配信開始日:2011年08月05日
『コズミック フロント』の作品動画を一覧にまとめてご紹介!
「今も進化中?銀河系の奇妙な姿」
220 pt
銀河系と言えば、円盤状に渦を巻いた形を思い浮かべる人も多い。しかし、この形は観測から描き出した想像図でしかない。なぜなら銀河系の大きさは、およそ10万光年にもなり、誰も銀河系を外から見ることはできないからだ。現在もその全貌をより正確にとらえようと世界中の研究者が観測を続けているが、銀河系の意外な姿が明らかになってきた。さらにその姿は、銀河系の過去と未来を示していることも分かってきた。
「ミステリー 宇宙人との遭遇」
220 pt
地球以外にも知的生命はいるはずだと、多くの研究者たちは考えている。では、私たちは宇宙人と出会うことはできるのか? その疑問を科学的なアプローチで解き明かしていく。まずは、1947年にUFOが目撃されたとするロズウェル事件を検証。当時の関係者たちに取材した。さらには生物学と天文学の分野から描く宇宙人の姿。異星人同士が遭遇するのに必要な恒星間移動についての可能性を検証する。
「冥王星大接近~最新探査が挑む太陽系最果て~」
220 pt
2015年、NASAの探査機ニューホライズンズは10年にも及ぶ旅路の末、太陽系最果ての冥王星に初めて到達。富士山より高い山、氷河のように移動する氷、白いハートマークなど、これまで誰も目にしたことが無い姿を高解像度で撮影することに成功。探査を成功に導いた科学者たちの情熱と「秘密結社」の存在。月よりも小さい冥王星に窒素の大気が存在する謎とは。個性豊かな衛星カロン。最新探査が明らかにした驚きの姿に迫る。
「太陽の脅威 巨大フレア」
220 pt
いま地球に対する大きな脅威として注目されているのが太陽の超巨大爆発「スーパーフレア」だ。2012年、この「スーパーフレア」が太陽で発生するかもしれないと発表された。もしスーパーフレアが発生すれば、通信網や電力供給が長期間ストップ。さらには、気温が20度も上昇する地域が出るという。その後、日米の研究者の間で、スーパーフレアが起こる可能性について、熱い議論が続いている。
「発見!?宇宙最初の星 ファーストスター」
220 pt
138億年前、宇宙誕生から間もなく誕生した最初の星「ファーストスター」。私たちの地球、そして生命、すべてはファーストスターから始まった。世界中の科学者たちがこの星の姿に迫ろうとしていたが、2015年、ついにファーストスターが発見された。しかし、その発見によってさらなる謎も生まれてきた。それは、いったいどのような星なのか? 新たに生まれた謎とは何か? ファーストスターを巡る研究の最前線を紹介する。
「天文学を180度変えた男 コペルニクス」
220 pt
現代の天文学は16世紀にコペルニクスが「地動説」を唱えたことが出発点とされる。では、なぜ千年以上も「天動説」の理論が疑われなかったのか? なぜ彼は「コペルニクス的転回」と言われる発想の大転換を起こすことができたのか? さらに「地動説」が世に広まることができたのは、彼も知り得なかった、たった一言の機転が効いたことばがあったからだという。科学史上、最大級の革命とされるコペルニクスの偉業の秘密に迫る。
「地球 超未来への旅」
220 pt
地球の「超」未来の旅に案内する。数十億年後、太陽は巨大化し地球に迫ってくる。果たして地球は飲み込まれてしまうのか? 最新の観測から地球と太陽の運命の道筋が見えてきた。地球には他の超未来の可能性もある。それは、大宇宙を放浪するという説だ。さらに、その後はるか遠い未来に地球の究極の結末が訪れるという。それは、2015年のノーベル賞受賞につながった「スーパーカミオカンデ」で日夜実験が行われているという。
「密着!史上最大の彗(すい)星探査」
220 pt
長く尾を伸ばす神秘的な姿の彗星は、古来より私たち人類を魅了し続けてきた。その神出鬼没の天体をただ遠くから見ることしかできなかった人類。だが、ヨーロッパの探査機「ロゼッタ」がチュリモフ・ゲラシメンコ彗星への接近に成功。撮影された画像に映っていたのは、意外な彗星の素顔だった。7万枚もの写真の解析から明かされる常識逆転の事実。科学者の夢をのせた最新探査の全貌に迫る。最後に迎える感動のミッションとは!?
「地球という星をつかめ 伊能忠敬」
220 pt
江戸時代に詳細な日本地図を作り上げた伊能忠敬。実は地図作りよりも、宇宙に憧れを抱く無類の天文マニアだった。中でも最も関心を持ったのが地球。日本で初めて「地球の大きさを測る」という途方もない調査に挑んだのだ。いったいどのような技術で星を観測し、地球の大きさを導き出したのか。忠敬の私設天文台や観測の様子を再現ドラマで詳細に解析。今から200年近く前に体を張って地球の計測に挑んだ忠敬の奮闘に迫る。
「惑星誕生のミステリー 1%の奇跡。」
220 pt
惑星・地球は、宇宙で一体どのようにして生まれたのか?惑星の材料はちり。大きさはおよそ1mmの1000分の1とほこりのようなもので、宇宙にわずか1%しかない。この小さなちりが巨大な惑星に成長出来たのはなぜか?アタカマ砂漠に建設された最新のアルマ望遠鏡が、惑星誕生の現場、「原始惑星系円盤」の姿を鮮明にとらえたことで、惑星誕生のミステリーに挑む研究が加速している。科学者たちが描く最新のシナリオとは?
「村山斉の宇宙をめぐる大冒険 宇宙の始まりを探る」
220 pt
私たちはどこから来たのか、この世はどうやって始まったのか…。人類が何千年も考えてきた大きな謎に、世界が注目する東大の人気物理学者・村山斉が体当たりで挑む! ハワイ、タイ、アメリカ、スイスなど、世界の絶景地で数々の実験を交えながら、宇宙の始まりと未知の物質ダークマターの正体に迫っていく! さらに10代の視聴者から寄せられた宇宙に関する疑問・質問に村山先生が徹底回答。宇宙の神秘と謎を解き明かしていく。
「村山斉の宇宙をめぐる大冒険 宇宙に終わりはあるのか?」
220 pt
宇宙はいつまで続くのか? 果たして終わりはあるのか。「宇宙の未来」の謎に、東大の人気物理学者・村山斉が数々の実験を交えながら、分かりやすく解説する。宇宙の運命を握るダークエネルギーの正体とは!? ノーベル賞受賞者との対談から「ダークエネルギー」命名の秘話まで明らかに。さらに10代の視聴者から寄せられた宇宙に関する疑問・質問に村山先生が徹底回答。宇宙の神秘と謎を解き明かす壮大な大冒険に出発する。
「いざ火星へ!完全植民計画 最前線」
220 pt
トランプ大統領で激変!? アメリカ最新宇宙戦略。カウントダウンが始まった“火星”への有人探査。不毛な大地を“第2の地球”に改造? 火星完全植民計画の全貌に迫る。 許諾が得られなかったため、一部映像を編集して配信します。
「太陽系最大の惑星 木星の謎に挑む」
220 pt
2016年7月、アメリカNASAの探査機ジュノーが木星に到着、周回軌道に入り観測を始めている。主な目的は、木星の内部を調べ、地球の質量の300倍以上という巨大惑星の生い立ちを明らかにすることだ。さらに地球の約100倍も明るく輝くオーロラや、350年続くとされる大赤斑など、数々の謎の解明にも取り組む。最新の探査報告を交えながら、木星の謎に挑む科学者たちに迫る。
「初公開!恐竜絶滅 詳細なシナリオ」
220 pt
繁栄を極めていた恐竜に地球は支配されていた。しかし、彼らは6600万年前に突如として姿を消した…その時、いったいなにが起こったのか? その答えはなんとメキシコ湾の海底に隠されていた! 2016年、その証拠を掘削するプロジェクトが始動する。そこで見つかった大発見の数々。なぜ、地球規模で大量絶滅が起きたのか、初めて明かされる恐竜絶滅の詳細なシナリオ! 6600万年前におこったミステリーに迫る!
「速報!アメリカ横断 皆既日食~太陽の秘密に迫る~」
220 pt
8月22日(米国時間21日)、アメリカで皆既日食が観測された。アメリカを横断する皆既日食は実に99年ぶりだ。この絶好の機会に、太陽の謎に迫る大規模な観測が各地で行われた。太陽のまわりをおおう「コロナ」は、なぜ太陽の表面よりはるかに高温なのか? 地球に被害を及ぼす危険な「磁気嵐」は予測できるのか? NASAをはじめとしてジェット機や観測衛星など最先端技術を駆使し、壮大なスケールで太陽の真の姿に迫る!
「知られざるイスラム天文学」
220 pt
占星術と共に発展しコペルニクスの地動説誕生に貢献した「イスラム天文学」。精度が極めて高く、今から600年前には、1年の長さがほぼ正確に観測から割り出されていた。 許諾が得られなかったため、一部映像を編集して配信します。
「コンピューターと呼ばれた女性たち」
220 pt
マーキュリー計画やアポロ計画など、旧ソ連と宇宙開発競争を行っていたアメリカ。当時のNASAには「コンピューター」と呼ばれる女性たちが働いていた。男女格差があった当時、男性たちの指示のもとに動いていたが、やがてアメリカ初の宇宙飛行や月面着陸にも重要な役割を果たすようになった。「コンピューター」と呼ばれた彼女たちの知られざる活躍を、当時の関係者たちの証言から明らかにしていく。
「過酷な大地が生んだ アボリジニ天文学」
220 pt
メソポタミアや古代ギリシアなど、主に北半球の国々で誕生し、発展したとされる天文学。驚くことに、南半球オーストラリアの先住民族アボリジニが「人類最古の天文学者」である可能性がでてきた。いったいなぜ文字を持たなかったアボリジニが、星空をカレンダーやカーナビとして使い、奇妙な壁画に残してきたのか。その秘密は、どこまでも続く荒涼とした大地に隠されていた。謎に満ちたアボリジニ天文学の姿に迫る。
「ホーキング博士の提言 100年以内に宇宙へ」(1)
220 pt
「人類は地球を離れ、新たな惑星に移住することはできるのか?」。資源の枯渇や予期せぬ災害など、何らかの理由で人類は、いずれ地球を離れざるをえないと予言する科学者がいる。天才物理学者スティーブン・ホーキング博士だ。果たして人類は、居住可能な惑星を見つけ出し、そこに移住することができるのか?ホーキング博士の5日間におよぶ独占インタビューを基に、第2の“地球”への移住計画に向けた最新の調査研究を紹介する。
「ホーキング博士の提言 100年以内に宇宙へ(2)」
220 pt
「人類は地球を離れ、新たな惑星に移住することはできるのか?」。資源の枯渇や予期せぬ災害など、何らかの理由で、人類はいずれ地球を離れざるをえないと予言する科学者がいる。スティーブン・ホーキング博士だ。2回シリーズの後編は、移住可能な惑星へ移動するための最先端のロケットや、移住先で文明を築くためのロボット技術まで。ホーキング博士の5日間におよぶ独占インタビューを基に、最新研究を紹介する!
「“かぐや”が発見!謎に満ちた月の巨大な穴」
220 pt
地球にとって最も身近な天体「月」には、多くの謎が隠されている。なんと地下に長さ50kmも続く広大な空洞が広がっていることが明らかになったのだ。発見したのは打ち上げから2017年で10年の節目となる日本の月周回衛星「かぐや」。なぜ月面にこのような穴ができたのか。どのように穴に降りるのか。人類の宇宙開発を大きく飛躍させる可能性がある月の地下空間に大きな注目が集まっている。謎に満ちた月の巨大な穴に迫る。
コズミック フロント☆MUSIC
220 pt
人類誕生以来、人々は宇宙に思いをはせ、あまたの音楽を生み出してきた。「宇宙戦艦ヤマト」などの名曲や宮川彬良さん作曲で世界初演の「宇宙 音楽絵巻」を演奏する。 許諾が得られなかったため、一部映像を編集して配信します。
「日食×太陽フレアのミステリー~日食ハンターの挑戦~」
220 pt
2017年8月、北アメリカ大陸で起きた皆既日食。人々を魅了したこの世紀の天体ショーの裏側で、実は研究者たちによる大作戦が行われた。目的は、日食の観測を通して「太陽フレア」の謎に迫ることだ。太陽フレアは、電子機器やインフラに深刻な影響を及ぼすが、発生のメカニズムなど多くが謎に包まれている。このフレアの謎を解くカギが、皆既日食のときだけ地上から見えるという。日食×太陽フレアのミステリーに迫る!
「宇宙からの素粒子で探る ピラミッドの謎」
220 pt
日本の研究チームがエジプトの大ピラミッドに未知の巨大空間を発見したという驚きの成果。それを実現したのは宇宙線がつくる素粒子ミューオンだ。物質を透過するミューオンで巨大構造物を「透視」するという挑戦は約50年前、物理学者ルイス・アルヴァレスが先行的に取り組んだ。日本では福島原発事故調査で利用され、実用化が進められていた。ミューオンにまつわる科学史も紹介しながら、ピラミッド透視計画の全貌を紹介。
地球 謎の大絶滅史 「史上最大の大量絶滅 真犯人を追え!」
220 pt
新ナレーターの中嶋朋子さんが私たちの惑星・地球の神秘の姿を紹介。地球・謎の大絶滅史の第1回は、2億5000万年前に起きた史上最大の大量絶滅のミステリー。地球内部のスーパープルームの脅威、宇宙線の影響による寒冷化、次々と明らかになる地球の異変は、超大陸によって起きていた!? 溶岩あふれるアフリカの火山からアラビア半島で進む科学掘削まで真犯人を追跡、地球の謎に迫っていく。
「最新観測で挑む!ダークマターの謎」
220 pt
宇宙最大の謎、ダークマター。目には見えず、いまだに誰もその正体を捉えたことはない謎の物質だ。そこで今、世界中の研究者が創意工夫を凝らした観測装置を開発。その謎に挑もうとしている。日本のすばる望遠鏡では、独自に開発した機器で8億7000万画素という驚異の画像を撮影。そこからダークマターの姿の一端が浮かび上がってきた。あの手この手でダークマターの正体に迫る研究者たちの挑戦に迫る!
「宇宙へ挑め!岐阜県」
220 pt
豊かな自然と伝統が息づく岐阜県。実は日本の中でも特に宇宙との関係が深い地域だ。ノーベル賞を輩出したカミオカンデなどの宇宙実験施設。宇宙機器を造る工場や宇宙飛行士を生み出した精鋭が活躍する航空基地。美しい星空絶景など、宇宙を身近に感じることができる。そこで池田伸子アナウンサーが宇宙へ挑む現場を訪問、油井亀美也宇宙飛行士が語る岐阜基地の思い出など、岐阜と宇宙の知られざる関係に迫る。
「知の神殿に魅せられて~生まれ変わるスーパーカミオカンデ~」
220 pt
神々しいほどの美しさを持つスーパーカミオカンデが生まれ変わる。2018年6月から12年ぶりに水を抜き、新たに超新星背景ニュートリノが発見できる装置に生まれ変わるための改修工事が行われた。光センサーを新型に一部変更し、水純化装置を改良。そして性能UPの秘策ガドリニウムを入れられるようにする。4Kで撮影した貴重なスーパーカミオカンデの内部映像と共に、研究者たちが奮闘する5か月間を密着ドキュメントする。
「人類 未踏の地への挑戦」
220 pt
高精細の映像とフルオーケストラが奏でる音楽の豪華コラボ番組。前半は「宇宙」。映画「ライトスタッフ」や「アポロ13」、そして最新の宇宙探査機「はやぶさ2」の挑戦などを送る。後半は「海」。NHKスペシャル深海シリーズの映像と音楽、そして映画や楽しいアニメ音楽などを届ける。特別ゲストの古川聡宇宙飛行士が宇宙滞在のヒミツや地球への思いを語る。歌のゲストは岡本知高、Yucca。名曲を披露する。
「密着!地球防衛最前線」
220 pt
“地球防衛”という言葉を聞いたことがありますか? それは、地球めがけてやってくる小惑星を監視したり、衝突を未然に防ぎ、守ったりすること。2018年6月、アリゾナ州の天文台が高速で動く淡い点を捉えた。NASAが軌道を計算すると、地球に衝突する可能性が判明! 「自動車ほどの天体が地球に衝突する」という事態に、世界の関係者が協力して探査に乗り出した。宇宙の脅威から地球を守る技術。その最前線に迫る!
「酸素誕生の謎に迫れ!南極 氷の下のタイムカプセル」
220 pt
なぜ地球は生命あふれる星になったのか?その理由の一つが大気中の酸素の存在だ。酸素はいつ地球に誕生したのか?その謎を解く鍵が南極にある。氷の下に広がる湖の湖底には、酸素を生み出した微生物の塊が広がり、太古の地球に似た光景を作っていた。さらに、湖の深さや水質などわずかな環境の差で、全く異なる生態系が広がっていることもわかった。南極の湖底に広がる原始地球の姿を通して、地球が酸素で満ちあふれた謎に迫る。
「土星探査機カッシーニの遺産」
220 pt
2017年9月15日。探査機カッシーニは土星の大気圏に突入して燃え尽き、20年にわたるミッションを終了した。劇的な終了から1年以上経過。観測データは、世界中の科学者たちによって詳細に分析され、土星とその輪がどのように形成されたのか、これまでの定説を覆す新しい可能性が明らかになった。この偉大な太陽系の冒険者を支えてきた女性科学者たちのカッシーニへの思いをたどりながら、最新成果を報告する。
「失われたノーベル賞 女性天文学者とパルサーの謎」
220 pt
電波を放つ、謎の天体パルサー。天文学史上の大発見だ。しかし50年前、最初に発見した女性天文学者にノーベル賞は与えられなかった。「今なら確実にノーベル賞候補だ」と当時の同僚は語る。2018年、賞金3億円の科学賞が女性に与えられた。半世紀の時を経て、ようやくその功績が再評価されたのだ。その間、パルサー研究は女性天文学者たちに受け継がれ、大きく発展を遂げた。一人の女性天文学者の人生とパルサーの謎に迫る。
「アインシュタインの知られざる予言 重力レンズ」
220 pt
まるで宇宙人のように見える天体、笑っている猫のように見える天体。実は一つの銀河の光が引き延ばされたり、いくつにも分かれて見えたりする摩訶(まか)不思議な現象「重力レンズ」だ。アインシュタインが予言したこの現象が、今、天文学に革命を起こしつつある。まるでタイムマシンのような観測が可能になったり、宇宙の最果てを見ることに応用されたりと、重力レンズがもたらす驚異の宇宙に迫る!
「コズミック・アート~宇宙が生み出す美の祭典~」
220 pt
「コズミック・アート」。いま、アーティストたちの独自の感性が宇宙の分野で必要とされている。NASAと建築デザイナーが目指すのは、人類が火星で居住するための究極の家。巨大な3Dプリンターを活用して、不思議なデザインの家作りが始まっている。さらにゴッホの名画に隠された星空の謎とは?ハリウッドの宇宙CGを数多く制作している新進気鋭のデザイナー、その発想方法とは?今回は、「宇宙×芸術」の最前線にご招待!
「宇宙からの素粒子で探る 古代ローマとマヤ遺跡」
220 pt
宇宙から降り注ぐ素粒子ミューオンを使った古代遺跡透視シリーズ第2弾。日本のミューオン透視技術によりエジプトの大ピラミッドから未知の巨大空間が発見された。この透視技術を使って、次なる古代史の謎の解明に挑戦する。ひとつは、地中海の覇者・古代ローマ帝国の暮らしを火山灰の下に保存するポンペイ近郊の遺跡。そして中米のマヤ文明最盛期に絶大な存在感を誇ったコパン遺跡だ。古代史のミステリーに迫る。
「史上初!ブラックホール直接観測」
220 pt
強烈な重力を持つ魔の天体・ブラックホール。アインシュタインが予言した謎の天体だ。このブラックホールを直接観測しようという、史上初のプロジェクトが進められている。世界各地の望遠鏡をネットワークで結んで、仮想的に地球サイズの巨大望遠鏡を作ったのだ。しかし、10年に及ぶ準備期間をへて始まった観測では、次々とトラブルが発生。研究者たちに難題が襲いかかった。果たしてその結果は?最新の研究成果を密着報告!
「密着!プラネット・ハンター 地球外生命探査の最前線」
220 pt
地球外生命が住む惑星を探す科学者たち、それが「プラネットハンター」。新進気鋭の惑星科学者・成田憲保氏は、太陽系外惑星の探査を担うプラネットハンターだ。分かりやすい語り口で一般向けの講演会は女性を中心に満員になるほどの人気。次世代のサイエンスコミュニケーターとしても大きな期待を集めている。成田さんをプレゼンターとして、地球外生命探査の最前線にいざなう!
「ザ・プラネッツ ひとときの楽園 水星・金星」
220 pt
46億年前に誕生した太陽系の惑星。その知られざる波乱万丈の歴史を最新探査に基づくデータから壮大なCGで描き出す5回シリーズ「ザ・プラネッツ」。1回目は、地球によく似た岩石惑星の水星と金星。過酷な環境から生命が存在しない「死の惑星」と思われていたが、実は地球のような楽園の時代が訪れていたという。いったいどんな物語が秘められているのか。数々の探査によって明らかになった水星と金星の素顔に迫っていく。
「ザ・プラネッツ 運命を分けた姉妹惑星 火星」
220 pt
46億年前に誕生した太陽系の惑星。その知られざる歴史を最新の探査データから壮大なCGで描き出すシリーズ、2回目は「火星」。かつて水と大気が豊富で現在の地球とそっくりだった火星。しかし、2つの惑星が今は全く異なる姿に変貌した。なぜ火星は乾燥した大地へと変わったのか? 数々の探査から激動の歴史が浮かび上がってきた。降り注ぐ無数の小惑星。太陽系最大の巨大な滝。ハリウッド映画に匹敵する大迫力CGは必見!
「ザ・プラネッツ 私たちの命運を握る 木星」
220 pt
シリーズ・プラネッツ。3回目は、太陽系で最も大きい惑星・木星。その巨大な重力は、太陽系の惑星の配列を大きく変えて、地球にも大きな影響を与えた。一説によると、現在の人類繁栄にも大きく関わっていたという。はるか6億km以上離れた木星がどのような関わりを持っているのか? マンチェスター大学、ブライアン・コックス教授のさまざまなプレゼンテーションと最新科学探査をもとにした高精細CGでひもといていく。
「ザ・プラネッツ 破壊と創造の暴君 土星」
220 pt
土星は破滅的な事件を繰り返しながら、創造の歴史を歩んできた。土星は美しいリングで知られているが、このリングは、土星が持つ強力な重力が作り上げた、劇的な物理現象によってもたらされていた。さらに土星を回る衛星には生命がいる可能性があるという。最新科学探査によって明らかになった破壊と創造の歴史を高精細CGで描き出していく。シリーズ「ザ・プラネッツ」第4回。
「アポロ11号 8日間の旅路 はるかなる月へ」
220 pt
50年前の1969年7月20日、アポロ11号が人類初の月面着陸に成功した。いかにして前人未到の快挙を成し遂げることができたのか? 当時録音された宇宙飛行士たちの肉声を使い、忠実に再現したドラマを制作。管制室とのやりとりを中心に、アポロ11号の打ち上げから帰還するまでの8日間を2本シリーズでお届けする。前編は地球を飛び立ち月へ向うまでを描く。月面へ降下をはじめたとき、想定外の事態に遭遇する。
「アポロ11号 8日間の旅路 はるか月からの帰還」
220 pt
1969年7月20日、アポロ11号が人類初の月面着陸に成功した。いかにして前人未到の快挙を成し遂げることができたのか? 当時録音された宇宙飛行士たちの肉声を使い、忠実に再現したドラマを制作。管制室とのやりとりを中心に、アポロ11号の打ち上げから帰還するまでの8日間を2本シリーズで描く完結編。月面着陸の世紀の瞬間は全世界に生中継され人々を熱狂させた。そして地球へ帰還するため月面を飛び立つ。
「ザ・プラネッツ 太陽系の果て 未踏の世界へ」
220 pt
太陽系の最果ては静かな暗闇の世界と思われてきた。ところが探査を進めると、天王星には謎の雲、海王星には時速2000kmの暴風、海王星の衛星トリトンには高さ数kmに及ぶ大噴出が起こっていた。さらに冥王星にはクレーターがない地域があり、内部に何らかの熱源がある可能性が…。そして人類は最も遠くで未知の天体と遭遇する。その姿とは? 最新探査から分かってきた太陽系の最果ての謎に高精細なCGで迫る。
「目撃!太陽系の最果て~宇宙の冒険 13年の軌跡~」
220 pt
2019年、NASAの探査機ニューホライズンズは13年にも及ぶ旅路の末、人類史上最遠の天体の大接近に成功。喜びを分かち合う関係者の中にクイーンのギタリスト、ブライアン・メイの姿もあった。映し出されたのは、まるで作りたての雪だるまのような不思議な形。科学者は「太陽系が誕生したときに最初に作られた46億年前の天体の姿をついに目撃した!」と興奮している。最新探査が明らかにした太陽系誕生のシナリオに迫る。
「エイリアン・ワールド 生命の惑星を探し出せ!」
220 pt
「この宇宙に、地球外生命はいるのか?」。この究極の問いに、科学者の多くが「いる」と答える。そして、その有力な場所もわかってきた。NASAは地球外生命の惑星を探し出そうと、探査機「テス」を打ち上げ、観測を行っている。地球とは全く異なる「異形の世界」には、いったいどんな生物がいるのか。地球外生命探しの最前線に迫る!
「謎のゴールデンハット 秘められた古代天文学」
220 pt
今から3000年前に作られた黄金の帽子「ゴールデンハット」が、ヨーロッパ各地で相次いで発見された。高度な技術で黄金が薄くのばされ、表面には不思議な円模様の装飾。いったい誰が何のためにつくったのか? 表面の円模様や同心円の数や規則性をしらべていくと、ゴールデンハットにはカレンダーの役目があることが分かってきた。しかも、日食や月食という複雑な天体現象の予測にも使っていた可能性があるという。
「一千億個の地球!?」
220 pt
ノーベル物理学賞で、「太陽系の外に惑星があることを発見した」研究が選ばれた。この成果は、どのようにしてなされたのか。受賞者本人が語った番組を改めて紹介する。 2013年12月に放送した番組のアンコール。
「体感!宇宙旅行」
220 pt
宇宙旅行が身近なものになってきた。2019年2月にはアメリカのベンチャー企業が弾丸宇宙トラベルのテストに成功。ほかにも国際宇宙ステーションに滞在したり、月を周回したりと夢のような計画が次々と打ち出されている。いずれも利用を民間人に広げたサービスだ。その準備段階を大公開。もしあなたが宇宙旅行にでかけたら?という目線で、宇宙の絶景ポイントやシャッターチャンスを指南。宇宙での体験を徹底的に先取りする!
「日本の暦を作った男 渋川春海」
220 pt
新天皇による一世一代の神事「大嘗祭」。実はこの日取り、江戸時代まで使われていた暦の決まりに従って定められている。その暦を作ったのが、渋川春海。本職は江戸幕府お抱えの囲碁棋士、天文暦学や算術にも通じていたまさに江戸の天文マニアだ。執念で「改暦」を成し遂げ、日本天文学の先駆けとなった。渋川春海の半生と史上初めて「日本の暦」を作り上げた秘密に時代劇ドラマで迫る。
「飛び立て人類!いざ 宇宙大航海時代へ」
220 pt
アポロ11号による史上初の月着陸から50年。人類は再び宇宙を目指す時代になっている。私たちに、どんな未来が待っているのか? 映画・ポップス・クラシックまで、宇宙にまつわる数々の名曲と貴重な映像と共にコンサート形式でお伝えする。ゲストに、日本人で宇宙滞在最長記録を持つ宇宙飛行士の若田光一さんをお迎えし、伝説的バンド・QUEENと宇宙の意外な関係、宇宙探査における日本の活躍など、知られざる物語に迫る。
「はやぶさ2の大冒険!快挙の舞台裏」
220 pt
2019年11月13日、小惑星探査機はやぶさ2は、リュウグウでの探査を終え地球に向けて出発した。1年5か月に及んだリュウグウ滞在の間に、次々と歴史的な快挙が成し遂げられた。しかし、その裏でミッションは大ピンチに立たされていた。困難をどう克服して成功へと導くことができたのか。はやぶさ2の中心メンバーにロングインタビューを実施。証言を元にミッションの知られざる舞台裏に迫る。
「宇宙から診断 地球の健康チェック」
220 pt
地球は、国際宇宙ステーション(ISS)を始め、4400もの人工衛星から常に観測されている。そこで観測されたデータをもとに各分野の専門家が分析。地球の現状を「診断」し、その「処方薬」をプレゼンしていく。【ゲスト】ビビる大木、足立梨花、若田光一(JAXA理事、宇宙飛行士)【司会】伊集院光、稲塚貴一
「浮かび上がる火星の真実 探査機インサイトの挑戦」
220 pt
赤い大地に、4000kmにおよぶ大渓谷や、高さ27000mの火山などダイナミックな地形が広がる「火星」。なぜ、こうした姿になったのか?鍵を握るのが火星の“内部”だ。謎を解き明かすべく、探査機・インサイト(洞察力)が送り込まれた。超精密な装置で“地震”と“温度”を計測、火星の内部構造に迫っている。地震観測から、驚きの事実が浮かび上がってきた。史上最難の探査に密着、最新の観測結果から火星の真実に迫る。
「はやぶさ2のライバル オシリス・レックス最新報告」
220 pt
小惑星「ベンヌ」に到着したNASAの探査機「オシリス・レックス」。ミッションの目的は日本の探査機「はやぶさ2」と同じ小惑星からのサンプルリターン。両者は「ライバル」の関係にあり、同じ太陽系誕生の謎に迫る「仲間」でもある。「はやぶさ2」チームの協力を仰ぎながら、サンプル採取に挑む「オシリス・レックス」の奮闘に密着。日米の宇宙機関の知られざる関係に迫る。
「世界初の惑星着陸 旧ソ連・執念のベネラ計画」
220 pt
今から半世紀前、人類で始めて成功した金星の無人探査機着陸。しかし、成功までの過程で多くの失敗があった。計画が始まる前、金星は地球と似た環境と考えられていたが、実際に探査機がたどり着くと地獄の世界であることが分かった。気温は500℃、気圧は100気圧。そこをいかに耐え抜いて着陸するか。失敗を重ねながら22年にわたって金星を目指した科学者たち。執念と情熱のベネラ計画に迫った。
「スター誕生 宇宙に輝く奇跡の瞬間」
220 pt
私たちの天の川銀河では、今も年に数個の星(恒星)が誕生している。しかし、宇宙を埋め尽くす星が、どのようにして生まれるのか、実はよく分かっていなかった。星は巨大なガスの塊の奥深くで作られるため、詳しく見られなかったからだ。今、最新の観測機器や高度なコンピューター・シミュレーションによって、星誕生のメカニズムが、次々と明らかになってきた。それは、まさに奇跡の連続だ。最新研究から、壮大な物語を描く。
「大量絶滅ビッグファイブ~生命進化の謎に迫る~前編」
220 pt
およそ6600万年前に起こった恐竜の大絶滅。しかし、地球の歴史では、こうした大異変が繰り返し襲っていた。“ビッグファイブ”と呼ばれる5度の大量絶滅だ。生物はどのようして逆境を乗り越えたのか?そして、私たち人類につながる進化がなぜ起こったのか?研究の最前線に密着し迫力の古代生物をCGで再現。前編では、2億5千万年前に起こった地上最大の大量絶滅を中心に、壮大な生命のドラマを見ていく。
「大量絶滅ビッグファイブ~生命進化の謎に迫る~後編」
220 pt
これまで地球を襲った5回の「大量絶滅」に迫るシリーズ。後編では、およそ6600万年前に起った恐竜の絶滅を中心に、生命が進化してきた波乱万丈のドラマを見ていく。 許諾が得られなかったため、一部映像を編集して配信します。
「宇宙の怪物 ガンマ線バースト」
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太陽が一生かけて放出するエネルギーを、わずか数十秒で出す「ガンマ線バースト」。それほどすさまじい爆発現象なのに、神出鬼没で、あっという間に消えてしまうため、研究者たちは、その正体をつかむために半世紀を費やしてきた。2019年1月、東京大学のチームが地上にある望遠鏡で史上最強クラスのガンマ線バーストの観測に成功。ガンマ線バーストの詳しい正体が見えてきた。一体、何ものなのか?最新の研究から迫っていく。
「U.F.O.の真実」
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2020年4月、アメリカ国防総省は海軍の戦闘機が撮影したUFOの映像を公開!高速で移動し不可解な動きを見せるUFO。目撃したパイロットがニュース番組に出演するなど、軍の当事者がUFOとの遭遇を公の場で証言し始めた。さらに国防総省はUFO現象を調査する極秘機関AATIPを立ち上げていた。大規模な情報公開はなぜ始まったのか?UFOの真実とは?アメリカやフランスの研究機関が進める最新UFO調査に迫る!
「旅する宇宙 メキシコ」
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歌手・荻野目洋子さんが宇宙の神秘を求めてメキシコの旅へ。国立人類学博物館では、正確な太陽観測を行い独自の暦を生み出したマヤ文明、太陽神を崇拝し心臓をささげていたアステカ文明に触れる。テオティワカン遺跡や近代天文学発祥の地・チャプルテペック城などの名所を巡りながら、目指すは標高4600mの高地にある最先端の電波望遠鏡だ。陽気なメキシコ人と交流しつつ素敵な歌も披露。特別な旅を通じて天文学の原点に迫る。
「東京プラネタリウム~七夕 恋をかなえる星月夜~」
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街明かりで星空を失った大都市・東京。しかし、江戸時代の浮世絵の多くには満天の星が描かれている。なかでも葛飾応為の傑作「夜桜美人図」では、星が白や赤、青などに色分けされている。星の表面温度の違いを色で表したのだ。江戸末期に活躍した歌川広重は、隅田川の水面に反射する星の光も見逃さなかった。江戸の夜には暗闇を照らす星明かりが欠かせなかった。東京の明かりが消えたらどんな光景が広がるのか? 東京・星物語。
「奇跡の新大陸!?西之島 地球史の冒険者たち」
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小笠原諸島・西之島。知られざる地球史をひもとくために火山と生物の専門家が調査に挑んだ! 噴火が激しいときには、無人ヘリで溶岩を採取し、地球に大陸を生み出すカギとなる“安山岩”を入手。噴火が一時休止した際には上陸調査を敢行し、新しく生まれた大地に生き物がどのように進出するのか、その最前線を目撃した。地球史の名場面を目の当たりにできる西之島での5年にわたる調査。かけがえのない地球の奇跡に迫る。
「アイアン・プラネット」
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今、ユーラシア各地で古代の製鉄遺跡などの発見が相次ぎ、人類がどのように鉄を伝え、発展してきたかわかってきた。鉄の惑星・地球で繰り広げられる人類の壮大な物語。 許諾が得られなかったため、一部映像を編集して配信します。
「オーシャンワールド 太陽系の知られざる姿」
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探査機ニューホライズンズが冥王星に到達。観測画像から、マイナス220℃の極寒の世界で、冥王星の内部に、最大深さ100kmにもなる海がある可能性が高まった。なぜか?謎の解明に挑んだ日本人科学者達の挑戦から、太陽系の新しい姿を描き出していく。今、海王星よりも遠くにある太陽系外縁天体の観測が進み、冥王星以外にも海を持つ天体の可能性に注目が集まっている。果たして海は他にも存在するか?研究の最前線から追う。
「宇宙は美しい!ハッブル宇宙望遠鏡の30年」
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2020年4月、打ち上げから30年を迎えた「ハッブル宇宙望遠鏡」は、地上からは見る事の出来ない「神秘的で美しい」宇宙の姿を届け続けている。「星の生と死」「ダイナミックにぶつかり合う銀河」「アインシュタインの相対性理論を証明するリング」「はるか遠くに存在する銀河」…計り知れない価値をもつ映像の数々を、ハッブル宇宙望遠鏡が乗り越えてきた困難の歴史とともにたっぷり紹介。深遠なる宇宙へご案内する。
「いにしえの天文学者 安倍晴明」
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平安時代のスーパーヒーロー、陰陽師・安倍晴明。実は、天文や暦を司る「陰陽寮」という国の組織に所属する役人だった。当時、天文学と占星術は一体であり、晴明は優れた天文の知識を武器に天皇や貴族を魅了する占いや儀式を行っていた。晴明は、どのように星の世界と結びつき、チカラを得ていたのか? 国立天文台などに残されていた秘蔵の史料をひもときながら、天文学者・安倍晴明の知られざる実像に迫っていく。
「見えない天体!ブラックホールの闇に魅せられて」
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2020年、ブラックホール研究に貢献した3人がノーベル物理学賞に選ばれた。アインシュタインがその存在に触れて100年あまり。研究の系譜を見ると、実は日本の研究者たちも大きな役割を果たしてきたことが浮かび上がる。理論で生まれたブラックホールが、どのように実在するものとなっていったのか。受賞者たちの未公開インタビューや独占取材、膨大なCGから、ブラックホールの全貌に迫るとともに残された謎に迫っていく。
「国際宇宙ステーション 運用20年 日本の挑戦と未来」
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野口聡一宇宙飛行士がアメリカの民間宇宙船クルードラゴンで向かった国際宇宙ステーション。2020年11月に本格運用から20年を迎えた。実は、日本の実験棟「きぼう」や補給機「こうのとり」の開発は、日本の有人宇宙開発として初めての挑戦だった。番組では、当時の関係者の証言から波乱万丈の軌跡を振り返るとともに、最新の宇宙観測の成果を紹介。さらに、今後の月や火星の探査計画など、宇宙開発の未来に迫っていく。
「はやぶさ2 帰還、そして旅立ち」
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2020年12月6日未明、小惑星リュウグウへの往復6年の旅を終え、探査機「はやぶさ2」が地球に帰ってきた。今回、困難な条件の下、史上初となる2回の着陸と小惑星表面のクレーターを作ることに成功。「生命の材料」が含まれると考えられる小惑星の「砂」をカプセルに採取、地球に無事届けた。はやぶさ2は地球を離れ、11年かけて前人未到の小惑星に向かった。栄光の軌跡と私たちに何をもたらすのかに迫っていく。
コズミックフロント☆MUSIC 「2021夢がひらいた宇宙への道」
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宇宙と音楽のコラボでお届けする特別編。150年前のSF小説「月世界旅行」。かつて夢物語だった宇宙への旅は、もうすぐ手が届く。宇宙飛行士・野口聡一さんは、「私たちはまさに、銀河鉄道の旅を始めたばかり」と語る。「星の王子さま」のふるさとは小惑星。探査機はやぶさ2は、3億kmかなたの小惑星から地球へ戻り、再び探査へと向かった。物語の世界で描かれた「夢」が人類の英知で「現実」となっていく道程を紡いでいく。
「冒険者たちが語る 太陽系のヒミツ グランドツアー」
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私たちが住む太陽系の謎に迫るため、人類はこれまで太陽系のさまざまな天体に探査機を送り出してきた。膨大なデータや画像を取得し、新しい太陽系の姿を私たちに見せてくれた。そうした探査の実現に欠かせないのが科学者や技術者の冒険心と情熱だ。探査の最前線では何が起きていたのか? そして、冒険者たちは何を考えていたのか? 太陽系のヒミツに挑んできた当事者たちの肉声により、その舞台裏のロマンに迫る大型シリーズ。
「オシリス・レックス サンプル採取に挑む!」
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2020年10月に小惑星「ベンヌ」のサンプル採取に成功したNASAの探査機「オシリス・レックス」。太陽系の起源や生命のルーツを探るため「はやぶさ2」の3倍もの予算をかけた威信のプロジェクトだ。順調な経過を見せていた計画に立ちはだかったのは、新型コロナの拡大。着陸の延期を余儀なくされたオシリスチームに救いの手を差し伸べたのは日本のはやぶさ2のチーム。日米の協力のもと行われたミッションに密着する。
「冒険者たちが語る 太陽系のヒミツ 太陽と水星」
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太陽系の惑星に送り込まれた数多くの探査機。そこには、人生をかけて挑んだ研究者や技術者たちがいた。彼らはどのようにして探査を実現したのか? 今回のテーマは、「太陽と水星」。古くはメソポタミア文明から観測が始まった太陽観測の歴史を、主にコロナと太陽風についてそのメカニズムに関する最新研究も併せて紹介。さらに、太陽の影響を大きく受け過酷な環境の惑星となった水星での驚きの発見の歴史にスポットをあてていく。
「惑星探査の先駆け“ひてん”波乱万丈の軌跡」
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1990年に打ち上げられた実験衛星“ひてん”。世界初の「2重スイングバイ」や「エアロブレーキ」など、探査機を自由自在に操る技術に挑戦!想定外のトラブルに何度も見舞われながらもチームの力で乗り越えていく。そして、探査機「はやぶさ」をはじめ世界各国の探査機に欠かせない技術の確立に成功。さらに、最後に課せられたミッションは「月への到達」!?熱きエンジニアたちが結集した伝説のプロジェクトのドラマに迫る。
「冒険者たちが語る 太陽系のヒミツ 金星」
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太陽系の惑星に送り込まれた数多くの探査機。そこには、人生をかけて挑んだ研究者たちがいた。彼らはどのようにして探査を実現したのか? 今回のテーマは「金星」。地球の双子星とも呼ばれる金星は、生命が存在する可能性があると科学者たちをひきつけてきた。ところが、困難な探査の末に明らかになったのは、「地獄」とも呼ばれる過酷な環境だった。超高速の風「スーパーローテーション」などの最新研究から、金星の謎に迫る。
「破壊か創造か!?神秘の物質 メタン」
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大気中にわずかしかない「メタン」が、地球史で重要な役割を果たし、未来も決めてしまうのではないかと注目を集めている。30億年前、メタンが凍てつく地球を温め生命を育んだ一方、2億5千万年前には、極端な温暖化をもたらし大量絶滅を招いたという。実態調査に密着、メタンの大量放出の可能性を始め、地球の実像に迫っていく。さらに、メタンが、地球外生命体探査のカギとなる側面から、生命の冒険に迫っていく。
「8億年前の地球大異変 月が教えてくれたこと」
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8億年前に“無数の隕石”が地球と月にシャワーのように降り注いだという大胆な説が発表された。総量は6600万年前に恐竜を絶滅させた隕石の30~60倍に達したとされ、後の気候変動や生命の多様化・複雑化との関係にも注目が集まっている。はじまりは、月周回衛星「かぐや」のデータ。研究者たちは、古文書のように読み解き、さまざまな研究を繋ぐことで壮大なストーリーを浮かび上がらせた。“心躍る仮説”の全貌を伝える。
「冒険者たちが語る、太陽系のヒミツ“火星”」
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太陽系の謎を解き明かしてきた科学者や技術者たちの証言と記録映像でその舞台裏に迫るシリーズ。パーシバル・ローウェルの「運河」に代表されるように、人類は火星に対する憧れを抱いてきた。番組では1960年代の「マリナー」に始まり、「バイキング」での火星の生命をめぐる論争、「スピリット」と「オポチュニティ」の感動秘話、そして将来の火星探査も展望する。当事者たちの貴重な証言で浮かび上がる情熱と探求心とは?
「“水惑星”地球・大地創造のヒミツに迫れ!」
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今、科学者たちは実験室に地球内部の様子を再現することで、大地創造のメカニズムの解明に挑んでいる。長い年月をかけて生み出される風景は、プレートの動きがカギを握っている。その際、太陽系で地球がもつ「表面を覆う水」の存在が原動力となっていたことがわかってきた。地球表面の水は、プレートの激動を生み、マグマを生み出す元となることで、私たちが暮らす大地を創造する重要な役割を果たしてきたのだ。
「冒険者たちが語る 太陽系のヒミツ 木星」
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太陽系の惑星に送り込まれた数多くの探査機。そこには、人生をかけて挑んだ研究者たちがいた。彼らはどのようにして探査を実現したのか? 今回のテーマは太陽系で最大の惑星・木星。巨大な嵐が渦巻くガス惑星の探査は、地球の6000万倍にも及ぶ放射線帯に阻まれ苦難の連続。しかし、探査機ジュノーなどの活躍によって数々の謎が解明。さらに、衛星エウロパでは、生命が存在する可能性も確認。木星研究の最前線に迫る。
「すばるとアルマから 親愛なる宇宙へ」
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日本の技術を結集してできた「すばる」は、本格的な観測開始から20年が過ぎた今も、最先端の望遠鏡である。可視光や赤外線により広く遠くまで見つめ、宇宙の新たな扉を開いてきた。一方「アルマ」が捉えるのは電波。光では見えない天体の内部、そして星の誕生や死にゆく姿を明らかにしてきた。日本が誇る2つの望遠鏡が見せてくれる宇宙の新たな謎や驚きの姿を、美しい観測画像と研究者自身による解説でお送りする。
「冒険者たちが語る 太陽系のヒミツ 小惑星 彗星」
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太陽系の謎を解き明かしてきた科学者たちの貴重なインタビューにより、その舞台裏に迫る。当時の管制室の映像や探査機からの画像も交え、臨場感と没入感を高める。今回のテーマは、太陽系ができたときの「残りもの」と呼ばれる小惑星、そして、「材料の残り」と表現されるすい星。実は、太陽系や惑星が誕生したときのヒミツが「タイムカプセル」のように記憶されているともいわれている。人類の起源をめぐる冒険のストーリー。
「原始ブラックホール 宇宙創成のマスターキー」
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原始ブラックホールは、宇宙誕生後1秒の間に大小さまざま、無数に誕生したという。光さえも飲み込み、暗黒であるが故に観測は難しく、極小なものは私たちの体をすり抜けても気がつくことはない。そんな不思議な天体が、誕生メカニズムがわかっていない超巨大ブラックホールそのものだったり、宇宙の2割以上を占めるとされるダークマターだったり、さらには、中性子星と衝突することで、大量の金を生み出す可能性まであるという。
「火星に生命を探せ!探査車パーシビアランスの挑戦」
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2021年2月に火星着陸を果たしたNASAの新型探査車「パーシビアランス」。最新の分析機器を搭載し、走行性能が大幅にアップした探査車の主な目的は、かつて火星に存在したと考えられる生命の痕跡の発見だ。さらに、人類史上初となる地球以外の惑星でのヘリコプター飛行にも挑戦。また、2020年代後半に予定されている「火星サンプルリターン計画」の準備も始まっている。世界中が注目する火星探査の最前線に迫る。
「冒険者たちが語る太陽系のヒミツ 土星」
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太陽系の惑星に送り込まれた数多くの探査機。そこには、人生をかけて挑んだ研究者たちがいた。今回のテーマは、太陽系で最も美しいとされる土星。数々の探査機が美しいリングのヒミツに挑んできた。なかでも、史上最大の探査機カッシーニは、土星本体とリングに最接近し、その手がかりを得ることに成功。さらに、衛星タイタンやエンケラドスに生命が存在する可能性を探査した。将来の探査計画もふくめ土星研究の最前線に迫る。
「冒険者たちが語る 太陽系のヒミツ 冥王星」
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太陽系の惑星に送り込まれた数多くの探査機。そこには、人生をかけて挑んだ研究者たちがいた。最終回は、かつて太陽系「9番目の惑星」とされていた冥王星。2006年に準惑星に「格下げ」されたが、科学者たちの興味をひきつけてきた。探査機ニュー・ホライズンズによる史上初の探査計画の全貌や、太陽系の外縁に存在する未知の小天体の探査をくまなく紹介。太陽系最後の「秘境」と呼ばれるエリアの謎に迫る最新研究を見ていく。
「恒星間天体 異世界からの訪問者」
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宇宙のはるか彼方からやってくる「恒星間天体」の発見が続いている。地球に近づき離れたあと二度と戻ってこない天体は何を教えてくれるのか?研究者の挑戦から迫っていく。 許諾が得られなかったため、一部映像を編集して配信します。
「海の起源をめぐるミステリー」
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水の惑星とも言われる地球。宇宙で蒸発しない程度に惑星に水が存在するためには、恒星からの距離が重要だが、シミュレーションから今の地球の位置にちょうど良い海を持つ惑星は生まれないことが分かってきた。ではなぜ、現在の地球に海があるのか。2021年、地球の内部に、海の40倍もの水が溶け込んでいることが発見され、海の起源の解明が大きな山場を迎えた。地球に生命をもたらした水惑星誕生のドラマに迫る。
「レディ・サピエンス」
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いま最先端の科学的な分析によって、従来とは異なる古代の人間社会のあり方が見えてきた。「ジェンダー考古学」が明らかにしたのは、私たちホモ・サピエンスの社会では男女が対等に役割を担い、極めて平等だったこと。石器時代の女性は、男性と肩を並べる“ハンター”であり、洞窟壁画を描いていた“アーティスト”であり、そしてグループを率いる“リーダー”でもあったのだ。現代のジェンダーのあり方に新たな視点を提示する。
「江戸のダ・ヴィンチ 国友一貫斎」
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空気銃や望遠鏡の製作、そして飛行機の設計まで!江戸時代、驚きのアイデアと技術で人々を驚かせた国友一貫斎。優れた科学的な観察力と鉄砲製作で培った技術力によって数々の科学技術に挑戦した。なかでもレオナルド・ダ・ヴィンチにも劣らぬ奇抜なアイデアで飛行機の設計を考案。世界的にも驚きの才能を発揮していた。番組では、研究者たちが一貫斎の技術を徹底検証!日本の近代科学技術の礎を築いた一貫斎の生涯に迫っていく。
「急増!宇宙ゴミ スペースデブリに挑む先駆者たち」
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スペースデブリを取り除くための新たな挑戦が、世界中で始まった! 宇宙空間で世界初となる「ゴミの捕獲実験」に成功したのは、イギリスのデブリ除去衛星。日本のベンチャー企業が送り込んだ実証衛星も、「デブリとのドッキング」という離れ業をやってのけた。いまや地上から観測できるものだけでも3万個を超え、増加する一方のスペースデブリ。宇宙の環境問題ともいうべき、スペースデブリの問題と格闘する先駆者たちを追った。
「ホットハウス・アース 温暖化破局は回避できるのか」
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2021年のノーベル物理学賞受賞者に選ばれた真鍋淑郎さんが、50年以上前に指摘した、二酸化炭素と気温上昇の関係。今世紀半ばまでに温室効果ガスの排出を実質ゼロにしない限り、温暖化が暴走する可能性があると専門家は指摘する。気候危機を回避するための国際的な合意形成が難航する一方で、民間企業では、人工光合成や核融合など新たな技術でこの問題に挑んでいる。人類は、その英知で地球の未来を変えることはできるのか?
「地球科学者の先駆け 猿橋勝子」
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地球温暖化やオゾン層のメカニズムなど、さまざまな環境問題に関する研究に取り組んだ女性科学者の草分け・猿橋勝子。1954年、日本の漁船が被爆した「第五福竜丸事件」をきっかけに核実験による放射能汚染を分析。その深刻な影響を突き止め、部分的核実験禁止条約の締結に大きく貢献した。さらに、女性科学者を支援する「猿橋賞」を創設し、女性の地位向上に尽力。数々の世界的な研究成果を残した激動の生涯に迫る。#SDGs
「スターゲイザー ~受け継がれる星の記憶~」
220 pt
古来星空のもとで生きてきた私たち人類。日本の中でもひときわ異彩な星文化を持つのが、北海道、そして、沖縄県「八重山地方」だ。地域研究から、北海道で暮らすアイヌの民も八重山の民も、往時より星の様子から漁の成否を占ったり、星の位置から種まきの時期を決めたりといった、生活と密接に結びついた天文知識を持っていたことがわかってきた。この国に連綿と受け継がれてきた星を愛する人々の心に触れていく。
「宇宙をひらく 究極の“時間”に迫れ!」
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身近だが実態のわからない存在、「時間」。その本質を極限まで突き詰めようとする人類の根源的な欲求がさまざまな分野で最新科学を塗り替えている。天文学、物理学、脳科学が挑む時間研究の最前線をリポート。さらに工学の世界では、時計の精度を究極にまで高めた「光格子時計」が登場。時間の流れが場所ごとに違うことを実証した。日々、わたしたちが振り回されている謎の存在「時間」とは一体何なのか、その正体に迫る。
「巨大火山が覚醒する!?西之島2020-2021」
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圧倒的な火山で世界の注目を浴びる「西之島」だが、実は生物の学者にとっても極めて魅力の場所。生態系のできかたをゼロから目撃できる「生態系の進化」の実験場だ。「溶岩」と「火山灰」しかない不毛の大地にどうやって植物が育ち、生態系ができていくのか。2020年の冬、島では海鳥が降り立ち卵を温めていた。再び訪れた2021年夏、わずかであるがヒナが成長をはじめていた。上陸を禁じられた島での貴重な記録の数々。
「“幽霊粒子” ニュートリノの謎」
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不思議な性質を持つ「幽霊粒子」ニュートリノ。1920年代以来、物理学の天才たちが理論と実験により、ニュートリノの正体を追い求めてきた。格闘の末、浮かび上がったのは、その奇妙な性質だった。ニュートリノは3つの種類の間で「変身」していたのだ。さらに「第4のニュートリノ」の存在も示唆され始めている。素粒子物理学の金字塔「標準理論」を超える新たな物理学の扉を開く可能性も出てきた。研究の最前線に迫る。
「始まる!宇宙旅行 新時代」
220 pt
アメリカで、企業経営者、地質学者、エンジニア、医療助手の4人による宇宙旅行が実現した。NASAの飛行士などいわゆる「プロ」が搭乗しない、初めての試みだ。実際に体験した2人の証言から見えてきたのは、宇宙旅行が人生にあたえる影響。地球と自分を結びつけるようになるという。また、月旅行を目指す実業家の前澤友作さんの密着映像から「宇宙に行くにはどんな準備・訓練が必要なのか」を紹介する。
「アマゾンの“空飛ぶ川” 見えてきた地球規模の水循環」
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熱帯雨林は、地球規模での気候に影響を与えているといわれている。科学者たちが注目するのが、アマゾンの上空数千メートルを流れる水蒸気の帯。この謎に迫ることで、気候安定化装置として機能する森のメカニズムが明らかになってきた。さらに、森と水との関係に迫る日本の研究の最前線も追う。葉一枚の性質にいたる森の細部が、この惑星全体の気候に影響を与えているという。
「シリーズ古代遺跡透視 マヤ文明の謎を解き明かせ」
220 pt
謎多き古代文明、マヤ。その全貌を解き明かそうと、いま日本の研究者たちが果敢に調査を行っている。探すのは未発見の王墓。宇宙から降り注ぐ“ミューオン”を使い、遺跡の内部を透視するのだ。それはエジプト大ピラミッドで未知の空間を大発見した日本の最新科学技術。さらに古代マヤ人たちが生活に使っていた湖の堆積物を分析し、気候変動など文明衰退の原因に迫る。古代文明の盛衰に迫る「シリーズ古代遺跡透視」の最新報告。
「北極大漂流 氷の中の1年」
220 pt
ドイツの大型砕氷船に37か国から数百人の科学者が集まって史上最大の北極調査が行われた。巨大な氷に固定された船の周りには、大気や氷、海中を調べる観測拠点が設置され、漂流しながら調査を行う。これまで温暖化研究の空白地帯だった北極の新たな調査からは、いるはずのない魚が発見されたり、夏に無数の池が出現したりなど、北極のいまが見えてきた。地球温暖化研究の最前線を同行取材でドキュメント。
「宇宙探査 新時代 小さな冒険者たちの挑戦」
220 pt
10機のうち2機は、日本の研究機関が製作。作業に当たるのはJAXAの新人や大学院生など若手研究者たち。彼らは試行錯誤を繰り返しながら斬新なアイデアを実現していく。超小型衛星は、低コストかつ短期間で作ることができるので、一つの大学だけで運用しているケースもある。思い切った探査計画に挑戦することも可能だ。小さな冒険者・超小型衛星が切り開くコズミックフロントに迫る。
「再び月へ 次世代メガロケット SLS発進!」
220 pt
人類を再び月に送り込む「アルテミス計画」の屋台骨を支えるのが、アポロ計画のサターンVロケットを越える超大型次世代ロケット、スペース・ローンチ・システム、通称SLSだ。その開発は、当初から大きな壁にぶつかる。スペースシャトルの遺産を再利用することを余儀なくされたのだ。しかし、この難題に「我こそは」と名乗りを上げたのは、経験の浅い若手技術者たちだった。宇宙新時代の幕を開いた、技術者たちの格闘を追う。
「ナゾの巨大爆発 スーパーフレア」
220 pt
その星は、地球から110光年はなれたところにあるが、観測の結果から太陽で通常起きているフレアの100倍以上の物質が放出されているという。今、この観測結果が研究者たちの間で波紋を呼んでいる。もし同じ規模のスーパーフレアが起きると世界中で数か月単位の停電、通信途絶が起きるという。太陽でもスーパーフレアは起きるのか? 発生のメカニズムとその可能性を探る。
「太陽 vs 地球磁場 天使か?悪魔か?」
220 pt
地球に張り巡らされた生命を守るシステムが「地球磁場」だ。太陽風の侵入を防ぎ、大気と水を守ってきたと考えられている。しかしこの「奇跡のシステム」も万能ではなく、地磁気の中まで、高エネルギーのプラズマが降りこんできて電子機器に障害を起こし、オゾン層まで壊す可能性が見えてきた。その原因に迫る、オーロラにロケットを打ち込む大実験に密着。怖いはずの太陽風が地球生命の元となったという最新研究も紹介する。
「カーボンプラネット 炭素と地球 知られざる物語」
220 pt
調査を行ったのは、のべ千人もの研究者が参加した巨大プロジェクト。世界各地の火山ガスの採取や地下の掘削、温泉水の分析などで、地下の炭素は、大気中の二酸化炭素や生物など「地上の炭素」の約100倍も多いことが明らかになったのだ。また、地下には地上とは別の炭素をめぐる生態系があるという。番組では、生命あふれる地球の謎を炭素の視点からひもといていく。
「アマチュア天文学の父 山本一清」
220 pt
日本の天文学黎明期に、アマチュア天文家の育成に力を注いだ山本一清。山本の情熱に導かれるように「天体発見王」や「レンズ和尚」と呼ばれた数々のアマチュアが誕生した。さらには「世紀の大すい星」を発見した伝説のアマチュア天文家まで! 番組では、山本に関する数多くの資料をもとに、その生涯をドラマ化。山本一清とアマチュアたちが築き上げた、現代に続く日本の天文学の軌跡をたどる。
「ウイルスプラネット」
220 pt
発見以来、災厄をもたらすとされてきたウイルス。今、全く別の側面に注目が集まっている。地球全体に広がるウイルスを見ていくと、二酸化炭素の地球循環や気象を左右する雲形成においてウイルスが重要な役割を果たし、生命維持と進化の観点からもウイルスがなくてはならない存在だということがわかってきた。「地球のシステム」をコントロールするというウイルスの側面に注目。私たちが生きる、ウイルスプラネットに迫っていく。
作品のあらすじやキャスト・スタッフに関する情報をご紹介!
テーマ音楽
田尻光隆
製作国
日本
コズミック フロントを見た人は、こんな作品も見てます!
(C)NHK