マスターズ・オブ・セックス シーズン2

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マスターズ・オブ・セックス シーズン2

1956年。不妊治療専門の高名な産科医、ウィリアム・マスターズ博士(マイケル・シーン)はヒトの性に関する画期的な研究を推し進めようとしていた。

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本編

第1話 愛か仕事か

第1話 愛か仕事か

  • 60分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

セックスの研究報告が失敗に終わり、マスターズは病院を去り、今や新しい病院を探していた。そしてリビーは出産し今や二人は父と母だ。バージニアは変わらず病院で働いているが、自慰の映像に映っていた女性はバージニアではないかと職員から疑われ、好奇の目にさらされていた。リリアン・デポールの下で働いていても昇給が望めないと感じたバージニアはダイエットピルを売って生計の足しにしようとする。そして赤ちゃん検診に訪れたリビーに「マスターズに何かを強制して成功したためしがない」と助言する。バージニアとマスターズは秘密の関係を続けており、彼女はハスからのプロポーズを受けるかどうか迷っていた。一方、妻との関係を修復しようとスカリーは、マスターズに忠告されたにもかかわらず、性癖を治すため電気ショックの治療を受けていた。帰宅後、妻とセックスしようとするが拒まれてしまう。 マスターズの再就職先を見つけるため、リビーは記念病院のダグ・グレートハウス産科部長主催によるチャリティーに出席する。そこでマスターズは昔の患者ベティと彼女の裕福な夫ジーンに再会する。セックス研究についての話を聞いたジーンは出資しようと言う。ジーンの多額の資金提供の代わりに、グレートハウスはマスターズを雇い入れる。一方、ハスのプロポーズを断ったバージニアは、目にアザをつけていたデポールを見て虐待されたのではと心配するが、棚にぶつけただけだと一蹴される。 マスターズが自宅で泣きわめく息子と格闘していると母親のエシーがやってくる。育児や自分の性格について母親と言い争い、エシーはセントルイスを離れてしまう。 一方、スカリーはマーガレットと娘のビビアンの留守中に自殺を試みるが何とか一命を取り留める。そしてマスターズが自宅を訪ねても彼に会おうとしなかった。さてデポールの信頼を得たビビアンだがマスターズからは、“ロマンス抜きで”研究のためセックスする関係を続けたいと言われる。
第2話 救いの手

第2話 救いの手

  • 58分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

マスターズが新任先でグレートハウスから秘書を押し付けられる一方、バージニアは女性の性反応の実験で使用していたディルドを消化器病学の研究で活用したいとディトマーに頼まれる。不妊治療にやって来たベティに妊娠できない体であることを夫のジーンに告白しろとマスターズは迫るが、娼婦であった過去を夫に知られたくないベティはそれを拒否する。リビーがアフリカ系アメリカ人のコーラルという少女を子守に雇うが、彼女に役目が果たせるのかマスターズは疑問に思う。デポールの異変に気づいたバージニアはガンの進行状況を医師に診てもらうよう彼女に勧める。 マスターズは大口寄付者の娘ローズの手術をグレートハウスに任されるが、そこで10代のその少女が中絶の処置をしていたことに気づく。今後の妊娠を防ぐために娘に子宮摘出手術を施すようローズの母親に迫られ、マスターズはためらう。しかしローズ本人もこれ以上家族に迷惑をかけられず、自分の性的欲求を止められるなら手術をしてほしいと彼に頼む。それでもなお手術を拒否するマスターズにグレートハウスは圧力をかけてくる。連絡のつかないスカリーを心配したマスターズはビビアンに会い、スカリーが自殺を図ろうとしたという事実を知る。 夫に送られて病院を訪れたベティにマスターズは帰るように言うが、嘘の不妊治療に付き合わなければ性の研究もできないとベティは彼を脅す。マスターズがグレートハウスに性の研究の実験範囲を広げろと言われている頃、バージニアからディルドの活用法の説明を受けていたディトマーは性的興奮を見せる。マスターズがローズに避妊具を使うよう勧めると彼女の気持ちは落ち着くが、突然ベティが彼女と話をさせてくれと言い出す。マスターズに断れたベティはこっそりローズの病室へ行き、自分を否定する親から自分を守れと助言する。バージニアは腫瘍医からデポールのガンが末期であることを聞かされるが、そのことは誰にも言わず、デポールと共にガンと闘うことを誓う。マスターズとバージニアはそれぞれの生活の煩わしさから逃れ、実験と称し密会を重ねていた。
第3話 闘いの夜

第3話 闘いの夜

  • 59分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

マスターズの患者、ボンベック夫妻に子供が生まれた。その子供は遺伝子上では男の子だが、男女両方の生殖器を持っていた。マスターズは夫妻にしばらくの間その子を男の子として育てて、手術までもう少し様子を見るようにと説得するが、父親のネイトは性別が曖昧なまま育てることはできないと断固拒否し、ペニスを切ってくれと言い張る。マスターズは説得できないままバージニアの待つホテルへ行く。ホールデン夫妻としてマスターズたちが借りた部屋のテレビはアーチー・ムーアとイボン・デュレルのボクシングマッチを中継していた。中継が流れる中、2人は激しく愛を交わす。 ボクシングに興味を示すバージニアに、マスターズは学生時代イジメに備えてボクシングを習っていたことを話す。バージニアはもっと詳しく聞き出そうとするがマスターズは話そうとしない。2人がホールデン夫妻として時を過ごしている間、病院ではボンベック夫妻の子供の手術が行われようとしていた。父親のネイトがペニス除去を強く望んだためだった。 ホテルではバージニアが自分の初体験について話していた。ボクシングについていろいろ質問してくるバージニアにマスターズは手ほどきする。2人がボクシングのまね事をしているとバージニアのブレスレットにマスターズの髪の毛が絡まってしまう。バージニアが絡まった髪を切っている時、マスターズが寄宿学校に向かう途中にニューヨークの理髪店に父親と行った話をする。ホールデン夫妻になりきって、ボクシング観戦やセックスをしながら2人の夜は更けていく。情事が終わってマスターズが病院へ戻るとボンベック夫妻の子供の手術が行われていた。マスターズは驚愕し父親に手術をやめるよう言うが、もう終わった後だった。
第4話 譲れない一線

第4話 譲れない一線

  • 59分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

実験を続けるためにホテルで密会していたマスターズとバージニアだが、そこに宿泊していたランガムに気づかれてしまう。ランガムにその話を持ち出されたバージニアは、マスターズとの研究を出版するためにホテルをオフィスとして利用していると言い張る。しかしランガムは彼女の言葉を信じない。腫瘍が原因で言葉がおぼつかなくなってきたデポールに、バージニアは助け舟を出さなければいけなくなっていた。研究資金を得るためには第一人者のパパニコロウ博士の協力を得ることがカギだと気づいたバージニアは、栄誉ある医学賞の候補としてデポールを推すよう博士に頼む。グレートハウスは記念病院でバージニアを雇うとマスターズに口約束をする一方、彼の実験を見学する機会をうかがっている。 子守のコーラルに教養を身に着けさせようとしていたリビーだが、医師の奥さん仲間の1人が息子の頭にシラミを見つけ恥をかく。コーラルからうつされたものだと思い、リビーはシラミ除去用のシャンプーで頭を洗わなければクビだと彼女を脅す。ランガムからバージニアとマスターズの関係を聞かされたデポールは驚く。彼女はバージアに何か打ち明けたい秘密はあるかと聞くが、バージニアはないと言う。デポールはバージニアを信用できなくなり、パパニコロウ博士に自分の研究を委ねることを決断する。デポールがそのことを自分に相談もなく決めたことを知り、バージニアはショックを受ける。そんな中、ジーンは妻ベティの不妊治療がまやかしであったことを知る。そしてベティもまた、ある真実を知る。ジーンは彼女の過去を知らずに結婚したのではなかった。教会での出会いより前に娼婦のベティに出会っていたのである。 マスターズが実験から何とか遠ざけようとしたにもかかわらず、グレートハウスは同僚を連れて、マスターズの被験者が自慰するところを見に来る。これも病院の支援を受ける代償だとグレートハウスは言い、マスターズはしぶしぶ受け入れる。しかしバージニアを雇うよう主張するマスターズに対し、グレートハウスは受け入れを拒み、彼女が愛人なのだろうと言う。そこでマスターズは怒りを爆発させ、その場でクビになる。再び職を失い、結婚生活も研究も危うくなった彼は、アフリカ系の病院で研究を続けることを決心する。
第5話 波乱の予感

第5話 波乱の予感

  • 59分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

ビュエル・グリーン病院へ移った夫を気に掛けるリビー。マスターズはバージニアにビュエル・グリーン病院でのポジションを確保したと伝えるが、バージニアは、デポールの元を去る前に書面での雇用契約書を要求する。バージニアが必要な存在であることを上司のチャールズ・ヘンドリクスに説得しないといけないマスターズ。一方 デポールは、マスターズとバージニアの不倫関係にずっと腹を立てていた。しかし、バージニアはあくまでも研究のための肉体関係であり、生活を支えるために必要な研究だと言い張る。一方ベティは夫との関係を修復しようと躍起になる。そんな時、かつての恋人、ヘレンが突然訪ねてくる。恋人がいないと言うヘレンに友人のアルを紹介しようとする夫のジーンだが、ベティは、ヘレンが現れたことで、自分と夫との結婚生活がダメになるのではと危惧していた。 黒人病院では、マスターズの患者たちが診察を受けることをためらっていた。マスターズは大丈夫だと、気丈に振る舞うが待合室で白人と黒人のケンカを目にし、不安がよぎる。前回、子守のコーラルの頭を強制的に洗ったことで、リビーの元にロバートと名乗る黒人の男が文句を言いにやってくる。リビーはコーラルにその男との付き合いをやめるようにと諭す。リビーの話を聞いたマスターズは、彼女を責めるが、当のリビーはコーラルではなくロバートに謝罪し、状況は悪くなる一方。さて、ダブルデートを提案するジーンを阻止するため、ベティはヘレンがギャンブルにハマってるとウソをつく。しかし結局、食事会が行われ、ヘレンを紹介されたアルはまんざらでもない様子。 ある日、バージニアが病院に出勤すると電話がかかり、デポールが倒れたとの連絡が入る。医者として復帰できないと考えたデポールは彼女の仕事をバージニアに託そうとする。黒人病院に移ったことで、多くの患者を失うことはもはや避けられないと感じたマスターズだったが上司のヘンドリクスは、人種問題に共に取り組んでいこうと勇気づける。マスターズも同意するが、実はチャールズはマスターズのセックス研究を陰で潰そうとしていたのだった。
第6話 追い詰められて

第6話 追い詰められて

  • 59分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

マスターズとバージニアは実験の被験者という域を超えずに関係を続けていた。そんな中、ヘンドリクス医師がビュエル・グリーン病院のスタッフが実験に参加するのを妨害していたと知って、2人は驚く。黒人に対する性的偏見がマスターズの研究によって裏付けられるのではないかという懸念がヘンドリクスにはあったのだ。マスターズは彼の懸念を払拭すべくホーグという記者の取材を受けることに同意する。そんな職場での軋轢に加え、家庭ではリビーがコーラルとロバートの関係に異様な執着を見せ、マスターズは困り果てていた。一方でバージニアはデポールにガン治療を諦めさせまいとしていた。ジーンはベティに彼女さえいれば子供を持たなくてもいいと告げる。それを受け入れつつもヘレンを忘れられないベティは、ジーンの財力を利用して密かに関係を続けていこうとヘレンに提案する。 マスターズは自分の研究が人種と性の偏見を正せるだろうとホーグに保証する一方、彼女の記事が医師としての自分の信用をおとしめることを危惧した。そこでマスターズはアフリカ系アメリカ人に対する偏見を裏付ける研究結果を公にすると脅し編集者に記事の差し止め迫るが、編集者に突っぱねられる。ベティはヘレンとの関係を続けていくことを確信していたが、ヘレンがアルにプロポーズしたと聞きあ然とする。ベティは反撃し、アルとヘレンとは縁を切るとジーンに言い張るが、その後ジーンにヘレンとの関係を知られてしまう。死を覚悟したデポールは、死後は医学に貢献するために検体を望んでいることを家族に伝えるようバージニアに頼む。 コーラルとロバートの関係を終わらせようとするリビーは、ロバートの犯罪歴を理由に彼に送迎させるのをやめるようコーラルに言う。しかしコーラルが言いつけを守っていないと分かると、ロバートに注意をしようとリビーは2人のあとをつけていく。しかしそこでロバートがコーラルの恋人でなく兄であると分かってきまりが悪くなり、コーラルはクビだと言い解雇手当をロバートに渡す。バージニアがデポールの家に行くと彼女は薬を大量に服用し自殺を図っていた。バージニアは本能的に救急車を呼ぼうと電話をかけるが、デポールが死を望んでいることに気づき電話を切る。そんな中、ヘンドリクスに研究はよそでやれと言われ、再び職を失ったマスターズは打ちのめされ、バージニアの家に行くが、そこには子供たちと留守番をしていた彼女の新しい恋人がいた。
第7話 再出発

第7話 再出発

  • 59分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

マスターズとバージニアはビュエル・グリーン病院を離れセントルイスの一画にあるビルに診療所を構えた。マスターズは撮影スタッフとしてレスターを、さらにバージニアには内緒で離婚したばかりのベティも雇う。バージニアはマスターズとの関係を修復したいと考えていたが、マスタ―ズは“我々は ただの同僚だ”と言うだけだった。そんな中、2人はセックス研究への不適格者を見抜けるよう問診票の質問事項を増やそうとしていた。一方ランガムは、新しい恋人のホリーに下着モデルをしてはどうかと、提案する。 リビーは2人の子供の母親となっていた。マスターズが開業のために家を担保に入れたと知ったリビーはマスターズを責め、義理の母親エシーに相談する。エシーはマスターズに資金援助を申し出るが、マスターズはかたくなに拒否。一方、ランガムのパーティでマスターズは酔っぱらって、ジョンソンとそのデート相手に絡む。しかしマスターズはバージニアに謝ろうとはしなかった。 ベティはクリニックの経営が順調だというが、マスターズは母親からの金銭的な支援があったのではと怪しむ。しかし新しく構えた診療所をダメにしてしまうよりかは、母親の支援を素直に受け入れるべきだと考えるマスターズだった。さてランガムはホリーがポルノに出ていることを知り、元の妻とよりを戻そうとするがそうは問屋がおろさなかった。バージニアもマスターズとの冷えた関係を元に戻そうと、以前、夫婦を装って部屋を借りていたホテルにマスターズを誘う。 そしてマスターズは部屋を安く借り続けるため、ホテル専属の医者になれないかと従業員に頼むのだった。
第8話 新たなミッション

第8話 新たなミッション

  • 56分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

マスターズと同じ医大に通っていたフランク・メイソンとその妻ポーリーンが不妊治療のためにセントルイスを訪れる。その頃、マスターズとバージニアは性不全の被験者も研究の対象にすることに合意していた。一方で彼らの診療所に内国歳入庁の査察が入り、税金の支払いを迫られる。免税の申請をするためには理事会が必要だとベティに言われ、マスターズはセントルイスの警察署長サム・ダンカンに声をかけることになる。マスターズだけではダンカンを説得できないと見たベティは、マスターズ夫妻とダンカン夫妻のディナーの席にバージニアも参加させる。ダンカンが意向を固める間、リビーは夫の後押しになればとダンカンの妻が携わる舞踏会の準備を手伝うことにする。 マスターズは性不全を研究するにあたり、娼館であらゆる体験をしているベティに話を聞く。バーバラ・サンダーソンを救ってやれなかったことを気にかけていたバージニアは、改めて相談に乗るとバーバラに持ちかける。マスターズとバージニアが性不全の研究を始めたことで、レスターは自分もその対象であることをにおわせる。診療所のビルの近くで公民権活動家が襲撃され、現場に居合わせたリビーは走り去る襲撃犯の車を目撃していた。しかしコーラルの兄ロバートが犯人逮捕に協力してほしいと頼むと彼女は尻込みをする。 バーバラは自分の性不全の原因は兄から受けた性的いたずらにあると告白する。それを聞いたバージニアは診療の枠を広げることにもなるため臨床心理士の資格を取りたいとマスターズに申し出る。バーバラに臨床心理士との面接を勧めるが拒否されたバージニアは、バーバラのふりをして自ら面接を受ける。マスターズはダンカンの理事就任の決断を受け、リビーには暴行事件の捜査には関わらないように釘をさす。フランシスにカンザスシティでの不妊治療を勧めるマスターズだが、彼はセントルイスで治療を受けると言って聞かない。夜更けのコーヒーショップに再び現れたフランシスはマスターズに彼と兄弟としての関係を修復したいと言う。
第9話 告白

第9話 告白

  • 59分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

バージニアは、バーバラに成りすましてカウンセリングを受け、治療法がないかと模索する。マスターズの家ではフランクとその妻、リビー、エシーを交えて食事会が行われていた。マスターズはホテルでバージニアと会うため、診療所に資料を忘れたとウソをつき、食事会を後にする。レスターの勃起不全を治す治療法の1つとして、マスターズは娼婦の力を借りてはどうかと提案するが、レスターは乗り気ではない。人種平等会議の事務所でリビーは、黒人暴行事件の目撃者として弁護士から証言をするよう頼まれていた。コーラルの兄、ロバートはそのやりとりを不満げに見ていた。 バーバラの性不全に関して、心理面から治療すべきだとするバージニアに反しマスターズは身体的治療をすべきだと主張する。納得のいかないバージニアだったが、自分の兄に虐待されたバーバラが過去を思い出すのを見ていると、治療を続けるべきなのかと迷い始める。食事会でマスターズはフランクから、とある集まりに来てほしいと頼まれるが、実はその集まりとは断酒会で、フランクの“シラフ記念”を祝うためのものだった。フランクが自分と酒についてのスピーチをしている最中、マスターズは会を抜け出てしまう。中座したマスターズを責めるフランクだがマスターズは“断酒会で話したスピーチは一体誰の話だ”と逆にフランクに問うのだった。さて、娼婦を使って勃起不全の治療にトライしたレスターだったが、何の効果も得られず、彼はマスターズに二度とやらないと言う。 バーバラとのカウンセリングで、虐待の事実がバーバラ自身の責任にあったことが判明し、バージニアは大きな間違いを犯してしまったことに気づく。リビーは市民権運動活動に足を踏み入れようとしていた。マスターズはフランクが語った人生話について激しく非難する。バージニアは、マスターズに2人の関係について疑問を投げかけるが、そんな彼女にマスターズは自分の性不全を治療したいと言い放つ。
第10話 家族の病

第10話 家族の病

  • 59分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

マスターズは弟との再会に困惑していた。バージニアは臨床心理士のマデン博士にバーバラ・サンダーソンの名を借りて博士の性不全へのアプローチを学ぼうとしていたことを博士に告白する。彼女は博士にマスターズとの肉体関係とリビーへの裏切りも話すが、それに対する博士のセラピーは拒絶する。ベティは診療所の経理状況を改善しようと新しいテナントを探し始めていた。リビーは家賃ストライキに協力し、CORE(人種平等会議)の活動にさらに関わろうとする。しかし貧困にあえぐ黒人の住民は裕福な白人女性を受け入れないだろうと、ロバートはリビーを活動から遠ざけようとする。一方でフランクが母親のエスタブルックの飲酒まで責め始めたため、彼女はマスターズに弟をサポートするよう頼む。 マスターズは自分の研究が学会から見過ごされるのを恐れ宣伝マンを雇おうとする。バージニアはその費用の心配をしつつも、勃起不全の治療でレスターの例から学んだことをマスターズの治療に生かそうとしていた。そして実験に2人で臨むが失敗する。ロバートはリビーを裏方に回そうとしていたが、住民との接する彼女を見て活動を続けることを認める。バーバラとレスターは互いの性不全を通して絆を作り始めていた。その頃フローはランガムに雇用の条件として彼にセックスを求める。 マスターズは学術誌で功績を認められたいと望んでいたが、宣伝マンのシェップ・タリーは大衆からの指示を集めようとテレビでの露出を勧める。フランクを挑発し殴られたマスターズは傷を負ってバージニアの元へ向かう。そして彼は再びセックスができるようになるのであった。
第11話 苦渋の妥協

第11話 苦渋の妥協

  • 57分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

マスターズは宣伝マンのシェップの手配により、CBSの撮影に挑もうとしていた。だが弟のフランクに殴られた傷をメイクで隠さなければならず、さらにはトレードマークであるボウタイを普通のネクタイに変更しろと言われる。それに加えセックス研究の説明に不可欠な言葉にも制限がかかりうんざりする。リビーも出演を求められオフィスに到着するが、人権平等会議の事務所でキング牧師が逮捕されたニュースを聞く。一方、バージニアは、元夫のジョージに子供たちを6週間のヨーロッパ旅行に連れていきたいと頼まれる。そしてフローは、ランガムにコスプレセックスをしようと誘う。 バージニアは意欲的に撮影に挑むが、マスターズは表情が硬くなかなか進まない。テレビに向かって自分たちの研究について話すマスターズとバージニアを見たリビーはいたたまれなくなってオフィスを後にしてしまう。だが家には帰らず事務所でロバートの仕事を手伝うのだった。バージニアは離婚弁護士に相談するが、子供たちを引き留める根拠が見つからず仕方なくジョージに子供たちを託す。 レスターも撮影チームの無謀な要求を何とか避けようとしていた。シェップがテレビ用に役者を使って面談シーンを撮影すると言いマスターズは怒りをあらわにする。遅くまで働いたリビーはロバートに家まで送ってもらうことになった。途中、警官に止められるがリビーはとっさに「家に招いた」と説明。そして2人はキッチンで体を重ねるのだった。撮影終了後、撮影クルーにマスターズとバージニアはとても夫婦には見えないと言われ、魅力のなさを感じたマスターズはバージニアに慰めを求めた。
第12話 革命への第一歩

第12話 革命への第一歩

  • 59分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

マスターズとの性交がうまくいったことで勃起不全治療の可能性が見えてきた矢先、バージニアは家庭の危機に直面する。ジョージが自分と妻のオードリーのほうが子供と過ごす時間があると言い親権を要求してきたのだ。慌ててバージニアは親権の取り決めを正式なものにしようとするが、ジョージは弁護士を雇い法廷で争う構えだった。CBSの番組の仮編集を見て動揺していたマスターズは、カウフマンが著書を発表すれば注目をさらわれてしまうのではないかと心配する。マスターズが番組放映に異議を唱えるのに反し、バージニアは勃起不全を含む次なる研究のステップにつながると言ってマスターズを説得する。 リビーは一夜を共にしたロバートのそっけない態度に困惑していた。バーバラはセックス抜きで一緒に寝ようとレスターに提案する。フローに嫌々性の奉仕していたランガムだが、彼女の一族が裕福で政界にコネがあると知り考えを変える。ケネディー政権発足を祝うディナーの席に彼女の同伴者として出席するとランガムは申し出るが、自分のインテリ家族に彼はついていけないはずだとフローは断る。ジョージはバージニアが研究にかまけて親としての役割を果たしてないと彼女を脅すが、マスターズは親権を手放すなと彼女に言う。 カウフマンの本の内容は裏付けがないとして切り捨てるマスターズであったが、カウフマンの出演番組が放送されると自分たちのものに比べ性的表現もあからさまであることに気づく。カウフマンのもとでかつての部下イーサン・ハスが働いているのを知り、マスターズはCBSの番組をひそかに反故にする。バージニアは法廷で争うのを避け子供を手放すことに同意していた。バートン・スカリーはマスターズに番組をキャンセルしたことを正直に彼女に話すように諭す。リビーがフランクとの関係を続ける一方、マスターズとバージニアはバーバラとレスターの治療を再開する。

『マスターズ・オブ・セックス』シリーズ

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