『キャッツ・アイ』『シティーハンター』の北条司が実写映画の総監督に初挑戦!!
実写映画『エンジェルサイン(英題「Angel Sign」)』は、世界100か国以上の国と地域から寄せられた、7,000編のサイレントマンガオーディション応募作品の中から選び抜かれた受賞作と、その物語を繋ぐ「プロローグ&エピローグ」を加えて構成された長編オムニバス映画です。北条司自らが描き下ろしたオリジナルストーリーである「プロローグ&エピローグ」は、各作品をつなぐ重要な役割を果たしており、総監督を務める北条自らが初めてメガホンを取っています。
本作は、全編を通してセリフを用いず、映像と音楽でストーリーが展開していくため、言語や国境を超え、世界中の人が共感できる内容となっています。また撮影台本は存在せず、絵コンテと絵コンテに動きを加えたVコンテを台本として俳優に提供し、コンテを元に演じてもらうといったこれまでに無かった斬新な手法が取り入れられています。
チェリストのアイカとピアニストのタカヤ。音楽家で恋人同士の二人は、「いつか音楽で世界を感動させたい……」という同じ夢を追いかけていた。アルバイトをしながら、曲作りに苦悩するタカヤを見守るアイカ。
そんな苦労の末、「エンジェルサイン」という曲を作り上げたタカヤだったが、心臓発作で帰らぬ人となってしまう。
タカヤの亡き後、「エンジェルサイン」はアイカの演奏によって世界中で愛される曲となっていく。
そして、その曲が世界で様々な奇跡を起こす。