マスターズ・オブ・セックス シーズン1

登録して視聴ポイントと
おトクなクーポンをゲット!

今すぐ無料トライアル

マスターズ・オブ・セックス シーズン1

1956年。不妊治療専門の高名な産科医、ウィリアム・マスターズ博士(マイケル・シーン)はヒトの性に関する画期的な研究を推し進めようとしていた。

『マスターズ・オブ・セックス シーズン1』の動画一覧

まとめ買い

本編

第1話 禁断の研究

第1話 禁断の研究

  • 61分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

高名な産科医の一人、ウィリアム・マスターズは、人間の性において革命的な研究をし、名を残したいと考えている医者だ。だが研究を始めるには職場であるワシントン大学の副学長バートン・スカリーと大学病院の理事会を納得さないといけない。セントルイスの娼婦ベティ・ディメロの協力ですでに秘密裏に研究を始めていたマスターズには、計画書をまとめるための助手が必要だった。そんな中、産科1年目の専門研修医、イーサン・ハスは、病院に最近雇われた2児のシングルマザー、バージニア・ジョンソンに熱を上げる。 一方、マスターズの妻リビーはなかなか妊娠しないのは自分のせいだと悩んでいた。だが問題があるのはマスターズのほうだった。 マスターズが手術で患者の命を救うところを目の当たりにしたバージニアは、マスターズの面接試験を受ける。そんなバージニアだが、彼女は、友達としてイーサン・ハスとセックスに興じていた。バージニアに夢中のイーサンは、マスターズ医師が種なしであるこを話してしまう。後日、リビーが不妊治療のために大学病院を訪れる。不妊の本当の原因を知っているバージニアはリビーに優しく対応する。一方ハスはマスターズ医師にバージニアとの仲を取り持ってくれと頼む。 マスターズは娼婦のベティを病院に呼び、自慰中の彼女の様子をスカリーに観察させる。スカリーはマスターズの研究に猛反対するが、マスターズは“支援できないならほかの病院に移る”と脅し、結局スカリーは折れてしまう。マスターズたちは早速、被験者として大学病院のスタッフ、ジェーンとオースティン・ランガム医師を雇い研究を開始する。そんな中、バージニアは、研究を長く続けるため、自分たちもペアになって研究しないかとマスターズに言われて驚く。
第2話 科学に挑め

第2話 科学に挑め

  • 55分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

マスターズからセックスの実験の被験者カップルとして一緒に参加しようと提案され回答を先延ばしにしたバージニア。自分に対し思いを募らせるハスや、3日間の停学処分を受けた息子にも彼女は悩まされていた。マスターズの実験で実際に性交していると何者かがスカリー副学長に密告したため、研究打ち切りの命令がマスターズに下る。そこでマスターズがバージニアに問い詰めると、研究についてハスに話したことを彼女は認める。ハスがスカリーに漏らしたのだと思い込んだマスターズは、バージニアのせいで研究が潰れたとし彼女に解雇を言い渡す。ハスを信用できないと考えたマスターズは妻リビーの不妊治療担当医から彼を外し自ら治療に当たる。その一方、彼は密かに研究を続けるために機材をベティの娼館へと移す。しかしベティは娼館での実験を受け入れる代わりに自分を病院で雇えと言いだす。 娼館では、娼婦たちに怪しまれながらもマスターズが新たな実験を始めようとしていた。しかしその矢先、警察の手入れがあり彼も連行される。リビーは夫を不審に思いながらも警察署まで迎えに来る。その後マスターズは、警察が娼館に今後一切介入しないという約束を警察署長に取りつける。しかし彼は娼婦たちをうまく扱えず、見かねたベティはバージニアに彼を手伝うよう勧める。病院内では、オースティン・ランガム医師が実験で組んでいたジェーンと関係を続けようとする一方、ハスはバージニアに対する欲望を院内の職員で満たそうとしていた。 マスターズは、スカリーに研究の許可を得ようとしながらリビーの不妊治療も進めていた。しかしリビーはハスを担当医に戻してほしいと主張する。ハスの方はマスターズの信用を失ったことで自分のキャリアが危うくなることを心配していた。娼館ではバージニアが現れ、娼婦たちを言いくるめて実験に協力させる。そのことでマスターズは、バージニアが自分の研究の成功には欠かせない存在であることを思い知る。子供がほしいベティはマスターズに対し、娼館で研究を続けたいなら卵管復元の手術をしろと言いだす。ベティを母親として不適格だと思うマスターズは、彼女が思いとどまるようバージニアに説得を頼む。しかしバージニアはベティから「子供を産みたいのは家庭を持ちたいと思える男性に出会ったからだ」という話を聞き、むしろマスターズに手術をしてあげるよう頼む。
第3話 異端

第3話 異端

  • 53分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

マスターズは、昼間は大学病院で産科の業務に従事する一方で、夜はバージニアと共にベティの娼館で秘密裏にセックス研究を続けていた。しかし娼婦だけではマスターズが必要とする幅広いデータを収集することはできない。そこで娼館を提供してくれたベティの卵管復元手術を行う直前、マスターズは男性被験者を用意するようベティに頼む。一方イーサンはマスターズの妻のリビーの不妊治療を続けていた。そんな時、4つ子を身ごもる妊婦が病院へ来る。マスターズを補佐につけるという条件で、イーサンは4つ子の妊婦の担当医になるが、イーサンはマスターズに補佐を頼むことを怠る。全ては自分が有能な医者だと示すための計画だったが、失敗に終わってしまう。そんな中、産婦人科にリリアン・デポールという女の医師が新しく雇われる。 ベティに母親は務まらないと思いながらも、マスターズは卵管復元手術を行う。しかしベティの組織の損傷が深刻であることが手術中に発覚し、マスターズはベティに妊娠できないというつらい事実を告げるのだった。ショックを受けたベティであったが、約束どおり、男性の被験者を用意する。だが彼らは同性愛の男娼であった。マスターズは、研究に適した被験者を得るためにはやはり研究を認可してもらわないとダメだいうことに気づく。そこで彼はセントルイスの有力者や大学の理事たちをピックアップし、スカリーの説得に動く。その頃バージニアは、妊娠しないことで自分を責め続けるリビーを気の毒に思い、不妊の原因はマスターズにあることを話してしまう。 病院では4つ子の妊婦のことを知らされなかったマスターズは危険を伴う出産をイーサンには任せられないと自ら執刀する。リビーがイーサンに不妊の新事実を話そうとした時、イーサンから妊娠していると告げられる。
第4話 突然の訪問者

第4話 突然の訪問者

  • 54分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

マスターズの性反応の実験は再び病院で行われるようになっていた。実験を終えたバージニアが夜遅く家に帰ると、家主から追い出された元夫のジョージが転がり込んでいた。彼はバージニアをベッドに誘い一晩泊まると、ヘンリーとテッサの面倒を見るから居候させてくれとバージニアに申し入れる。子供の誕生を控えたマスターズは、厳しかった父親の苦々しい記憶がよみがえり不安を募らせていた。そこへ母親のエスタブルックスが妻リビーの世話をしにやって来る。一方、弄んだ女性たちに非難のまなざしを向けられるハースに、スカリー副学長の18歳になる娘ビビアンが近づいてくる。彼女は16歳の誕生会で自分と踊ってくれたハースに、好意を寄せていた。 マスターズが診ていた患者ソフィア・ゼリンスキーは、これ以上子供は産めないと言い、妊娠中の子供を出産した後に不妊手術をしてくれとマスターズに頼む。彼は手術の是非を病院で審議する以前に、彼女の夫の同意がなければ不可能であるとソフィアに告げる。しかしその後、マスターズはソフィアの息子の言動から夫の虐待を読み取り、彼女が将来的に夫から逃れるためには連れていける子供は2人が限界だということを彼女の口から聞く。その頃、ジョージが性反応の実験に偽名で参加し、バージニアはそれをマスターズに言えずにいた。バージニアとハースの仲を取り持とうとするリビーは、自宅のパーティーに2人を招く。そこでハースは子連れでやってきたバージニアに出くわして驚く。バージニアに再び拒絶されたハースが酔って家に帰ると、ビビアン・スカリーが彼の帰りを待っていた。彼はビビアンを家に招き入れ事に及ぼうとするが、呼び出しがかかり彼女に病院まで送るよう頼む。 パーティーでヘンリーに対し反射的に怒りをぶつけたマスターズは、生まれてくる子への自分の対処に不安を抱く。エスタブルックスは子育てを手伝うと言って、セントルイスで家探しを始める。リビーにマスターズの父親のことを尋ねられると、彼女は話をはぐらかす。ハースはビビアンに前夜の自分の態度について謝罪する。マスターズはソフィアの帝王切開手術で、仲間の目を欺いて彼女に不妊手術をする。バージニアは元夫が実験に参加したことをマスターズに告白する。彼女はジョージの偽名を明かすことはしなかったが、マスターズはそれを突き止め、面談と偽って彼からバージニアとの性生活を聞き出す。
第5話 キャサリン

第5話 キャサリン

  • 59分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

一人で子育てしようと頑張るバージニアに、元夫ジョージの存在がつきまとう。イーサンはスカリー副学長の娘、ビビアンとの間にあった出来事について頭を悩ませていたが副学長に頼まれ、ビビアンをデートに誘う。デート中にビビアンから“気軽な関係を求めている”と言われ彼女とベッドを共にするが、ビビアンは処女だった。病院ではマスターズがカップル実験を再開させようとしていた。それを知ったジェーンとランガムは大喜び。しかし実験でランガムは自分のパートナーがジェーンではないことを知り不能になる。ランガムは、勃起の原因は相手がジェーンではなかったからだと怒り、ジェーンをパートナーにするなら実験を続けるとマスターズに直訴する。ランガムの言い分が通り、次の実験でジェーンと組むランガムだったがまた同じことが起こるのではと不安になる。一方、リビーはマスターズの夢遊病の原因が気になっていた。義理の母に相談するも大した助言はもらえず心配は募るばかり。 イーサンは、ビビアンとのことをジェーンに相談する。スカリー夫妻の自宅では、結婚30周年のパーティが開かれていた、パーティに招かれたイーサンは副学長の娘と付き合えば自分のキャリアに有利になるのではという思いを巡らす。同じくパーティに参加していたマスターズ夫妻だったが、リビーが突然出血し、病院に担ぎ込まれる。その夜、バージニアは、娘のテッサと息子のヘンリーと親子水入らずの時間を過ごそうと帰り支度をしていた。その時、マスターズから電話がかかり、リビーの検査結果が出るまで彼女のそばについていてほしいと頼まれる。急な仕事を終えたバージニアは子供の元へ戻るが、息子のヘンリーがいなくなっていた。 バージニアが病院の警備員に頼んで息子を捜しに行こうとした時、息子を見つけたというイーサンからの電話を受ける。バージニアはイーサンに子育てと仕事の両立についての悩みを打ち明ける。イーサンは次の週末に息子の世話をしようという提案をしてくれるがバージニアは素直にその言葉を受け取れなかった。そんなバージニアにイーサンは副学長の娘と付き合ってることを話す。マスターズは夢遊病の原因が幼い頃のトラウマにあるということを母親にぶつける。 流産の事実を知ったリビーは、夫に子供を取り上げるよう頼む。悲しみを打ち消すかのようにマスターズはセックス実験に打ち込もうとするが、悲しみには勝てずバージニアの前で号泣するのだった。
第6話 立ち上がる女たち

第6話 立ち上がる女たち

  • 57分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

女性の性反応に関するジークムント・フロイトの説を検証したいとバージニアは考えていた。流産をしたリビーの心の傷を癒やそうと、マスターズは夫婦でマイアミのビーチへ休暇に出る。しかしホテルの部屋に入るなり、隣室に泊まるカップルのあえぎ声が聞こえる。彼らが70代の老夫婦と分かると、マスターズは興味を抑えきれなくなる。スカリー副学長が男娼と密会をする中、妻のマーガレットは友人がマスターズの実験に参加していることを聞き、自身の性生活の物足りなさを思い知らされる。 バージニアがジェーンを実験台に使って独力でフロイトの説を検証した結果、説が誤っている可能性が出てきた。休暇中のマスターズにバージニアが報告すると、結果の裏付けを取るために実験がさらに必要だとマスターズは言う。電話の話を聞いていたリビーは、夫が仕事を気にかけ妻の自分に目を向けられないことに気づき、彼を1人でセントルイスへと追い返す。その後、隣室の老夫婦と懇意になり2人の子持ちなどとウソをついたりするが、夜になると老夫婦の夫が部屋にやってきて隣室に妻がいるにもかかわらずリビーに迫ってくる。一方、ジェーンは勃起不全のランガムに精神分析を勧める。マスターズの実験に参加しようと面談に来たマーガレットは、夫との性生活で自分は満たされていないことに気づく。 閉塞感を覚えたマーガレットが「青春物語」を見に映画館へ行くと、偶然ランガムに出会う。親密な雰囲気になった2人はマーガレットの車の中で行為に及ぶ。オーガズムを感じたことがないという理由で実験への参加をマスターズから断られ傷ついていたマーガレットは、その時初めて性行為によって満足を得る。フロイトの説への挑戦を認められ、マスターズから「研究助手」という新たな肩書をもらったバージニアは、2人で研究の実験台になろうとマスターズを誘うのだった。
第7話 絡み合う関係

第7話 絡み合う関係

  • 55分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

バージニアが秘書から研究助手に昇格したため、新たな秘書が雇われるがマスターズは新人を雇った矢先からクビにしてしまう。結局バージニアは後任にジェーンを雇う。 マスターズとバージニアは自らを被験者としてセックス実験を始める。そんな中、リビーは保存してある夫の精子を使って不妊治療をこっそり続けるようイーサンに頼む。イーサンは怪しまれないようにするため定期的に性交渉を持つことをリビーに約束させ治療を再開する。バージニアとのセックス実験に集中し、毎晩遅くに帰宅するマスターズ。リビーは夫婦の時間が持てないという不満をバージニアに漏らす。バージニアは夫婦の時間を優先するまで実験は中止だとマスターズに告げるが、その心中は複雑だった。 マーガレットは夫のニューヨーク出張を口実にランガムと過ごそうと自宅に彼を呼ぶ。その頃、夫のバートンは出張前にデイルという男娼に会うため彼を待っていたが、強盗に襲われ刺されてしまう。人に知られたくないバートンは救急外来ではなく、マスターズのいる病棟でこっそり処置するがマスターズに見つかってしまう。状況を察知したマスターズに軽率な行動を非難され、バートンは出張を取りやめ自宅に戻るが、マーガレットには“客人”がいた。翌朝マーガレットは男を連れ込んでいたことを正直に話すが、男の正体までは明かさなかった。 正直に話すマーガレットに対し怒りもしない夫のバートン。マーガレットは今までの不満をぶつける。一方ランガムはカウンセリングで、マーガレットの存在が重たいものになっていることを漏らす。イーサンはビビアンに、子持ち女性と付き合っていたことを正直に話し、交際を続けようとする。
第8話 恋と結婚

第8話 恋と結婚

  • 60分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

ジェーンがマスターズの秘書に落ち着いたおかげで、バージニアは学位を取ることに集中し始めた。そこでデポールの解剖学の履修が必須となるが、自分を快く思わないデポールとの接触を避けようと受講を免除するようデポールに申し入れる。しかしデポールは取り合わず、自分の講義で単位を取るのは厳しいと警告する。ランガムの情熱が冷めマーガレットは打ちのめされながらも、不倫関係に終止符を打つ。ランガムは家族に対する罪悪感から、妻と子供への贈り物を抱えて帰宅する。マーガレットはホテルのバーで見ず知らずの若者と話を交わすが、彼は夫のスカリーと待ち合わせをしていた男娼のデールだった。そこで夫婦が鉢合わせをするが、デールは娼婦を買うための仲介人だと言ってスカリーはごまかす。後日、スカリーは妻をデートに連れ出し和解を試みるが、彼女に離婚を切り出される。 マスターズは大学の職員レスター・リンデンに実験の撮影への協力を頼む。何も知らないレスターは特製カメラを作るが、ジェーンの膣内を撮影してくれと頼まれて面食らう。リビーは家の修繕にやってきたアフリカ系アメリカ人男性のウォルターにダンスのレッスンをお願いする。ハスはビビアンへの婚約指輪を買うためランガムに助言を求めつつも、彼に妻エリースが喜ぶような贈り物をするよう勧める。しかし、2人で宝石店へ行くとランガムは店の販売員と関係を持ってしまう。 バージニアが解剖学のテスト勉強をする一方、デポールは子宮頸ガン検診のプレゼンの準備に追われていた。バージニアの学位獲得への熱意が自分の研究の妨げになることを恐れたマスターズは、バージニアが履修講義を増やさないようデポールに根回しをする。デポールは見返りとして子宮頸ガン検診の資金繰りに協力するようマスターズに提案する。末期ガンに侵され彼女には時間が残されていなかったのだ。ビビアンを驚かせるつもりだったハスだが、彼女に気取られてしまい仕方なく大学の食堂でプロポーズをする。しかし彼はそれでよかったのか疑問に思う。男性への関心を断とうとスカリーはマスターズに助言を求める。その後、嫌悪療法をデールと試みようとるすが彼に拒否されてしまう。バージニアの優秀なテスト結果を見て、デポールは彼女に対する見方を変える。自信を取り戻したランガムは実験に再び参加することを決めた。ウォルターとダンスをしている最中に気を失ったリビーは病院に担ぎ込まれ、そこで妊娠していることを知る。一方マスターズは、レスターの撮影映像をバージニアと一緒に見て、彼女をディナーに誘うのであった。
第9話 迷いと決断

第9話 迷いと決断

  • 57分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

マスターズとバージニアはセックス実験にのめり込み、映像として記録を残そうと考える。そこで顔は映さないという条件でジェーンの自慰行為を撮影する。しかし撮影内容が過激であるため院内で現像することは不可能だった。そこで撮影係のレスターの勧めで2人はアダルトショップへと持ち込む。一方、結婚に向けて進むイーサンとビビアンだが、イーサンがユダヤ人であることを知りビビアンは動揺を隠せない。教会での式を希望するビビアンのため、イーサンはカトリックに改宗することに同意する。 マスターズの家ではリビーは依然として妊娠したことを夫に隠していた。マスターズの母親のエシーは毎晩遅く帰宅する息子を心配し、何の仕事をしているのかと詰問する。そして何の連絡もなしに病院へ訪れる。そこでマスターズが書いたバージニアに対する評価表の内容が好意的だったことから、息子とバージニアの間に何かあるのではと疑う。そんな中、試験で高得点をとったバージニアは男の同級生から勉強会に誘われるが、仕事に追われ勉強会のことをすっかり忘れてしまう。改宗についての会話でイラ立っていたイーサンは車を急発進させ、人にぶつけてしまい、そのまま自分も気を失う。病院で目覚めた彼は同室の年老いた患者と話していく中で“もう流されたくない”と思うようになり、ビビアンとは結婚できないと告白する。 母親にリビーとの結婚をダメにするなと諭されたマスターズは帰宅後、リビーとの話し合いの中で彼女が妊娠していることを知る。一方映像を見たジェーンは映像を破棄してほしいと頼み、報酬も突き返してしまう。ジェーンが撮影から降りてしまったため、バージニアはジェーンの代役を務め、その報酬としてマスターズからお金を渡されるが、それを侮辱と取り、独り泣いてしまう。そこへイーサンが現れバージニアをなぐさめる。マスターズはオフィスで自分は上司として失格だと考えていた。
第10話 忍び寄る亀裂

第10話 忍び寄る亀裂

  • 56分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

バージニアとハスは再び付き合い始めるが、そのことで2人は大きな犠牲を払うことになろうとしていた。バージニアとの被験をやめて以来、マスターズは彼女につらく当たっていた。ハスは正規医のポストに応募するが落とされる。娘のビビアンと別れたことへのスカリーの腹いせだと考えたハスは彼に直訴しに行くが、実はマスターズの低い評価が原因で落とされたことを知る。その頃、国を挙げての核攻撃対策に影響され病院では防衛訓練を行っていた。離婚した友人の苦境を知ったマーガレットは、夫婦関係を修復しようと娼婦に夫の喜ばせ方を聞く。しかしマーガレットからスカリーの話を聞いた娼婦は、彼はゲイだと指摘する。 マスターズの実験の被験者であったフローラ・バンクスが実験中に妊娠し、彼女はマスターズの元に相談に訪れるが、できることはないと追い返される。マスターズが免責同意書を盾に責任逃れをする半面、バージニアはフローラに救いの手を差し伸べようと、妊娠させた相手がランガムであることを突き止める。そしてランガムに妊娠のことを伝えるが、彼が自らの保身しか頭にないため、彼女はマスターズの許可なく研究資金を引き出してフローラに渡す。一方子宮頸ガンの研究資金に600ドルしか得ることができなかったデポールに、バージニアは女性的アピールで学長に迫るよう提案する。デポールは意を決し学長に迫るが、むしろ学長を戸惑わせてしまう。 防衛訓練で医師が出払い、マスターズは手術室でハスの手を借りざるを得なくなる。そこでハスはマスターズの不当なレビューについてバージニアとよりを戻した腹いせだと彼を責めるが、リビーの不妊治療を夫に隠してハスが行っていたことが問題であるとマスターズは明かす。スカリーの秘密を知って謎が解けたマーガレットはランガムと大学のプールで再会し、2人はつかの間の現実逃避にひたる。リビーの妊娠で不安を抱えていたマスターズは、バージニアからランガムに妊娠のことを告げ、研究資金の一部をフローラに渡したと聞かされ、彼女に裏切られたと感じる。そしてバージニアはデポールの元に行き、今度は理事に掛け合うよう彼女に提案する。
第11話 男の闘い、女の闘い

第11話 男の闘い、女の闘い

  • 55分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

バージニアを解雇したため、マスターズはジェーンとともに研究報告の準備に奮闘する。慌ただしく動き回る夫を見たリビーは手伝いを買って出る。一方バージニアは、テネシー州ノックスビルで開かれる産婦人科会議でガン検診の重要性を訴えてはどうかとデポール医師に提案する。デポールは会議に一緒に参加するようバージニアに頼むが、子供がいるバージニアは断ってしまう。そのことを聞いたハスはバージニアに出張に行くよう勧め、かくしてバージニアはデポールとともにノックスビルへと旅立つ。そんな中、留守を預かっているハスの元にバージニアの元夫ジョージが押しかけてくる。 研究報告の内容に新鮮味を感じないマスターズは、自分の発表の参考にするため講演会へと出かける。デポールとバージニアは経費削減のため列車ではなくバスで現地に向かう。デポールはバージニアから、マスターズが多額の給与を大学側からもらっていることを聞かされ、憤りを感じる。バスの故障で会議を見逃したデポールはバージニアの提案で、会議に参加している医師たちの妻にガン検診の重要性を訴える。一方病院で夫の手助けをするリビーは、とある実験結果を見て夫とバージニアの間に何かあるのではと不安になる。真っ向から勝負を挑むイーサンにジョージは敗北を感じつつ、「お前の知らない彼女を俺は知っている」と捨てゼリフを吐く。 イラ立ちが募るマスターズの元にハスの後釜として新しい医師が現れるがマスターズは相手にしない。焦るマスターズはこれまでの研究結果をすべて研究報告にぶち込もうとする。帰りのバスの中でデポールは男性優位の医学界について愚痴をこぼす。さらに自分が末期ガンであること、そして自分の後を引き継いでくれる後任を探していることをバージニアに告げる。帰宅したハスはバージニアに一緒に人生を歩んでいこうと告白。一方リビーは夫との関係をつなぎとめようとするがバージニアを失ったマスターズは後悔でいっぱいだった。
第12話 運命の日

第12話 運命の日

  • 59分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

ハスが就職の面接でロサンゼルスへと向かう中、ジェーン、リビー、レスターの3人はマスターズの研究報告会の準備に追われていた。マスターズは、物議を醸す報告の内容に対し満員の聴衆がオープンになれるよう、会場でマティーニとつまみをふるまうと言って聞かないが、バージニアを招待するように言われると拒否する。仕事を理由に最初は出席するつもりのなかったバージニアだが、思い直して聴衆に紛れ込む。革新的な研究内容に熱心に耳を傾けていた医師たちだが、スクリーンにバージニアの赤裸々な映像が映し出された途端に席を立ってしまう。ポルノ映像ではないと主張するマスターズだが、同僚から解雇しろとの声が上がる。 偽りの結婚生活にとうとう気づいたマーガレットは、ミズーリで10代の少年と性的関係を持ち終身刑になった男性のニュースを夫に話す。スカリーは結婚前から男性に惹かれていたことを認めるが、電気ショック療法を受けてでも性的指向を変えるとマーガレットに約束する。しかし医師に会いその治療法を聞いた彼女は治療を受けないよう夫を諭す。バージニアは女性医療の分野を切り開くことを望むがデポールはパップテストの普及に集中すべきだと言う。デポールはマスターズと同等の資金援助が必要だと学長のフィッツヒューに掛け合うが拒否される。UCLAから誘いを受けたハスはバージニアに電話をし、結婚してカリフォルニアに移ろうと言う。 ジェーン、リビー、レスターが最悪の事態を覚悟する中、マスターズは研究存続のためにスカリーを味方につける。しかし同僚たちの反発は強く、マスターズとリビーが報告会の成功を見越して開いたパーティーにも誰も姿を現さない。マスターズは守秘義務があると言って明かさないが、リビーを含め誰もが映像中の女性はバージニアだと思っていた。そんな噂が広がる中、フィッツヒュー学長がマスターズとスカリーの2人を解雇しようとするが、マスターズはスカリーを守るためにすべての責任を1人で背負う。マスターズとスカリーが暗く酒を酌み交わしていた頃、陣痛が始まったリビーは病院に担ぎ込まれ無事出産する。解雇されたマスターズはバージニアの家を訪ね、彼女の研究への貢献を感謝し、彼女を失うことは耐えられないと告げる。

『マスターズ・オブ・セックス』シリーズ

この作品をみた人はこちらもみています