神話の時代、地球は人びとを狩り生体エネルギー"プラーナ"を摂取する"天翅"たちに支配されていた。
戦い最中、種族の隔たりを超えて愛しあう天翅アポロニアスと人間の女戦士セリアン。だが、アポロニアスと恋仲だった天翅頭翅(トーマ)はスコルピオスという人間を誘惑し、裏切りの剣がアポロニアスに振りおろされた……。それから1万2千年後――氷の中から復活した天翅たちは、神話獣を送りこんで人間狩りを再開した。絶滅の危機に瀕した人類は、機械天使運用部隊"ディーバ"を組織し、"強攻型アクエリオン"で猛反撃に出た。
出撃したシルヴィアの前に現れたのは、勝ち誇ったように笑う最強の天翅頭翅(トーマ)であった。そして、森に住む少年アポロとの出逢いが、シルヴィアとその仲間・麗花の心をかき乱す。
果たして彼は、アポロニアスの転生者なのか?
数々の想いが交錯する中で、ついに"創星の光"が金色に輝き、オリジナルのアクエリオンが姿を現した。
いま思い出せ、伝説の大いなるその名を!創星合体が始まるとき、ふたたび"太陽の翼"が羽ばたく!