アフリカ有数のゾウの楽園、キリマンジャロ山麓(さんろく)のサバンナ。千頭以上のゾウが暮らすが、ふだん見かけるのはメスと子どもの群ればかり。オスは単独で広範囲を動くため目撃すら難しい。謎の多いオスを追跡、すると大人になるまでの道のりが見えてきた。10才過ぎで群れを離れ、同じ世代の若オス同士で鍛錬し合う日々。大人になっても戦いに勝ち抜かないと一人前とは認められない。オスゾウの知られざる生きざまに迫る。