ / 三大氏族の秘密 / 私の選んだ道 / 戦いの幕開け / 闇との共同戦線 / 血の贖罪

本編

第1話 何かがやってくる

第1話 何かがやってくる

  • 44分 字幕/吹替 
  • 2日間 220 pt 〜

ダイソンがいなくなって3週間。ボウやヘイルたちはイーファによる襲撃の後始末に奔走していた。その頃、怪しげなサーカス団がレッカー車の運転手の皮膚を剥ぎ取って殺す事件が発生。分析の結果、殺したのはフェイで、複数関与していることが分かる。現場の証拠からサーカス団にたどり着いたボウたちは、ゼールという団長を追及する。彼は、殺したのはサーカス団の一員であることを認め、「もう迷惑はかけない」と言い、ボウたちはとりあえずその場を離れる。3週間ぶりにダイソンがトリックのバーに戻ってくるがボウへの態度は冷たい。 サーカス団の基地から被害者の皮膚の一部が発見され、ローレンが詳しく調べたところ皮膚にはタトゥーが彫られていることが判明する。そんな中、ゼールの下っ端である鉄鼠(てっそ)がトリックのバーへ忍び込み、保管してあった書物を食べているところを捕らえられる。鉄鼠は物を食べることで知識を蓄えるフェイだった。トリックは、サーカス団の正体はスルーアという集団だと結論づける。彼らは、定住することなくさまよい続ける呪われたフェイだった。そして次の犠牲者が出る。犠牲者は"アグロスの剣"を守っている者だった。スルーアは自分たちの土地を手に入れるために、アッシュと土地の絆を切り離す"アグロスの剣"を求めていたのだ。捜査をする中、ダイソンは、ボウをイーファから救うためノルンと取引をしたことをヘイルに告げる。 ボウとダイソンは協力してゼールたちを追うが、彼らがボウたちの動きを読んでいることに不信感を持つ。実はアッシュの代理であるバズという男が富と権力を得るためスルーアに寝返っていたのだ。ボウとダイソンの追跡もむなしく、ゼールはアグロスの剣を使って土地の化身を起こしてしまう。ゼールが光のフェイの土地を奪う一歩手前で、ボウはゼールたちの手から土地を救う。事件解決後、ダイソンは、イーファからボウを守るために彼女への愛を犠牲にしたことを告げる。この事実を受け止められないボウの前に少女が現れ、よからぬことが起きると予言する。
第2話 掟との闘い

第2話 掟との闘い

  • 44分 字幕/吹替 
  • 2日間 220 pt 〜

ボウはダイソンの愛を失ったことを乗り越えられないでいた。その頃、光のフェイの大物ブラックソーンがトリックのバーを訪れ、アッシュの後任者が近々決まることを発表する。そんな中、後任者候補が競い合う儀式"鹿狩り"の獲物として監獄から移送されていた囚人サビーヌが逃走。彼女はボウを訪ね、ある依頼をする。彼女は闇のフェイのハーミッシュと駆け落ちをしようしたことで反逆罪に問われ、それから83年も服役していた。彼女は獲物になる前にハーミッシュにひと目会わせてほしいとボウに頼むが、その場で捕らえられる。 狩りの準備が進む中、ボウはハーミッシュを見つけるが、彼はサビーヌに会うことを拒む。サビーヌの願いを果たせなかったボウだが、獲物は逃げ切って狩猟場の鐘を鳴らすことができれば自由になれるというルールを利用して、サビーヌを助けることを計画する。トリックによれば家柄のよい者が候補者になることができ、それにふさわしいのはヘイルだという。ボウとケンジーはヘイルを説得し、計画に引き込む。ボウはサキュバスの力でヘイルの競争相手を次々と倒し、最終的な候補者は彼の他にラクランを含む3人となる。会場に忍び込んでいたハーミッシュを見つけたボウは、まだサビーヌを愛していることを彼に認めさせ、計画に加わらせる。 狩猟場に放たれたサビーヌはダイソンに助けられ鐘を見つけるが、鐘を鳴らす手前でラクランの放った矢に倒れる。しかし矢の毒をローレンが解毒したことで、サビーヌは息を吹き返し、ハーミッシュと再び一緒になる。新アッシュの座にはラクランが就く。ダイソンはボウに、ノルンに奪われた彼女への愛情はいくら彼女が努力しても取り戻せないと告げる。トリックの店では、ブラックソーンが今回の訪問はボウを見るためでもあったことを認める。そしてトリックに彼は血の王なのではないかと問う。
第3話 悪夢へのいざない

第3話 悪夢へのいざない

  • 44分 字幕/吹替 
  • 2日間 220 pt 〜

ダイソンを吹っ切るため、ケンジーの協力を得て掃除を始めたボウ。そんな時、アパートのドアマンとして働くフランクから、住人たちが精神を病んでしまったという相談を受ける。彼は人間好きの光のフェイで、この一件は闇のフェイの仕業と見ていた。その夜、眠りについたボウは悪夢にうなされ、恐怖心を食べる"メア"に襲われる。この時ボウはメアが住人を精神障害に追いやったと気づく。一方、掃除に手こずっていたケンジーは、トリックの勧めもあり、シリアルと引き換えに家事をするマンファートというフェイを雇うことにする。 ローレンがボウの睡眠時の脳の状態を調べると、メアとの精神的なつながりが強いため、目が覚めても影響を受けていることが分かる。ローレンが眠気を覚ます薬を捜していると、新任のアッシュ、ラクランがやってくる。彼は前任者と同様、ローレンへの支配力を持っており、彼女を連れて去ってしまう。ローレンとの面会要請のためラクランに会いにいったボウは、フランクがラクランに助けを求めていなかった事実を知る。依然として悪夢を見続けるボウに、トリックは悪夢を食べるフェイ"獏"を見つけるようアドバイスする。その頃、シリアルを補充しなかったケンジーにマンファートが反抗的な態度を取る。 ボウはフランクのウソを問いただしに行くが、謎の砂を吹きかけられ眠ってしまう。悪夢から目覚めたボウがフランクに詰め寄ると、彼は闇のフェイで、メアである妊娠中の恋人コニーにエサを与えていたことを白状する。一方のケンジーはマンファートにシリアルを与え、獏を見つけてくれるよう依頼。その頃、アパートの地下にいたボウは悪夢の中で年老いた自分と出会う。マンファートが見つけてきた獏がボウの悪夢を食べるが、悪夢の中のダイソンがボウを引き留める。しかしボウは自らの意志で彼を消し去り、意識を取り戻す。その後、フランクとコニーの住む部屋にボウが乗り込むと、赤ん坊が生まれようとしていた。事の顛末をラクランに報告しに行ったボウは、フリーランスとして光のフェイと契約する話をもちかけられるが、その誘いを断る。そしてマンファートは獏の家でお手伝いをするため、ケンジーの元を去ることにする。
第4話 鏡の向こう

第4話 鏡の向こう

  • 44分 字幕/吹替 
  • 2日間 220 pt 〜

他の女性と一緒にいるダイソンを見ることにボウが耐えられなくなった頃、酔っ払ったケンジーはバーバ・ヤーガを召喚する。言い伝えによるとバーバ・ヤーガは、深い森の中にある人骨で造られた家に住んでいる魔女だという。何の手違いか、その魔女の呪いの印がボウにつけられてしまう。ダイソンにもボウと同じような印がつけられた結果、彼の女性を魅了する力が呪いに変わってしまった。ケンジーは呪いの元凶が自分にあることを告白する。追っている犯罪組織の構成員の恋人に証言をさせようとしていたダイソンは呪いのせいで、さらなる苦境に立たされる。 トリックにも呪いの解き方が分からないため、ケンジーは、おばを訪ねる。おばも呪われた2人を元に戻す方法を知らなかったが、バーバ・ヤーガの召喚には成功する。しかしバーバ・ヤーガは呪いを解く代償にケンジーを連れ去る。魔女の小屋で目覚めたケンジーは、他にもバーバ・ヤーガに捕らわれた少女たちがいることに気づく。ケンジーを取り戻すことに必死になったボウは、フリーランスとして働くことを条件にラクランの協力を得る。 ケンジーは捕らわれた少女たちと一緒に、バーバ・ヤーガの家で家事にいそしむ。しかし、そこで自分が魔女に食べられる運命にあることを知る。逃げだそうとしたケンジーだったが、バーバ・ヤーガに見つかり、今にもかまどの中へ放り込まれそうになる。ニンフのクロエの指示の下、ダイソンはボウを溺れさせる。それがケンジーを救うために、ボウを魔女の家へ送る方法だからだ。クロエは命の保証はできないと伝えるが、ボウはどんなことをしてもケンジーを連れ戻すと言う。ボウとケンジーは魔女の鏡を使って少女たちを逃がし、バーバ・ヤーガを倒す。現実の世界では、ダイソンがボウに人工呼吸をし、彼女の命を救う。
第5話 群れを去ったオオカミ

第5話 群れを去ったオオカミ

  • 44分 字幕/吹替 
  • 2日間 220 pt 〜

数百年前、ダイソンは"ライナック・フェイラッド"という名の、傭兵から成るオオカミの群れに属していたが、その仲間ケイデンと再会を果たす。王の死を機に数世紀ぶりにダイソンに会いに来たケイデンは、ダイソンがかつて心を寄せていたキアラが自殺したことを告げる。そんな時、新アッシュ、ラクランが人間たちを宿舎に監禁する命令を出し、ローレンが助けを求めてボウとケンジーの家に逃げてくる。ラクランの怒りを買うというローレンの警告にもかかわらず、ボウは彼女を匿うことにする。さらにボウはケイデンとダイソンに協力し"光"の兵器請負業者から盗まれた"モンゴリアン・デス・ワーム"を捜すべく、"闇"の武器ディーラー、カンバーバッチに会いにいく。 カンバーバッチにデス・ワームの話をしたボウは、ダーツ銃で撃たれ動けなくなってしまうが、間一髪でケイデンに助けられる。その夜ボウはダイソンではなくケイデンと寝て傷を治す。翌日、デス・ワームのオークションが開催されることを知り、ダイソン、ヘイル、ボウ、ケンジーがオークション会場に潜入、ケイデンは裏で待機する。驚くことに大量破壊兵器のデス・ワームはヴェルマという名の老婦人だったが、デモンストレーションでその破壊的なパワーを見せつける。ボウがヴェルマを落札し、ダイソンがアッシュの名の下にヴェルマを没収しようとした矢先、ケイデンが現れる。オークションの主催者はケイデンの元相棒で、一緒にデス・ワームを盗んだものの、ケイデンを裏切って独り占めしようとしていたのだ。 売り上げを山分けしようと言う元相棒を銃で殺し、ケイデンはヴェルマと共に逃走する。 "ライナック・フェイラッド"を去った数世紀前のことを思い出すダイソンだったが、ケイデンとヴェルマを追って、カンバーバッチの元に向かう。ダイソンとケイデンが壮絶なバトルを繰り広げる中、テレビを取られたヴェルマが激怒し、ヘイルが危うく殺されそうになるが、ボウがテレビをヴェルマに返して命拾いする。ケイデンは逃走したが、ダイソンが血のにおいをたどり、車の中で彼を発見する。さらに車内には囚われたキアラが乗っていた。しかしキアラを助けている隙にケイデンは姿をくらます。ラクランにヴェルマを引き渡したボウは、家に戻り、この先もローレンの力になることを約束する。一方のキアラはダイソンに思いを告げる。
第6話 アーティストのプライド

第6話 アーティストのプライド

  • 44分 字幕/吹替 
  • 2日間 220 pt 〜

ボウたちはローレンをかくまっていた。その頃、ジェイソンという人間のアーティストが、とある絵を街中で描いていた事実を知りヴェクスは動揺する。その絵というのはヴェクスがジークフリートを暗殺しているという誰も知らない"闇"の内情だったからだ。ヴェクスは彼を罰したいと、モリガンに頼むが、モリガンは自分で何とかすると言い取り合ってくれない。 モリガンは、"ジェイソンに恋している"とボウに告白し、彼を捜し出すよう依頼する。 モリガンが人間の才能を食い尽くし廃人にする力を持っていると知ったボウは、何としてでもジェイソンを見つけようと躍起になる。ケンジーの協力もありジェイソンを見つけることはできたがそこへヴェクスの邪魔が入ってジェイソンを逃がしてしまう。ボウはモリガンにこの件から降りたいと言うが、ジェイソンを見つけてくれたらローレンを解放できるカギを渡すと言われ申し出を断れなくなる。その頃 ボウとケンジーの家にラクランが現れ、"戻ってこないと調査プロジェクトを中止する"とローレンを脅す。ローレンはボウから離れるのを惜しむかのように、その夜2人は熱い愛を交わす。 翌日、のぞき見が趣味のフェイ、"アイ"の力を借りながら、ジェイソンの居場所を突き止め、モリガンに差し出す。約束を果たしたボウはモリガンから"ローレンを救うにはナディアを救わなきゃ"と言われる。ナディアというのはローレンの恋人だった。 今回の事件がモリガンを覆そうとする何者かの企みであることが判明し、ボウはモリガンのオフィスに出向く。真相が明らかになるとモリガンの助手として働くビアンカが罪を告白し自害する。一方アッシュの元に戻ったローレンはカプセルの中で眠るナディアに優しく話しかけていた。
第7話 フェイ・ゴーン・ワイルド

第7話 フェイ・ゴーン・ワイルド

  • 44分 字幕/吹替 
  • 2日間 220 pt 〜

警官殺しの男ゼファーが逮捕された。しかし護送の準備をしていた39分署にストリッパーたちが侵入。ゼファーは彼女たちに連れ去られ、ダイソンとヘイルは捜索に乗り出す。そんな中、ストリッパーの1人シェリの母親ドナが、ボウとケンジーの元に訪れ娘を連れ戻してくれと依頼にする。2人はゼファーの足取りを突き止めるが、ボウが現場に着いてみるとゼファーは首から吊され右手が持ち去られていた。その後ボウとケンジーはシェリの勤め先のクラブを捜し出し、シェリを見つける。ダイソンとヘイルはゼファーの脱走に関わった警官に的を絞る。ボウがトリックにゼファーの件を話すと、遺体から持ち去られた物は"栄光の手"を作る材料にするはずだとトリックは言う。"栄光の手"とは、どんな扉も破れる泥棒の呪符であり、手の主になるのは常軌を逸した者に限るという。キアラはダイソンのそばにいる決心をし、2人の仲が深まることにボウは落ち着かない。 クラブにバーテンダーとして潜入したボウは、ダイソンとヘイルに出くわす。そこで得た情報はすべて2人に教えると約束しボウは潜入を続け、クラブのオーナー、ルイスが所有するホログラム金庫を発見する。ダイソンとヘイルの調べで、ルイスは女性をさらう水の精霊バニップであると判明する。ドナは、自分と娘はアザラシの姿をしたフェイ、セルキーだと告白する。セルキーは毛皮を脱ぐと人間も同然であった。ルイスはセルキーであるストリッパーたちの毛皮を金庫に隠し、彼女たちを奴隷のように働かせていたのだ。シェリを説得したボウだが、ゼファー殺しの件でシェリが逮捕されるのを何とかして食い止めなければならなかった。 栄光の手を使い、ボウとシェリはホログラム金庫を破る。栄光の手にシェリが襲われるが、すんでのところでボウが助け、2人は毛皮の奪還に成功する。ダイソンはシェリを逮捕しようとするが、ボウは慈悲を乞う。ダイソンは納得し、ルイスだけを逮捕。シェリは海へ帰る。ローレンはボウに恋人ナディアのことを打ち明ける。彼女が研究助成で訪れたコンゴで、フェイの間に病気が広まり、同行していたナディアも発症し昏睡状態に陥ったと話す。ボウは"ナディアを救うカギになる"とモリガンから渡された箱を、ローレンと一緒に開ける。そこにはクギが入っていた。
第8話 死を免れし者

第8話 死を免れし者

  • 44分 字幕/吹替 
  • 2日間 220 pt 〜

ボウとローレンは、モリガンがくれた釘を使い、どうしたらローレンの恋人を昏睡状態から救えるかを模索していた。そんな中、トリックの旧友ドノヴァンの亡きパートナー、クリストフの遺体が墓から持ち去られる。取り乱すドノヴァンのために、トリックはダイソンとボウに調査を依頼する。彼らが墓を訪ねると管理人が殺されており、古代エジプトのフェイ"リック"が関与していることを突き止める。リックに会いに行った2人は、彼がクリストフを生き返らせ、操っていることを知る。さらにリックはサキュバスに興味を示し、ボウをパーティに招待する。一方ヘイルとケンジーは、全フェイの司法長官"グレイヴ"の娘、トリの子守をすることになる。しかし悪知恵が働くトリとケンジーは、ヘイルの目を盗んで逃げ出してしまう。 リックは人間の肉を食べる一方で、死者をよみがえらせ自分の取り巻きにしていた。それを知ったトリックは、リックが生命力である"気"を何かの器に封じ込めることで死を免れていて、その器が彼の肖像画ではないかと推測する。ボウと共にパーティに行ったローレンは、モリガンからもらった釘についてリックに尋ねるが、はぐらかされてしまう。さらにリックがクリストフを返そうとしないため、ボウは絵を切りつける。しかし何事も起こらず、逆にボウたちは捕らわれてしまう。リックの気は取り巻きたちに閉じ込められていたのだ。その頃ヘイルは、ケンジーとトリの居場所を突き止める。酔いをさまさせようとケンジーがトリにコーヒーを飲ませると、トリは倒れ、心臓が止まってしまう。 リックがローレンの気を吸うよう強要するが、拒否したボウは銃で撃たれてしまう。それでも頑なに拒否するボウにしびれを切らし、リックはローレンを殺そうとする。その時、ボウの様子が急変し、一斉に取り巻きたちの気を吸う。そしてリックは、あの釘が呪いの釘であることを告げて死んでしまう。一方、トリの死にパニックになっていたヘイルとケンジーだが、ダイソンがトリを蘇生させてひと安心するのだった。
第9話 魂と体

第9話 魂と体

  • 44分 字幕/吹替 
  • 2日間 220 pt 〜

トリックのバーで、ボウは偶然、ローレンと気まずい再会をする。ローレンは、昏睡状態の恋人ナディアの呪いを解く方法をトリックに相談していたのだ。マズいことに、ボウがダイソンと話しているところにキアラが現れる。ダイソンとキアラの言い争いに巻き込まれるボウ。そこへ闇の賞金稼ぎウッズが登場し、事態は更に悪い方向へと進んでいく。精神疾患を患い混乱を求める闇のフェイ、レイナードを捕まえるため、ウッズはバーにワナを張り、建物を封鎖している。レイナードはバーのビール樽にゴルゴンの血を注入し、そのビールを飲んだ者の体を乗っ取ってしまうという。 トリックを除く全員がビールを飲んでいる。そこでレイナード捜しが始まった。だが、誰も気づかないうちに、ボウの体がレイナードに乗っ取られていた。その頃、ボウは辺獄で、フェイのメッセンジャー、ネン・ルージュに会っていた。ネン・ルージュは、ボウがフェイの絶滅に関して重要な役割を担っていると伝える。そして、ボウがトリックを殺すという未来のヴィジョンを見せるのだった。一方、バーでは皆がボウの異常な言動に気づき始めていた。本物のボウの意識が体に戻ると、その影響を受けてトリックを除く全員の意識と体が入れ替わってしまう。ボウとウッズが入れ替わり、更にキアラとヘイル、ダイソンとケンジーの組み合わせで体が入れ替わっていた。だが、ローレンの体にもダイソンが入っているという。本物のダイソンが入っているのはケンジーか、それともローレンか。2人の体のどちらかにレイナードが潜んでいるはずだ。 実は、ローレンの意識は辺獄におり、ローレンの体を乗っ取ったレイナードは隙を突いてバーから逃げ出してしまう。ローレンの心に眠る望みに従い、アッシュを殺すためだ。ウッズが仕掛けたワナを抜けられるのは人間の体だけ。ケンジーの体に入っているダイソンが、アッシュに警告をしに行くことになる。ダイソンがアッシュの屋敷に到着すると、アッシュは既にレイナードに捕らわれていた。レイナードは、アッシュを殺し、光と闇の戦争を引き起こすきっかけを作ると言う。ダイソンがアッシュを救い出した頃、ウッズは真の問題解決のため、全員を閉じ込めたままバーを燃やすと言う。そのため、ダイソンの体に入ったケンジーとウッズが戦うことになる。最終的に、トリックの魔法で全員の意識が自分の体に戻り、ボウは瀕死のキアラの蘇生に成功する。そしてボウは、ネン・ルージュのヴィジョンのことをトリックに話すのだった。
第10話 怒れる戦士

第10話 怒れる戦士

  • 44分 字幕/吹替 
  • 2日間 220 pt 〜

ボウは自分がトリックを殺す幻視のことで悩んでいた。そんな中、彼女はローレンに呼び出され、格闘家のオウガ、オスカーの手当てに立ち会う。オスカーはフェラーロという光のフェイが主催する違法格闘試合に参加し、人間の格闘家に重傷を負わされていた。フェラーロは地域の名士であったが、ボウは疑いを持ち、彼のジムに会員として潜入する。強力な女格闘家スラッシャーを組み伏せたボウに感心したフェラーロは、2人の再試合を組む。ボウはそこで、オスカーを倒した無敵の人間格闘家マイクに出会う。彼は試合中に怒りの発作に襲われ記憶を失うことがあるとボウに打ち明ける。それを聞いたボウは、フェラーロがフェイの力を増強剤としてマイクに与えているのではないかと疑う。一方、ケンジーの前にはメルという女性が現れ、自分はボウの高校の友人で、兄カイルをボウに殺されたと訴える。そこでケンジーはヘイルに助けを求める。 フェラーロへの借金返済のために戦ってきたマイクだが、黒曜石男との最後の大一番を控えていた。ボウはマイクの栄養ドリンクを検査にかけるようダイソンに依頼する。しかしメルが目の前に現れ、性交渉中にカイルを死なせてしまった記憶がよみがえったボウは、罪の意識から逃亡生活に戻ることを決心する。栄養ドリンクにガマ仙人というフェイの分泌液が混入していたことが判明し、ダイソンはフェラーロのドーピングの証拠をつかむため試合会場に潜入することをボウに提案する。ボウは試合に出ることに同意するが、カイルの遺族に真実を明かしていない罪悪感にさいなまれ、罰を受けるかのようにスラッシャーに打ちのめされる。 ローレンが逃亡をやめるようボウを説得する一方、ラクランはフェラーロから手を引けとダイソンに命じる。結局フェラーロがガマ仙人でないことが判明するが、もう1人のドリンクに接触できる人物として、マイクの10歳になる息子タイラーに疑いがかかる。タイラーがフェイだと気づいたボウはマイクの試合を見ていたタイラーに、彼が父親を助けようと思って与えた物が、父親の死を招く物でもあることを教える。タイラーは試合をやめるよう父親を説得し、ボウは対戦相手の黒曜石男を引き受けて倒す。ボウはカイルの死の真相をメルに伝える決心をする。しかしヘイルがウソの話をメルに信じ込ませていたため、ボウの罪は葬り去られてしまう。フェラーロが暴力に飢える闇の欲求があることをラクランに告白すると、ラクランはフェラーロを襲う。
第11話 木を見てフェイを見ず

第11話 木を見てフェイを見ず

  • 44分 字幕/吹替 
  • 2日間 220 pt 〜

2週間で3件の殺人事件が起き、ダイソンとヘイルはフェイの連続殺人犯が人間を襲っていると推理する。そこでキアラの力を借り、ボウとケンジーは被害者が参加していたお金持ちのパーティに潜り込む。ケンジーはラッセル・クーパーに、ボウはソフトウェア会社の億万長者クライヴに近づく。しかしラッセルがファッションコンサルタントのリタをケンジーに紹介すると持ちかけた矢先に、ケンジーは誰かに頭を殴られ気を失う。気絶していたケンジーとクライヴが目を覚ますと、隣でラッセルが殺されていた。その頃、ローレンはナディアの件でラクランに助けを求めようとするが、検視報告書の出し直しを命じられる。 ボウとダイソンは、リタがヘビのフェイで、自分の皮を使ってヘビ革のアクセサリーを作っているのではないかと疑い、彼女のオフィスを訪ねる。ボウたちの質問を怪しく思ったリタは、ダイソンに毒を吐きかけ逃走する。リタを追う途中で、ボウはショッピングカートを押すホームレスの女性とぶつかるが、後から追いかけてきたダイソンがリタを捕まえる。その後、ハインツというフェイの貿易商が、リタの顧客に海外の工芸品を売っていたことが分かる。一方ローレンは、ナディアの件への協力を再度アッシュに要請するが断られ、感情が爆発。屋敷を去ると言い放つが、アッシュの護衛たちに捕まり連れ去られてしまう。 ボウはリタが犯人ではないと気づくが、間に合わずにクライヴは殺されてしまう。事件現場の写真からホームレスの女性マガンタが浮上する。ボウが彼女とぶつかった時、ショッピングカートに被害者たちが持っていたバリ製の木の小物入れが入っていた。トリックによると、マガンダは"バティバット"という樹木のフェイで、自分の家である樹木を取り戻そうとしていたのだ。そんな時、マガンダがトリックのパブに現れ、ダイソンに抱きつき殺そうとする。しかし何とか地下室に閉じ込めることに成功。ボウは、売った製品を取り戻すことをハインツに約束させ、その間マガンダはアッシュの地下牢に入ることに同意した。事件解決後にキアラを訪ねたボウは、ダイソンと率直に話すべきだとアドバイスする。さらにボウはローレンが地下牢に閉じ込められていることも知らず、マガンダの件で協力してくれたアッシュに感謝するのだった。
第12話 いざアフリカへ

第12話 いざアフリカへ

  • 44分 字幕/吹替 
  • 2日間 220 pt 〜

ラクランはローレンを地下牢から出し衝撃の事実を伝える。ナディアに呪いをかけるよう命じ、彼女を昏睡状態にしたのは前任者だった。すべてはローレンに治療薬を見つけさせるためだったのだ。呪いをかけた張本人、闇のフェイのシャーマンに会うため、ラクランはボウに「コンゴに行って呪いの釘を抜いてこい」と命じる。ボウはフェイの旅行代理店を通してコンゴに赴く。そこで死にかけのシャーマンから言われたことは「癒やしの仮面を取り戻せば呪いは解ける」だった。そのころケンジーはボウの誕生日パーティの準備に大忙し。キアラは豪邸を買おうとするがダイソンは乗り気ではない。 仮面を盗んだのはプレタというマダガスカルに住む生き物であることを聞いたボウはトリックに助言を請う。プレタとは欲が強く財宝を盗むフェイだ。彼が触れる物はすべて砂になる。プレタと取引に必要なボウは、トリックの妻の形見であるブレスレットを託されダイソンと共にマダガスカルに向かう。プレタと交渉してブレスレットと引き換えに仮面を手に入れるが、その際ブレスレットが砂になってしまいボウはひどく悲しむ。一方 ケンジーの家にはネイトという、ケンジーが昔恋をしていた青年が現れる。 ボウは癒やしの仮面をコンゴのシャーマンに返し、呪いの釘を抜くことが許された。しかしボウはナディアの釘だけではなく他の者の釘も抜こうとする。慌てたシャーマンに「お前に呪いを解く権利はない」と言われ、ボウは「あなたにも呪いをかける権利はない」と言い、プレタの砂をクギ箱にかけ、永遠に呪いをかけられなくする。自宅に戻ったボウはサプライズパーティに感激するがパーティに参加したカップルたちを見ると寂しく感じるのだった。ローレンはナディアの回復をラクランに感謝し、彼に忠誠を誓うのだった。
第13話 トリックの苦悩

第13話 トリックの苦悩

  • 44分 字幕/吹替 
  • 2日間 220 pt 〜

アッシュに再び忠誠を誓ったと告げるローレンに、ボウはショックを受ける。アッシュには、昏睡状態だった恋人ナディアを救ってくれた恩があるからだとローレンは言う。ボウは、嘘をついたアッシュと対決することにする。ボウはトリックにその手助けを求めるが、トリックは「血の月」を利用して未来を予知する準備に忙しい。ボウは逆に、変身能力者であるフェイと取引し、予知の儀式に必要な「キングムーアの指環」を手に入れてほしいと頼まれてしまう。更にボウはトリックから、アッシュの件を思いとどまるように言われてしまう。トリックはダイソンとヘイルを連れ、儀式に必要なもう一つの物である強力な幻覚剤「バロメッツ」を取りに出かける。 ボウがサキュバスの力を使い、変身能力を持つフェイから指環を手に入れた頃、トリックたちは薬漬けになったワイ・リンの店に来ていた。彼女はトリックの昔の恋人である。バロメッツと引き換えにトリックは、彼の過去に関する4つの質問に答えなければならない。その中には、フェイ大戦の最中に亡くなった彼の妻の死因についての質問もあった。ダイソンとヘイルに指示を与えると、トリックは未来を予知する儀式を始める。ネイトとケンジーの関係が進展している中、ダイソンはボウにアッシュの屋敷へ入る方法を教える。 バロメッツの力を借りて予知を始めるトリック。そこで彼は、亡き妻と再会する。彼女は、未来に迫った危機はトリックが自身の血を使い、フェイ大戦の終戦時に書いた法律を消去すれば防げると伝える。ダイソンとヘイルがトリックを幻覚から呼び戻そうとしている頃、トリックはガルーダによって惑わされていたことに気づく。ガルーダとはフェイが現れるずっと前に絶滅したとされる古い種だ。その頃、ボウはアッシュの謁見室に忍び込んでいた。そこで切り落とされたラクランの頭部を発見する。ラクランと戦うボウ。そしてラクランは、自分の正体がナーガであることを明かす。ナーガはガルーダの宿敵だ。更に彼は、フェイを率いてガルーダを倒せるのはボウしかいないと告げる。危険な状態に陥ったトリックをダイソンとヘイルが救い出す。ケンジーはネイトと旅に出ると言い、ボウはフェイを救うことに専念することになる。
第14話 アブラカダブラ

第14話 アブラカダブラ

  • 44分 字幕/吹替 
  • 2日間 220 pt 〜

ラクランに協力し、ガルーダと戦うかどうかを迷うボウに、セイディという人気の映画スターを捕らえる任務が告げられる。彼女は"アフリート"という邪悪なフェイで、来たる戦いにおいて、財産となりうる知恵を持っていた。そこでボウは、誕生日パーティにラクランがよこしたライアン・ランバートというハンサムなフェイに会いに行き、セイディを閉じ込めるために使う、オルゴールの形をした"魔法のランプ"を手に入れる。そしてボウはセイディのいるナイトクラブに向かうが、そこにはランプの使い方を教えに来たライアンの姿もあった。アフリートを捕まえるにはランプに閉じ込める以外に印を付けて奴隷化する方法しかなく、それを避けたいボウはライアンのリードに従うことにする。 セイディが人間を瀕死にさせたことで、ボウはランプにセイディを閉じ込めようとするが、使い方をめぐってライアンとモメるうちに、ランプが落下し破損。ボウ、ライアン、セイディの3人がランプに閉じ込められてしまう。ライアンはセイディの攻撃を避けながら、外に出るための方法を模索する。ライアンが歯車を修理し無線がつながったことで、ボウは電話でダイソンに助けを求める。そして出口が見つかった矢先にセイディがライアンをエレベーターシャフトに突き落としてしまう。一方ダイソンは、ボウへの愛をノルンに差し出した時、キアラを含め誰のことも愛せなくなったことを知る。 ランプごと燃やし尽くすとセイディに脅され、ボウは彼女を褒めることで、何とかなだめようとする。そんな時、ヘイルがオルゴールの曲を吹くと、ランプの中からボウが現れ、トリックたちに状況を説明する。ランプから抜け出すにはセイディに印を付けるしかないと悟り、ボウはセイディの首にキスマークを付ける。その時、ライアンがシャフトから現れ、3人は無事ランプから抜け出すことに成功する。その後、ボウはラクランの元にセイディを連れていき、情報を得たらセイディを解放するように懇願する。そして来たる戦いにおいて、パートナーとして共に戦うと告げる。ライアンに惹かれたボウは、ベッドを共にするが、彼が闇のフェイであることを知る。一方ダイソンは、愛せない理由をキアラに伝えると、彼女は腹を立て、立ち去ってしまう。
第15話 消えたバックパッカー

第15話 消えたバックパッカー

  • 44分 字幕/吹替 
  • 2日間 220 pt 〜

ライブの旅から戻ったケンジーとネイトだったが、ボウとライアンがベッドにいるところに鉢合わせし、気まずくなって外に出かける。数時間後に戻ったケンジーと話をしたボウは、お互いの彼氏をよく知るために4人でランチに出かけることを提案する。一方、ユースホステルに宿泊していた22歳のコール・マスターズが老人の風貌で死亡する。その頃ダイソンは、逮捕した若者の父親と衝突。彼が市長の友人であったことから停職処分になってしまう。コールの事件がフェイの仕業ではないかと疑ったヘイルは、トリックに相談に行く。そしてボウが事件の調査を行うことになる。ボウがホステルで話を聞くと、コールの彼女で、姿を消したデルフィーヌに話を聞くべきだと分かる。ボウとケンジーの両カップルはライアンが手配した高級レストランでランチをするが、すべてを仕切るライアンの態度にケンジーは嫌気がさす。そんな中、電話が入り、ボウとライアンはランチの途中でデルフィーヌに会いにホステルへ向かう。ライアンは去り際に、今までの振る舞いの埋め合わせとして、ネイトの音楽のキャリアを手助けするため、友人のエージェントを呼ぶ。 デルフィーヌから得た情報を基に、ボウとライアンはコールがお金を稼ぎに行った"若返りクリニック"に向かう。2人はカップルを装いサービスについて尋ねるが、フェイであるヘッサがライアンのことを知っていたため、怪しく思い2人を追い返す。ヘッサはコールを逃がしたことで妹のラナを責め、さらにボウたちが戻って来ると予想し、準備を整える。クリニックに忍び込んだボウは姉妹が現金と引き換えにバックパッカーから若さを抜き取っていたことを知るが、真相を問いただそうとした矢先に捕まってしまう。そんな中、ケンジーたちの元にエージェントが現れるが、それはあのモリガンだった。ネイトは迷わず契約書に署名しようとするが、ケンジーが演奏を聴いてから決めるべきだとモリガンに告げる。ネイトがギターを取りに帰っている間、モリガンと2人きりになったケンジーは、将来頼み事を何でも聞くという取引に応じ、ネイトから手を引かせる。一方ヘイルは、自分のクビを懸けてダイソンの復帰を上司に懇願する。 ラナはフェイに力を使うのをためらうが、支配的なヘッサの命令に従い、年老いたフェイの顧客に売るために、ボウの若さを吸い取り始める。ボウの容貌が目に見えて老け始めた時、ライアンが間一髪で助けに入り、若さを戻すよう要求する。さらにボウの説得により、ラナはヘッサの支配から抜け出し自分を取り戻す。そして若さを取られた人間たちも元の状態に戻る。ライアンがフェイの姉妹を見逃そうとしたことで、ボウは彼との関係に疑問を抱くようになるが、ライアンはボウの心を引き留めようとする。一方、市長の友人の息子が自首したことで、ダイソンは自分の正当性を証明する。
第16話 学校をぶっつぶせ

第16話 学校をぶっつぶせ

  • 44分 字幕/吹替 
  • 2日間 220 pt 〜

授業中にビヴァリーという女子高生が突然倒れた。フェイの関与が疑われたため、ダイソンたちは高校で捜査を始めることになる。ボウはルックスを生かして生徒の信頼を得ようと代行教師を装って潜入。ダイソンは指導係、ケンジーは生徒としてそれぞれ潜入する。しかし、ケンジーは生徒といざこざを起こし、ダイソンは生徒から恋愛相談しか引き出せず、ボウは授業内容を勝手に変えたことで教頭から注意を受け、捜査は行き詰まる。ケンジーに内緒でライアンとの情事を重ねるボウだが、ローレンがナディアとの旅行から戻ると、ローレンへの思いで心乱される。 ビヴァリーが倒れた原因を探ろうと情報を集めていたケンジーは、チェスが好きなオタク少年アールと出会う。ビヴァリーの血液検査の結果を見たローレンは、やはりフェイの何らかの物質が影響しているという結論に至る。ボウは、愚者と呼ばれるフェイ、アクヴァンが校内にいることをローレンから聞く。そんな中、チアリーダーの女子生徒がビヴァリーと同じ症状を見せて倒れる。2人の被害者がどちらもチア部に所属しており、部のコーチが奨学金を生徒に受けさせようと薬物を与えたいたことをボウは突き止める。コーチはドーピングを認めたが、それが事件の原因になったとは考えられなかった。そこでクイズ大会の出場チームとしてアールたちを選抜した教頭に疑いを持つ。教頭が彼らに賢くなる薬を与えたのではないかと考えたのだ。ローレンがボウへの思いをナディアに打ち明けるべきか悩む一方、ライアンが高校に突然現れボウをプロムに誘い、ますます2人の関係は隠しきれなくなっていた。 そしてケンジーまでもが2人の女子生徒と同じ症状を見せる。ダイソンは彼女がアールとキスしたことによって感染したのではないかと疑いを持つ。ダイソンが問い詰めるとアールは3人とキスしたことを認め、アールの父親ジェドが息子に何かを与えていることも分かった。ボウが教頭を疑い詰問する中、そこに乗り込んできたジェドが、愚者アクヴァンとしての息子の人生を変えてやろうと、食べると知力が向上するという霊長シームルグの卵を息子に内緒で与えていたことを告白する。アールはその話を聞き、性質を無理に変えることは間違いだと父親を諭し、事件は解決する。ボウがライアンとの関係を断ち切れずにいる時、ひそかにナディアはローレンに対し何かを企んでいた。
第17話 三大氏族の秘密

第17話 三大氏族の秘密

  • 44分 字幕/吹替 
  • 2日間 220 pt 〜

迫り来るガルーダとの戦いに向け、ケンジーはボウに協力し準備を進める。一方ヘイルは、フェイの3大氏族の1つを支配するリーダー、マリソル・カーモディの死亡事件を捜査する。しかしヘイル自身も3大氏族の一員であるため、彼の父親は捜査をダイソンに引き継がせ、体面を保とうとする。家族に辟易していたヘイルは、フェイの氏族が集まる世紀に一度の"インヴェレル"に一緒に行ってくれるようケンジーに頼む。ケンジーはネイトと順調に付き合っていたが、ヘイルの恋人のフリをし、彼の父親と妹に会うことに同意する。しかし父親スタージスと妹ヴァルの人間を見下す態度に驚愕する。 ラクランによると、マリソルの殺人事件を解決すれば、戦いの準備に必要な莫大な経済援助を得ることができるというので、ボウはダイソンの捜査に加わることになる。ダイソン、ボウ、トリックは、別の氏族のリーダーである気取ったダブナー卿がマリソルと同じように一瞬で燃え尽きるのを目の当たりにし、チェルーフというマグマのアンダーフェイが氏族のリーダーたちを狙い、襲っていると考える。そして次の標的はヘイルの父親ではないかと危惧する。その頃ケンジーは、ネイトが快く思わないため、インヴェレルへの出席をやめようとしていた。しかしヘイルは、ケンジーが恋人のフリをすることで、氏族たちを現代的に生まれ変わらせ、人間を平等に扱うよう説得できるのではないかと考えていた。やがてヘイルは、ケンジーと一緒に過ごすことが楽しくなり始める。 ボウがスタージスに危険が迫っていることを伝えると、一連の事件は3氏族に対するチェルーフの復讐であることが分かる。数千年前、3氏族は共謀し、最も力を持っていた4番目の氏族をチェルーフの手を借り滅ぼした。ところが彼らはチェルーフに見返りを渡さず、約束を反故にしていたのだ。一方ダイソンは、インヴェレルの会場でついにヴァルの誘惑に負ける。しかし2人が抱き合っているところをヘイルに見つかり、ダイソンとヘイルの仲は険悪になる。その頃ケンジーはチェルーフに追い詰められていたが、ボウが助けに入り、チェルーフを凍らせる。ボウは出席者たちに、チェルーフの襲撃はガルーダとの戦いの前兆だと警告するが、彼らの多くは気に留めようとしなかった。しかしスタージスは資金援助に同意する。
第18話 聖なる水

第18話 聖なる水

  • 44分 字幕/吹替 
  • 2日間 220 pt 〜

ライアンに傷を癒やされている最中、ボウの血とライアンの血が混じってしまう。 ケンジーとボウの家にトリストが訪れ、祖母が怪しげな団体に操られている言い、2人に助けを求める。ボウとケンジーがたどり着いたカルト教会では熱心な信者たちが修道士ダグラスを崇めていた。ボウは教会の奥の事務所にこっそり忍び込むがダグラスに見つかってしまい水をかけられる。その水は、人の記憶を消去する代物だった。一方ダイソンは、フェイを自殺に追い込むアンダーフェイ、アーカーを尋問するようラクランに命令されていた。 水をかけられたボウはケンジーを振り切り逃げる。心配したケンジーはトリックに相談したところ、アドンクという水のフェイの仕業であることが判明する。ボウは水をかけられたことで自分がサキュバスであることも忘れる。そんな時、ライアンが現れるがボウに記憶がないことをいいことに、彼はボウに結婚を迫る。しかしボウの記憶が戻ってきてボウが結婚にためらいを見せると、ライアンはアドンクを使って再びボウの記憶を抹消しようともくろむ。その頃ケンジーとトリックはアドンクを見つけるため教会へと急ぐ。 一方、尋問中のダイソンは徐々にアーカーに追い詰められていた。 教会に到着したトリックとケンジーは、ボウを治すための解毒の水を捜す。ライアンとボウがナイアガラの滝に向かった証拠を見つけ、ナイアガラへと向かう。だが時既に遅し。2人の結婚式が始まっていたのだ。トリック曰くフェイが結婚すると1000年間は離婚することができないが結婚が認められるのは指輪の交換が完了してからだ。ギリギリのところでケンジーがライアンから指輪を奪い、トリックはボウに解毒の水を飲ませる。その後、ライアンの助けもあってボウはダグラスを懲らしめる。ダイソンはアーカーの揺さぶりに打ち勝っていた。
第19話 私の選んだ道

第19話 私の選んだ道

  • 44分 字幕/吹替 
  • 2日間 220 pt 〜

ネイトがケンジーに自分の部屋の鍵をプレゼントしている頃、ラクランはボウに、フェイの司法長官であるグレイヴがガルーダと手を結んでいると告げる。彼らの連携が戦争に及ぼす影響を懸念したラクランは、ボウにグレイヴの制圧を依頼する。だがボウは、カリスマ性のあるグレイヴによい印象を抱いており、彼女には何か立派な意図があるのではないかと考える。そんなボウにトリックは、グレイヴは人を説得するのが上手い女性だと警告し、彼女を警戒するよう助言する。一方、トリックはヘイルに、アッシュの情報を探るよう頼む。ナディアは突如として、ローレンを襲う。 グレイヴの手ごわい能力であるテレパシーに対抗する薬をのんだボウ。だが彼女は捕らえられ、ラクランの計画を話すまで拷問するとグレイヴに脅される。反撃したボウがグレイヴを刺す。グレイヴの体をラクランの屋敷に運んだボウを見たラクランは、ボウがグレイヴを殺せるとは思っていなかったと言う。ボウは、グレイヴが実際には死んでいない状態であることを明かし、彼女を蘇生させる。トリックとラクランの間で板挟みになったヘイルは、ラクランにトリックが血の王であることを漏らしてしまう。トリックはケンジーに、ネイトを選び、彼と共にボウやすべてのフェイを巻き込む戦争から遠く離れた所へ移るように告げる。その直後、ケンジーはナディアから暴行を受ける。 家に戻ったボウは、ケガの手当をしているケンジーを見つける。ナディアを追うボウ。事態は悪化の一途をたどっている。ボウは、ケンジーがネイトと共に街を出ることに賛成する。その頃、ナディアはローレンに、記憶が途切れ、ローレンを襲ったこともあまり覚えていないことを話す。そこへボウが現れ、説明を求めると、ナディアの様子が一変する。ナディアと争う中で、彼女がガルーダに乗っ取られていることに気づくボウ。誰かを殺してしまう前に自分を殺してほしいと懇願するナディアを、ボウは恐怖に震えるローレンの前で刺し殺す。ケンジーはネイトに「愛していない」と告げ、彼を送り出す。そしてケンジーはボウの隣へと戻っていった。
第20話 戦いの幕開け

第20話 戦いの幕開け

  • 44分 字幕/吹替 
  • 2日間 220 pt 〜

ガルーダの手下であるベルセルクの襲撃にヘイルが負傷し、トリックとボウはガルーダが自分たちを偵察していたことに気づく。最初はナディアを通して、今度はトリックに借りがある"モグラ"のアラスターをスパイとして利用していた。その頃ローレンはナディアの死を受け、悲しみに暮れていた。一方キアラとダイソンは、戦いに加わるため街に戻ってくる。戦いが近づき、正気を失い始めたラクランはトリックを謁見室に呼び、彼の血で運命を書くよう強要するが、ボウとダイソンが助けに来る。その時ダイソンは、オオカミの精霊の予言を受けたことを明かし、ガルーダを倒すのはボウではなく自分だと告げる。ダイソンが聞いた予言を信じるべきかどうか誰にも確信はなかったが、翌朝ボウたちはガルーダの隠れ家を襲うことにする。 翌朝の戦いでどんな運命が待ち受けるか不安を抱きながら、キアラとダイソンは情熱的な一夜を過ごす。一方、葛藤するローレンはボウに慰めを求める。戦いに出発する前にトリックはヘイルにどんな犠牲を払っても必ずボウを生きて連れ戻せと告げる。ボウ、ヘイル、ケンジー、キアラ、ダイソンが敵の隠れ家に着くと、ガルーダが現れ、皆が抱える不満に火を付けて仲間割れを起こすよう仕向ける。気を取られているガルーダをケンジーがこん棒で殴るが、まったく効果はなく、逆にガルーダが襲いかかってくる。ボウがケンジーをかばおうとするが、キアラが身を挺して2人を守り殺されてしまう。 ガルーダが突然姿を消し、護衛のいないラクランの屋敷に向かう。ダイソンがガルーダの手下たちを一手に引き受ける中、ボウたちはラクランを助けに行くが、ヘイルは途中でケンジーを見失ってしまう。ボウとヘイルがラクランの謁見室へ着く前にガルーダはラクランの最後の首を切り落とす。しかしトリックがアラスターを呼び、借りを返させるためガルーダを地下へ引きずり込ませる。ラクランの毒がガルーダを殺す唯一の手段であったため、戦いに負けたとボウは落胆するが、実は前もってローレンが彼の毒を抽出していた。ガルーダは自分が無敵だと過信しているため、今が彼を倒す絶交のチャンスだと分かる。ケンジーは傷だらけのダイソンを救い出し、ボウは英雄としての役目を果たすことを誓う。

『ロストガール』シリーズ

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