超高齢社会の課題を伝えてきたシリーズ「老人漂流社会」。今回は日本の屋台骨を支えてきた「団塊世代」にしのび寄る老後破産の現実を伝える。終身雇用制に守られ、経済的に余裕があると思われてきた世代だが、長寿化した親の介護負担が重くのしかかる上に、不安定就労の割合が高い団塊ジュニアを支えていることが分かってきた。親も子も支える「板挟み」に直面する団塊世代のリスクを密着ルポとデータ分析で明らかにする。