まれ

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NHKまるごと見放題パック対象です

まれ

幼いころ石川県能登地方に越してきたヒロイン・希(まれ)は、世界一のパティシエを目指し、横浜で厳しい修業に挑む。毎朝おいしいケーキを焼く希が、“できたての笑顔”を届ける!

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『まれ』の動画一覧

本編

(1)「魔女姫バースデーケーキ」

(1)「魔女姫バースデーケーキ」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

1994年夏。夢が嫌いな小学5年生の津村希(松本来夢)は、家族で夜逃げ同然に能登半島の小さな漁村に越してきた。ところが村役場に頼んだ空き家は大家の事情で貸せなくなったと告げられる。父・徹(大泉洋)、母・藍子(常盤貴子)は説得を試みるが、訳あり風情の一家に部屋を貸す人間はいないと言われる。そこにかつて民宿を営んでいた桶作文(田中裕子)が現れ、希の必死の願いにより数日泊めさせてもらえることになる。
(2)「魔女姫バースデーケーキ」

(2)「魔女姫バースデーケーキ」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

塩田を営む桶作元治(田中泯)、文(田中裕子)夫婦と出会った翌朝、希(松本来夢)は近所の子どもたちに強引に誘われ、子ども相撲の練習に参加する。藍子(常盤貴子)は、ご近所さんが集まる美容室に赴き、土地になじむための手がかりを探る。一方、徹(大泉洋)は、黙々と塩づくりをする元治に大量生産でもうけようと持ちかけ、文の怒りを買ってしまう。希は能登に来ても変わらぬ父の姿に失望し、厳しい言葉を投げつけてしまう。
(3)「魔女姫バースデーケーキ」

(3)「魔女姫バースデーケーキ」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

徹(大泉洋)が元治(田中泯)たちを怒らせてしまったことに加え、同級生たちがみな家族同然の間柄だと知った希(松本来夢)は、自分たちが受け入れてもらえるのか不安になる。希に叱られ落ちこんだ徹は、今度こそ地道に働くと約束。希も父の決心を信じ笑顔を取り戻す。その夜、幼いころ父が買ってくれたバースデーケーキに添えてあった魔女姫人形を手にする希。その心に、幸せな家族に戻れるかもしれないという希望が芽生える。
(4)「魔女姫バースデーケーキ」

(4)「魔女姫バースデーケーキ」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

徹(大泉洋)は、元治(田中泯)の塩田で働くことになった。希(松本来夢)は、能登で家族が幸せに暮らすため自分にできる努力をすると、地元の言葉を覚え始める。その夜、藍子(常盤貴子)は、元治は徹が仕事で失敗をしても声を荒げず人間ができていると口にするが、祭りの準備で村の仲間たちが桶作家に集まってくると元治の人格が一変。ふだんの寡黙さが消え声を荒げはじめる。そこに、祭りが中止になるおそれがもたらされ…。
(5)「魔女姫バースデーケーキ」

(5)「魔女姫バースデーケーキ」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

役場では祭り開催の評議会が行われ、過疎のため中止させたい村の職員・紺谷博之(板尾創路)と何としても開催させたい元治(田中泯)が互いに譲らない。一方能登での努力を約束してくれた徹(大泉洋)のため、希(松本来夢)は初めて一人でバースデーケーキを作っていた。希にとって、幸せだったころの思い出=ケーキが完成し徹の帰宅を待ちわびるが、徹は遅くに酔っぱらって帰宅。勢いでケーキも壊してしまう。
(6)「魔女姫バースデーケーキ」

(6)「魔女姫バースデーケーキ」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

徹(大泉洋)が塩田に行っていなかったと知った希(松本来夢)は、ショックのあまり桶作家を飛び出してしまう。途方に暮れていると、祭りの開催を問う採決を行うと村内放送が流れ役場に駆けつける。そこで希は同級生からよそ者には関係がないと言われ、能登になじもうと必死にがんばり続け抑えていた気持ちが爆発、能登の言葉でまくしたててしまう。希の思いを感じた皆に元治が能登で生きる心意気を伝え、祭りは無事開催される。
(7)「告白シュークリーム」

(7)「告白シュークリーム」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

能登に移住して7年、高校3年生になった希(土屋太鳳)。父・徹(大泉洋)は6年前に出稼ぎに出たまま帰らず、母・藍子(常盤貴子)とともに家計を支えるため、アルバイトに精を出す日々だ。放課後、進路について幼なじみたちと語り合うが、希の安定志向は相変わらずで、志望は輪島市役所に絞っている。休日に一子(清水富美加)と朝市を訪れた希は、小学生のころ希と入れ違いで金沢に引っ越した圭太(山崎賢人)と再会する。
(8)「告白シュークリーム」

(8)「告白シュークリーム」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

圭太(山崎賢人)が能登に帰ったことで、7年ぶりに幼なじみのメンバーが勢ぞろいした。希(土屋太鳳)たちは高校最後の夏の思い出を作ろうと、夏祭りでキリコを担ぐことになる。キリコの点検で輪島塗の作業場を訪れた希は、幾重にも漆を塗り重ねる職人の地道な作業を目の当たりにし涙ぐむ。そして夢を追いかけるより、安定した人生を送ると宣言する。そこに一子(清水富美加)が、金沢でモデルにスカウトされたと駆けこんでくる。
(9)「告白シュークリーム」

(9)「告白シュークリーム」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

スカウトされ浮かれる一子(清水富美加)だが、幼なじみたちは話がうますぎると懐疑的。それでも一子は、絶対に東京に行くと心躍っている。対照的に希(土屋太鳳)は、夢を求めることなく市役所への就職を希望している。そんなやさき、徹(大泉洋)が能登に帰ってくる。6年ぶりに帰宅した徹は、希たちにあの手この手で言い訳を繰り返す。だが藍子(常盤貴子)はそんな徹に対して「今日から赤の他人」と言い放つ。
(10)「告白シュークリーム」

(10)「告白シュークリーム」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

6年ぶりに能登に帰ってきた徹(大泉洋)を、希(土屋太鳳)たちは素直に受け入れることができない。翌日、輪島市役所に職員募集の願書を取りに行った希は圭太(山崎賢人)と鉢合わせ、夢について語り合う。父の失敗で、夢を持つことが怖いと打ち明ける希に圭太は、怖くても忘れられないのが夢だと語る。数日後、祭りで希たちが担ぐキリコを前に圭太は、漆のはげた部分を自分に修復させてほしいと祖父の弥太郎(中村敦夫)に頼む。
(11)「告白シュークリーム」

(11)「告白シュークリーム」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

東京行きを母・はる(鈴木砂羽)に認めてもらえない一子(清水富美加)が家出し、桶作家にやってきた。徹(大泉洋)の提案で、希(土屋太鳳)と徹の誕生会と一子の壮行会を行うことになる。だが当日、はるが近所の皆を連れて現れ、反対を唱える。一子は、東京行きは自分の幼いころからの夢だったと、思いを打ち明ける。そんな一子の言葉が圭太(山崎賢人)の言葉と重なり、希は突然一子の夢を応援して皆を説得しようとする。
(12)「告白シュークリーム」

(12)「告白シュークリーム」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

夢を追うよりも地道に働くよう告げる藍子(常盤貴子)、徹(大泉洋)の抱いているのは本当の夢ではないと言い切る元治(田中泯)。悩む希(土屋太鳳)は、答えがでない。祭りが近づき、準備に励む希たち。深夜の作業中、希は圭太(山崎賢人)からケーキ職人になる夢を無理に捨てるなと言われる。祭り当日。夢中にキリコを担ぐ中で、希は熱い思いこそが夢なのではないかと思う。そんな中、圭太から明日二人で会いたいと告げられる。
(13)「卒業ロールケーキ」

(13)「卒業ロールケーキ」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

9月になり、新学期が始まった。夏祭りの翌日、圭太(山崎賢人)に思いを告白された希(土屋太鳳)だが、狭い村では誰もが知るところとなり、二人の話題でもちきりになっている。圭太に夢を語られジンマシンが出てしまった希は、思いにどう答えればいいのか答えが出ず、思い悩む。その晩、洋一郎(高畑裕太)からの電話でテレビをつけると、一子(清水富美加)を誘ったスカウトが詐欺の容疑で逮捕されたとニュースが流れる。
(14)「卒業ロールケーキ」

(14)「卒業ロールケーキ」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

スカウトが逮捕され東京行きがなくなった一子(清水富美加)だが、落ち込むそぶりもなく次なる手を探している。圭太(山崎賢人)は、高校を中退し日本一の漆塗り職人になると、祖父で塗師屋の弥太郎(中村敦夫)に弟子入りを志願する。日が変わり、再び圭太から呼び出された希(土屋太鳳)は、ケーキ職人の夢はどうするのか突きつけられ言葉につまってしまう。悩む希の目にケーキコンテスト開催の情報が飛び込んでくる。
(15)「卒業ロールケーキ」

(15)「卒業ロールケーキ」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

公務員を目指すか、ケーキ職人の夢を追うか、気持ちが揺れ動く希(土屋太鳳)は、自分の力を試そうと金沢で行われるケーキコンテストへの出場を決めるが、公務員を薦める母・藍子(常盤貴子)に出場を打ち明けられない。食材の購入もままならない希は、お金をかけずに工夫してケーキを作ることを決める。そしてある日曜日、東京でオーディションを受ける一子(清水富美加)とともに、遊びに出かけると、うそをつき金沢に向かう。
(16)「卒業ロールケーキ」

(16)「卒業ロールケーキ」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

ケーキコンテストで希(土屋太鳳)は持てる力を発揮したものの、入賞できなかった。気持ちの整理がつかない希は帰り際、審査員の一人・パティシエの大悟(小日向文世)をつかまえケーキの感想を求めるが、酷評される。悔しさを抱え能登に帰った希は、一緒に金沢に遊びに行くとうそをついて東京にオーディションを受けに行った一子(清水富美加)を待つ。日が暮れ、家に帰った希は待っていた藍子(常盤貴子)に突然頬を張られる。
(17)「卒業ロールケーキ」

(17)「卒業ロールケーキ」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

うそをついた希(土屋太鳳)に藍子(常盤貴子)は、本当にやりたいなら正々堂々とやるべきだと言い放つ。さらに徹(大泉洋)には、6年間音信不通だったことではなく、途中であきらめて帰ってきたことに怒っていると本音をぶつける。藍子はその夜、希と一徹(葉山奨之)に、駄目な徹でも自分は支えていきたいと打ち明ける。日は変わり、希はコンテストで作ったロールケーキを家族にふるまう。その笑顔を見た希は、ある決断をする。
(18)「卒業ロールケーキ」

(18)「卒業ロールケーキ」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

高校卒業を間近に控えた希(土屋太鳳)たち。幼なじみの皆が新しい一歩を踏み出そうとしている中、希は圭太(山崎賢人)を呼び出し、いまの自分の気持ちを伝えようとする。ところが、そこに一子(清水富美加)が現れ、思わぬことを希に告げる。春になり、希は小学生のころからの目標どおり市役所の職員となる。産業振興課への配属が決まり、上司へのあいさつを行うが、その人は圭太の父・博之(板尾創路)だった…。
(19)「さよなら桜もち」

(19)「さよなら桜もち」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

希(土屋太鳳)の市役所での社会人生活がスタートした。移住者をサポートする部署に配属され張り切って業務に当たる希だが、親切心が裏目に出てしまい、上司に叱られてばかり。一方の父・徹(大泉洋)は清掃員として市役所で働くが、希には言い出せずにいる。そんなある日、元治(田中泯)と文(田中裕子)の一人息子・哲也(池内博之)が家族を連れ東京からやってきた。喜ぶ元治と文に、哲也は能登に戻りたいと切り出すが…。
(20)「さよなら桜もち」

(20)「さよなら桜もち」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

塩田をつぶしてカフェを開きたいと打ち明けた哲也(池内博之)。そんな息子に対し元治(田中泯)と文(田中裕子)は態度を硬化させる。翌日、希(土屋太鳳)は移住希望者として市役所を訪ねた哲也に、元治の塩田にかける思いを伝え怒らせてしまう。上司に公私混同するなと指摘され落ち込む希は、仕事後みのり(門脇麦)と会い元気を取り戻す。夜になり桶作家に帰った希は、哲也の家族が泊まる部屋から聞こえる会話にあぜんとする。

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  • 1分未満 
  • 無料

1994年夏。夢が嫌いな小学5年生の津村希(松本来夢)は、家族で夜逃げ同然に能登半島の小さな漁村に越してきた。ところが村役場に頼んだ空き家は大家の事情で貸せなくなったと告げられる。父・徹(大泉洋)、母・藍子(常盤貴子)は説得を試みるが、訳あり風情の一家に部屋を貸す人間はいないと言われる。そこにかつて民宿を営んでいた桶作文(田中裕子)が現れ、希の必死の願いにより数日泊めさせてもらえることになる。
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塩田を営む桶作元治(田中泯)、文(田中裕子)夫婦と出会った翌朝、希(松本来夢)は近所の子どもたちに強引に誘われ、子ども相撲の練習に参加する。藍子(常盤貴子)は、ご近所さんが集まる美容室に赴き、土地になじむための手がかりを探る。一方、徹(大泉洋)は、黙々と塩づくりをする元治に大量生産でもうけようと持ちかけ、文の怒りを買ってしまう。希は能登に来ても変わらぬ父の姿に失望し、厳しい言葉を投げつけてしまう。
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徹(大泉洋)が元治(田中泯)たちを怒らせてしまったことに加え、同級生たちがみな家族同然の間柄だと知った希(松本来夢)は、自分たちが受け入れてもらえるのか不安になる。希に叱られ落ちこんだ徹は、今度こそ地道に働くと約束。希も父の決心を信じ笑顔を取り戻す。その夜、幼いころ父が買ってくれたバースデーケーキに添えてあった魔女姫人形を手にする希。その心に、幸せな家族に戻れるかもしれないという希望が芽生える。
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徹(大泉洋)は、元治(田中泯)の塩田で働くことになった。希(松本来夢)は、能登で家族が幸せに暮らすため自分にできる努力をすると、地元の言葉を覚え始める。その夜、藍子(常盤貴子)は、元治は徹が仕事で失敗をしても声を荒げず人間ができていると口にするが、祭りの準備で村の仲間たちが桶作家に集まってくると元治の人格が一変。ふだんの寡黙さが消え声を荒げはじめる。そこに、祭りが中止になるおそれがもたらされ…。
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役場では祭り開催の評議会が行われ、過疎のため中止させたい村の職員・紺谷博之(板尾創路)と何としても開催させたい元治(田中泯)が互いに譲らない。一方能登での努力を約束してくれた徹(大泉洋)のため、希(松本来夢)は初めて一人でバースデーケーキを作っていた。希にとって、幸せだったころの思い出=ケーキが完成し徹の帰宅を待ちわびるが、徹は遅くに酔っぱらって帰宅。勢いでケーキも壊してしまう。
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徹(大泉洋)が塩田に行っていなかったと知った希(松本来夢)は、ショックのあまり桶作家を飛び出してしまう。途方に暮れていると、祭りの開催を問う採決を行うと村内放送が流れ役場に駆けつける。そこで希は同級生からよそ者には関係がないと言われ、能登になじもうと必死にがんばり続け抑えていた気持ちが爆発、能登の言葉でまくしたててしまう。希の思いを感じた皆に元治が能登で生きる心意気を伝え、祭りは無事開催される。
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能登に移住して7年、高校3年生になった希(土屋太鳳)。父・徹(大泉洋)は6年前に出稼ぎに出たまま帰らず、母・藍子(常盤貴子)とともに家計を支えるため、アルバイトに精を出す日々だ。放課後、進路について幼なじみたちと語り合うが、希の安定志向は相変わらずで、志望は輪島市役所に絞っている。休日に一子(清水富美加)と朝市を訪れた希は、小学生のころ希と入れ違いで金沢に引っ越した圭太(山崎賢人)と再会する。
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圭太(山崎賢人)が能登に帰ったことで、7年ぶりに幼なじみのメンバーが勢ぞろいした。希(土屋太鳳)たちは高校最後の夏の思い出を作ろうと、夏祭りでキリコを担ぐことになる。キリコの点検で輪島塗の作業場を訪れた希は、幾重にも漆を塗り重ねる職人の地道な作業を目の当たりにし涙ぐむ。そして夢を追いかけるより、安定した人生を送ると宣言する。そこに一子(清水富美加)が、金沢でモデルにスカウトされたと駆けこんでくる。
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スカウトされ浮かれる一子(清水富美加)だが、幼なじみたちは話がうますぎると懐疑的。それでも一子は、絶対に東京に行くと心躍っている。対照的に希(土屋太鳳)は、夢を求めることなく市役所への就職を希望している。そんなやさき、徹(大泉洋)が能登に帰ってくる。6年ぶりに帰宅した徹は、希たちにあの手この手で言い訳を繰り返す。だが藍子(常盤貴子)はそんな徹に対して「今日から赤の他人」と言い放つ。
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6年ぶりに能登に帰ってきた徹(大泉洋)を、希(土屋太鳳)たちは素直に受け入れることができない。翌日、輪島市役所に職員募集の願書を取りに行った希は圭太(山崎賢人)と鉢合わせ、夢について語り合う。父の失敗で、夢を持つことが怖いと打ち明ける希に圭太は、怖くても忘れられないのが夢だと語る。数日後、祭りで希たちが担ぐキリコを前に圭太は、漆のはげた部分を自分に修復させてほしいと祖父の弥太郎(中村敦夫)に頼む。
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東京行きを母・はる(鈴木砂羽)に認めてもらえない一子(清水富美加)が家出し、桶作家にやってきた。徹(大泉洋)の提案で、希(土屋太鳳)と徹の誕生会と一子の壮行会を行うことになる。だが当日、はるが近所の皆を連れて現れ、反対を唱える。一子は、東京行きは自分の幼いころからの夢だったと、思いを打ち明ける。そんな一子の言葉が圭太(山崎賢人)の言葉と重なり、希は突然一子の夢を応援して皆を説得しようとする。
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9月になり、新学期が始まった。夏祭りの翌日、圭太(山崎賢人)に思いを告白された希(土屋太鳳)だが、狭い村では誰もが知るところとなり、二人の話題でもちきりになっている。圭太に夢を語られジンマシンが出てしまった希は、思いにどう答えればいいのか答えが出ず、思い悩む。その晩、洋一郎(高畑裕太)からの電話でテレビをつけると、一子(清水富美加)を誘ったスカウトが詐欺の容疑で逮捕されたとニュースが流れる。
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高校卒業を間近に控えた希(土屋太鳳)たち。幼なじみの皆が新しい一歩を踏み出そうとしている中、希は圭太(山崎賢人)を呼び出し、いまの自分の気持ちを伝えようとする。ところが、そこに一子(清水富美加)が現れ、思わぬことを希に告げる。春になり、希は小学生のころからの目標どおり市役所の職員となる。産業振興課への配属が決まり、上司へのあいさつを行うが、その人は圭太の父・博之(板尾創路)だった…。
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希(土屋太鳳)の市役所での社会人生活がスタートした。移住者をサポートする部署に配属され張り切って業務に当たる希だが、親切心が裏目に出てしまい、上司に叱られてばかり。一方の父・徹(大泉洋)は清掃員として市役所で働くが、希には言い出せずにいる。そんなある日、元治(田中泯)と文(田中裕子)の一人息子・哲也(池内博之)が家族を連れ東京からやってきた。喜ぶ元治と文に、哲也は能登に戻りたいと切り出すが…。
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塩田をつぶしてカフェを開きたいと打ち明けた哲也(池内博之)。そんな息子に対し元治(田中泯)と文(田中裕子)は態度を硬化させる。翌日、希(土屋太鳳)は移住希望者として市役所を訪ねた哲也に、元治の塩田にかける思いを伝え怒らせてしまう。上司に公私混同するなと指摘され落ち込む希は、仕事後みのり(門脇麦)と会い元気を取り戻す。夜になり桶作家に帰った希は、哲也の家族が泊まる部屋から聞こえる会話にあぜんとする。