白い春

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白い春

自分の娘とは知らず、出会ってしまった"不器用で最悪な男" そして、その少女を実の娘のように育ててきた"真面目で善良な男" どちらの愛が大きいか、正しいかではなく、どち…

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#1~#11

全話#1~#11

  • 30日間 1,650 pt 〜

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運命の出会い / 少女の約束 / 少女と母の秘密 / 本当の父親 / 俺には娘がいた / 運命の絆第二章 / 名乗れない痛み / 二人のお父さん / 娘を襲った悲劇 / 娘を救ってくれ / 本当のお父さん

本編

#1 運命の出会い

#1 運命の出会い

  • 53分 
  • 8日間 330 pt 〜

刑務所の廊下。整列して歩く受刑者たちの中でひとり、右足を引きずるようにして歩く佐倉春男(阿部寛)の姿があった…。数日後、刑期を終え出所した春男は、9年分の賃金を手に定食屋に入り、ビールや食事を大量に注文する。 同じ頃、パン屋を営む村上康史(遠藤憲一)の家では、娘の村上さち(大橋のぞみ)と高村佳奈子(白石美帆)が食事の用意をしていた。その光景はまるで本物の親子のようだ。 定食屋にいた春男がトイレから戻ると、隣りに座っていた男に9年分の賃金をすっかり盗まれていた。一文無しになり、無銭飲食で店を飛び出した春男は逃げながらふと刑務所に入る前に付き合っていた真理子(紺野まひる)との幸せだった日々を思い出していた。お金がなくネットカフェに泊まることにした春男は、ひょんなことから隣の個室にいた西田栞(吉高由里子)と小島勇樹(遠藤雄弥)に出会い、ヤクザをやっていた時の仲間・安岡竜也(デビット伊東)が営む居酒屋をネットで探してもらう。翌日、竜也を訪ねた春男は、服役中に真理子が別の男と一緒に暮らしていたことや、その後病気が治らず亡くなったことを聞く。9年前、真理子の治療費のために800万円の報酬で殺しを引き受けて捕まった春男は、ショックと怒りがこみ上げ、竜也から真理子の相手の男の名前を聞き出し、その男がパン屋をしていることをつきとめる。
#2 少女の約束

#2 少女の約束

  • 47分 
  • 8日間 330 pt 〜

警察に連行された佐倉春男(阿部寛)はすぐに釈放され、その足でパン屋に向かう。ガラス越しに店内を覗くと黙って去っていく春男の姿を見て高村佳奈子(白石美帆)は怯えるが、村上康史(遠藤憲一)は50万円入った封筒を手に春男を追いかける。康史と対峙した春男は再び真理子(紺野まひる)に渡っていたはずの800万円の行方を問うが、康史は知らないの一点張りだ。康史はパン屋や家族に何かしたら許さないと封筒を渡そうとするが、春男はそれを突っぱねて去っていく。同じ頃、パンのデザインを頼まれて絵を書いていたさち(大橋のぞみ)は、春男を思い出し笑顔を浮かべていた。 翌朝、パン屋の店先にバス停のポールが置かれていた。春男の嫌がらせだと察し、警察に届けようという佳奈子を止め、バス停へポールを戻しに行く康史。 昼、公園で遊んでいた友達に先に帰られてしまい、1人で遊んでいたさちの前を春男が通りかかった。親しげに話しかけてくるさちをあしらって歩く春男だが、なぜかさちは後を付いてくる。公園内にある小さな山に座り、昔、真理子とここへ来たことを思い出していた春男の隣には、さちがちょこんと座っていた。やがて、春男のお腹が鳴るのを聞いて、かわいそうに思ったさちは持っていたパンを差し出した。貪るように食べた春男は翌日もパンを持ってくるように言う。そんな春男をさちは怖がる様子もなく、約束すると小指を出すさち。2人は指きりをする。
#3 少女と母の秘密

#3 少女と母の秘密

  • 47分 
  • 8日間 330 pt 〜

ビルの清掃会社で働き始めた佐倉春男(阿部寛)は、真理子(紺野まひる)の墓参りに行こうと、村上康史(遠藤憲一)にお墓の場所を尋ねるが教えてもらえない。 学校帰りのさち(大橋のぞみ)は、クラスメートの男子たちに奪われた亡き母親の写真を取り返そうとしている際、風に飛ばされた写真は木にひっかかってしまう。泣きながら帰るさちを見つけた春男は、事情を聞き写真を取ってあげると、そこに写っていたのは真理子だった。さちが真理子と康史の娘で、パン屋で見かけた高村佳奈子(白石美帆)は真理子の妹であることを知り呆然とする。 借金を負った小島勇樹(遠藤雄弥)と西田栞(吉高由里子)は、返済のためサラリーマンからお金を騙し取ろうとして失敗。逃げ回るはめに。そんな栞の元へネットカフェ店員から春男の出現情報の連絡が入った。さっそくネットカフェへ向かった栞は、春男に声をかけてプレハブ小屋に誘い、奇妙な共同生活をすることになる。
#4 本当の父親

#4 本当の父親

  • 47分 
  • 8日間 330 pt 〜

西田栞(吉高由里子)がスーパーでアルバイトをしていると、さち(大橋のぞみ)がやってくる。話していると、さちが今度の日曜に母親・真理子(紺野まひる)の墓参りに行くことを聞く。栞は、さっそく真理子に関心を示していた佐倉春男(阿部寛)に知らせる。 春男は、栞がさちから聞きだして描いた墓地への地図を頼りに、真理子の墓参りに出かける。しかし、道に迷っているところをさちと佳奈子(白石美帆)に見つかってしまう。春男が墓地をうろうろしていることを不審に思った佳奈子は、とっさに物陰に隠れるが、さちは、春男の所へ出て行ってしまう。 仕方なく3人で真理子の墓に行くことに。春男はじっと墓石を見ていたが、そこに書かれている名前が「高村真理子」であることに気づき、真理子は康史の籍に入っていなかったことを知る。 佳奈子に墓の掃除を促された春男は墓石に水を掛けこすりはじめるが、やがて詫びるように掃除する春男の眼には涙がにじむ。 一方、遅れて墓地に向かっていた康史は、バスが故障し立ち往生する。さちのことが気がかりな康史は、佳奈子に電話して「さちを近づけるな」と指示する。しかし、その心配をよそに、さちは春男の元に寄って行ってしまう。 遅れて墓地に着いた康史は「家族につきまとうな」と釘をさすが、春男は「籍を入れていなかったのに家族か」と言い残し、帰って行く。 その夜、墓地に来た春男を見て動揺した康史を不審に思った佳奈子が問いただすと、康史の口から驚きの事実が…。
#5 俺には娘がいた

#5 俺には娘がいた

  • 47分 
  • 8日間 330 pt 〜

追い出されるように「むらかみベーカリー」から戻った春男(阿部寛)は、さち(大橋のぞみ)が封筒に入れたと話す真理子(紺野まひる)の写真を探す。その写真を見て、春男とさちが親子であることに気付いた西田栞(吉高由里子)は、自分のポケットに写真を隠す。一方、さちは春男を乱暴に追い返した康史(遠藤憲一)に腹を立て、そっけない態度をとるようになる。康史と佳奈子(白石美帆)は、さちの誕生日が入った写真が、春男に渡ったことで、さちが春男の子供だと気づかれるのかもしれないと不安を隠せないでいた。 そしてある日、栞のポケットから落ちた写真を春男が見つけ、その写真の裏側に「さち生後3日」の文字を発見する。さちの誕生日と自分が捕まった日を照らし合わせ、さちが自分の娘であることを確信した春男は、激しい驚きと、そのことを隠していた康史に対する怒りが湧き上がり、康史を電話で呼び出した。空き地に現れた康史に殴りかかり、さちが自分と真理子の子供であることを隠し、真理子との関係もウソだったことを責め立てる春男。しかし康史は真理子がどんな思いを抱えていたか、施設に引き取られることになりそうなさちを自分がどんな思いで引き取る決意をしたかを訴える。さちは自分が育てると言い切り、去ろうとする康史に、諦めきれない春男だが、最後に「人を殺した手でさちに触るな」と責め立てられ、何も言い返せなくなる。康史や自分に対する怒りで苛立つ春男。そして康史は家に帰るとさちの元へ行き、春男を忘れるよう話すのだが…。
#6 運命の絆第二章

#6 運命の絆第二章

  • 47分 
  • 8日間 330 pt 〜

さち(大橋のぞみ)が自分と真理子(紺野まひる)の子供だということがわかり、春男(阿部寛)の中で、何かが変化しだした。そして、ためらいながらも春男はハローワークに通い、真剣に職探しを始めた。しかし、職はなかなか見つからず、難航する。 一方、もう会わないと春男と約束したさちは、明るさを取り戻していた。安心する康史(遠藤憲一)だが、高村佳奈子(白石美帆)はさちの絵に春男が描かれていることに戸惑いを感じていた。そんな中「むらかみベーカリー」に、学校へパンを大量に卸す話がきた。だが受けるには人手が足りない。 一方、短期の工事現場警備の仕事を始めた春男だが、現場付近を偶然さちと佳奈子が通りかかった。その姿を見てとっさに物陰に隠れ、さちには気付かれずに済んだが、それを知った康史は工事現場に春男を訪ね、近所で働いていることに抗議する。春男は偶然であり、明日には現場が変わるからと言いながらも、さちの様子を気にする。 再び、次の仕事を求めてハローワークに来ていた春男は、求人情報の中に「むらかみベーカリー」を発見する。
#7 名乗れない痛み

#7 名乗れない痛み

  • 47分 
  • 8日間 330 pt 〜

ちょっとした失敗をしながらも「むらかみベーカリー」での仕事をこなしていく佐倉春男(阿部寛)。村上さち(大橋のぞみ)は、春男を自宅である2階に呼んではいけないという康史(遠藤憲一)の言いつけを守りつつ、夕食のデザートに出たイチゴを逆上がりの練習に付き合ってくれたお礼に差し入れに行くなどすっかり上機嫌だ。西田栞(吉高由里子)は、仕事で疲れて帰ってきてもどこか幸せそうな春男を微笑ましく見つめる。 ある日、パンの配達に出ていた山中恵一(村上剛基)が事故にあったと連絡が入る。康史と高村佳奈子(白石美帆)が病院に向かうが、その直後にさちが熱を出して学校を早退して帰ってきた。春男は心配で、2階に上がってはいけないことを知りつつも駆け上がる。部屋を散らかしながら薬箱を探し薬を飲ませ、食事もしていないというのでお粥を作るが、不器用な上初めての料理とあってキッチンは散らかし放題に。そんなことも気にせず一心不乱に作り、さちが嫌いという卵も入ったお粥が完成した。慣れない手つきでさちに食べさせる春男だが、ふと自分の行動に戸惑いを感じて手を止める。改めてさちの部屋を見渡した春男は、ランドセルから飛び出していた写真に目を止めた。さちが友達の家でパーティーをしている写真だった。自分の家でもやりたいが、お父さんは仕事が忙しいからと康史を気づかう言葉に返事ができない春男。さらに部屋に飾られた真理子(紺野まひる)の写真を見てアルバムに手を伸ばしかけるがためらい引っ込める。
#8 二人のお父さん

#8 二人のお父さん

  • 47分 
  • 8日間 330 pt 〜

春男(阿部寛)が働いていると、さち(大橋のぞみ)が算数のテストの点数が悪かったと沈んだ様子で帰ってきた。理由を聞いた春男は、康史(遠藤憲一)に勉強を教えてやれと訴える。春男に言われたことを悔しく思いながらも、康史はさちを優しく励まして勉強を教える約束をする。ところが、さちは康史に内緒にしていた点数を春男が告げ口したと怒り、春男に絶交を言い渡した。微妙にショックを受けてすねる春男。一方、移動式ワッフル屋を始めたもののチンピラの安田に因縁をつけられ10万円を払う約束をしてしまった栞(吉高由里子)と勇樹(遠藤雄弥)は、翌日に期日が迫っているのにお金が工面できず途方に暮れていた。絶交のショックの余韻なのか、仕事から帰ってきても栞たちにまったく関心を示さない春男にいら立つ栞。 ある日、康史が春男に仕事に対する熱意が感じられないと注意をするが、春男は労働時間が長いと反発し、明日からは残業はしないと言い切る。そこにさちが帰ってきた。学校で作ったという折り紙の動物を康史と恵一(村上剛基)にプレゼントするが、絶交中の春男には何も無い。しょんぼりした様子の春男を見た佳奈子(白石美帆)は、さちの絶交は2日くらいで解けるはずだとさりげなく励ます。それと同時に、さちの父親と名乗ることも出来ずにここで働いていて本当にいいのかと問う。春男はそれに答えず、佳奈子に母親になれなくていいのかと逆に質問する。あてずっぽうで言った春男だったが、核心をつかれて激しく動揺した佳奈子はとにかく早く辞めて欲しいと言って去っていく。
#9 娘を襲った悲劇

#9 娘を襲った悲劇

  • 47分 
  • 8日間 330 pt 〜

やっと春男(阿部寛)に初給料が出た。康史(遠藤憲一)には少ないと憎まれ口を叩きながらも、実はかなり嬉しい様子だ。プレハブ小屋で目を覚ました栞(吉高由里子)は、勇樹(遠藤雄弥)から一部始終を聞いて春男に助けられた嬉しさと巻き込んでしまった不安で複雑な思いでいた。公園で再び初給料の喜びをかみ締めていた春男を見つけたさち(大橋のぞみ)はスケッチを始める。楽しそうにカラフルに絵を書いていくさちを見つめる春男。 仕事を終えた春男は栞を呼び出した。喜んで駆けつけた栞だが、さちへのプレゼントを買うための画材屋に付き合ってもらう為だと知り憮然とするが、そんな春男を微笑ましく思い、一緒にプレゼントを選んでいた。栞のアドバイスを受け、水彩画の用具セットに決めた春男は画材のことなど何も知らないながらも満足げだ。同じ頃、夕食になっても部屋から出てこないさちを呼びに行った康史は、床に倒れているさちを発見する。ぐったりするさちを抱きかかえタクシーに乗り込む康史と佳奈子(白石美帆)。そんな事態になっている事を知らない春男は、購入した画材にプレゼント用の包装を嬉しそうに頼んでいた…。
#10 娘を救ってくれ

#10 娘を救ってくれ

  • 46分 
  • 8日間 330 pt 〜

さち(大橋のぞみ)が病気で倒れ、大がかりな手術を受けることに…。 手術が続く中、春男(阿部寛)、康史(遠藤憲一)、佳奈子(白石美帆)はそれぞれの思いを胸にひたすら祈り続けていた。時間が経つにつれ、ガマンならなくなった春男は作業場を抜け出すと、真理子(紺野まひる)の写真に向かってさちを助けてくれと頭を下げていた…。 春男は、手術代金を無理させたことを詫びるが、康史は父親として当然のことをしただけだと優しく声をかける。 一方、プレハブ小屋で、勇樹(遠藤雄弥)は複雑な表情を浮かべていた。いつも寂しそうにしている栞(吉高由里子)のために勇樹は父親の居場所を調べており、ようやく見つけ、栞に会い行くことを勧めるが…。
#11 本当のお父さん

#11 本当のお父さん

  • 47分 
  • 8日間 330 pt 〜

パン屋をやめるという春男(阿部寛)を引き留めようとして追いかけたさち(大橋のぞみ)だが、春男はさちを振り切り、行ってしまう。落ち込んださちを偶然見つけた栞(吉高由里子)は、その様子を見かねて「おじさんは、さっちゃんのお父さんなんだよ」と切り出してしまう。 パン屋を辞めた理由を帰ってきた春男に聞く栞だが、春男は自分がいたら親子の邪魔になるだけだと話す。栞はワッフル屋を一緒にやろうと声をかけるが春男はそれを断りつつも、栞と勇樹(遠藤雄弥)に心配してくれたお礼を言う。 一方、康史(遠藤憲一)はさちに、出て行った春男を引き留めるのはかえって迷惑なんだと優しく諭す。意外にも素直にうなずくさちに少し驚きながらも安心する康史と佳奈子(白石美帆)。そして康史はおじさんが喜ぶからと言い、海にも行こうと約束もする。しかし部屋に戻ったさちは、栞の言葉を思い返していた…。 数日後、さちと康史は海に来ていた。喜んで砂浜を走るさちを見る康史も笑顔だ。やがて砂浜に座り春男からもらった水彩画セットで絵を描き始めるさち。康史はそんなさちを見ながら、こうしてゆっくりと親子の時間が過ごせたことを喜ぶ。 春男はいつかの定食屋で、住み込みで働き始めていた。友人の田所(柴田次郎)と一緒に定食屋に来ていた竜也(デビット伊東)は、春男が真面目に働いている姿を見て嬉しそうだ。竜也は仕事があると先に帰るが、田所と話しているうちに春男は竜也がスナックを開店させたのが9年前であることを知る。資金はヤバイ金だったかもと冗談めかして話す田所に、組から支払われているはずのお金が真理子(紺野まひる)に渡っていなかったことを思い出す春男。その夜、春男は竜也のスナックを訪ね、真実を確かめようとする…。

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