高齢者が自らの意志で「死に場所」すら選べない現実が広がっています。独り暮らしで体調を壊しても満床で病院や介護施設に入れない「死に場所」なき高齢者は、数か月おきに一時的に預かる施設を漂流し続けています。年をとって周囲に迷惑をかけるだけの存在になりたくないと、高齢者は同じようにつぶやき、そしてじっと耐え続けています。高齢者が尊厳を持って生きられる社会をどう実現するのか、考えていきます。