明治10年(1877)9月24日未明、政府軍による城山総攻撃が始まりました。西郷隆盛たちは覚悟を決め、銃声砲声が轟(とどろ)く方向へ果敢に進んでいきます。激しい銃弾の中で前のめりに倒れた隆盛は、傍らの別府晋介に「もうここらでよか」と正座しました。別府が抜刀し、隆盛は城山の露と消えました。51才の生涯でした。隆盛の死は大久保利通の元へ伝えられ、薩摩の人々に大きな打撃を与えました。