マスターズ・オブ・セックス シーズン3

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マスターズ・オブ・セックス シーズン3

1956年。不妊治療専門の高名な産科医、ウィリアム・マスターズ博士(マイケル・シーン)はヒトの性に関する画期的な研究を推し進めようとしていた。

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第01話~第12話

全話第01話~第12話

  • 字幕 
  • 30日間 1,848 pt 〜

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波紋 / 3という不調和 / 次なるステップ / 覆われた真実 / 愛の力学 / 2つの香り / モンキービジネス / 身代わり / 胸騒ぎ / おぼろな鏡像 / 夜会 / 勝敗

本編

第01話 波紋

第01話 波紋

  • 59分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

本の出版に先がけてボストンで記者むけの会見を行おうと考えるウィリアム・マスターズとバージニア・ジョンソンは、夏の休暇中、本の校正をしつつ両家の家族との時間を過ごすために、湖畔のコテージを借りる。出版に向けて集中したいマスターズと、会見での質疑応答に備えて学位を取りたいジョンソンは対立する。バージニアはリビーや子供たちと合流し、波乱に満ちた休暇になることを予感する。ヘンリーとテッサは、自分たちがどこまで大人として見てもらえるかを試しにかかっているのだった。性についてテッサに話をしてほしいとマスターズに頼んだバージニアは、ヘンリーが仕事を辞めて女の子をコテージへ連れ込んでいると知る。一方マスターズも、息子のジョニーが仕事について尋ね始めて苦慮する。 リビーと出かけたバージニアは、ヘンリーが連れ込んでいた女の子と一緒にいるところに出くわす。気まずさを和らげようとバージニアはティナを夕食に招待するが、ティナには家で待っている小さな子供がいた。予定があって夕食までには帰宅できないと言うヘンリーとジョンソンが口論になるなか、ヘンリーが車にはねられ、病院へ運ばれる。病院でリビーは自分が母親失格であるとジョンソンに吐露。待合室では、ヘンリーが陸軍入隊のために署名が必要だとバージニアに頼む。その頃コテージでは、マスターズが酔いつぶれたテッサを発見していた。介抱しようとするマスターズにテッサはキスをするが、ちょうどそこにジョニーが来てしまう。 バージニアは入隊同意の署名をするのをためらうが、駆けつけた元夫のジョージは署名するよう言い聞かせ、ベトナムでの戦闘には加わらせないよう計らうと約束する。マスターズはマシな父親になろうと決心する。リビーはバージニアに夫との問題を打ち明け、子供たちの父親を失わないためには何でもすると宣言する。記者会見では、マスターズたちは最も厳しい批評家から賛辞を勝ち取る。その直後、バージニアの妊娠が発覚する。
第02話 3という不調和

第02話 3という不調和

  • 57分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

バージニアの妊娠を見抜いたマスターズは、彼女の元夫ジョージが父親だと知り驚く。間近に迫った本の出版への影響を気にするが、バージニアが中絶手術の予約をしていると知って安心する。だがバージニアは、娘のテッサに最悪の母親だと言われてしまい、中絶手術を受けに行くものの、直前で取りやめる。一方診療所には、イラン国王と王妃ソラヤが不妊の相談にやってくる。バージニアが妊娠中であることにソラヤが気づいたため、マスターズはバージニアに休職するように言う。彼は既に代替職員を確保していた。 リビーは家族がゴシップの的になることを恐れ、マスターズが父親だと世間に思われないような対策を取るよう、バージニアに迫る。子供の親が誰かという噂を避けるため、マスターズは大金と引き換えにジョージに偽装結婚を承諾させる。 検査の結果、ソラヤは妊娠できない体だった。マスターズがそのことをソラヤに告げると、ソラヤは、夫が別の女性との子供を愛するのを見るくらいなら、離婚するしかないと言う。 ジョージとバージニアの結婚が近づくなか、リビーはジョージとやり直すようバージニアに提案するが、バージニアは頑なに拒否する。結婚式と、弁護士の前での契約が行われ、ジョージもバージニアに結婚生活のやり直しを求めるが、バージニアはやはり拒否。 やがてバージニアの出産の時が訪れ、彼女はマスターズを病院に呼ぶ。自分が母親として失格だと言うバージニアに、マスターズは出版までたどり着けた研究の成功を示し、良き母親の形は1つじゃないと説く。だが待合室にジョージが現れると、マスターズは自分がいてはいけないと感じ、病院を後にする。バージニアは健康な女の赤ちゃんを出産する。
第03話 次なるステップ

第03話 次なるステップ

  • 58分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

「人間の性反応」が出版され、新聞や雑誌に肯定的な論評が次々と掲載された。バージニアが娘のリサを出産して8か月が経ち、マスターズは再び彼女の肌を求める。出版によって診療所に抗議の手紙が殺到し、テッサが学校で気まずい注目を浴びるなか、マスターズは本を医学校の教科書として採用させようと奮闘する。自身を追い出したワシントン大学へも打診するが、大学側の反応は消極的だった。その一方で、ベティとバージニアは、研究資金の確保のために、プレイボーイ誌の発行者ヒュー・ヘフナーをはじめとする資金提供希望者たちから適任者を選ぼうとする。 その頃リビーは、隣人のジョイ・エドリーから離婚の計画を聞かされ困惑していた。ジョイの新しい住まいの下見にしぶしぶ同行するが、ジョイの夫のポールに忠告してほしいという思惑のもと、マスターズとポールの夕食をセッティングする。しかしマスターズは結局ポールと大学フットボールの話をしただけだった。 テッサは学校での素行が問題とされ、学校行事であるダンスへの参加を禁止されかける。バージニアは彼女に新しいドレスを買い、世話役の保護者として同行したいと申し出る。だがテッサがそれを嫌がったため、バージニアは参加を諦め、テッサをダンスに送り届けた後で資金提供希望者たちとの話し合いに向かう。テッサはデート相手と性的経験をするが、心の準備ができておらず傷ついてしまい、バージニアに八つ当たりをする。 マスターズは国中の大学にアプローチしていたが、ワシントン大学に教科書採用を再度働きかけるべく、バートン・スカリーの助けを借りにいく。同性愛者だということで要職から降格させられていたスカリーだったが、学長ダグラス・フィッツヒューが主催するパーティへマスターズを連れていく。しかしフィッツヒューには、自分に恥をかかせたマスターズとスカリーを許す気はなかった。怒ったマスターズはパーティを後にする。そしてスカリーに、大学では正当に評価されていないと言い、自分の診療所に誘う。 寛大な資金提供の申し出にもかかわらず、マスターズはヘフナーと近づくことで被るイメージダウンをよしとせず、香水会社の資金提供を受けることに決める。 リビーはジョイが脳動脈瘤で病院に運ばれたとポールに聞かされ驚愕する。
第04話 覆われた真実

第04話 覆われた真実

  • 59分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

本の売り上げペースが落ちてきたことを心配したマスターズは、著者本人が積極的に売り出していく宣伝ツアーに同意し、本の増版を狙う。しかしベトナムで従軍中のヘンリーの健康状態を心配するバージニアは、ツアーに出たがらない。その時、性の問題を抱えたマーガレット・スカリーと恋人のグラハム・ペニングトンが患者として現れる。そこへ出勤する予定のなかった元夫のバートンが現れ、一同は困惑する。マーガレットはグラハムに離婚の原因を話したがるが、バートンはそれを承知しない。バートンもまた、親しくしている上階の住人に自分の性指向のことを打ち明けていなかった。 一方、学校の授業を勝手に休んだテッサは停学処分を受ける。彼女はマスターズがしばしば家に泊まっている証拠を見つけるが、バージニアはそのことに気づかない。バージニアは停学中のテッサを職場に連れて行く。テッサはそこでベティから母の恋人の情報を聞き出そうとする。ヘンリーの情報を得られずにいたバージニアは、出資者ダン・ローガンの力添えで、ヘンリーがアルコール中毒だということを突き止める。 マスターズは、客の好奇心を刺激するため、本を茶色の紙で覆って売るように書店の店主を説得する。リビーは隣人のポール・エドリーが病気の妻ジョイを世話するのを手伝う。グラハムとマーガレットには、マスターズたちに話していない事情があった。実は2人は、ジョーという若い女性を含む複雑な恋愛関係にあるのだった。
第05話 愛の力学

第05話 愛の力学

  • 59分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

バージニアが自宅の寝室でマスターズと過ごしていると、彼女の両親であるエドナとハリーがテッサと共に現れる。バージニアは来訪を聞かされておらず驚くが、彼女が時間を稼ぐ間、マスターズは窓から脱出し、屋根から落ちて背中を痛める。来訪を秘密にしておくようにテッサをしむけたとして、バージニアはエドナに不満を伝えるが、エドナはバージニアとテッサの親子の問題は離婚に原因があるとして、まともな夫を得るようにバージニアに助言する。 一方でマーガレット・スカリーは、型破りな共同生活のことをマスターズとジョンソンには隠そうとしていた。バートンは彼らの家を訪ね、ジョーとグラハムの関係を知って衝撃を受ける。グラハムとマーガレットが診療所を訪れると、待合室まで入ってきた抗議者たちが声を張り上げ、診察が中断する。 ワシントン大学のフィッツヒュー学長は、マスターズとバージニアと和解しようと、彼らを大学に講演者として招く。フィッツヒューはまた、息子がベトナム戦争に行かなくてもすむよう、息子夫婦の間に子供を授けてほしいとマスターズに頼む。バージニアは大学を去る際に受けた嫌がらせが忘れられず、講演者として話すことを拒否する。 診療所の抗議騒動の後で自宅に帰ったマスターズは、ジョニーが学校で殴られたことを聞かされる。本人は自分がケンカを始めたのだと言うが、実際はいじめっ子に殴られたのだとリビーは突き止める。それを知ったマスターズは、いじめっ子のもとに出向き脅迫する。 マーガレットとグラハムが寝室で治療を行っている間、ジョーは聞き耳を立てていた。そのことが発端となり、彼らの型破りな共同生活は破局を迎える。家を出たマーガレットがバートンにそのことを話すと、バートンは彼女に新しい居場所を与えようと、娘のビビアンに離婚の真実について話す。 テッサは母親の不倫をバラそうと、男性用の蝶ネクタイがエドナの目に入るよう細工する。診療所を夫とともに訪れたエドナは、バージニアとマスターズが仕事仲間以上の仲だと確信する。リビーはいじめっ子を脅迫したことについてマスターズを追及するが、マスターズは講演に集中したいと説明を拒む。講演会でマスターズはかつて自分を追放した大学職員たちに喝采されるが、彼らの行いを心から許す気持ちにはなれなかった。エドナはバージニアに、マスターズをリビーから奪って自分のものとするよう勧める。衝撃を受けたバージニアは、出資者のダン・ローガンを夕食に誘う。
第06話 2つの香り

第06話 2つの香り

  • 59分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

香りと性反応の実験を行うバージニアとダン・ローガンは、フェロモンの働きに注目する。バージニアの母親は娘とマスターズを結婚させようともくろむ。マスターズは実験を通じてバージニアとローガンの仲が深まっていることを感じ、バージニアとの情事を再開しようと彼女をホテルへ誘い出すが、有名になってしまった彼らはこっそり泊まるということができなくなっていた。一方、元フットボール選手のアル・ニーリーと妻の女優イザベラ・リッチが、破綻した性生活を修復しようと診療所を訪れる。彼らの問題は手に負えないとバージニアはマスターズに忠告するが、金払いのいい顧客層を獲得したいマスターズはすぐには諦めない。しかし、じきにニーリーの浮気癖が根本的な問題だと気づき始める。 マスターズは息子のジョニーと過ごす時間を増やそうと、リビーの反対を押し切り、ポール・エドリーが指導するフットボールチームにジョニーを加入させ、自身も副コーチとして参加する。ジョニーはフットボールに興味を示さない。また、チームのクオーターバックがジョニーをいじめていた少年だと知り、マスターズは驚く。ジョイ・エドリーが倒れる前に借りていたアパートの鍵を見つけたリビーは、ジョイのふりをして部屋を使用し、大家に怪しまれる。テッサは自分が書いたエッセイがティーン雑誌に掲載されたことを母親に知らせようとするが、祖母の指示で髪形を変えるはめになる。バージニアはテッサに髪形を戻すように言った後で、テッサへの干渉をしないようエドナに言い放つ。 ニーリーはバージニアに色目を使い、イザベラはマスターズを誘惑しようとする。ニーリーは妻との性生活に興味を失っており、夫婦の治療は失敗に終わる。リビーがジョニーにフットボールをやめさせようとすると、ジョニーは抵抗する。リビーはジョイがポールと離婚しようとしていたことをポールにぶちまけてしまう。その後アパートに行ったリビーは、ポールがいるのを見て驚く。ジョニーはマスターズがクオーターバックのデニスと仲良くしている様を目撃する。テッサはバージニアが職場の誰かと寝てきたと悟り、エッセイを見せずじまいになる。
第07話 モンキービジネス

第07話 モンキービジネス

  • 54分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

バージニアはダン・ローガンと男女の関係になることを避けていたが、結局2人はベッドインする。マスターズは、ローガンが研究を打ち切って去ってくれることを期待する。アル・ニーリーとイザベラ・リッチは診療所から出たところをスクープされ、体面を保つために、マスターズとバージニアに夫婦生活を救ってもらったと公表する。夫婦の治療に失敗した事実があるのでマスターズは取材されることを嫌がるが、患者の情報は明かせないとして事実は秘密にすればいいとバージニアは説得する。一方、ベティは恋人のヘレンを妊娠させるため、診療所に貯蔵してある精子を使う計画を立てる。また、レスターの妻ジェーンは、友人キースの勃起不全を治療してほしいとマスターズに頼む。 動物園からの依頼で、マスターズとバージニアはゴリラのギルが交尾できるように手助けする。マスターズは治療の成功率を下げる結果になるのではないかと危惧する。2人は以前ギルを担当していた女性飼育員に話を聞きに行き、エゴを満たし自信をつけてやることが大事だと聞き出す。女性の飼育員が不可欠だと知ったマスターズは、一転してバージニアによる治療を応援する。またマスターズは、独り身の患者は受けないというルールを曲げ、キースの相手を探そうとする。そこへジェーンが立候補する。 リビーはポールにアパート代を返しに行くが、ジョイが離婚しようとしていたことに傷ついているポールは受け取らず、自分から唯一の楽しみを奪ったリビーを責める。ジェーンはキースのパートナーになることを許可するようレスターを説得する。バージニアはギルの治療に挑むが、言葉で励ましてもギルは交尾をしようとしない。マスターズはバージニアの胸を触らせることが鍵だと気づく。リビーがくつろぐアパートにポールがやってくる。ベティとヘレンは匿名の人物の精子を選ぶことができず、ランガムに助けを求める。
第08話 身代わり

第08話 身代わり

  • 54分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

バージニアはインフルエンザのため家で療養するとマスターズに電話を入れるが、実際はダン・ローガンとラスベガスに来ていた。彼女とローガンの仲は少しずつ深まっていくが、マスターズにはそのことを隠したままだった。一方マスターズは、バージニアがよく思っていない性不全治療パートナー事業の準備を彼女が休んでいる間に進め、参加候補者に呼びかけを始める。その時ヘレンとランガムが診療所を訪れる。2人は夫婦のふりをして、不妊治療の相談に来たのだった。また、診療所に新しい超音波検査師が入り、スカリーが同性愛者だということを見抜く。リビーとポールはジョイのアパートで密会し、情熱のないおざなりの情事を繰り返していた。 パートナー事業の参加希望者への面接が始まり、レスターも参加を希望する。それは演劇仲間への治療を担当したジェーンへの当てつけだった。大半の参加者たちの参加動機に不純なものを感じていたマスターズは、ノラ・エベレットに好感を持つ。彼女は子供の頃、マスターズの自宅の近くに親と住んでいた少女だった。リビーは反対するが、見知らぬ人との性行為に尻込みしないと言うノラに、マスターズは期待を寄せる。カジノでゲームに興じる人々の勝った時の反応が性反応と似ていることに興味を持ったバージニアは、その後同席したカジノのオーナーとローガンの商談の場で、自分の観察に基づいた意見を披露する。情熱的な一夜を過ごそうとバージニアたちが部屋に戻ると、部屋をあさっていたホテルの従業員に出くわす。ローガンは警察を呼びたがるが、バージニアは犯人がベトナム戦争から戻った薬物中毒の元軍人と知り、彼を助けようとする。 マスターズはヘレンの検査を通して、彼女が男性と性行為をしたことがないと知り、自分が騙されているのだと気づく。ランガムはお金と引き換えにヘレンを妊娠させに来たと白状する。ベティもウソをついたことを認めるが、真実を言っていないのは自分だけではないとマスターズに言い放つ。ポールがリビーのすげない態度について理由を求めると、リビーは前の恋人である人権活動家のロバート・フランクリンの死を乗り越えられていないと説明する。バージニアは、ローガンがセントルイスで彼女との関係を続けるために、ラスベガスの破格の取引を断ったことを知る。マスターズは、ノラが性研究についてよく勉強していることに感心し、彼女が確実に事業へ参加できるよう協力する。
第09話 胸騒ぎ

第09話 胸騒ぎ

  • 56分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

妻のジョイを亡くしたポールはリビーとの関係をより深めようとするが、リビーは他の相手を探すように言い放つ。しかし離婚して独り身となった女友達にポールとの仲を取り持つよう頼まれると、リビーはポールを渡したくない思いにとらわれる。香り実験が行き詰まったローガンに、セントルイスを離れる時が近づく。香り実験を引き延ばし、彼が町にとどまれるようにするため、バージニアはプラシーボ効果の実験を提案する。代理パートナープロジェクトに反対している彼女は、定期的に情事に及ぶ関係の復活をマスターズに求められるが、冷たい反応を返す。マスターズはバージニアとローガンのことを探るようベティに頼み込む。 少年フットボールの集まりの後で、デニスはこっそりとマスターズを頼り、性の相談に来る。その場を目撃したジョニーは、怒ってデニスを追い出そうとする。情報収集のためにベティを使ったと知ったバージニアは、プラシーボ効果の実験について説明するが、マスターズは香り実験を続ける必要はないと反論する。そこへノラが代理パートナーとして初めて相手をするジャック・コーリッジが現れ、話し合いは中断する。一方、親権を完全に失ったランガムはベティたちの部屋を訪れる。リビーはバレエのチケットをポールに譲ってステファニーと見に行くよう勧める。 失意のランガムが自殺を試みたと勘違いしたベティとヘレンは慌てるが、ランガムが無事だと判明すると、ヘレンは妊娠したことを2人に告げる。ジョニーは学校でデニスに恥をかかせる。リビーはポールに離れたくないと告げる。ノラは治療において禁忌を犯し、マスターズは彼女を追放しようとするが、彼女の複雑な生い立ちを聞かされ、挽回のチャンスを与える。プラシーボ効果の実験でもよい結果を得られなかったローガンは、ニューヨークに戻ることを決めるが、バージニアに会いに来ると約束する。
第10話 おぼろな鏡像

第10話 おぼろな鏡像

  • 57分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

バージニアがダン・ローガンとの関係を必死で隠そうとする一方で、彼女との定期的な情事を復活させようとマスターズは画策する。マスターズは代理パートナー・プロジェクトの今後について一緒に考えたいと持ちかけ、実際の治療をバージニアに見学させる。レスターと女性患者との間に起きた問題をきっかけに、マスターズとバージニアは2人で解決法を探る。リビーはポールに雑用を押しつけられて困惑する。スカリーは超音波検査師のジョナサンに誘われ、一緒にオペラを見に行く。 バージニアの家でテッサと彼氏のマットが酒を飲みながら性行為に及ぼうとしていると、そこにバージニアと約束のあったダンが現れる。研究所の実験室からマスターズとの仕事を終えて帰宅したバージニアは、テッサが秘密で彼氏と事に及ぼうとしていたことに腹を立てる。リビーは雑用を押しつけたポールに怒りをおぼえるが、雑用は彼女を家から遠ざけるための口実だった。ポールはリビーの誕生日を子供たちと祝うための用意をしていたのだった。思わぬプレゼントにリビーは喜ぶが、マスターズからシカゴへの一人旅をプレゼントされ、悲しい気分になる。スカリーはバーでジョナサンの友人たちに遭遇するが、同性愛者である彼らとバーの客がモメ始めると、こっそりバーを脱走する。翌日出勤したジョナサンは、スカリーを臆病者だと非難し、辞職を申し出る。 バージニアがローガンともマスターズとも寝ていることをテッサは知っている、とローガンはバージニアに話す。バージニアとマスターズは前の夜に探り出した治療の方法についてレスターに教えようとするが、レスターはプロジェクトに参加したことで私生活によくない影響が出ていると言う。マスターズはバージニアに、事業を中止したいと告げる。テッサは母親に反抗し、マットと家で会い続ける。ベティはスカリーにヘレンの出産を担当してほしいと頼み、ジョナサンの辞職に関しても再考をうながす。ポールはリビーにプロポーズし、実現するまで何でもすると言う。失意のマスターズは研究所でノラと性行為に及びかける。
第11話 夜会

第11話 夜会

  • 54分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

ニューヨークで出版社との会議を成功させたマスターズは、2冊目の本の出版契約を勝ち取った祝いにバージニアを夕食に連れていく。レストランに着いたあとで、バージニアは、マスターズがローガンと彼の妻アリスも招待していたことを知る。予約が見つからないというトラブルにマスターズが困惑する中、バージニアは化粧室に行く。バージニアは気づいていなかったが、実は化粧室にはアリスが先にいた。アリスはバージニアの会話を聞いて、彼女がローガンの浮気相手だと知ってしまう。その後全員がテーブルにつくが、波乱に満ちた夕食会になることは明らかだった。その頃マスターズの自宅では、リビーをマスターズと離婚させて自分と結婚してほしいポールが、彼女の息子ジョニーを味方につけようとしていた。 出版社との会議がマスターズの独壇場となったことについて、バージニアは夕食会のテーブルで不満を噴出させる。アルコール依存症である妻が酒を飲むのを見て、ローガンは不安を募らせる。代理パートナープロジェクトの続行をマスターズが一方的に決めたことに怒りを爆発させたバージニアは席を立つが、アリスはボトルを空けるまで帰ろうとしない。アリスが夫の過去の浮気の数々を持ち出し、バージニアはどう違うのかとローガンに詰め寄ると、ローガンはバージニアを愛していると答える。一方、マスターズの自宅ではリビーとポールが離婚話の切り出し方を練習していた。そこへ刑事が突然現れ、デニス・ドートリーとマスターズの関係についてジョニーに話を聞こうとする。刑事の質問を途中でやめさせたリビーは、ジョニーに対し、父親の愛を説明するのに苦心する。 マスターズは、バージニアの未来はローガンの元にはなく、自分と研究の元にあるのだとバージニアを説得しようとする。気分の悪くなったアリスをバージニアが化粧室へ追っていくと、アリスはローガンとの交際が何に行き着くかということをバージニアに忠告する。マスターズはローガンに、バージニアの恋はさめたのだと宣告する。ポールは自分の方がよりよい夫と父親になれるとリビーに言うが、リビーは子供たちのために今の夫婦関係を続けていくことを望む。破滅的な夕食会がいよいよ終わろうとする頃、リビーの要請により、マスターズは緊急の帰宅を余儀なくされる。バージニアは1人で夕食を終える。その夜彼女の部屋へローガンが現れ、妻と別れたと言ってバージニアに結婚を申し込む。
第12話 勝敗

第12話 勝敗

  • 53分 字幕 
  • 2日間 220 pt 〜

バージニアが混乱した生活から数日逃れようとしているところへ、リビーが助けを求めてやってくる。デニス・ドートリーに対して不適切な行為をした疑いで、ビルは警察の捜査を受けていたが、デニスの母親は金銭を払えば捜査をやめさせると言ってきたのだった。“良俗を守る会”のロナルド・スタージスに意味深な言葉を投げかけられて困惑していたバージニアは、スキャンダルを恐れ、裁判で戦わずに金を払うようビルに強く勧める。その夜には2冊目の本の記者会見が予定されていた。ビルは延期を求めるが、バージニアは予定通り行うよう主張する。リビーはポールが何も言わず引っ越してしまったことを知る。ノラは家賃の支払いのためにマスターズに懇願して金をもらうが、やり取りの全ては捜査員に筒抜けだった。ベティはスカリーに、新しい恋人ジョナサンの誕生日を祝うためにレストランに連れて行くよう勧める。 ダン・ローガンはメキシコで離婚の手続きを済ませるが、バージニアは彼と結婚しようとせず、マスターズとの仕事を続けようとする。ちょうどその時、ノラとマスターズの家賃のやりとりが決め手となり、バージニアとマスターズは売春のあっせんの罪で逮捕される。ローガンの助けによって保釈されたバージニアは、彼と新しい人生を始めたいと認める。マスターズを迎えに行ったリビーは、バージニアと不倫しているとマスターズに聞かされ、知っていたと答える。マスターズが勝手に離婚を決めることを許さず、家に戻ってこないよう告げて、リビーはその場を去る。ジョニーは両親が離婚しようとしていることを知り、ビルに話がしたいと言う。 マスターズが留置所に戻され、バージニアがローガンと旅立つ支度を進める中、ベティは懸命に出版社の広報担当者から逮捕のことを隠そうとしていた。彼女はジョナサンと食事中のスカリーに助けを求める。スカリーが警察に出向きマスターズの保釈手続きが始まった時、バージニアが現れ、結婚することをマスターズに告げて去る。真相を知った広報担当は、マスターズとバージニアが2人とも会見に現れないと全て暴露すると脅す。マスターズは、ローガンと旅立とうとするバージニアを引き留めようとするが、最後の最後で思いとどまる。

『マスターズ・オブ・セックス』シリーズ

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