米軍普天間基地の移設工事が進められている沖縄県名護市辺野古。アメリカ統治下の1950年代にキャンプ・シュワブが建設されて以来、住民は基地に翻弄され続けてきた。辺野古はどのようにして“基地の街”となったのか、なぜこれほどまでに基地に翻弄されたのか、そしてそれは地域に何をもたらしたのか。新たに見つかった資料や新証言をもとに、重い基地負担を背負い続けてきた沖縄の象徴として辺野古の戦後史を描く。