武則天‐The Empress‐

17話 武如意の台頭

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あらすじ

射術の腕比べで漠北を制した陛下は、馬術を駆使し自ら的となった武如意を褒めたたえ、“媚娘”という名を下賜する。一躍寵妃の座に昇りつめた武媚娘は、大朝会が終わったあと、陛下と2人きりで、文徳皇后をしのぶために承慶殿を訪れる。だが2人を待ち受けていたのは、殷宏智が送り込んだ刺客たちだった。殷宏智と李佑は刺客の成功を待って、長安に攻め入るつもりだった。一方、殷徳妃は息子が謀反に加担していると知り、愕然とする。

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『武則天‐The Empress‐』の動画一覧

本編

61話 李世民の遺詔

61話 李世民の遺詔

  • 45分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

武媚娘は高陽公主の何気ないひと言から流産の原因を突きとめ、下手人を割り出す。高陽公主は復讐のために後宮に入るよう武媚娘に勧めるが、李世民との愛を理由に断られてしまう。だがそんな武媚娘に高陽公主は李世民の遺詔を見せ、現実をつきつける。そして皇宮に留まるためにも甘露殿へ行き、李治から封号を与えてもらうよう再び諭す。しかし遺詔を読んだ武媚娘は激しく動揺し、そのまま部屋を飛び出してしまうのだったが…。
62話 武媚娘の作戦

62話 武媚娘の作戦

  • 45分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

武媚娘を昭儀に封じるという勅命を撤回させるため、裴行倹は関隴集団を代表し、朝議で床に頭を打ちつけ諫言をする。だが李恪が裴行倹に反論したため、昭儀の冊封に反対する者は何も言えなくなる。武媚娘の台頭に危機感を募らせた皇后は、長孫無忌の助言により、皇子の1人を養子にもらうことにする。その子を皇太子に立てれば、皇后の地位を盤石なものにできるからであった。一方、武媚娘は皇后を倒すための作戦を着々と進めていく。
63話 増していく不信感

63話 増していく不信感

  • 45分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

王玉燕の命令を受けた秀珠は、李忠を引き渡すよう劉氏に迫る。だが李忠を生きがいとする劉氏は皇后の要求を拒絶、激怒した王玉燕は、劉氏を密かに葬り去ろうと考える。その動きを察知した武媚娘は、劉氏と李忠を利用して王玉燕を倒そうと企む。一方、宮中では李恪と武媚娘が内通しているとの噂が流れる。その噂に動揺した李治は李恪への不信感を募らせ、心の内を明かそうとしない武媚娘に対しても不安を抱くようになっていくのだが…。
64話 李忠の裏切り

64話 李忠の裏切り

  • 45分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

李忠と共に立政殿を訪れた劉氏は、皇后を陥れるため、自ら茶に毒を盛り自害を計る。そんな中、高宗が武媚娘と共に立政殿を訪れ、劉氏が皇后に命乞いをしている現場を目撃、皇后が劉氏を殺した下手人だと断定する。だが李忠が皇后に助け船を出したことにより、武媚娘と劉氏の策は失敗に終わってしまう。その夜、武媚娘が1人で承慶殿を訪れると、そこには剣舞を踊う呉王の姿があった。武媚娘はそんな呉王に、かつての李世民の姿を重ねる。
65話 哀れな皇帝

65話 哀れな皇帝

  • 45分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

武媚娘と呉王が承慶殿で一緒にいるところを目撃した李治は、怒りに任せて蕭淑妃と一夜を過ごす。長孫無忌は王皇后が李忠を養子にしたことを受け、立太子を奏上し、李忠の冊封が決まる。武媚娘は王皇后を失脚させる計画に失敗したうえ、不貞の噂を流され劣勢に立たされが、程なく懐妊していることが判明する。武媚娘が皇子を産めば脅威になると考えた蕭淑妃は、道士を招いて祈祷を行ってはどうかと王皇后に相談を持ちかけるのだった。
66話 深まる絆

66話 深まる絆

  • 45分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

長孫無忌の意向を受けて、大臣たちは武媚娘の追放を願い出る。だが李治は断固とした態度で武媚娘を守る。そんな武媚娘はほどなく皇子を産み、李治は期待を込めて息子を李弘と名付ける。だが喜びもつかの間、李治は発作で倒れてしまう。一方、新たな皇子の誕生に衝撃を受けた王皇后と蕭淑妃は、武媚娘に対抗するため手を組むことに決める。同じ頃、都で武具を運んでいた御者が捕まった。御者の供述により、呉王は窮地に立たされて…。
67話 思いもよらぬ刺客

67話 思いもよらぬ刺客

  • 45分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

呉王府で刺客に襲われた李治は、李恪に命を救われるが、やはり李恪を心の底から信頼することができず落ち込んでしまう。そして翌日、李治は朝議で李恪の左遷を言い渡す。しかしそれは李恪が自ら李治に申し出たことであった。李治は、いまだ朝廷を牛耳る長孫無忌と関隴集団を排除すべく、長安から離れた地で李恪に勢力を拡大させようと、その申し出を快諾したのだ。そんな李恪は宋州へ赴く前夜、密かにある者と会うのだった。
68話 女児誕生

68話 女児誕生

  • 45分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

王皇后は李治の持病を治そうと、明崇儼という道士に鍼治療をさせる。すると李治の頭痛が改善したため、王皇后は明崇儼を絶賛する。だが明崇儼は自分の得意技は鍼治療ではなく、呪術であると明かす。一方、武媚娘は王皇后と長孫無忌への逆襲を開始する。まず「内訓」と題した御妻の心得を執筆して周囲に配布し、王皇后と蕭淑妃の怒りを煽る。また李義府は「氏族志」の改編を奏上し、関隴集団の怒りを買ったうえで、廃后をも奏上する。
69話 道士の正体

69話 道士の正体

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  • 7日間 220 pt 〜

武媚娘は立后の件で老臣と争わないよう李治を諭す。後宮の欲深い妃嬪たちと異なり、地位や立場を求めない武媚娘に、李治は感動するのだった。その後、武媚娘が急病で倒れる。病因は何者かの呪詛だという奏上を受けた李治は、邪気が流れる一帯を捜査させ、その結果、蕭淑妃の部屋で呪いの人形が見つかる。蕭淑妃が掖庭へ送られた後、安定公主が何者かに殺害される。誰もが下手人は王玉燕だと考える中、武媚娘は衝撃的な事実に気づく。
70話 高陽公主への疑念

70話 高陽公主への疑念

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  • 7日間 220 pt 〜

高陽公主に疑念を持った武媚娘は、李義府に高陽公主と往来のある者を調べさせる。李義府は、普段往来のあった李恪と高陽公主が、李恪が宋州に配されてから音信を断っていたことを突き止め、武媚娘に報告する。その報告を受けた武媚娘は、李忠から皇太子の座を奪わないことを条件に、長孫無忌から李恪の動きを聞き出す。条件をのんだ長孫無忌は、武媚娘に李恭が殺されたことを例に挙げ、李恪には二心があると告げるのだった。
71話 交錯する嘘と真実

71話 交錯する嘘と真実

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  • 7日間 220 pt 〜

李治は李恪と酒を酌み交わし、先帝の忌日に長孫無忌率いる関隴集団を一網打尽にする策を話し合う。李恪に二心があると疑う武媚娘は、李治が李恪と2人きりでいることを心配し、甘露殿へやってくる。そんな武媚娘の心境を察した李恪は、身の潔白を主張、挙兵を企んでいるのは李治であり、自分は協力しているにすぎないと話す。一方、李忠はこっそりと掖庭を訪れ王皇后に武媚娘への復讐を誓う。だがやがて王皇后と蕭淑妃に毒酒が下賜され…。
72話 裏切り者の末路

72話 裏切り者の末路

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  • 7日間 220 pt 〜

武媚娘は呉王と高陽公主が内通していることに気づく。武媚娘は李治を守るため、長孫無忌から李勣を説得する方法を教わると同時に、李義府を使って高陽公主側に偽の情報を流す。李世民を供養する祭礼の当日、ついに戦いの火ぶたが切って落とされた。当初は反乱軍が優勢かに思われたが、妻子の命を盾に脅された李勣が態度を決して出兵したことで、戦いは李治側の勝利に終わる。1年後、罪を許された高陽公主は、ある場所へと急いでいた。
73話 皇后 武媚娘

73話 皇后 武媚娘

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  • 7日間 220 pt 〜

ついに武媚娘は皇后の座まで上り詰め、宮中での勢力を着々と広げつつあった。そんなある日、李治に再び中風の発作が起こる。李治の中風は治るどころか悪化の一途をたどっていたのだ。発作により意識を失ってしまった李治に代わり武媚娘が朝議に出席することに。そして大臣たちの思惑が渦巻く中、武媚娘は李治の願いどおり、寒門の者を葱山道への行軍における将軍の座に就け、さらには関隴集団から宮中での兵権を奪うのであった。
74話 広まる誤解

74話 広まる誤解

  • 45分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

皇后になった武媚娘にいつか殺されるとおびえる皇太子の李忠は、武媚娘が李治の病の治療を阻止し、李治の代わりに奏上文を決裁しているという情報を得る。そこで李忠は武媚娘が専恣横暴だという噂を流し、側近の上官儀たちに廃后を奏上させる。だが武媚娘の苦労を知っている李治は即座に奏上を却下し、廃后を奏上した大臣らを事実上の格下げとする。これを受けて李忠は、自分が皇帝の座に就き武媚娘を排除しようと企むのだった。
75話 新たな皇太子

75話 新たな皇太子

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  • 7日間 220 pt 〜

武媚娘は、皇太子の位を辞すよう李忠に迫る。皇帝暗殺に失敗した李忠は、その命令に従うしかない。同じ頃、太極殿では李義府が独断で、皇太子の謀反を李治に報告していた。それを知った武媚娘は、勝手な真似をしないよう釘を刺す。李忠が梁王として梁州に下ると、次の皇太子選びが始まる。李治は才知あふれる李賢を推すが、武媚娘は温厚な李弘を支持する。武媚娘に説得された李治は、最終的に李弘を皇太子に立てるのだった。
76話 敵が知己に

76話 敵が知己に

  • 45分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

長孫無忌は泰山での封禅を武媚娘が執り行うことを奏上する。李治と武媚娘は、門閥の勢力を削った武媚娘を長孫無忌が推挙したことに疑念を抱く。だが大臣らの不信感を招くことを恐れた武媚娘は、危険と知りながら提案を受け入れ泰山へ向かう。案の定、媚娘の前に刺客が現れるが、なんと刺客が矢を放とうとした瞬間 弦が切れ、事なきを得る。そんなある夜、許敬宗の元に密書が届き、武媚娘刺殺に関する計略が明らかとなるのだった。
77話 賢臣の幕引き

77話 賢臣の幕引き

  • 45分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

泰山で武媚娘の暗殺を企てたとして流刑が決まった長孫無忌は、李治宛ての文で過ちを懺悔し、“関隴でも寒門でも勢力は均衡を保ってこそ国は安泰する”と説く。武媚娘は李忠が暗殺に関与していたことを知り、約束どおり毒酒を下賜する。一方、武媚娘の母親が死んだため、洛陽にいた姪の賀蘭敏月は、皇宮で暮らすことになる。政務で多忙な叔母の武媚娘に代わり李治の世話をする賀蘭敏月は、おてんばだが陽気な性格で李治に気に入られる。
78話 魔性の女

78話 魔性の女

  • 45分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

李弘は蕭淑妃の娘、宣城と義陽が生きていると知り、2人を助けに掖庭へ向かう。折から武媚娘の専横に不満を深めていた李弘は、朝議の席で後宮の管理を怠ったとして武媚娘を弾劾、皇太子が母親を公然と非難したため、朝臣の間には動揺が広がる。同じ頃、明崇儼は李治の中風を治療していた。治療は成功し、李治はついに頭痛から解放される。李治と武媚娘は皇子や公主たちを集めて酒宴を開くが、その席で思わぬ事態が起こる。
79話 深まる心の溝

79話 深まる心の溝

  • 45分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

郭瑜は朝議で武媚娘を弾劾する。郭瑜は李弘が武媚娘により殺されたと考えていたのだ。そんな郭瑜を武媚娘は、李弘が朝議で武媚娘を弾劾したのは太師である郭瑜が教唆したからだと責め、問答無用で斬首に処すが、武媚娘のその行為が李治との心の溝を深めてしまう。そんな折、李治の元にある紙片が極秘に届けられる。一方、明崇儼は街で不審な男に後をつけられていた。身の危険を感じた明崇儼は通りかかった馬車に乗り込むのだが…。
80話 繰り返される惨劇

80話 繰り返される惨劇

  • 45分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

魏国夫人に封じられた賀蘭敏月は、母親を死に追いやった武媚娘を陥れるため、次々と罠を仕掛ける。武媚娘も賀蘭敏月が長安に戻り、陛下を誘惑したのは計画的だったと察し、警戒心を抱き始める。一方、監国を任されることになった皇太子の李賢は、武媚娘に呼ばれて激励されるが、武媚娘と明崇儼しか知らない人物の名を口にしてしまう。そんな折、侍従の趙道生の裏切りにより、東宮の馬坊に隠されていた大量の武具が発見され…。