原作:浦沢直樹(小学館・ビッグコミックススペシャル刊)による1989年から92年まで日本テレビ系で放映された青春柔道ラブストーリーアニメーション。
配信開始日:2014年11月14日
『YAWARA!(第82話~第124話)』の作品動画を一覧にまとめてご紹介!
第82話~第92話
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第93話~第103話
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第104話~第114話
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第115話~第124話
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第82話 開幕! ユーゴスラビア世界選手権
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柔を自社へ入れようとする企業の人たちと部の仲間に見送られ、柔と富士子は世界選手権へ旅立つ。柔の出場する48キロ級は最終日に設定され、無差別級も同じ日になる。かたや松田は父が倒れたため山形へ駆けつける。
第83話 世界の強豪目白押し!
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藤堂を小外刈りで破ったキューバのマルチネスと72キロ超級の決勝で当たったジョディは苦戦するが、柔のアドバイスもあり内股で一本を取って優勝。ソ連のテレシコワは無差別級一本に絞り、打倒柔に燃える。
第84話 初めてのプレッシャー
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次々と敗退する日本勢の中、期待は柔に集中する。だが松田がいないのとプレッシャーが重なり柔は元気がない。富士子やジョディは柔を励まそうとする。松田は大会へ向かおうとするが飛行機トラブルに巻き込まれる。
第85話 世界にはばたく白鳥の湖
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フランスのドヌーブに出会い頭の内股で技ありを許し、途中から逆襲して有効ひとつリードして辛勝した柔。無差別級の出場へ抜擢された富士子は極度に緊張するが、残り30秒で柔の絶妙なアドバイスがあり……。
第86話 絶好調と絶不調
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鶴亀トラベルのフランクフルト支社のスタッフが、柔の視察のため会場へ派遣される。柔は2回戦3回戦とも何とか判定勝ちするが、技の切れ味が鈍い。逆に富士子は連続の一本勝ちで準決勝へ進む。
第87話 爆走! パッパラーおじさん
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松田はザグレブ空港から400キロの道を向かっているが、乗車するタクシー運転手が柔ファンだった。最初はダラダラ走っていたのに状況を知って、何度も大型車とぶつかりそうになるものの歌いながら会場へ急ぐ。
第88話 大激突! 白鳥の湖VS裏投げ!!
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富士子は準決勝でテレシコワと当たり、柔と戦えずに気落ち気味の相手に得意の内股を駆使してポイントをリードする。だが相手の裏投げと自分の大内刈りが同時にかかり、その動さには相手に一日の長があり……。
第89話 不敗神話!
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決勝に進んだ柔だが本調子には戻れず、ソ連のフルシチョワに対して押され気味。ようやく松田が会場に着き、何とか柔の近くへ辿り着く。大内刈りを裏投げで返される柔だが、彼の姿を見て必殺の一本背負いが……。
第90話 滋悟郎その愛 -感涙友情編-
110 pt
テレビの特番に滋悟郎が出演する。柔のことをみな聞きたいが、話題は過去の自分の武勇伝へ飛ぶ。レスリングの選手権者でベルリン五輪を目指すアメリカのデービスが弟子入りしてきたが、ときは戦争前夜であり……。
第91話 今度は卒業記念試合ぢゃ!
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鶴亀トラベルの社長以下が訪ねてくるが、滋悟郎は柔の就職を受け付けない。だが卒業記念に柔道の試合をやりたいという柔道部員の訪問を彼は歓迎し、それを柔の西海大行きへ結びつけようと画策する。
第92話 発覚! 究極の陰謀
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セーヌ大学の柔道部との練習試合に勝てば柔の就職が認められると聞いて喜ぶ部員たちだが、実は勝ち抜き戦ではなくて点取り試合だった。これは滋悟郎の策でありみな憤慨する中、柔を先鋒に試合が開始される。
第93話
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柔は一本勝ちするが次鋒の南田は敗れ今日子が中堅に登場する。一方的な敗戦を周囲は予想するが、彼女は自分の体が丈夫になった恩返しを柔へしようと出足払いを武器に奮闘する。だが体力のハンデは否めない。
第94話
110 pt
次鋒と中堅が敗退して後がなくなった三葉女子柔道部。副将の小百合は巻き込みからの押さえ込みで攻め立てられるが逃れ、隅返しを重い体で潰して縦四方で押さえ込む。そして富士子に勝敗の行方はかかることになる。
第95話
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プレッシャーに弱い富士子にとっては応援が逆効果。肩車で投げられて有効を取られる。しかし風祭の指示のもとに花園が接近し、彼なりの愛の言葉を叫ぶ。富士子は滋悟郎の言葉をも思い出し一本を狙って奮闘する。
第96話
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富士子が内股で一本を決め三葉女子柔道部はセーヌ大に勝利。鶴亀トラベルはマスコミを前に柔の入社発表を行う。滋悟郎は意気消沈する西海大の祐天寺とともに会場を後にするが、鳴りを潜めたお嬢様が気になる。
第97話
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10ヶ月の山ごもりを終えてさやかが戻ってきた。三葉女子では各卒業生を男性が迎えに来ており柔道部も同様。ついには富士子も花園に自転車で連れて行かれる。約束した風祭が来ないため、柔は取り残される。
第98話
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テレビのインタビューを受けて、さやかは柔を挑発。驚く周囲をよそに、これが柔の闘志に火を点けると滋悟郎のみは、ほくそ笑む。風祭は待ち合わせをすっぽかした言い訳をしに柔の家を訪ねるが、そこで……。
第99話
110 pt
正式に鶴亀トラベルに入社した柔は羽衣係長の下で働くことになり、飛び込みで入った会社で大きな仕事を取れそうになる。だがそこは、本阿弥トラベルのお得意様だった。かたや風祭は本阿弥トラベルの社長に就任する。
第100話
110 pt
柔の同行が前提の北海道ツアーが柔道の全日本選手権の日と重なる。羽衣は旅行の日程変更をお客の加藤忠商事に相談へ行くが受け付けてもらえない。柔は風祭に相談するが、仕事を優先すべきだとアドバイスされる。
第101話
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柔は加藤忠商事の旅行に羽衣とともに同行する。鶴亀トラベルは取材に箝口令を敷き、滋悟郎の訪問も拒絶。しかし松田の記事のファンだった羽衣は、柔を大会へ出場させるべく、クビを覚悟で飛行機にて返す決断を……。
第102話
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空港で待ちかまえていた松田のバイクで柔は会場へ急ぐ。滋悟郎は時間を引っ張るべく、技をすぐ決めないように富士子へアドバイスを送る。風祭は、もしもさやかが柔に勝ってしまうと結婚させられると思い、右往左往する。
第103話
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柔の到着を知って気合いを入れ直したさやかは鋭い内股などで勝ち進む。ギリギリ間に合った柔も、重量級の宇崎をものともせずに小外刈りで退け、後も勝ち抜いていく。松田はバイクを停めたときに転倒して骨折していた。
第104話
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加藤忠商事の旅行での接待相手である、トヨ産自動車の専務は柔道のファンで、テレビを見ながら羽衣と意気投合。かたや準決勝でさやかと対決した柔は押され気味に。虎滋郎は、ソバ屋のテレビで試合を観戦していた。
第105話
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一本背負いで有効を取る柔だが、さやかには余裕がある。左へ組み手を変えて、柔の小外刈りからの一本背負いを左内股で返す。しかし柔は超人的なスピードで背負い落としを狙う。もう一方の準決勝では富士子が藤堂と当たる。
第106話
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準決勝で藤堂と当たった富士子は起死回生の内股で技ありを取り、僅差の判定勝ち。決勝では柔と当たる。柔の敗戦による西海大編入を目論む滋悟郎は、試合開始直後に攻めろと富士子へアドバイス。松田は柔の優しい性格を心配する。
第107話
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柔たちの試合を見て盛り上がったことによって接待旅行がうまく行き、鶴亀トラベルは大きな契約を取り付ける。それには松田の記事も一役買っていた。感動的な記事を書いてくれるお礼に柔は松田の家を訪ねる。
第108話
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花園について、他に女ができたのではないかと富士子は心配になり、代わりに柔が会いに行き問い詰める。実は花園には、部のレギュラーになるまで富士子に会わないという決意があった。松田も邦子と何もないのを告げに柔の家を訪ねるが……。
第109話
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花園は実力向上のため、柔と猛稽古。柔にとっても近年まれに見る稽古だと滋悟郎は喜ぶ。富士子への思いを胸に「アイラブユー」のリズムで技をかけろと滋悟郎は花園に指示をする。それを知らない富士子は体調を崩す。
第110話
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花園は95キロ超級の準決勝で巨漢の八重樫に判定勝ちして、決勝では西海大の稲垣と当たる。前半は優位に進めるが、後半は緊張もあり劣勢になる。あと20秒で富士子が駆けつけその声援を聞いて彼は背負い投げに入るが……。
第111話
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福岡国際で柔は48キロ級、富士子は61キロ級で優勝。だが直後に富士子は生理が止まり妊娠が判明する。柔は祝福するが、富士子の両親は激怒して、相手の花園も猛省する。だが富士子はきっぱりと気持ちを固める。
第112話
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鶴亀トラベルの仕事である航空便の搭乗員名簿を見た柔は、虎滋郎とさやかが近い席を取っているのを知る。またテレビで柔を挑発するさやかの背後に虎滋郎らしき影を見てしまう。虎滋郎が神田に来たのを玉緒から柔は告げられるが……。
第113話
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虎滋郎がさやかのコーチをしているのを確信した柔はそのショックで会場に現れない。柔不在の中、さやかはオール一本勝ちで48キロ級に優勝。柔を気にするマスコミや観客の興味も、しだいにさやかへ移っていく。
第114話
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虎滋郎に「お前が柔に勝つまではコーチをやめない」と告げられたさやかは世界大会に出場。決勝でフルシチョワを破って48キロ級の世界一となる。富士子は柔が試合をドタキャンした理由を知って、彼女に柔道を続けさせたくて悩む。
第115話
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さやかを邦子が撮影した日刊エヴリーの売れ行きは絶好調。松田と自分が結婚する予定だと邦子に告げられ本気にした柔は意気消沈。柔を柔道へ戻すためには無事出産を終えた富士子の力が必要だと滋悟郎および松田は動く。
第116話
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富士子は子育てを花園とシェアしつつトレーニングを開始。その姿を見た柔だが、背後に滋悟郎と松田がいるのを知り柔道へ復帰する気になれない。仕事の兼ね合いもあって邦子とともに実家へ戻った松田は公私ともに揺れる。
第117話
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松田が記者をやめる予定という邦子の嘘を信じた柔は、柔道をやらない自分に責任があると思いこむ。クリスマスイヴに風祭に誘われた柔だが、松田を優先して言われた店へ会いに行く。しかし店はすでに閉まっており……。
第118話
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ジョギング中に転んだ富士子の前に柔が現れる。父・虎滋郎と対峙する前提で、ついに柔は柔道への復帰を選んだ。だが大会での下馬評は勢いあるさやかが有利であり、かつ彼女は虎滋郎のもとで極秘特訓に励んでいた。
第119話
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柔と富士子が欠場した全日本選手権は、さやかの独壇場となり、藤堂を準決勝で破った高部を決勝で下して堂々と優勝。だがインタビューを前に解説席にいた滋悟郎が爆弾発言をしてマスコミの注目はそちらへ……。
第120話
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体重別選手権は、コーチとしての虎滋郎と柔の対決だが、これは滋悟郎と虎滋郎とのコーチ同士の親子対決でもあり、マスコミは騒ぎ立てる。1年間のブランクをものともしない柔は一回戦を電撃の一本背負いで決める。
第121話
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虎滋郎が突然にして家へ戻り、玉緒は最初こそ驚くものの好意的に受け入れる。ふたりはテレビで体重別選手権を見て歓談する。48キロ級の柔とさやか、61キロ級の富士子はバルセロナ五輪を目指して勝ち進む。
第122話
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決勝へ臨んだ富士子は大変な苦戦ぶりだが、娘の富薫子が自分を呼んだと思って奮起。最後には逆転の双手刈を決めて優勢勝ちをする。だが「ママ」と聞こえた声は「マンマ」の間違えだったことが試合後にわかる。
第123話
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48キロ級の決勝で柔とさやかが対決する。さやかは新たにマスターした寝技を連続で仕掛け、腕ひしぎ十字固めでもう一歩まで追い込む。柔は右腕を痛めてしまうが、松田の絶妙な応援を武器に応戦する。
第124話
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柔は封印していた巴投げを披露して、最後には一本背負いでさやかに一本勝ち。猪熊家では祝勝会が開かれるが、虎滋郎はフランスからのコーチ招聘を受け旅立っていた。柔と松田、風祭とさやかの関係も新たな局面を迎える。
YAWARA!テレビスペシャル ずっと君のことが
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五輪に選ばれた柔や富士子は開催地へ向かう。練習中に現れた邦子に松田との結婚を宣言されたり、風祭に求婚されたりして、試合前の柔の心は揺れる。61キロ級の富士子は世界チャンピオンのクリスティンには敗れるが、何とか銅メダルを獲得する。虎滋郎がコーチを務めるフランスのマルソーが、ロシアの強豪であるフルシチョワを下し、48キロ級の決勝で柔と当たることに。また無差別級では永遠のライバルであるジョディが控えている。マルソーを前にしながらも、松田がいないのがどうしても気になる柔だが、彼は邦子に邪魔をされ、車が浸水中で混乱状態になっていた。
劇場版YAWARA! それゆけ腰抜けキッズ!!
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花園の従弟である小学生の俊彦は柔道チームに入っていた。だが弱小でかつ選手たちのモチベーションも低い。紅一点の真由美のみ頑張り屋だが、しかしコーチだった父が入院中。幼なじみの純二も本阿弥グループの組織する柔道クラブに移っており、その彼に真由美は試合で一本負けを喫する。よりやる気をなくす男子たちだが、ただラーメン屋のチョロが相手チームのメンバーにボコボコにされたのをきっかけにして奮起。(俊彦のみならず残りの逸郎や裕次郎も結束し)真由美を指導していた柔はチーム全体のコーチを務めることになる。その状況を滋悟郎から聞いた松田は、柔とさやかの代理戦争だと取材を決意。そしてチームはリベンジを目指す試合の日を迎える。
作品のあらすじやキャスト・スタッフに関する情報をご紹介!
原作
浦沢直樹 スタジオ・ナッツ(小学館・ビッグコミックススペシャル刊)
シリーズ構成
井上敏樹
音楽
森英治、AXISS
キャラクターデザイン
兼森義則
監督
ときたひろこ
制作協力
マッドハウス
製作年
製作国
日本
(c)1989 浦沢直樹, スタジオナッツ/小学館 (c)浦沢直樹, スタジオナッツ/小学館