山口県周南市の限界集落で、故郷にUターンして暮らしていた保見光成被告が、一晩のうちに住民5人を殺害、2軒の住宅に火を放った事件。集落でいったい何が起きていたのか。これまで口をつぐんできた住民たちが、重い口を開いた。証言からは、都会からUターンしてきた男と、住民たちの思いのすれ違いが、やがて埋められない溝となっていった過程が見えてきた。