「ポッサム~愛と運命を盗んだ男~」の「第10回」をフル動画で配信中!
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画質についてあらすじ
光海君はスギョンをイチョムに殺させ、それを証拠に大北(テブク)派を追い落とす計画だった。しかしスギョン殺害が失敗したことを知ると、イチョムたち大北派と対立する西人派のキム・ジャジョムに協力を求めることに。デヨプの傷を治すため金が必要になるバウとスギョン。2人は王宮の宦官に化け、金持ち相手に詐欺を働く。だが運悪く本物の宦官が現れ…。
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本編
禁書の挿絵を描いたスギョンの代わりに、罪を被ったバウ。スギョンはバウとデヨプの会話からバウの正体を知り、彼への想いを募らせる。一方、取引の場にバウが姿を現さなかったことから、謀反の証拠となる書状が光海君の手に渡った可能性を憂慮するイチョム。禁書の貸出帳簿から大北派の名を削り、西人派だけを残した偽物を光海君に提出する。
本物の貸出帳簿の存在を知ったスギョンは、チュンベとともにイチョムの屋敷に忍び込む。帳簿は見つからず、捕らわれそうになった2人をデヨプが救う。彼から帳簿を渡され、ジャジョムの屋敷を訪れたスギョン。帳簿にイチョムの夫人の名があると告げ、バウを助けることを条件にこれを渡すと持ち掛ける。国王臨席の下、バウの訊問が始まるが…。
訊問の場で、バウの顔を見て驚愕するイチョム。一方、密かにバウを呼び寄せ、「なぜここに呼んだと思う?」と問う光海君。バウは「利用する価値があるからでしょう」と答える。光海君はバウの身分と名前の回復を命じ、王を守る刀になれと要求する。バウはスギョンの身の安全のために別れて暮らすことに。2人が別れの挨拶をしていると…。
屋敷に戻ったデヨプに激怒するイチョム。書状を取り戻すためだったと弁明するデヨプ。叔母ヘインダン・イ氏のとりなしで、最後の機会をもらう。一方、スギョンを妻とし母、妹とともに都に屋敷を構えたバウ。身分を低く偽ったスギョンに、妻としての不満を持つバウの母。キム・デソクの名を取り戻したバウは、武科の科挙に応じる準備を始める。
科挙の日、火縄銃の試験で暴発を装い、バウの殺害を図るイチョム。光海君の指示で身に着けた胴着がバウの命を救う。イチョムに反撃したいバウは、彼が明国から密輸した絹織物を資金源としていることをつかみ、スギョンとともに反物店を調べる。そこで働いている男の顔を見て驚くバウ。彼は妹ヨノクが官婢の頃に婚礼を挙げたチルソンだった。
スギョンは、自分が死んだと思い悲しむ生母ユン氏に手紙を書く。しかし、ユン氏が読む前に手紙はキム尚宮(サングン)の手に。スギョンが生きていることを知ったキム尚宮は、ジャジョムにスギョンの居所を調べさせる。一方バウは、ウォニョプが絹織物を密輸していた証拠をつかみ、ウォニョプは捕盗大将(ポドテジャン)を罷免される。泥酔したウォニョプは腹いせに…。
密輸の件で捕盗大将(ポドテジャン)を罷免されたウォニョプ。腹いせに町で偶然出会ったチルソンを殺してしまい、バウは怒りに震える。一方、スギョンが生きていることを知ったキム尚宮(サングン)は、バウに手を組むことを提案する。バウは条件としてスギョンと生母ユン氏の対面を要求する。スギョンは仮面劇団の一員に偽装して王宮に入り、母と涙の再会を果たすが…。
光海君(クァンヘグン)が倒れ意識を失う。常用している丸薬を疑ったキム尚宮は、イチョムに御医(オイ)を変えるよう訴えるが、イチョムは拒否する。疑いを深めたキム尚宮は、御医を殺すよう指示する。一方、バウの殺害を図るイチョムは、デヨプとバウを北方の国境地域に派遣することを代理聴政する世子(セジャ)に提案する。バウはイチョムの意図を知りながらも北方に向かうが…。
バウの留守中に、突然チャドルの実母が姿を見せる。自分は両班(ヤンバン)の家系だと名乗ってバウの母と妹を丸め込み、正妻として居座ろうとしていた。一方バウとデヨプは、北方で明(みん)の将軍・毛文龍(もうぶんりゅう)に捕らえられていた。毛文龍は、2人の命を救うには軍糧と軍資金を提供せよと光海君に要求する。光海君は後金(こうきん)の反感を買うことを恐れ、苦悩するが…。
光海君がバウたちを見捨てる決定をしたと聞き、バウとデヨプは明軍から脱走する。イチョムが送り込んだ刺客に狙撃されながら逃亡するが、明の軍服を着ていたため、今度は後金に捕らわれてしまう。一方、都のバウの屋敷に、妹以外に若い女がいると知ったイチョムは、小間物売りを送り調べさせる。スギョンの存在が露見しそうになるが…。
バウは解放されるが、毛文龍への密書を持っており、左議政(チャイジョン)の息子だと名乗ったデヨプは処刑されることに。バウは後金の将軍に、「重臣の息子であるデヨプを殺せば朝鮮と戦争になる、朝鮮国王は戦争を望んでいない」と説く。そのおかげでデヨプも解放され、都に戻ることができた。イチョムは、明の将軍の怒りを買ったバウを処罰すべきと主張するが…。
屋敷に帰り、元妻が舞い戻ったことを知ったバウは、彼女を追い出そうとする。スギョンが翁主(オンジュ)だと触れ回ってやるとバウを脅し、居座ろうとする元妻。バウの母も両班だと名乗る元妻を擁護する。仕方なく、バウはスギョンが翁主だと母に告げる。しかし、イチョムとの関わりを恐れた母は、スギョンも追い出すよう主張する。一方、進退窮まった元妻は…。
バウの屋敷に現れたイチョムに、スギョンは堂々と言い放つ。「左議政家の嫁スギョンは死にました」。ウォニョプが剣を抜くが、バウと大勢の町の人々を前にイチョムは引き上げる。一方、光海君はイチョムの権勢に表立って逆らうことはできず、イチョムに協力を求める。もはやこの王との共存は不可能と判断したイチョムは、反乱への動きを加速する。
叔母ヘインダン・イ氏に、スギョンへの想いを断ち切るよう説得されるデヨプ。そばで見守るだけでもいいと、自らの心情を吐露する。一方、イチョムは大北(テブク)派を中心に仲間を集め、王の失政を訴える。ついには王の廃位を目指す連判状を用意し、全員に署名させるイチョム。それを知ったデヨプは、父の部屋へ忍び込み連判状を持ち出そうとするが…。
デヨプの出生の秘密が明かされる。光海君の兄であり、王位を争って殺された臨海君(イメグン)とヘインダン・イ氏の子だったのだ。叔母ではなく、実母だったと知り、デヨプはヘインダン・イ氏に怒りをぶつける。イチョムは光海君を廃し、言いなりになるデヨプを王位につけようと、彼を説得する。王になればスギョンが手に入るとささやくイチョムの言葉にデヨプは…。
バウとスギョンは、誰も参列者のいない2人だけの婚礼を挙げる。ついに結ばれた2人。先王を毒殺して即位した光海君は、バウに関与した王宮の料理人を捜索させる。だが、一足早く料理人を確保したイチョムは、彼を連れ御前に参上する。光海君はイチョムの言うがままにバウの身分回復を取り消す。スギョンの命だけは助けてくれと懇願する光海君だが…。
イチョムの襲撃から逃れるため、叔母であり先王の妃・仁穆大妃(インモクテビ)が幽閉される西宮(ソグン)への逃げ込みを図るバウとスギョン。スギョンが護衛兵に捕まろうとした瞬間、デヨプが姿を現し彼女を救う。光海君はイチョムより先にスギョンを確保し、王宮に宮女として隠す。イチョムの力の前になすすべがない光海君に、スギョンは西人(ソイン)派へ協力を求めるよう提案する。
デヨプはヘインダン・イ氏から、臨海君を毒殺したのは光海君ではなくイチョムだと告げられる。デヨプはバウに協力する決心をする。バウとともに、大北派の武器の集結所を爆破するデヨプ。イチョムはデヨプを従わせる最後の手段として、スギョンを利用することにする。光海君にスギョンの居場所を教えろと迫るイチョム。王座を守るために光海君は…。
仁穆大妃の承認の下、王と大北派を追放する反乱を計画する西人派。バウはジャジョムに、王とスギョンの命の保証を求めジャジョムも応じるが、バウは信じきることができない。一方デヨプは、臨海君の墓へスギョンとともに参りたいと申し出る。イチョムはバウが現れると予測し、参拝を認める。墓所でバウとイチョムの私兵の激闘が演じられる…。
大北派の反乱に先手を打ち、光海君の甥・綾陽君(ヌンヤングン)を奉ずる西人派が反乱を起こすことに。すべてを知った光海君はバウを王宮に呼び、イチョムの反乱を阻止し、スギョンを守ってくれと頼む。その日の夜、王宮に西人派の兵士たちが殺到する。翌日、光海君は廃され、綾陽君が王位についた。ジャジョムはバウに、スギョンを差し出せと要求するが…。