慶長12年(1607)元日、徳川家康(津川雅彦)に第五女・市姫が誕生する。が、喜びもつかの間、家康は心臓の発作で床に伏し、「幕府をつぶすな、豊臣秀頼(尾上菊之助)を一大名として封じ込めよ」と秀忠(西田敏行)に遺言する。さらに、「朝廷工作として政仁(ことひと)親王を奉り市姫を妃(きさき)として入内(じゅだい)させよ」という。家康は、自分の娘を皇太子に嫁がせ、やがては中宮にしようと考えていた。

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