太平洋戦争末期に登場し明瞭な写真は1枚のみ、という幻の空母『信濃』。もともと、大和・武蔵に次ぐ3番目の巨大戦艦として建造途中、急きょ、航空母艦に改造された艦だ。大和ゆずりの強固な防御力で、『不沈空母』として期待された信濃。しかし最初の航海の途中、わずか4発の魚雷攻撃で沈没。一体なぜ? 生存者へのインタビュー、新発見の貴重な写真、信濃の高精細CGなどから、幻の空母の悲劇の最期とその謎に迫る。(前編)