尚食(しょうしょく)~美味なる恋は紫禁城で~

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尚食(しょうしょく)~美味なる恋は紫禁城で~

世界を虜にした「瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~」 ウー・ジンイエン×シュー・カイ&制作チームが待望の再結集! 華やかなる明の時代、宮廷の料理人と未来の皇帝が運命の恋に…

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第1話

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第1話
  • 42分 字幕 
  • 無料

中国明(みん)代永楽(えいらく)20年、第3代皇帝の永楽帝・朱棣(しゅてい)が北征から帰還するという知らせを受け、皇太子・朱高熾(しゅこうし)は不安にさいなまれる。朱高熾が頼りにする息子で皇太孫の朱瞻基(しゅせんき)は南巡から戻る途中、悪路に阻まれ都にたどり着けない。その頃、宮中の尚食(しょうしょく)局では新しい掌膳(しょうぜん)の選抜が行われていた。尚食局で厨師(ちゅうし)として働きたいと願う姚子衿(ようしきん)、蘇月華(そげつか)、殷紫萍(いんしへい)は“飲食の道”を問われ、三人三様に答えるが…。
第2話

第2話

  • 40分 字幕 
  • 7日間 275 pt 〜

重陽(ちょうよう)の宴(うたげ)で、なかなか食が進まない永楽帝。ところが、機転を利かせた姚子衿の献立を口にすると、みるみるうちに食欲が増していく。才覚を発揮した姚子衿は再吟味の結果、尚食・孟紫澐(もうしうん)によって首位に選ばれる。これを不満に思う司膳(しぜん)・王遥清(おうようせい)は、永楽帝の病状を調べぬまま薬膳を出した姚子衿を咎(とが)め、彼女に罰を与える。そんな中、姚子衿は南巡に出ていた朱瞻基が帰京することを耳にして…。
第3話

第3話

  • 43分 字幕 
  • 7日間 275 pt 〜

朱瞻基の書斎・行雲草舎(こううんそうしゃ)へ膳を届けに行くことになった姚子衿。提鈴(ていれい)の罰を免じてくれたお礼に、目録にはない料理も届ける。彼女の料理を気に入った朱瞻基は配下を通して、明日も膳を持って来いと命じる。このことを知った殷紫萍は孟紫澐に訴えようとするが、姚子衿が宮中の礼儀作法「内訓」の暗記を手助けすることを申し出ると、秘密にすることを約束。そんな中、永楽帝は朱高熾に減量を命じるが…。
第4話

第4話

  • 40分 字幕 
  • 7日間 275 pt 〜

減量のために肉や魚を禁じられて食事を拒んでいた朱高熾だが、姚子衿、蘇月華、殷紫萍の趣向を凝らした“もどき料理”が功を奏する。孟紫澐らに賢さと器用さを認められた姚子衿は、尚食局で正式に料理の腕を磨くことに。一方、膳を届けに来る姚子衿と顔を合わせないまま、書画などで交流を深める朱瞻基。そんな中、孟紫澐は新人女官も典膳(てんぜん)の選抜の対象になると伝え、姚子衿に期待を寄せるが…。
第5話

第5話

  • 41分 字幕 
  • 7日間 275 pt 〜

出自を偽って宮中に忍び込んだ者がいることが判明し、尚食局で取り調べが行われる。錦衣衛(きんいえい)指揮同知の游一帆(ゆういつはん)は、厨師の家系出身でない姚子衿が蘇月華をしのぐ知識を持っていることに疑問を抱き、彼女のことを調べさせる。一方、皇太孫妃・胡善祥(こぜんしょう)のもとを訪れ、夫婦として手を携えてくれるかと尋ねた朱瞻基。しかし、胡善祥は心を開こうとしなかった。その後、胸の苦しさを感じた朱瞻基は吐血するが…。
第6話

第6話

  • 42分 字幕 
  • 7日間 275 pt 〜

姚子衿に詰め寄られて、自らの出自と壮絶な半生を白状した殷紫萍。姚子衿は彼女がかつての自分の師匠に似ていると感じ、殺されかけたことも許してしまう。部屋の外で立ち聞きしていた蘇月華は、孟紫澐に殷紫萍の正体を報告。殷紫萍は厨房(ちゅうぼう)入りを禁じられるが、姚子衿に勇気づけられて孟紫澐のもとへ直談判しに行く。一方、朱瞻基は胡善祥が自ら微量の毒を飲み続けていたことを知り、失望するが…。
第7話

第7話

  • 41分 字幕 
  • 7日間 275 pt 〜

姚子衿は夜食を持って草舎を訪れていた。返事がないため中へ入ってみると誰もいない。机に置かれた書を読んでいると朱瞻基が戻って来てしまい、急いで隠れる姚子衿。これに気づいた朱瞻基は寝たふりをするが…。そんな中、皇太子妃・張(ちょう)氏が開く宴の席で、典膳の選抜が行われることに。魚がお題として出されるが、皇太子妃が豆腐料理を求めていると気づいた殷紫萍は、姚子衿だけに情報を共有する。
第8話

第8話

  • 42分 字幕 
  • 7日間 275 pt 〜

皇宮内で火災が発生し、美人(びじん)・喩(ゆ)氏が放火犯の疑いで投獄。他の妃(きさき)たちも関与が疑われる。軟禁された荘妃(そうひ)・韓(かん)氏に食料を届けに行く役目を買って出た殷紫萍は、姚子衿と共に永寧(えいねい)宮へ。その頃、朱瞻基は典膳・方含英(ほうかんえい)が届けた軽食を突き返し、姚子衿に直接持って来させるよう命じていた。そんな中、喩美人が尚食局も皇帝暗殺計画に関わったと主張したことで、孟紫澐らが錦衣衛に捕らわれるが…。
第9話

第9話

  • 41分 字幕 
  • 7日間 275 pt 〜

金と両親の世話を代償に、喩美人が罪を犯したことをつかんだ朱瞻基。そのおかげで、荘妃らと尚食局の疑いは晴れる。朱瞻基は喩美人の自白の裏に游一帆が関与していると察したが、永楽帝からこれ以上関わるなと暗示される。そんな中、荘妃に菓子を届けた帰り、大雨に打たれてひどい風邪をひいた姚子衿。彼女が膳を届けに来なくなり朱瞻基はいらだっていたが、風邪だと知るとひそかに薬を手配し…。
第10話

第10話

  • 41分 字幕 
  • 7日間 275 pt 〜

胡善祥は朱瞻基との夕餉(ゆうげ)を準備するが、政務を理由に断られてしまう。その頃、草舎に膳を届けた姚子衿は朱瞻基の書物を読んでから持ち場に戻ろうとするが、思いがけず彼と鉢合わせしてしまい動転。朱瞻基は彼女に、書棚の整理とすべての膳を担当せよと命じる。そんな中、尚食局では異国からの使者をもてなす膳を用意することに。その料理を考案中の姚子衿は、朱瞻基に異国のことを問い…。
第11話

第11話

  • 41分 字幕 
  • 7日間 275 pt 〜

胡善祥との関係がぎくしゃくし、いらだつ朱瞻基。書物に八つ当たりをして再び姚子衿に書棚の整理を命じる。床に散らばった書物を見た姚子衿は自分の想いを踏みにじられた気持ちになり、奴婢(ぬひ)と主の関係に戻るという意思を告げて去って行く。そんな中、国の繁栄を願って考案した姚子衿の料理も異国の使節団に提供されることに。だが、游一帆は一介の厨師がここまで気が回るものかと疑念を抱き…。
第12話

第12話

  • 40分 字幕 
  • 7日間 275 pt 〜

12月8日の臘八(ろうはち)節。游一帆から今日が誕辰(たんしん)だと聞いた姚子衿は、あり合わせの材料で長寿麺をふるまう。その麺は游一帆にとって母の味であった。ところがその後、典膳たちから臘八節の日に游一帆に食事を作った者は三月(みつき)以内に死ぬかケガをするので避けるようにと警告される。雪の日、冷えきった体で膳を届けに来た姚子衿の姿を見た朱瞻基は、強気にふるまう姚子衿に対してある言葉を口にするが…。
第13話

第13話

  • 42分 字幕 
  • 7日間 275 pt 〜

宮中で始まった除夜の宴(うたげ)。尚食(しょうしょく)局にとって、これは御膳の権利を賭けた尚膳監(しょうぜんかん)との勝負の場だった。皇族が双方の料理を味わう一方、游一帆(ゆういつはん)たちは極秘の任務に備える。そんな中、尚食局の厨房(ちゅうぼう)に卵白を使った料理が返され、漢(かん)王妃・韋秀禎(いしゅうてい)が卵白でぜんそくを起こすと聞かされた蘇月華(そげつか)は青ざめる。宴の場では蘇月華が作った炒め物を口にした漢王妃が発作を起こし、騒然となった場に兵が踏み込んで来るが…。
第14話

第14話

  • 39分 字幕 
  • 7日間 275 pt 〜

漢王妃の一件で危機に陥った尚食局だが、お咎(とが)めなしとの朗報が入り、女官たちはひと安心。しかし、姚子衿(ようしきん)は1人だけ浮かない表情を見せる蘇月華のことが気になる。そんな中、姚子衿は行雲草舎(こううんそうしゃ)に膳を運びに行くが、除夜の宴の準備で4日間徹夜していたため、待っている間に居眠りをしてしまう。朱瞻基(しゅせんき)は、そんな姚子衿を抱きかかえて草舎に運び、激務の尚食局を辞めて草舎に来ないかと問うが…。
第15話

第15話

  • 42分 字幕 
  • 7日間 275 pt 〜

上元(じょうげん)節の日、姚子衿がいることを期待して足早に草舎へ戻った朱瞻基。ところが姚子衿はおらず、捜しに行くことに。南巡のために都を出ることになった彼から「共に行こう」と言われた姚子衿だが、帰りを待つとだけ告げて立ち去る。朱瞻基は心を開いてくれない彼女に悶々とするのだった。そんな中、「帰還したら共に狩りを」と朱瞻基に約束し北征に向かった永楽(えいらく)帝が、そのまま帰らぬ人となってしまい…。
第16話

第16話

  • 41分 字幕 
  • 7日間 275 pt 〜

殉葬(じゅんそう)前の荘妃(そうひ)から、母に別れを告げるため紫禁城から出してほしいと頼まれた姚子衿。必ず戻るという言葉を信じて手助けするが、約束の日没が近づいていた。不安になった殷紫萍(いんしへい)が姚子衿を逃して1人で罪を被ろうとしたその時、宦官(かんがん)の前に支度を調えた荘妃が姿を現す。厨房に戻った姚子衿は、荘妃が好きだった胡桃(くるみ)汁粉を作り直すことに。これに疑問を抱いた胡善囲(こぜんい)は、姚子衿の1日の行動を探らせ…。
第17話

第17話

  • 40分 字幕 
  • 7日間 275 pt 〜

連日の葬儀疲れで咳が止まらない新皇太子妃・胡善祥(こぜんしょう)のもとへ薬膳を届けた姚子衿。するとその場に胡善囲も現れ、姚子衿が皇后だけが持つ玉佩(ぎょくはい)・鳳凰佩(ほうおうはい)で荘妃の逃亡を助けたことを暴く。この鳳凰佩こそ、朱瞻基の正妃を示すものだった。姚子衿が胡善祥に身分を奪われたことを恨み、復讐のために宮中に入ったと主張する胡善囲。胡家が危機に陥ったことで姚子衿を殺そうとするが、その場に朱瞻基が現れ…。
第18話

第18話

  • 41分 字幕 
  • 7日間 275 pt 〜

尚食に復職した孟紫澐(もうしうん)の報告が発端で、光禄寺(こうろくじ)卿・井泉(せいせん)が宮中の物を勝手に盗んで私腹を肥やし、その帳簿改ざんに尚食局の者が関わっていることが判明。王遥清(おうようせい)は親友である胡善囲の代わりに罪を被り、収拾をつける。そんな中、皇后・張(ちょう)氏は三月(みつき)ほど体調を崩していた。司薬(しやく)が脈を取ったところ、病ではなく懐妊との診断が下される。姚子衿は懐妊した張皇后のための薬膳を用意する担当を任されるが…。
第19話

第19話

  • 43分 字幕 
  • 7日間 275 pt 〜

朱瞻基を避けていた姚子衿だが、殷紫萍に押しつけられて仕方なく草舎へ膳を届けに行く。そこで張皇后の病状を正直に伝えると、朱瞻基は薬を手に入れるため、姚子衿を連れてひそかに皇宮を出る。懐妊の診断に納得できない張皇后は宮中を追放された侍医・盛寅(せいいん)の診察を受けたいと洪熙(こうき)帝・朱高熾(しゅこうし)に訴えるが、朱高熾は耳を貸そうとせず、貴妃(きひ)・郭(かく)氏もわがままだとなじる。張皇后は説得を断念するが…。
第20話

第20話

  • 39分 字幕 
  • 7日間 275 pt 〜

後宮内で始まった張皇后と郭貴妃の対立に尚食局の面々も巻き込まれ、衝突が起こる。一方、草舎の前で琴の音色を聴いた朱瞻基は、姚子衿が来ていることを期待して中へ入るが、そこには胡善祥の姿があった。今まで怠っていた妻の務めを果たしたいと言う胡善祥を冷たく追い払う朱瞻基。その頃、姚子衿は草舎に入る胡善祥の姿と、死ぬ間際に「地位を取り戻せ」となじった嫡母のことを思い出していた。