配信開始日:2000年01月01日
『灼眼のシャナ』の作品動画を一覧にまとめてご紹介!
第1話 全ての終わり、一つの始まり
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坂井悠二の高校生活は、ずっと続く日常になるはずだった。だが、悠二は見てしまった。学校の帰り道、商店街の風景が止まり、人々が燃え、その炎をマネキンと巨大な人形が吸い込んでいく、あまりにも異様な景色を。大太刀を振るう、炎髪と灼眼の少女を。それは、悠二の高校生活に終止符を打つに十分な事件だった。
第2話~第24話
1,771 pt
第2話~第6話
440 pt
第7話~第12話
528 pt
第13話~第18話
528 pt
第19話~第24話
528 pt
第2話 灯る炎
110 pt
悠二は死んでいた。今の彼は、紅世の徒に存在を喰われた後の残りかす。残りわずかな時間で、誰にも気付かれず消え去っていく灯火。人間には見えるはずのないそれを、灼眼の少女はトーチと呼んだ。だが、悠二には見えた。そして、クラスで机を並べているクラスメイト・平井ゆかりの中にもトーチがあった。
第3話 トーチとフレイムヘイズ
110 pt
平井ゆかりは死んでしまった。正確にはトーチの火が消えたのだが、悠二にとってそれは死と同じ意味を持っていた。その中、悠二は灼眼の少女に名前を付ける。「君はシャナ、もうただのフレイムヘイズじゃない」。だが、その翌日、クラスメイトが過去の存在も消え失せたはずの平井ゆかりを覚えていた。彼女はそこにいた…。
第4話 惑いのフレイムヘイズ
110 pt
シャナは悠二の家にいた。その身に宝具を納めた"ミステス"である悠二を、頻繁に事件を起こしているフリアグネから守るため。悠二を囮にフリアグネを狩るために。だが、紅世の徒を追う新たなフレイムヘイズ・マージョリーと彼女に力を与えている紅世の王・マルコシアスが現れた。今、フレイムヘイズ同士の戦いが始まる。
第5話 それぞれの想い
110 pt
フリアグネは気付いた。自らの計画のため配置したトーチが徐々に消えて行くことを。フレイムヘイズではない何者かがこの街にいることを。そして、その者を狩るため力を使った時、マージョリーと接触する。一方、シャナと離れてクラスメイトの一美と出掛けた美術展で、悠二は紅世の徒"屍拾い"ラミーと会話をしていた。
第6話 交錯・発動・対決
110 pt
シャナは自分の気持ちに苛立っていた。ただのトーチである悠二の存在が、その要因なのか。その苛立ちが頂点に達した時、フリアグネの計画が動き出した。それに気付き、戦いの場へ急ぐシャナ。奴の自在式を止めなくては、この街は崩壊する。残された悠二の中で、ラミーの言葉がリフレインする。そして悠二は決断する。
第7話 二人のフレイムヘイズ
110 pt
「シャナと一緒に戦う」と悠二は言った。共に戦うために鍛えてもらおうと自ら申し出た、それが認められただけではない。シャナにとって、悠二はただのトーチではなくなったのだ。だが、そのきっかけを与えてくれたラミーは、マージョリーの手に落ちようとしていた。その原動力は紅世の徒への過剰なまでの復讐心だった。
第8話 麗しのゴブレット
110 pt
マージョリーは戦闘狂と化していた。群青の炎を散らすトーガをまとい、紅世の徒の討滅を実行するために。だが、その目前に立ち塞がった少女は言う、自分たちの使命はこの世と紅世のバランスを守ることだと。トーガを分裂させシャナを囲むマージョリー。だが、悠二を得て、シャナは変わっていた。二人の戦いの結末は…。
第9話 恋と欲望のプールサイド
110 pt
太陽が容赦なく照りつける日、クラスメイトの池が持ってきた「御崎ウォーターランド」の招待券。オープンしたばかりの話題の巨大屋内プールに、誰も喜んだ。だから、その場で日曜日に一緒に行こうと盛り上がった。それは悠二も同じだった。だが、そこには戦いが待っていた。シャナと一美が、プールで思いをぶつける。
第10話 絡まる想い
110 pt
悠二にとって、それは日常になりつつあった。「強くなり、シャナと共に戦いたい」。だからこそ、行っていた日々の鍛錬。一方、シャナの思いはより強くなっていた。「重要なのは悠二が強くなること。一緒に戦うこと」。今、二つの思いは、互いの影すら見失おうとしていた。燐子が現れたのは、そんな時だった。
第11話 悠二とシャナとキス
110 pt
シャナは悠二の力を必要とし、悠二はシャナに必要とされることで自信を得ていた。以前とは違う間柄へ変わりつつある二人。だが、アラストールはそこに一つの問題を見出していた。シャナに対する悠二の有り様をどこまで許容するか。そして、悠二の母・千草の存在。満を持したアラストールは、千草との直接対決を決意する。
第12話 ゆりかごに花は咲いて
110 pt
悠二は池に、シャナは一美に問いつめられた。自分の気持ちから逃げることが、人の好意を無心で受けることが、他の人を苦しめているのだろうか。しかし、二人にはそれ以上に心を向けなければならないことがあった。紅世の徒の討滅。そんな時、この街に新たな徒が現れた。彼らの狙いはシャナの持つ「贄殿遮那」だった。
第13話 校舎裏の宣戦布告
110 pt
街は山吹色に染められていた。「贄殿遮那」を狙うソラトとティリエルが操る巨大な植物の花びらが空を舞っている。シャナの大太刀は、植物の蔦を切り、ソラトを蒸発させる。だが、それは一瞬でしかなかった。前もって仕掛けられていた自在法のためか、ソラトの再生は異常に早い。やがてシャナは捕らえられてしまう。
第14話 偉大なる者
110 pt
この世からも紅世からも見えない場所・天道宮。そこにはアラストールと、シャナの生活面を世話するヴィルヘルミナ、そしてシャナがシロと呼ぶ鍛錬の相手。限られた人物が、理想のフレイムヘイズを生み出すため、十分な時間を掛けシャナを育てていた。そして、その日が来た。いや、予想より早くその日が来てしまった。
第15話 炎の生まれた日
110 pt
シャナの前に、一人の徒が現れていた。新たなフレイムヘイズ、新たな炎髪灼眼の誕生を阻止するため、現れたその男の名はウィネ。徒を天道宮へ招いてしまった責に動揺するシャナに、ヴィルヘルミナは言う「この生活は不要になった」「もう大丈夫」だと。それは、新たな道、フレイムヘイズへの扉が開かれた瞬間だった。
第16話 炎髪灼眼の討ち手
110 pt
炎に照らされ、一人のフレイムヘイズが生まれた。長い炎髪が揺れ、鋭い灼眼が煌めく。長らく待ち望んでいた契約は達成された。だが、彼女がこの世に慣れるまでの期間を邪魔されないためにも、天動宮に踏み込んだ紅世の徒を逃すわけにはいかない。ヴィルヘルミナとシロは新たな決意を胸にその一歩を踏み出す。
第17話 新たなる序章
110 pt
毎日のように吉田一美の弁当を食べている悠二が嫌だったシャナ。そのため、千草に料理を教わるシャナだったが、そうそう上手くなるはずもない。そこで千草は、気分を変えさせようとミサゴ祭へ行くよう提案する。一方、そんなシャナの気持ちを知らない悠二は、祭に一緒に行きたいという一美の誘いを受けてしまうが…。
第18話 砕ける願い
110 pt
吉田一美は、世界の本当の姿を見てしまった。カムシンから手渡された片眼鏡の宝具「ジェタトゥーラ」。それを覗くことでトーチの存在を目の当たりにした一美は、ある心配を抱く。「…坂井くんは?」。そして、ミサゴ祭当日。各々の思いと決意を胸に神社へと集まる面々。だがその時、何者かが配した自在式が動き出した。
第19話 戦いの中で
110 pt
シャナは吉田一美に告げた「私はフレイムヘイズ」だと。人々を襲う紅世の徒という化け物、悠二がトーチだったこと、そしてシャナが違う世界の存在だったこと…。一度に押し寄せた非日常の荒波に、一美は混乱した。一方、悠二は封絶の中で動く佐藤に出会い、自分が"ミステス"であることを知られてしまう。
第20話 非情のヴィルヘルミナ
110 pt
悠二の心が自分と共にいないことに気付き、戸惑うシャナ。その時、フレイムヘイズのヴィルヘルミナが現れた。フレイムヘイズになる前の自分を知り、フレイムヘイズになろうとした自分を知る存在に、シャナは暫しの安息を得る。だが、ヴィルヘルミナの目的は、「零時迷子」を徒に渡さないための策を実行することだった。
第21話 遠ざかる想い
110 pt
自分を狙う徒から、大切な人々を守るために街を出ることを決意した悠二。だが、シャナはそれを承知してはくれなかった。シャナが悠二に求めるものは、そんなものではなかったのだ。各々の思いがゆっくりと離れて行く中、祭で使われた飾りに火が付けられる。だがその時、その上空に再び自在式が浮び上がる。
第22話 揺らぐ炎
110 pt
悠二がシュドナイにさらわれてしまった。連れて行かれた先は、御崎市に現れた[仮装舞踏会]の城砦・星黎殿。[仮装舞踏会]は悠二を、「零時迷子」を使って何をしようというのか。ベルペオルの口から出た「存在の泉」とは何か。一方、佐藤と田中、そして一美は、悠二を助けるためにはどうすればいいかを考えていた。
第23話 星黎殿の戦い
110 pt
シャナは星黎殿へ突入した。だがそこには、教授と呼ばれる紅世の王"探耽求究"よって罠が仕掛けられていた。その罠に捕らわれ、シャナとヴィルヘルミナの身体から抜けて行く存在の力。その一方、「零時迷子」によって生み出され、星黎殿から溢れ落ちる存在の力は御崎市を満たし、これまでにない現象を見せ始めていた。
第24話 紅蓮の想い
110 pt
幾本もの光の柱が立ち並んだ御崎市。その上空では、いつ終わるとも言えぬ戦いが繰り広げられていた。その根幹にある「零時迷子」=悠二と彼を取り込んだヘカテーを前に、シャナは言う。「悠二を返してもらう」。それは、ただのフレイムヘイズではなく炎髪灼眼のシャナの決意だった。シャナとそして悠二の戦いの結末は…。
作品のあらすじやキャスト・スタッフに関する情報をご紹介!
平凡な高校生・坂井悠二の日常は、ある日突然消滅した。異界から渡り来た、人の"存在"を灯りに変えて、喰らうという化け物"紅世の徒"が悠二を襲う。呆然と立ちすくむ悠二を救ったのは、紅蓮の髪と瞳をもつ謎の少女だった。そして──その少女は、悠二にこう告げた。「おまえはもう【存在】していないのよ」と。
原作
高橋弥七郎(電撃文庫)
イラスト
いとうのいぢ
監督
渡部高志
シリーズ構成
小林靖子
キャラクターデザイン
大塚 舞
色彩設定
伊藤由紀子
美術監督
奥井 伸
撮影監督
福世晋吾
音響監督
明田川 仁
音楽
大谷 幸
オープニングテーマ
『緋色(ひしょく)の空』 川田まみ(I've)
エンディングテーマ
『夜明け生まれ来る少女』 高橋洋子
2ndオープニングテーマ
『being』 KOTOKO(I've)
2ndエンディングテーマ
『紅(あか)の静寂』 石田燿子
アニメーション制作
J.C.STAFF
製作
『灼眼のシャナ』製作委員会
製作年
製作国
日本
(C)高橋弥七朗・メディアワークス/『灼眼のシャナ』製作委員会