"せつなくもどかしい"ラブ・ストーリーとして日本中の涙を誘った感動のシリーズの続編。
耳と口が不自由ながら、持ち前の精神力とバイタリティーで強く明るく生きるヒロインと、彼女を愛しながら、記憶をなくしてしまった男の純愛ラブ・ストーリーとして話題となった「星の金貨」。脚本のすばらしさ、ヒロイン役・酒井法子の大熱演、そして、大沢たかお、竹野内豊ら若手俳優の存在感が人気を急上昇させ、高視聴率をマーク。放送直後から続編を望む声が多数寄せられ、そんな反響に応えるかたちで登場したのが「続・星の金貨」。オリジナルメンバーに新たな出演者を加えて、物語は"無償の愛"から"真実の愛"へと更なる変化を遂げていった。
配信開始日:2013年11月22日
『続・星の金貨』の作品動画を一覧にまとめてご紹介!
第1話~最終話(全12話)
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第1話
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あれから1年、北海道・美幌別の診療所で働く彩(酒井法子)と拓巳(竹野内豊)は、園子(西村知美)の結婚式に出席するために上京。二人は、秀一(大沢たかお)と再会する。一方、出産間近の祥子(細川直美)は入院し、医師・矢上(沢村一樹)の診察を受けていた。やがて陣痛が始まり、男の子が産まれるが――。
第2話
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祥子の死後、病院を休み、部屋にこもりきりでいる秀一を心配した彩は、彼の見舞いに訪れる。秀一は変わらぬ愛を彩に告げるが、彩は拓巳との結婚を宣言し、自分たちを祝福して欲しい、と求める。だが、秀一にはそれに応えられるはずもない。やがて、秀一の部屋を訪れた貴子(丘みつ子)が、一緒にいる二人を目撃し・・・。
第3話
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彩(酒井法子)の気持ちが、まだ秀一(大沢たかお)にあると知りながらも、拓巳(竹野内豊)は彩を諦められないでいた。一方、拓巳を傷つけてしまったことを後悔する彩は、なんとしても謝ろうと拓巳と待ち合わせをする。約束の時間、拓巳は待ち続ける彩の姿を認めたものの、彩の前に出て行くことができない。
第4話
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秀一は院長の座を拓巳に譲り、彩と北海道へ行こうと決意する。が、当然、拓巳は大反発し、彩も拓巳のことを考えて首を縦に振らない。しかし、自分を気遣い、秀一に同意しない彩のけなげな気持ちを察した拓巳は、彩に「兄貴と一緒に行け」と勧める。ところが、その夜、拓巳の身に悲劇が降りかかる――。
第5話
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空港で連絡を受けた彩(酒井法子)と秀一(大沢たかお)は、拓巳(竹野内豊)の事故を知り、急いで病院へと戻った。建設現場のエレベーターの墜落で重傷を負った拓巳に、彩は自分の血液を提供し、手術の成功を祈る。しかし、命は取りとめたものの、脊髄を損傷した拓巳は、下半身不随となってしまう。
第6話
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矢上(沢村一樹)の策略が功を奏し、貴子(丘みつ子)が、秀一から院長の座を剥奪。このままだと秀一も拓巳も不幸になってしまうと考えた彩は、秀一の患者で、沢井コンツェルンの会長令嬢・梨花(宝生舞)を訪ね、ある約束を交わす。やがて、彩は梨花との約束通り、秀一に別れを告げ、拓巳の部屋へと向かう。
第7話
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永世会病院を離れた彩(酒井法子)は、拓巳(竹野内豊)との生活を始めた。一方、秀一(大沢たかお)には梨花(宝生舞)が急接近し、親密度が深まっていく。そんな様子を見た矢上(沢村一樹)は、美和(田中美奈子)や景子(戸田菜穂)を利用して、またもや策謀をめぐらす。
第8話
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拓巳と秀一から離れた彩は、服役中の拓巳の母親・美智代(酒井和歌子)と心を通わせる。だが、拓巳の将来を案じる美智代は、遺書を残して自殺。彼女を「お母さん」と呼ぶまでになっていた彩のショックは大きかったが、拓巳のことを自分に託して美智代が命を絶ったと知り、悲しみを隠してある決意を固める。
第9話
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秀一(大沢たかお)から母の死を知らされた拓巳(竹野内豊)は、ようやく彩(酒井法子)の行動の真意に気づき、自分の愚かさを悟る。そんな折、のぞみ(田島穂奈美)の容体が急変、緊急手術が行われる。だが、成功の可能性が極めて低く、続行困難かと思われたとき、手術着姿の拓巳が現われ――。
第10話
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久しぶりに義彦(北原雅樹)に会った秀一は、彩が昼夜を問わず働いて生活費を稼いでいることを聞き、金を受け取った彩の行動が、全て秀一と拓巳のためを思っての悲しい嘘だったと気づく。深く反省した秀一は、拓巳と彩を応援しようと決意。一方、のぞみの手術を成功させた拓巳は、医者としての自信を取り戻す。
第11話
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全身にガラスの破片を浴びた彩(酒井法子)は、両眼を負傷。視力を回復するには、角膜の移植しか残された道はなかった。一方、秀一(大沢たかお)は、身に覚えのない背任容疑で警察から取り調べを受ける。そんな中、拓巳(竹野内豊)は、景子(戸田菜穂)に矢上(沢村一樹)の恐るべき策謀を打ち明けられる。
最終話
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美和(田中美奈子)の"自殺未遂"事件を知って駆けつけた拓巳は、矢上との会話が隠し録りされたテープを発見。テープの中味から、秀一が逮捕されるよう画策したこと、拓巳の事故を仕組んだことなど、矢上の策謀を確認する。やがて、拓巳に証拠を突きつけられて病院から姿を消した矢上は、彩を連れ去り――。
作品のあらすじやキャスト・スタッフに関する情報をご紹介!
脚本
山崎淳也
音楽
溝口肇
主題歌
「鏡のドレス」酒井法子(協力:ビクターエンタテインメント)
チーフプロデューサー
小杉善信
プロデューサー
梅原幹
演出
吉野洋
製作著作
日本テレビ
製作年
製作国
日本
(C)NTV