カーネーション

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カーネーション

連続テレビ小説、85作目。世界で活躍するデザイナー、コシノ三姉妹の母親である小篠綾子をモデルにした物語。着物の時代に洋服に憧れ、ミシンひとつで人生を切り開いていく奮闘ぶりを描く。

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『カーネーション』の動画一覧

本編

1回 あこがれ

1回 あこがれ

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

大正13年9月。岸和田だんじり祭の日の朝、11歳の小原糸子(二宮星)は、出かける父・善作(小林薫)を元気いっぱいに見送る。母・千代(麻生祐未)、祖母ハル(正司照枝)たちと子どもたちが待ち構えるなか、だんじりがやって来る。近所の青年・泰蔵(須賀貴匡)が務める「大工方(だいくがた)」が、だんじりの上で舞う姿に糸子は憧れを募らせる。いつもの生活が始まっても、糸子の頭の中は、だんじりのことでいっぱいで…。
2回 あこがれ

2回 あこがれ

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

学校で糸子(二宮星)は一生糸で食べていけるようにという名前の由来を話す。担任教師の、将来は嫁として実家の呉服屋を盛りたてろという言葉に、糸子は、だんじりに乗るために大工になりたいと答え、みんなに笑われる。男子とケンカしたあげく、用務員に頭突きをして担任からきつく叱られても、まったくこたえない。父・善作(小林薫)の言いつけで、同級生・吉田奈津(高須瑠香)の家、高級料亭「吉田屋」に集金に行くことに…。
3回 あこがれ

3回 あこがれ

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

吉田屋で客の同情を買って、まんまと集金に成功した糸子(二宮星)。父・善作(小林薫)に喜ばれて有頂天になるが、善作は女である糸子に商売を仕込む気はなかった。正月、糸子は妹たちとともに母・千代(麻生祐未)の実家へ挨拶に行く。千代は善作に代わり、祖父・清三郎(宝田明)に借金を申し込む。一方、糸子はいとこに誘われ、近所の洋館での外国人の舞踏会をのぞく。夢のように美しいドレスに我を忘れてみとれる糸子だった。
4回 あこがれ

4回 あこがれ

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

糸子(二宮星)は、舞踏会で見たドレスが目に焼きついて離れず、あこがれを募らせる。一方で、集金先の菓子屋で万引きをした男子をこらしめる。だが、逆に仕返しのケンカを売られ、河原で悪ガキと取っ組み合う。帯の間から、集金したお札が川に流され、あわてて追いかけた糸子は溺れかけるが、泰蔵(須賀貴匡)に助けられる。ずぶぬれで帰った糸子は、「女が男と張り合おうと思うな」と、善作(小林薫)に思いきり頬を殴られる。
5回 あこがれ

5回 あこがれ

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

善作(小林薫)に殴られて以来、糸子(二宮星)は、女に生まれたことに意気消沈していた。だんじり小屋に行き、泰蔵(須賀貴匡)にだんじりの屋根にこっそり乗せてもらうが、気は晴れない。そんな折、神戸の祖母・貞子(十朱幸代)から糸子に小包が届く。中身は小さなドレスだった。大喜びの糸子だったが、ドレスは糸子には小さ過ぎた。しかし、だんじりと違っていつか手に入るかもしれない、と糸子の心は晴れてくるのだった。
6回 あこがれ

6回 あこがれ

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

糸子(二宮星)は近所のおばちゃんに神戸から届いたドレスを見せ、そこでアッパッパという洋服なら手軽に作れると聞く。さっそく祖母・ハル(正司照枝)にサラシをもらい、夜中にようやく一着のアッパッパを縫い上げる。大得意の糸子に善作(小林薫)も感心する。以来糸子は裁縫に夢中になり、神戸の祖父・清三郎(宝田明)らに縫った物を送りつける。それから3年後の昭和2年。糸子(尾野真千子)は14歳の女学生になっていた。
7回 運命を開く

7回 運命を開く

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

小原糸子(尾野真千子)は、女学校から走って帰っては、夢中で裁縫をする日々を送っていた。父・善作(小林薫)は呉服屋の客を増やすことをねらい謡の教室を始めたが、商売には結びつかない。ある日糸子は、呉服の集金の途中にあるパッチ屋の店先でミシンを見かける。布が勢いよく縫われていく様子に糸子の目がくぎ付けになる。糸子は“このミシンこそ、自分が乗れるだんじりだ”と思い、目指す物をつかんだ気持ちで有頂天になる。
8回 運命を開く

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  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

糸子(尾野真千子)は、パッチ屋の店先でミシンを見つめる毎日を過ごし、家ではアッパッパを作って妹たちに着せていた。しかし、父・善作(小林薫)は「呉服屋の娘がけしからん」と洋服作りを許さない。ある日、糸子はパッチ屋の主人・桝谷(トミーズ雅)に声をかけられ、ミシンに触らせてもらう。ミシンで布が縫えたことに感動した糸子は、パッチ屋の手伝いを始める。働くことが楽しくてしかたがなく、家事も率先してやり始める。
9回 運命を開く

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  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

糸子(尾野真千子)は前にも増して女学校が退屈になり、パッチ屋に通いつめてミシンに触れ、店の手伝いをしている。一方、善作(小林薫)は呉服店の行く末を気遣う地元の資産家・神宮司(石田太郎)から、娘の嫁入り衣装の注文を受ける。糸子はパッチ屋の主人・桝谷(トミーズ雅)の、店で働かないかという誘いに舞い上がり、女学校を辞めて働きたいと思い始める。そんな折、千代(麻生祐未)の兄・正一(田中隆三)がやってくる。
10回 運命を開く

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  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

正一(田中隆三)は、めい・糸子(尾野真千子)がパッチ屋を手伝っていることを知り、善作(小林薫)と千代(麻生祐未)を問い詰める。正一が帰った後、糸子は女学校を辞めてパッチ屋で働きたいと打ち明けるが、善作はどなりつけ、殴る蹴るの大暴れ。数日後、善作は神宮司(石田太郎)の娘の衣装を買い付けに行くが、ツケがきかず買えずにいた。糸子は、働きたいと懇願し続けるが、仕事が行き詰まっている善作は聞く耳を持たず…。
11回 運命を開く

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  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

善作(小林薫)は千代(麻生祐未)に実家の松坂家に借金を申し込ませるが、善作自ら来るようにと断られる。糸子(尾野真千子)は善作のお供で神戸の松坂家まで行くことに。糸子がいとこ・勇(渡辺大知)らと楽しんでいる間に、千代の父・清三郎(宝田明)は善作に、時流に合わない呉服店を畳めと言う。結局借金はできず、失意の善作はだんじり小屋を訪れ、泰蔵(須賀貴匡)に、だんじりの上で舞う大工方になれなかった思いを語る。
12回 運命を開く

12回 運命を開く

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

借金に失敗した善作(小林薫)は、神宮司(石田太郎)の娘の花嫁衣装を用意できず、神宮司に「店を畳むなら早い方がよい」と諭される。糸子(尾野真千子)は女学校の帰り道、いじめられている勘助(尾上寛之)に出くわし、助けようとするが逆に負かされてしまう。勘助に背負われて家に帰りついた糸子は大泣きする。だんじりに乗れず洋裁も禁じられ、男に負けるのが悔しくてならないのだ。善作は、その泣き声をじっと聞いていた。
13回 熱い思い

13回 熱い思い

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

糸子(尾野真千子)は女学校を辞めることを善作(小林薫)に許され、パッチ屋で働くことになった。千代(麻生祐未)に付き添われ、意気揚々と初出勤した糸子だが、優しかった職人たちが皆、どこか冷たい。理由を尋ねると兄弟子は「これまでは客だったから、ちやほやしたが、一番下っ端になったからには相応の仕事をしろ」とお茶くみや掃除などの雑用を押しつけてきた。糸子はミシンには触ることもできず、仕事の厳しさを思い知る。
14回 熱い思い

14回 熱い思い

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

家族の前では明るくふるまう糸子(尾野真千子)だが、千代(麻生祐未)らはパッチ屋の仕事のつらさを察していた。そんな折、奈津(栗山千明)がパッチ屋にやってくる。憧れの泰蔵(須賀貴匡)の結婚のウワサを聞き、確かめたくて糸子に会いに来たのだ。店からの帰り道、結婚をやめるように言えと詰めよる奈津に糸子は閉口する。ある朝、糸子は風邪をひいて熱を出す。無理して出勤したものの「いないほうがマシ」と帰らされ…。
15回 熱い思い

15回 熱い思い

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

かぜでパッチ屋から帰らされ、寝ている糸子(尾野真千子)は弱気になる。しかし千代(麻生祐未)が「自分の力で好きなことをやりとげる糸子は偉い」と褒める言葉が聞こえ、元気を出す。翌日にはかぜも治り、また張り切ってパッチ屋で仕事をする糸子。雑用をこなすことからも学ぶものがあると気づき、いつかミシンに触れる日が来ると確信する。その様子を見ていた店主・桝谷(トミーズ雅)は、夜間はミシンを使ってもよいと言う。
16回 熱い思い

16回 熱い思い

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

糸子(尾野真千子)がパッチ屋に来て半年。相変わらず雑用で終わる毎日。しかし皆が帰った夜、ミシンを使えるのが至福の時だ。まもなくパッチの裁断を教わり始めた糸子だが、祖父・清三郎(宝田明)が偵察に来て、その厳しさに衝撃を受ける。清三郎は糸子を高級パーラーに連れ出し、パッチ屋を辞めて自分の紡績工場で好きなだけミシンを使うように誘う。4月、奈津(栗山千明)の思いをよそに、泰蔵(須賀貴匡)の祝言が行われる。
17回 熱い思い

17回 熱い思い

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

パッチ屋に来て2年がたった昭和5年。糸子(尾野真千子)は、パッチ作りは一通りのことが出来るようになった。しかし泰蔵(須賀貴匡)の妻でセンスのよい八重子(田丸麻紀)に洋服も作ってみたらと言われ、洋服作りという本来の夢を思い出す。幼いころもらったドレスを窓際で眺めていると、洋服姿の奈津(栗山千明)を偶然見かけ、糸子には悔しさが込み上げる。洋服を作るとなれば善作(小林薫)が反対するのは目に見えていた。
18回 熱い思い

18回 熱い思い

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

善作(小林薫)を説得しようと、男物のアッパッパを贈ることにした糸子(尾野真千子)。工夫を重ねたアッパッパが完成するが、機嫌が悪い善作に捨てるよう言われる。千代(麻生祐未)は困った末、店に隠すが客に見つかり50銭で売れることに。驚いた善作は洋服作りの条件として、糸子にアッパッパを商品として作らせる。結局は善作も気に入り、それを着て商店街をかっ歩する。しかし糸子には新たな苦難が降りかかろうとしていた。
19回 誇り

19回 誇り

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

桝谷パッチ店を辞めさせられた糸子(尾野真千子)。落胆している糸子に、善作(小林薫)は「早く次の働き口を探せ」と言う。しかし仕事は、なかなか見つからない。ある日、岸和田に洋服を着た美しい女性が現れた。根岸良子(財前直見)というミシンの販売員で、東京のメーカーから派遣されて営業に来たのだ。根岸は、木之元電キ店の店先で実演販売をすることに。糸子は根岸の美貌や、掲げる洋服を目を輝かせて見つめる。
20回 誇り

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  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

糸子(尾野真千子)は根岸(財前直見)に洋裁を教わりたいと頼み込む。根岸が心斎橋に開いたミシン教室に喜んで向かうが、その内容は簡単すぎた。本格的に学びたい糸子だが、そこまでは無理だと断られる。帰り道で出会った貞子(十朱幸代)は、ミシンを買ってやると言うが、善作(小林薫)が許さないと糸子は断る。その時、人気歌舞伎役者の中村春太郎(小泉孝太郎)を見かける。女たらしの春太郎の連れは、糸子がよく知る娘で…。

PV

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大正13年9月。岸和田だんじり祭の日の朝、11歳の小原糸子(二宮星)は、出かける父・善作(小林薫)を元気いっぱいに見送る。母・千代(麻生祐未)、祖母ハル(正司照枝)たちと子どもたちが待ち構えるなか、だんじりがやって来る。近所の青年・泰蔵(須賀貴匡)が務める「大工方(だいくがた)」が、だんじりの上で舞う姿に糸子は憧れを募らせる。いつもの生活が始まっても、糸子の頭の中は、だんじりのことでいっぱいで…。
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学校で糸子(二宮星)は一生糸で食べていけるようにという名前の由来を話す。担任教師の、将来は嫁として実家の呉服屋を盛りたてろという言葉に、糸子は、だんじりに乗るために大工になりたいと答え、みんなに笑われる。男子とケンカしたあげく、用務員に頭突きをして担任からきつく叱られても、まったくこたえない。父・善作(小林薫)の言いつけで、同級生・吉田奈津(高須瑠香)の家、高級料亭「吉田屋」に集金に行くことに…。
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吉田屋で客の同情を買って、まんまと集金に成功した糸子(二宮星)。父・善作(小林薫)に喜ばれて有頂天になるが、善作は女である糸子に商売を仕込む気はなかった。正月、糸子は妹たちとともに母・千代(麻生祐未)の実家へ挨拶に行く。千代は善作に代わり、祖父・清三郎(宝田明)に借金を申し込む。一方、糸子はいとこに誘われ、近所の洋館での外国人の舞踏会をのぞく。夢のように美しいドレスに我を忘れてみとれる糸子だった。
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糸子(二宮星)は、舞踏会で見たドレスが目に焼きついて離れず、あこがれを募らせる。一方で、集金先の菓子屋で万引きをした男子をこらしめる。だが、逆に仕返しのケンカを売られ、河原で悪ガキと取っ組み合う。帯の間から、集金したお札が川に流され、あわてて追いかけた糸子は溺れかけるが、泰蔵(須賀貴匡)に助けられる。ずぶぬれで帰った糸子は、「女が男と張り合おうと思うな」と、善作(小林薫)に思いきり頬を殴られる。
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善作(小林薫)に殴られて以来、糸子(二宮星)は、女に生まれたことに意気消沈していた。だんじり小屋に行き、泰蔵(須賀貴匡)にだんじりの屋根にこっそり乗せてもらうが、気は晴れない。そんな折、神戸の祖母・貞子(十朱幸代)から糸子に小包が届く。中身は小さなドレスだった。大喜びの糸子だったが、ドレスは糸子には小さ過ぎた。しかし、だんじりと違っていつか手に入るかもしれない、と糸子の心は晴れてくるのだった。
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糸子(二宮星)は近所のおばちゃんに神戸から届いたドレスを見せ、そこでアッパッパという洋服なら手軽に作れると聞く。さっそく祖母・ハル(正司照枝)にサラシをもらい、夜中にようやく一着のアッパッパを縫い上げる。大得意の糸子に善作(小林薫)も感心する。以来糸子は裁縫に夢中になり、神戸の祖父・清三郎(宝田明)らに縫った物を送りつける。それから3年後の昭和2年。糸子(尾野真千子)は14歳の女学生になっていた。
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小原糸子(尾野真千子)は、女学校から走って帰っては、夢中で裁縫をする日々を送っていた。父・善作(小林薫)は呉服屋の客を増やすことをねらい謡の教室を始めたが、商売には結びつかない。ある日糸子は、呉服の集金の途中にあるパッチ屋の店先でミシンを見かける。布が勢いよく縫われていく様子に糸子の目がくぎ付けになる。糸子は“このミシンこそ、自分が乗れるだんじりだ”と思い、目指す物をつかんだ気持ちで有頂天になる。
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糸子(尾野真千子)は、パッチ屋の店先でミシンを見つめる毎日を過ごし、家ではアッパッパを作って妹たちに着せていた。しかし、父・善作(小林薫)は「呉服屋の娘がけしからん」と洋服作りを許さない。ある日、糸子はパッチ屋の主人・桝谷(トミーズ雅)に声をかけられ、ミシンに触らせてもらう。ミシンで布が縫えたことに感動した糸子は、パッチ屋の手伝いを始める。働くことが楽しくてしかたがなく、家事も率先してやり始める。
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糸子(尾野真千子)は前にも増して女学校が退屈になり、パッチ屋に通いつめてミシンに触れ、店の手伝いをしている。一方、善作(小林薫)は呉服店の行く末を気遣う地元の資産家・神宮司(石田太郎)から、娘の嫁入り衣装の注文を受ける。糸子はパッチ屋の主人・桝谷(トミーズ雅)の、店で働かないかという誘いに舞い上がり、女学校を辞めて働きたいと思い始める。そんな折、千代(麻生祐未)の兄・正一(田中隆三)がやってくる。
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正一(田中隆三)は、めい・糸子(尾野真千子)がパッチ屋を手伝っていることを知り、善作(小林薫)と千代(麻生祐未)を問い詰める。正一が帰った後、糸子は女学校を辞めてパッチ屋で働きたいと打ち明けるが、善作はどなりつけ、殴る蹴るの大暴れ。数日後、善作は神宮司(石田太郎)の娘の衣装を買い付けに行くが、ツケがきかず買えずにいた。糸子は、働きたいと懇願し続けるが、仕事が行き詰まっている善作は聞く耳を持たず…。
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善作(小林薫)は千代(麻生祐未)に実家の松坂家に借金を申し込ませるが、善作自ら来るようにと断られる。糸子(尾野真千子)は善作のお供で神戸の松坂家まで行くことに。糸子がいとこ・勇(渡辺大知)らと楽しんでいる間に、千代の父・清三郎(宝田明)は善作に、時流に合わない呉服店を畳めと言う。結局借金はできず、失意の善作はだんじり小屋を訪れ、泰蔵(須賀貴匡)に、だんじりの上で舞う大工方になれなかった思いを語る。
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借金に失敗した善作(小林薫)は、神宮司(石田太郎)の娘の花嫁衣装を用意できず、神宮司に「店を畳むなら早い方がよい」と諭される。糸子(尾野真千子)は女学校の帰り道、いじめられている勘助(尾上寛之)に出くわし、助けようとするが逆に負かされてしまう。勘助に背負われて家に帰りついた糸子は大泣きする。だんじりに乗れず洋裁も禁じられ、男に負けるのが悔しくてならないのだ。善作は、その泣き声をじっと聞いていた。
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糸子(尾野真千子)は女学校を辞めることを善作(小林薫)に許され、パッチ屋で働くことになった。千代(麻生祐未)に付き添われ、意気揚々と初出勤した糸子だが、優しかった職人たちが皆、どこか冷たい。理由を尋ねると兄弟子は「これまでは客だったから、ちやほやしたが、一番下っ端になったからには相応の仕事をしろ」とお茶くみや掃除などの雑用を押しつけてきた。糸子はミシンには触ることもできず、仕事の厳しさを思い知る。
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家族の前では明るくふるまう糸子(尾野真千子)だが、千代(麻生祐未)らはパッチ屋の仕事のつらさを察していた。そんな折、奈津(栗山千明)がパッチ屋にやってくる。憧れの泰蔵(須賀貴匡)の結婚のウワサを聞き、確かめたくて糸子に会いに来たのだ。店からの帰り道、結婚をやめるように言えと詰めよる奈津に糸子は閉口する。ある朝、糸子は風邪をひいて熱を出す。無理して出勤したものの「いないほうがマシ」と帰らされ…。
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かぜでパッチ屋から帰らされ、寝ている糸子(尾野真千子)は弱気になる。しかし千代(麻生祐未)が「自分の力で好きなことをやりとげる糸子は偉い」と褒める言葉が聞こえ、元気を出す。翌日にはかぜも治り、また張り切ってパッチ屋で仕事をする糸子。雑用をこなすことからも学ぶものがあると気づき、いつかミシンに触れる日が来ると確信する。その様子を見ていた店主・桝谷(トミーズ雅)は、夜間はミシンを使ってもよいと言う。
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糸子(尾野真千子)がパッチ屋に来て半年。相変わらず雑用で終わる毎日。しかし皆が帰った夜、ミシンを使えるのが至福の時だ。まもなくパッチの裁断を教わり始めた糸子だが、祖父・清三郎(宝田明)が偵察に来て、その厳しさに衝撃を受ける。清三郎は糸子を高級パーラーに連れ出し、パッチ屋を辞めて自分の紡績工場で好きなだけミシンを使うように誘う。4月、奈津(栗山千明)の思いをよそに、泰蔵(須賀貴匡)の祝言が行われる。
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パッチ屋に来て2年がたった昭和5年。糸子(尾野真千子)は、パッチ作りは一通りのことが出来るようになった。しかし泰蔵(須賀貴匡)の妻でセンスのよい八重子(田丸麻紀)に洋服も作ってみたらと言われ、洋服作りという本来の夢を思い出す。幼いころもらったドレスを窓際で眺めていると、洋服姿の奈津(栗山千明)を偶然見かけ、糸子には悔しさが込み上げる。洋服を作るとなれば善作(小林薫)が反対するのは目に見えていた。
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善作(小林薫)を説得しようと、男物のアッパッパを贈ることにした糸子(尾野真千子)。工夫を重ねたアッパッパが完成するが、機嫌が悪い善作に捨てるよう言われる。千代(麻生祐未)は困った末、店に隠すが客に見つかり50銭で売れることに。驚いた善作は洋服作りの条件として、糸子にアッパッパを商品として作らせる。結局は善作も気に入り、それを着て商店街をかっ歩する。しかし糸子には新たな苦難が降りかかろうとしていた。
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桝谷パッチ店を辞めさせられた糸子(尾野真千子)。落胆している糸子に、善作(小林薫)は「早く次の働き口を探せ」と言う。しかし仕事は、なかなか見つからない。ある日、岸和田に洋服を着た美しい女性が現れた。根岸良子(財前直見)というミシンの販売員で、東京のメーカーから派遣されて営業に来たのだ。根岸は、木之元電キ店の店先で実演販売をすることに。糸子は根岸の美貌や、掲げる洋服を目を輝かせて見つめる。
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糸子(尾野真千子)は根岸(財前直見)に洋裁を教わりたいと頼み込む。根岸が心斎橋に開いたミシン教室に喜んで向かうが、その内容は簡単すぎた。本格的に学びたい糸子だが、そこまでは無理だと断られる。帰り道で出会った貞子(十朱幸代)は、ミシンを買ってやると言うが、善作(小林薫)が許さないと糸子は断る。その時、人気歌舞伎役者の中村春太郎(小泉孝太郎)を見かける。女たらしの春太郎の連れは、糸子がよく知る娘で…。

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